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みんな去れ、ひとりも残るな

「スト決行!TBSからアナ消えた」

 TBSのニュース、情報番組に出演しているレギュラーのアナウンサー陣が13日、一斉に番組から姿を消す事態が起こった。TBSの労働組合が同日正午からストライキを行ったためで、組合員であるアナウンサーらも番組への出演を取りやめた。アナウンサーがストのため出演を見合わせるのは、他局を含めてもここ10年ほど例はなく、異例の事態だ。
  ◇  ◇
 「木村郁美アナウンサーは、今日はお休みです」。フリーの福沢朗キャスターが「ピンポン」でこう説明したのを皮切りに、午後から夜にかけて、人気アナウンサーの”欠席”が相次いだ。
 TBS広報によれば、今回のストは春闘の会社側の一次回答に対するもので、13日正午から深夜0時までの時限スト。このため「ピンポン!」のほか「2時っチャオ!」「イブニング・ファイブ」「ニュース23」などの生放送で組合員アナが不在となり、代わりに管理職アナウンサーや外部キャスターが穴を埋めた。また、番組内容も多少変えてしのいだという。
 TBSの労働組合は、TBSとTBSテレビ社員からなるユニオン制で、管理職以外は全員加入する。スト自体は正当な権利だが、ストライキによって番組に影響が出るのは極めてまれ。NHKを含めた他局でも、ここ10年は行われた例がない。TBSによれば「自分がストに入るか入らないかはそれぞれの判断」というが「除外申請」をすれば業務を行うことも可能という。
 TBSのストライキ決行を知った各局も驚きを隠せない。民放局員は「かなり昔はあったみたいだけど、最近はストが成立したことがない」「すごいね。ウチは組合が弱いからそんなことは起きたことがない」「伝説として聞いたことはあるが…」と、口々に驚きのコメント。NHK職員も「かなり昔はありましたが、画面上影響が出るようなことはここのところはないですね」と話した。
 各番組では「○○アナは休み」という事実だけを冒頭で知らせ、理由の説明は行われなかったため、TBSに問い合わせた視聴者もあった。
(3月14日9時37分配信 デイリースポーツ)

タレントなきタレントたちの空気読みあいゲームに疲れ果て、テレビを熱中してみなくなってしばらく経つが、出演者が全員消えたテレビならぜひ観てみたい。植物の成長を延々と映しているようなミニマルな放送を。

闘争のアサンブレア.jpg
闘争のアサンブレア

退職手続き終えた心情に「ハローワークかアサンブレア(都市住民たちによる近隣住民集会)か。」という帯の煽りは悪魔的に魅力的だが、ボクは欲張りなのでハローワークに通い職を探しつつ、ピケテロス(失業者)としての自覚も膨らませていくことにする。労働能力のある労働者として「失業者」であるという自覚。だからなるべく国から貰えるものはもらっておくよ。

この本は当初『アルゼンチン、社会の実験室』というタイトルで2004年に刊行予定であったが、「派遣村」のニュースで幕を開けた2009年に暮らすボクたちにとってこのタイトルは不適切だということで書名変更。約10年前のアルゼンチンの経験が、もはや純然たる「実験室」と呼べなくなっているのが今の日本の状況だろう。社会情勢の影響を一番最初に受ける失業者は、ある意味時代の最先端で、生き方として魅力的に思えてしまうのは当事者(4月から)だからこそ許される倒錯した考えか。

廣瀬純+コレクティボ・シトゥアシオネス=著
『闘争のアサンブレア』
http://getsuyosha.jp/kikan/asambleas.html

失業の先にあるのは「求職」「再就職」だけではない。
職場を占拠せよ、労働を拒否せよ、偽通貨を流通させよ! 闘いの都市ブエノス・アイレスが、いま、私たちに呼びかける。

政治経済運動の新たなる水平的・自律的集団性(アサンブレア)の構築へ。21世紀の始まりとともに、ネオリベラリズムに抗して立ち上がったアルゼンチンの失業労働者や職場占拠労働者、都市中産階級たちの様々な実践と挑戦を紹介。《生活=闘いのための作業仮説》をめぐる、熱き対話集。

(本文より)
「廣瀬:アサンブレアの試みにおいて興味深いことのひとつは、この運動が自分たち自身で互いに呼びかけ合うことによって出現したという事実にあるということ、政党によるリーダーシップも、労組によるリーダーシップもなしに生まれてきたということです。」
「コレクティボ・シトゥアシオネス:次のようにも言えるかもしれません。アサンブレアが構成したものは、都市部の断片化された空間全体のなかに国家的でも市場的でもないような公共空間を生産するための、潜勢力に満ちたひとつの新たなやり方なのだと。」

目次
まえがき  廣瀬純
第一章 19/20—-権力を解任する民衆蜂起
ポジティヴな「NO」/蜂起の背景/新たな社会的主役/アサンブレア、ピケテロ運動、そして銀行預金者たち/略奪行為の意味/「みんな去れ、ひとりも残るな」/アルゼンチンにおいて「階級」を語ることの問題点/各社会階層の変化/ペロニスモ
第二章 ピケテロ運動—-自律性・水平性の実践
アルゼンチンにおける社会的諸実践/ピケテロ運動とは何か?/社会プラン/二〇〇一年一二月をめぐる各派のスタンス/二〇〇二年六月二六日の虐殺/「自律性」と「水平性」/「自律性」と「自立」のちがい/運動に対する日常的な攻撃/新しい社会的関係の日常的な構築/アサンブレア的な実践/バリオとの関係性/近隣住民アサンブレアとピケテロスのアサンブレア/教会
第三章  雇用主のいない企業、オルターナティヴ市場
労働者たちによって自主管理された企業/占拠のありようの多様さ/ブルクマンで何が起こったのか?/「生産組合化」と「国有化」/弾圧の意味/工場占拠と女性たち
第四章 都市中産階級の政治化—-近隣住民アサンブレア
アサンブレアのダイナミクス/近隣住民アサンブレアの出現と展開/グローバルな抵抗運動との関係/「占拠」に対する政府の態度/キルシネル政権と「民衆」
第五章 正義がないなら、エスクラチェがある—-「母たち」と「子どもたち」
エスクラチェと「新たな革命的主観性」/「母たち」と「子どもたち」/新たな革命的主観性/民衆エスクラチェ委員会/アルゼンチンの「錯綜した歴史」/エスクラチェの一般化によってあきらかになったこと
付録  コレクティボ・シトゥアシオネス+サンドロ・メッザドラ
二〇〇四年七月—-権力を解任するカーニバル/二〇〇五年一〇月—-運動のメランコリー
解説 ブエノス・アイレス報告  廣瀬純
「みんな去れ、ひとりも残るな!」/「脱政治化された消費者」たちの闘争(アサンブレア運動)/失業労働者たちの闘争(1)—-運動の震央としての「郊外」/失業労働者たちの闘争(2)—-「市場」からの脱出/「我々はみな《五月広場の母たち》の子どもだ」(キルシネル政権)/「制度的正常」と「ふつうの資本主義」とへの回帰/さらば、ブエノス・アイレス
あとがき  コレクティボ・シトゥアシオネス

著者:
廣瀬純(ひろせ・じゅん)
1971年、東京生まれ。龍谷大学経営学部教員。仏・映画批評誌『VERTIGO』編集委員。著書に『美味しい料理の哲学』(河出書房新社)、『闘争の最小回路—-南米の政治空間に学ぶ変革のレッスン』(人文書院)、『シネキャピタル』(洛北出版、近刊予定)。訳書にパオロ・ヴィルノ『マルチチュードの文法』(月曜社)、トニ・ネグリ『芸術とマルチチュード』(月曜社、共訳)、同『未来派左翼』(NHK出版)など。
コレクティボ・シトゥアシオネス(Colectivo Situaciones)
1999年、「運動としての調査」グループとしてブエノス・アイレスにて結成。著書に『19と20—-新たな社会的主役についての覚書〔19 y 20. Apuntes para el nuevo protagonismo social〕』(2002)、『仮説891—-ピケットの彼方へ〔La Hipótesis 891. Más allá de los piquetes〕』(2002. MTDソラーノとの共著)、『季節移動大学—-テリトリー、ネットワーク、言語活動〔Universidad Trashumante. Territorios, redes, lenguajes〕』(2004. 季節移動大学との共著)、『高山病—-蜂起するボリビアへの旅/証言集〔Mal de Altura. Viaje a la Bolivia insurgente / Testimonios〕』(2005)、『密林へようこそ—-EZLN第六宣言から始まる対話〔Bienvenidos a la selva. Diálogos a partir de la Sexta Declaración del EZLN〕』(2005)、『どちら様ですか—-コールセンターでの魂の奴隷労働に対する闘い〔¿Quién habla? Lucha contra la esclavitud del alma en los calls centers〕』(2006. ニコ・バラコ、マルソ、クリスとの共著)、『学校にはゾウがいる—-郊外の子どもと教師〔Un elefante en la escuela. Pibes y maestros en el conurbano〕』(2008. 土曜アトリエとしての共著)など。詳しくは下記のウェブ・サイトを参照のこと。
http://www.nodo50.org/colectivosituaciones/index.html

本書で紹介されているアルゼンチンの失業労働者グループ
M.T.D. Solano(特技:道路遮断)



『オルタ』特集 恐慌前夜
─世界はいかに再編されていくのか?
http://www.parc-jp.org/alter/2009/alter_2009_01-02.html
main2009_01-02.jpg

『オルタ』最新号の廣瀬純さんのインタビュー「日常生活=運動 ─三つの移行から」もぜひ一緒にどうぞ。 今最も読むべき雑誌です。


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  • By harpobucho / Mar 14, 2009 8:04 pm

ディストピア TOKYO!?

やっべえ、やっべえ


余裕こいてストリート気取って街を闊歩しながら、ジョック・ヤング『後期近代の眩暈(めまい)—-排除から過剰包摂へ』とかロイック・ヴァカン『貧困という監獄』とか読んだり、ケン・ローチ『この自由な世界で』を観たりしてるうちに、なんだかこの日本もいよいよ悪夢の管理社会到来みたいだよ。


地獄への道は、「東京都安全・安心まちづくり条例」という善意で敷き詰められている。

「街頭や歩行者天国において大衆に多大な迷惑となるパフォーマンス等、街の秩序を乱す行為を慎む。」だってよ。
街は誰のもんだよ?
迷惑に感じる大衆って誰さ?
ポリがよく云う「通報が入りましたので」っていう、あの虚言のことか?
上記の本や映画みりゃ狙ってる方向わかるわ。
あんたらの安心安全はディストピアだ。






明日15日までに下記「ディストピア TOKYO」にメッセージ(あなたのパブリック・コメント「繁華街等における安全・安心の確保に関する考え方」)送ると都議会各派に届けてくれるみたい。


かんれん。http://kayabana.exblog.jp/9620655/
姫よりもアイドルで居よう!

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


ディストピア TOKYO
Freedom Against Safety & Security
Anti Public Welfare Action
不穏で不安な「東京都安全・安心まちづくり条例」に反対するプロジェクト」
http://street.chikadaigaku.net/


街を愛するみなさまへ
繁華街での街頭行動やパフォーマンスを「多大な迷惑」として規制する「東京都安全・安心まちづくり条例」改悪案が、3月17日、いよいよ東京都議会で審議されます。ブレーンであるまちづくり有識者会議は、「金融危機による不況で犯罪が増加する」「治安維持こそ最大の都民福祉」などと堂々とのたまわっています。

貧乏人や外国人を潜在的な犯罪者とみなし、街に遊びにくる人々に自発的な監視をうながすまちづくり条例改悪、つうか条例自体がそうとう野蛮。環境美化を治安管理の手段とし、クリーンなまちづくりのために「ひと」を排除する。すでに各地域では「不審者みたら即通報」を合い言葉に民間パトロール隊が組織され、警察の指導のもと、明るく元気に不審者・テロリスト探しを展開しています。(参考:大東京防犯ネットワーク

ただでも繁華街は、商業広告と警告ポスターにジャックされ、消費しない/できない者にとって、どんどん居づらい場所になっています。何はさておき金、金、金。何をするにも許可、許可、許可。ヤクザより怖いストリートギャング=警察、そしてガーディアン・エンジェルスが大手をふるって徘徊。道端に座って一息つくことも、みんなでまったりすることもできません。

その上、ビラ配りやパフォーマンスといった表現行為を規制の対象にしようというのです。すでに住民の苦情を理由とした「炊き出し」への介入や、駅頭での「ビラ撒き」への警察介入が始まっています。今回の条例改悪は、これらの不当な規制に根拠を与え、わたしたちの平和に生きる権利や「表現の自由」、あるいは街歩きのさいに出くわす「ちょっとした楽しみ」をも、根こそぎ奪おうとするものです。
そんな街はツマラナイし息苦しい! もっと自由にのびのびさせろ!

不穏で不安な「東京都安全・安心まちづくり条例」に反対するプロジェクト、はじめます。


つきましては、3つのいますぐできること

 パブリック・コメント再集約

先月2月、東京都青少年・治安対策本部が募集したパブリック・コメント(http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2009/02/22j29100.htm)「繁華街等における安全・安心の確保に関する考え方」に、170件もの意見が寄せられたようです。しかし、都の回答はまさに木で鼻をくくったようなシロモノ。
せっかく急ぎ書き送ったのに、フザケルナ大東京! 

というわけで、みなさんの熱いパブコメをいますぐブログで共有したいと思います。ぜひ、当プロジェクトあてに、パブコメもう一度こちらにお送りいただけませんか?
ディストピアTOKYOメール宛先 dystopia.tokyoあっとgmail.com

※順次ブログにアップします。3月15日までにいただいた分は、プリントして、都議会各会派に直接届けたいと思っています。
ディストピアTOKYO ブログhttp://street.chikadaigaku.net/


 不穏・不安なまちづくりにノー!

 「こんなまちづくりは迷惑だ!」 あなたの体験談、感じていることを、500字以内でおよせください。順次ブログにてご紹介いたします。民間パトロールにつかまった、しつこく職質された、パフォーマンスを妨害された、街で見かけたムカつくマナー標語、ガーディアンエンジェルス目撃談、などなど。お名前の公開の可否もお知らせを。


 繁華街でのパフォーマンス、ビラ撒きをやろう!

 「やります!」「やりました!」ご報告、ぜひお寄せ下さい。リンクもいたします。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

!!!がジュリアーニをDisる↓ように、東京の嘘っぱち割れ窓理論家たちをDisれ!


!!! – Me and Giuliani Down by the School Yard (A True Story)


  • Intellipunk
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  • By intellipunk / Mar 14, 2009 2:43 pm

全ての大学が「大学」たらんことを願って

生活に困っている人がいたら、大学を占拠してみるのがよい。教育は人間を守るためのものだから。キャンパスは広くて快適。なんてったって図書館付きってのが贅沢だね。

といったお気楽なことはあまり言ってなれないご時勢ですが、何かできることがあったら支援したいです。座り込み、お尻が痛くなりませんように!

大学等非常勤講師ユニオン沖縄★ より

以下、転送大歓迎!!
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
座り込みと支援のお願い

 現在、琉球大学では、非常勤講師の大幅な削減とそれに伴う外国語科目のコマ数削減がその根拠や必要性が十分な議論もされないまま、今年の四月から新入生を対象として強行されようとしています。これに対し私たち学生は強い危機感を持ち、二度にわたり琉球大学当局に対話を要求してきました。しかし大学当局は、一度目は文書による拒否、二度目は回答すらせず、学生との話し合いの場を設けないという愚行を重ねました。

 そこで私たちは、正義、自由、権利、抵抗を学んできた学生として、大学当局の暴挙に黙することに抵抗するために占拠を実行しました。沖縄の歴史を振り返ると、座り込みという占拠の一つのかたちもまた、抵抗のアクションとして行われてきたことがわかります。座り込みは、戦後の沖縄にお いて民衆により担われたラディカルな「自己決定」の作法として現在まで脈々と受け継がれてきました。

 座り込みは、圧倒的な軍事力に対し、人々がそれぞれのより良い未来のための話し合いの場を直接的に求めるための手段として、沖縄に脈々と根付いてきました。私たちは、沖縄における抵抗の歴史に学び、座り込みという抵抗のアクションによって新カリキュラム廃止を訴えます。

 今回の占拠は、話し合いを絶えず拒む大学当局の姿勢を前にして、どうしても争点と向かい合わなければならない状況を作り出すためのものです。この喫緊の事態において今回の占拠は、もはや新カリキュラムに対する批判を大学当局が無視し続けることができないよう、争点を劇的に盛り上げようとするものです。あらゆることが学生のために行われるべきである大学において、大学が学生の言葉に全く耳を傾けない危機的事態を打破しなければなりません。

 また、今回の事態は、琉球大学の学生と非常勤講師のみの問題に留まりません。この占拠は琉球大学のネオリベラル化とそれに伴う教育の貧困化といった、個別的な状況へのレスポンスとしてはじまりましたが、今回の問題は、大学自治の崩壊、大学の教育放棄、沖縄県の教育の危機、雇用問題と いったより広い射程を持つはずです。

 この問題は主体が、学生や非常勤講師だけではないことを示しています。新カリキュラムが何の根拠もなく成り立っており、誰のためにもならないことはこれまでの経緯を見ても明らかです。しかし、あらゆるハラスメントが横行する琉球大学で、学生が新カリキュラム廃止の意志を表明することは少なからず恐怖を伴い、それが常態化している状況です。専任教員の大半は沈黙し、共なるものを作るにも難しいこの事態において皆様の支援を切に願うことでしか希望が持てない非常に切迫した状況なのです。

 新カリキュラム廃止に向けてどうか、共闘して下さい。座り込みの参加、teach in、差し入れ、メディアでの発言、なんでも結構です。皆さまのご支援・ご参加を心よりお待ちしております。
  2009年3月9日

  琉球大学学生有志

The Statement of Occupation

The authorities at the University of the Ryukyus in Okinawa, Japan, have decided to lay off its adjunct language faculty members and massively reduce the number of foreign language courses without fully disclosing why such policies were necessary. Alarmed by the situation, we, the students, have demanded direct negotiations with the university officials twice in the past. But the university dismissed our first demand through writing, and decided to ignore our second request. The university officials thus deliberately failed to create a democratic forum where the students and they could openly discuss the issues and seek possible solutions.

We, the students of the university, will start occupying our campus. As the students who have studied justice, freedom, human rights, and resistance and have been trying to apply them to real life conditions, we question and resist the anti-democratic actions taken by the
university authorities.

The aim of this sit-in is to create a situation in which the university authorities must genuinely acknowledge the flawed and problematic nature of its so-called “new language curriculum.” If the university still exists for us, the students (as stipulated in its Mission Statement), then the current situation in which it refuses to consider our concerns not only needs to be rigorously critiqued but must be radically changed.

This situation is not the sole concern of the students and adjunct faculty members at the University of the Ryukyus. While the occupation of campus began as a critical response to the neoliberalization of our university and the attendant impoverishment of our educational program, it also aims to shed light upon other related issues such as the breakdown of our “autonomous” university system, crisis of educational system within the Okinawa Prefecture at large, and the issue of unemployment among the residents of Okinawa.

Based upon these conditions and reasons, we demand the officials at the University of the Ryukyus to:

1) Repeal the so-called “new language curriculum.”
2) Hold a public meeting about the “new curriculum” that is open to all members of the society.
3) Dismiss president TERUO IWAMASA, and vice presidents KEISUKE TAIRA and SATOHARU SHINZATO.
4) Allow the student representatives to participate, speak, and vote at the Board of Trustees’ meetings.
5) Establish the democratic election system to appoint president and all board members.
6) Ensure all the rights of the students involved in the occupation and not impose any punitive measure on them.

This occupation is a protest against the university authorities’ irresponsible decision to neoliberalize our university that has rather foolishly foregone its commitment to public education and caused the impoverishment of curriculum. This occupation is also a protest against the university officials who, with their authoritarian mindset, never even thought about offering adequate explanations to the students or inviting them into the decision-making process. We, the students, strongly condemn the university’s dismissal of the students’ voices and will work to reclaim the student autonomy on our own campus.

Finally, we declare our solidarity with all the others who have been actively working and sincerely hoping to abolish the new curriculum. We act with a hope that the University of the Ryukyus, along with all other universities, will reclaim its status as a “university” in the true sense of the word.

March 9th 2009



占拠声明

 現在、琉球大学では、非常勤講師の大幅な削減とそれに伴う外国語科目のコマ数削減がその根拠や必要性が十分な議論もされないまま、今年の四月から新入生を対象として強行されようとしています。これに対し私たち学生は強い危機感を持ち、二度にわたり琉球大学当局に対話を要求してきました。しかし大学当局は、一度目は文書による拒否、二度目は回答すらせず、学生との話し合いの場を設けないという愚行を重ねました。

 私たちは占拠を実行します。私たちは正義、自由、権利、抵抗を学んできた学生として、大学当局の暴挙に黙することに抵抗します。今回の占拠は、話し合いを絶えず拒む大学当局の姿勢を前にして、どうしても争点と向かい合わなければならない状況を作り出すためのものです。この喫緊の事態において今回の占拠は、もはや新カリキュラムに対する批判を大学当局が無視し続けることができないよう、争点を劇的に盛り上げようとするものです。あらゆることが学生のために行われるべきである大学において、大学が学生の言葉に全く耳を傾けない危機的事態を打破しなければなりません。

 また、今回の事態は、琉球大学の学生と非常勤講師のみの問題に留まりません。この占拠は琉球大学のネオリベラル化とそれに伴う教育の貧困化といった、個別的な状況へのレスポンスとしてはじまりましたが、今回の問題は、大学自治の崩壊、大学の教育放棄、沖縄県の教育の危機、雇用問題といったより広い射程を持つはずです。
 
 以上のような理由から、私たちは琉球大学当局に対して次のように要求します。

① 新カリキュラム撤回
② ①に関する公開説明会
③ 岩政輝男学長、平啓介副学長、新里里春副学長の解任
④ 学生代表の役員会への参加
⑤ 教員、職員、学生による学長及び理事の選挙制度の確立
⑥ 占拠に参加したすべての者の権利を保障し、いかなるペナルティをも科さないこと

 この占拠は、知を創造し共有するべきはずの大学が、自ら教育の場を放棄し、教育を貧困化させ、大学のネオリベラル化に猛進する琉球大学当局の暴挙を阻止しようとする抵抗のアクションです。この占拠は、学生への一切の説明もなく、また学生を意思決定の過程に参加させることもなく、決定事項の一言で強行する大学当局に対話の場を開かせる抵抗のアクションです。

 私たち学生は、琉球大学当局が断行しようとする学生の声の黙殺という暴力に抵抗し、大学の自治権を学生の手に取り戻します。

 最後に私たちは、非常勤講師切り捨てと教育の放棄を恥ずかしげもなく謳い上げた新カリキュラムの白紙撤回を心から願い、行動するすべての人々と連帯する意志を表明したいと思います。

 琉球大学、そして全ての大学が「大学」たらんことを願って。

                  2009年3月9日 琉球大学学生有志


  • HarpoBucho
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  • By harpobucho / Mar 12, 2009 1:38 am

スタイルウォーズと〈関係〉の詩学について

SEEDAのテリヤキおっさんへのDisで「お前らヘイター(hater)」という言葉が気にいった。(この件についてのまとめは、RLLクルーの∞の個人ブログ「マウスパッドの上の戦争。」へ→フェイクかリアルか?最近の大麻とヒップホップを巡るあれこれ。

この場合、こそこそ裏で妬み嫉み僻み(ねたみそねみひがみ)つまりヘイトスピーチする奴と、ラップ下手糞というダブルミーニングなんかな。まさにhater shit!


Disは、disrespect(無礼)で、明確にヘイト(嫌悪)とは区別される情動。Disは、バトルやスタイルウォーズというヒップホップの特徴的文化のひとつ。アフリカ・バンバータが70年代後半、貧しく行き詰まった黒人コミュニティーでギャング同士抗争が頻発するなかで(諸説あるが)「争うなら銃でなく、ダンスやラップで争え」とバトルをパーティーと広めたところから、暴力ではなくダンスやフリースタイルのバトルのスタイルが生まれた。たとえばダンスのバトルをWOOFIN’の取材にくっついて見てきた時に舌を巻いた厳しさ(ダンサーのピークがティーンネイジャーってマジ?!)、またはフリースタイルバトルならLIBRAのULTIMATE MC BATTLEのDVDだけでも相当実感できるヤバさ。


韻踏合組合のHIDAとICE BAHNのFORKの高度なフリースタイルバトル


往年の映画『BEAT STREET』からNYC Breakerz Vs Rock Steady Crew







こっからは捲いて書く。いつも書いていることだから。


ヘイターはスキルで真っ直ぐにバトルせずに、安全な場所で自分を隠し揚げ足をとる。一般的に云うならヘイトスピーチだ。過去を自分の安全な場所に作り替える歴史修正主義もそれ。社会が存在せず全てを自己責任に回収し、自らの足下と無関係とし政治を無かったことにするハイエク障害は、個人自由の閉塞だ。ヘイターの閉鎖。

ヘイターにならず、常に開かれなければ。

スタイルウォーズは〈関係〉の問題だ、グリッサンの唱える「〈関係〉の詩学」とはスタイルウォーズだ。自己を閉鎖し、相手と関係ぜずに自己が存在出来ると考えることは不可能だ。グリッサンは、(〈関係〉に)先立って存在するものは、〈存在としての存在〉の空虚さ、〈関係〉に先立って存在すると主張するものは不十分、つまりうぬぼれだ、と言い切る。単純な二元論やその乗り越えの弁証法を放棄し、つまり善悪の法規の放棄だ、市場を至上価値にしない私情の詩情価値だ、多様なスタイルの蜂起だ!


  • Intellipunk
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  • By intellipunk / Mar 07, 2009 11:19 pm

京大首切り職員村が超面白い!!

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http://extasy07.exblog.jp/

マイミクの゙ッグマフさんの日記で知ったのだが、ユニオン・エクスタシーの活動がめちゃくちゃ面白くてヤバイ!! 久しぶりにアガった。ドラム缶風呂抗議なんて、早稲田の地下部室闘争の時、大隈銅像前でブルース軍団の人達が「部室を奪われる苦しみ」と題して、全裸でギターのノイズに合わせて舞踏?をやっているのを見た時以来の衝撃だ!! ちなみにその時は100人くらいの学生や職員が全裸でのたうちまわる軍団員を見ていて、女子学生が「キャー」とか言いながらちゃんとチンコを見ていたのが笑えた。昼休みデモとか放課後デモとかやってたなあ。懐かしい。










草食系男子の肖像

光合成により、空気中の二酸化炭素を体内に取り込んで、それを有機物に変える。文章や音楽となる。

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大麻の市販解禁を提案=全米初、財政難で加州議員

 【ロサンゼルス25日時事】税収不足から深刻な財政難にあえぐ米カリフォルニア州で25日までに、乾燥大麻(マリフアナ)の一般向け販売を解禁し、1オンス(約28グラム)当たり50ドル(約4500円)の売上税を課す議員立法が議会に提案された。
 州議会事務局によると、医療目的の大麻使用は既に同州やネバダ州、アリゾナ州などで合法化済みだが、市販解禁案は全米初という。
 提案者のアミアーノ議員(民主党)は、同州内の医療目的の大麻生産額は年間140億ドル(約1兆2600億円)に上ると指摘、「一般向けに解禁すれば年10億ドルの税収をもたらし、闇取引もなくなる」と持論を展開した。


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  • By harpobucho / Feb 25, 2009 10:47 pm

恍惚組合

直訳するとバタイユの秘密結社みたい。もはや定番のコタツスタイル。
http://extasy07.exblog.jp/9684633/

ボクも4月以降の生き方が未定なので、今それを組み立てている最中です。ただいま険しい道と楽な道と平凡な道の分岐点で立ち往生中。どれもそれぞれ魅力的なので迷ってしまいます。穴を掘って地下に潜るとか、天に昇って信仰の道に歩むなどといったトリッキーな逃げ道は予め封じてあります。

河出書房新社から昨年亡くなった草森紳一氏の穴論が発売。彼の穴に吸い込まれると就活に支障あり。

「穴」を探る
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迷わず行けよ行けばわかるさ
アントニオ・イノッキ


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  • By harpobucho / Feb 25, 2009 6:49 pm

ACTIONに行ってきた!

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たまにチェックしてる面白いタカラダさんのブログ(http://ttkkrrdd.blog117.fc2.com/blog-entry-872.html)で知った、桜木町にあるACTION ART GALLERY(http://music-stones.shop-pro.jp/)に行ってきました!

桜木町駅前に昨年末オープンしたてのギャラリーとカフェのあるスペース。
築100年以上の蔵を改装した太い梁にモロッコ製のランタンがぶら下がっているギャラリーには、BANKSYやマッシブアタックの3D、PAUL INSECT(DJ SHADOWのサイン付き)やJRの作品(ナンバリング付き)が額装されていて、ソファに座りながらゆったり音楽も聴けます。Manu Chaoを筆頭にEKD、PPP等スペイン音楽シーンや世界各地のREBEL MUSICが鳴り、KAIKOO meets REVOLUTIONやCONFLICTやTURTLE ISLAND等のCDも購入できます。チアパスから持ってきたZAPATISTAのTシャツやお人形など、かなりレアなグッズもありました!(ちなみにEZLNオフィシャルTシャツを購入しました!)
カフェスペースは、エッセンシャルオイルやモロッコグラスが並び、挽きたてのオーガニックコーヒーやビールが飲めます。サンドイッチやナッツもハーブティーもあってゆったり会話も楽しめます。

お店の方と裏バンクシー話やマヌー・チャオの話、バスクの話やメヒコのサンクリストバルの日本人宿カサカサの話、これからの展覧会の話、いろいろ盛り上がって最後握手で帰ってきました。

出会いに感謝!これからもよろしくです。





今日教えてもらったコンゴのアーチスト


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  • By intellipunk / Feb 24, 2009 10:20 pm

レアな職を物色中

若くして老成し過ぎ! 求職中のBGMは高田渡。


あまりに冴えないと言い続けていると自己暗示のようにより冴えなくなってくるのでまずい。高田渡の歌がリアルに心に染みるようになったら、それはそれは贅沢だが非常にまずいことだ。そんなときは、生涯好きなことをやり続けた「ご機嫌な」評論家、植草甚一に元気をもらうことにする。本の中身はどうでもいい。正直読んだことない。スタイルの問題。



親友の淀川長治さんが語るJJってのがいいね。あと古本屋で値段を安く書き換えるセコさ!といったら。

RLLも最近はTシャツ屋というよりは、古本ハンターみたいになっており、古本狂いという点ではRLLで一番JJ的なのが∞くんなのだが、古本を漁りに街を歩き回りながら、同時に携帯電話でヤフオクやらアマゾンの古本をチェックしまくってるその様子は、古本依存症と診断しても誤診ではない。履歴書の趣味欄が試行錯誤したあげく「古本屋巡り」(あとジョギング)に決定したので、アリバイ作りにボクもこれから古本を求めて街を彷徨いたい。

http://www.rll.jp/hood/text/intellipunk/20090211224352.php#more

今日、新宿のハローワークに初めていったのだが、これが意外にも楽しい。冴えないことも突き詰めていけば冴えてくるのか。求人票を探す気分は、まるで古本屋で珍書を発掘しようとしているJJのようであり、レコード屋でレア・グルーヴをディグっているMUROのようであり・・・と本当はそんなに楽しいもんじゃないけど、そんなに遠い感覚ではない。キャリア・アドバイザー(手配師)との駆け引きもなかなか楽しい。引きこもり気味で話す相手のいない人はぜひ、ハローワークで話し相手を見つけるとよい。たまに若くて綺麗な女性もいるらしく、ある友人はそのコ目当てに毎日ハローワークに通うのが楽しくて仕方なかったとボクに語ってくれた。告白もしたそうだ。

そう、仕事さがしは楽しい(という自己暗示をかけている)。とても楽しそうにしていたからか、求職中の冴えないおっさんだと思ってた人がいきなり近づいてきて、ある新聞社の名刺を出してきた。彼は新聞記者で若者の失業現場の取材中らしいのだ。その場でインタビューが始まったので彼のリクエストに応えたかったのだが、彼が求めていたのはもっと業の深い世界だったようで、ボクの話す言葉はちょっとお気楽過ぎたみたいですぐに終了。


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  • By harpobucho / Feb 20, 2009 12:39 am

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  • By intellipunk / Feb 19, 2009 1:26 am

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