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東京メトロポリタンテレビジョンに感謝

Youtubeで観る未公開ドキュメンタリー映画。

「THE YESMEN」


笑いのテロリスト二人組のなりすまし芸が凄い。最近ではニューヨークタイムズの号外になりすまし、「イラク戦争終結!」とか「ブッシュ国家反逆罪で逮捕!」とかハッピーな記事をバラまいて好評でしたね。一人は大学の助教授なんだって! 冗談が通じる世界に生きたいです。

「JESUS CAMP」


子供がぶっ飛び過ぎていてすごい。大人も狂っていてやばい。冗談が通じないというレベルをはるかに超え、冗談が現実になっている世界。笑っているうちに、こんなジョークが世界を実際に動かされていたのかと思うとやはり呆れて笑ってしまう。

「SUPER HIGH ME」


実は一番楽しみにしていたんだけど、福音派の子供たちのぶっ飛び具合に比べると主人公が凡庸に見えてしまってちょっと残念。脇役で登場するマリファナ王子(!?)のほうがはるかに人物的魅力があり、彼を主役にしたらもっと面白かったのに、なんて思う。

↓他のドキュメンタリーも観られます。映画の詳細はこちら。

『松嶋×町山未公開映画を観るTV』
http://www.matsumachi.com/backnumber/index.html

司会の町山氏のキネ旬襲撃秘蔵映像もMXテレビにあった。当時、『映画秘宝』読者だったので、この事件のインパクトはかなりあった。世間的にはどーでもいい事件だけど。


冗談のような世界はゴメンだけど、やっぱ冗談が通じる世界に生きたい。


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  • By harpobucho / Jun 18, 2009 1:16 am

小悪魔なアゲハ蝶

ここ最近の悩みなき(不安多き)生活のなかで唯一悩んだことといえば、アゲハ蝶を殺すかどうか、だ。

アゲハ幼虫2009.6.12.JPG

我が家のヤヴァンガーデンを大人の香りで引き立てるサンショウの葉にアゲハの幼虫を発見したのは一週間ほど前だ。ベランダーの精神を受け継いだ自由放任野蛮スタイルなもので、放置していたらどんどん葉がなくなっていく。恐ろしいほどの食欲で植物を葉抜きにする小悪魔。しかもやたら糞がでかく、それを素敵な香りの葉の上に置いていくものだから、不快極まりない。我が家のサンショウを食卓にする居候の身であれば、糞を土に落として肥料にするくらいの最低限の仕事をしてくれなくては困る。かわいいサンショウの葉の数が減るにつれ次第に殺意が芽生えてくる。ヤヴァン・ガーデニング初の害虫認定か。

アゲハ幼虫2009.6.14.JPG

箸でつまんでポイっと外に投げれば奴はきっと死ぬだろう。アゲハの幼虫は大食いのくせに美食家で、サンショウや柑橘類しか食べないという貴族気取りで、道ベタを這っている雑草なんかには目もくれない。かといって奴のためにサンショウやミカンの木を探すほどこちとら暇ではない。サンショウの実の収穫を邪魔する害虫は排除すべきだ。どうしても生きたければ雑草を一回、食ってみな。

アゲハ幼虫2009.6.15.JPG

が! 奴を捕まえようと、観察しているうちにそのつぶらな瞳にストーンと恋に落ちてしまった。なんだかかわいいのである。新幹線200系をガチャピン仕様にしたような機関車トーマス的なかわいさ。それゃ走るためには燃料たくさんいるよね~と急に昆虫視点に世界が切り替わる。植物中心主義から生態系相対主義へ。これを園芸論的転回という。

新幹線200K.jpgのサムネール画像

最近の農ブームで田植えや畑いじりによく誘われるが、それを断り続けているわけは、農業は結局、食品を育てるのが目的であまり面白いとは思えないからだ。もちろん重要な営みトップクラスであることは間違いない。ただボクの興味が農業の「業」に興味がなく、園芸の「芸」に興味があるだけの話。ボクは園芸を「理想の生態系を作るユートピア企画」として捉えていている箱庭療法中の患者だ。

アゲハの幼虫のかわいさは、醜い故の反転したかわいさでもあるわけだが、ボクが恋に落ちたポイントは実はそこではなく、芋虫が持つ潜勢力にある。ゆっくり這うしかできない不自由なカラダからメタモルフォーゼして空を自由に駆け回れる翼を獲得するカタルシスへの賭け。食欲によって現れるその自由への狂おしい渇望はピュアな恋のように美しい。そう考えてからは、もう奴のことを奴とは呼べなくなり、彼女の美しき自由が達成できるように応援することを誓うのだった。

あくる日、朝早く目覚ましがなって起きると彼女はどこにもいない。カラスにでも食われて死んだのか? その死は非常に悲しい。食い尽くされたサンショウの葉が無駄になってしまう。彼女には、綺麗なアゲハ蝶になって飛び立って欲しかった。しかしこれも生態系のルール。諦めるしかない。

ガチャピン.jpg

そのとき彼女は葉の裏からひょっこり顔を現した。葉隠れの術かよ!
安心した。しかし心配もしている。この勢いで葉を食べ続けたら、サンショウは丸裸になり、彼女は飢え死にするだろう。「超」がつくほど偏食なので隣のセージやバジルを食べることができない。将来のアゲハ蝶にボクが言いたいのは、目先の欲望に踊らされ、消費しまくるのではなく、働きまくるのではなく(アゲハ蝶の幼虫にとって消費と労働は同じ行為である)、もっと怠けろ、ということだ。自由のために食べ続けてるわけだが、自由への道を食べつくしては元も子もない。どうか命を大事に。

サンショウの葉がなくなるのが先か、幼虫がさなぎに変態するのが先か、ギャンブルが成立しそうだ。

アゲハの幼虫について(見分け方)
http://www.h2.dion.ne.jp/~usako/ageha.html

この親切なサイトによると、ボクの前に現れる予定のレディーはモンキアゲハのはず。黒ずくめでセクシー。そして利休好みである。


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  • By harpobucho / Jun 15, 2009 6:36 pm

向上心こわい

失職して二ヶ月経つとそろそろ焦ってくる。仕事を早く見つけなければやばいんじゃないかという危機感ではなく、むしろ失業保険給付のリミットが近づいてくるという恐怖感である。「労働こわい」を落語的に解釈するならば、それは「めちゃくちゃ労働したい」であるわけで、最終的に美味しい茶にありつくためには、大好物の饅頭を怖がるようなトリッキーな策略を練るしかないのである。



今のゆとりある生活をキープしつつバビロンとの交渉事をどうまくやっていくか。優雅にまったり暮らしたいのはやまやまだが、そのライフスタイルを守るためなら闘ってもいいかな、って思う。正義のためには闘えないけど自分の生活様式のためなら仕方ないけどやるしかない。ただ戦場は日常生活そのものであるから大怪我はしなさそうだけど、それはそれで大変だ。だから多くの人は企業に自分の欲望を委託してしまう。キャリアデザインというネオリベ学問を、闘争のための地図として逆さラスタ読みできないものか。

朝起きて空を見上げてから、その日の天気や気候、気分や体調に応じて一日のスケジュールを組み立てる生活をなによりも優雅に感じている。晴れの日に会いたい友もいれば、雨の日に会いたい友のいるのだ。大好きな場所だって行きたい気分じゃないときだってあるのだ。

毎朝、いったい自分は今何を一番したいのかという欲望を真剣に見極めるのは、なかなかの大仕事である。その大仕事の達成感に満足して、せっかく計画した予定がまったくこなせなくても、それを叱る上司もいない。ノルマを立てるのも自分、それを評価するのも自分。これが労働の自律か? 給料を出すのも自分である。ノルマをしっかり達成した日にはご馳走を自分に食べさせたくなるのか、自分が食べたくなるのかよくわからないがとりあえず利害が一致するので、おいしくいただいている。

ヤヴァン・ガーデニングをベランダではじめてからは上へ上へ伸びようとする植物の向上心に学ぶことが多い。何も職探しに消極的な失業者はただ怠けたいわけではない。何もしないほど苦痛なものはないもんだ。今よりも向上したいと常に願っている。

ベルナール・スティグレールの新刊『向上心について-人間の大きくなりたいという欲望-』はその意味で大変興味深かった。残念なのは中途半端に品のある装丁。もっとシャキっとお下劣ネオリベ装丁にして、人文書コーナーではなく、書店入口付近のビジネス自己啓発書の勝間和代コーナーの横におくべき本である。帯には「借金まみれの銀行強盗からポンピドゥーセンター文化開発ディレクターまで昇りつめたフランスの気鋭の哲学者が語る向上心維持術!」なんてどうでしょ? 新評論さん。冗談です。これでは「饅頭こわい」並みの詐欺ですね。

向上心.jpg

少しフォローしとくと新評論社の「小さな講演会」シリーズは、学者や芸術家、各界のプロフェッショナルズが、彼らの知識や情熱、問題意識をやさしく子供たちに語りかけるとても良質な本です。既刊のジャン=リュック・ナンシーによる『恋愛について』も読んでみたい。ナンシーが「狂おしいほど愛する」とはどういうことなのかを子供に語ってるってのが興味津々。オルタナティヴ自己啓発書という新ジャンルに期待!


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  • By harpobucho / Jun 13, 2009 2:44 am

踊りの心情



踊る阿呆に観る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損


いつも冗談めかして云ってるダンスフロアのアナキズムのいいサンプルがYouTubeにありました。言葉以上の喜び悦楽を共有することは、いつか絶対死ぬ有限の個人にとって、この上ない幸せです。この辺りの話は、アルフォンソ・リンギス『何も共有していない者たちの共同体』と上野俊哉『アーバン・トライバル・スタディーズ』をつなげて思考しているところで。(マニフィスト:無為の/明かしえぬ/何も共有していない/無能な/者たちの到来する共同体)
共有する楽しいという情動は肯定されなければいけないね。





そういやasahi.comにアナーキズム再び、つながり求め新たな運動という記事が。

 ニューヨーク在住の批評家、高祖岩三郎氏(54)は近刊『新しいアナキズムの系譜学』(河出書房新社)で、アナーキズムの歴史を再解釈しながら、多様な運動の継続的な組織化の必要性を問うている。高祖氏に話を聞いた。

 ――なぜアナーキズムに注目するのか。

 「新左翼の崩壊した原因の一つは、階層序列による組織的な権威主義があったのではないか。新左翼がなぜうまくいかなかったかを考えていた90年代、米国でそれまでとは違う新しい運動が出てきて、若い活動家たちが漠然と自分をアナーキストと呼んでいることに気づいたのです」

 ――従来の運動との違いは。

 「アナーキズムは誰かが発明した思想ではありません。人類がもともと持っていた自律や相互扶助、直接民主主義という簡単な原理をもとにしたもの。この簡単なことが、99年のシアトル以降の反資本主義運動の決定的土台になったのです」

 ――アナーキズムは、資本主義への対抗軸になるか。

 「大きな集団を想定したものではなく、信頼できる友人や仲間との人間関係を築きながら連帯していくという行動様式が基本。そうした関係のネットワークを国家の存在とは別に、二重権力のような形で広げていく。国家を倒して反国家の秩序を打ち立てるとか、西軍と東軍が関ケ原で激突するような図式ではもう考えない。現実化しえない理想かどうかより、すでに社会の中にそれはあるのです」





この記事にひとつ指摘しとくとアナキストは「アナキズム」と自称し「アナーキズム」と表記するのはもぐり。

この高祖さんの話の前段に、橋本努が書いてるネオリベとの近似説は、『日本を変える「知」 』でもネオリベとグローバルジャスティスムーブメントの関係について誤解して書かれている。グレバー『資本主義後の世界のために 新しいアナーキズムの視座』やホロウェイ『権力を取らずに世界を変える』の世界観とリバタリアンを混同しているのは明らか。それこそ以前批判した浅羽通明『アナーキズム』で、アナキズムとミレニアリズムやニヒリリズムを混同したのと間違い方とほぼ同じ。
では何が違うか、それは情動種類としかいえないけれど、高祖さんの『新しいアナキズムの系譜学』ではエートスと書かれていたね。

では、もういちど最初の動画を観よう(とリンギスと上野の本を読みかえして)。そして音楽が世界を先取る話はジャック・アタリ『ノイズ』を読むべし! このクリエイトと協同を同源にもつ感情以前の情動部分を音楽は(そしてアナキズムは)核とする。

暴言するならその情動、リバタリアンには友人がいない、ネオリベは生権力に操られ安っぽい、いいところシャブ中だ。道徳が利己的で反クリエイト反潜勢的だから。ネオリベは「コントロールされた情動的次元」でしかない。

その不機嫌さから逃れて、音に身を漬す、複数人と笑う、飯を食う。それが自然とアフィニティ・グループ(高祖インタビューの「信頼できる友人や仲間との人間関係を築きながら連帯していくという行動様式が基本。そうした関係のネットワーク」のこと)を作っていくことが新しいアナキズムだろうな。


週末なので踊りに行きたくなった。

明日は渋谷でナイキ公園反対で踊ります。
子供を安くこき使いバカに高く売る守銭奴のナイキと排除型社会を目指す、野宿者の段ボールも掃除もしちゃうグリーンバードとか資本主義的偽エコ のシブヤ大学とかマジきもいのは、他人を出し抜くことを前提にしているからだな。




追記6/14:はてな界隈とかのアナキズム理解がめちゃくちゃダメダメなので、残念だ〜と徘徊していたら見つけました、素敵なテクスト。どうやら『テロルとクーデターの予感 ラスプーチンかく語りき2 』佐藤優/魚住昭の書評のようです。
とんま天狗は雲の上:テロルとクーデターの予感
引用:
「本書で特に高く評価するのは大杉栄だ。

 「社会契約論」を訳し日本の民主主義に先導的な役割を担った中江兆民を、天皇を意識したナショナリスト、その弟子であった幸徳秋水は中心性のないアナーキストと評価。とすれば大逆事件は本来起こるはずのない事件であり、偶発的な犯罪を弱体化し仮想敵を必要とした国家権力が起こした事件であると論じる。

 そして、幸徳秋水の系譜を継ぐ大杉栄を、国家権力という暴力装置がなくとも人間が本来有する友愛・秩序・相互扶助といった感覚で世の中は築いていこうと考えるアナーキズムAと設定する。それに対して、根底には何もない、何もかも自由であると考えるアナーキズムBの系譜がある。ニヒリズムに基礎を置くアナーキズムBは、実は新自由主義と親和性が高く、その結果、アキバ事件のような人間孤立を生み出し、それを束ねるための思想・政治形態としてのファシズムを生み出す。テロルやクーデターも同じ系譜だ。

 こう考えるととてつもない不安な時代に生きていることになるが、それに警鐘を鳴らしつつ、救いの道も示唆をしている。それが”贈与”であり、アナーキズムAである。」



佐藤優は、橋本努や浅羽通明よりも分かっているということだろうね。ここで便宜上アナーキズムAとされているものこそ『新しいアナキズムの系譜学』でエートスとして書かれている、そして高祖さんの前書『ニューヨーク烈伝』『流体都市を構築せよ!』で実践が描かれていること。そこにネオリベやテロルの親和性など微塵もない。


おもしろいことに佐藤優は、雨宮処凛さんを大杉栄の系譜に置いているようだ。

まるで太宰の桜桃忌のように、大杉栄の命日にお墓にゴスロリが集まることを、HarpoBuchoが聞きあて∞+∞=∞が雨宮さんに伝えた。そして∞+∞=∞は『COMMUNIO COFFIN』で雨宮処凛×鶴見済特別対談「自殺からアナーキズムへ」を企画した。素人の乱を含め、今の日本の「新しいアナキズムの系譜学」は、海外の流れと大杉の系譜を結節させたあたりなのは間違いない。さてどうしよう、とにかく踊るか。




新しいアナキズムの系譜.jpg


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  • By intellipunk / Jun 12, 2009 3:24 pm

雁と労 6月の地下大学

今度の地下大学は、雁と労。高円寺平岡派勝新自由主義者のボクにとっては避けては通れぬ道。

ただ自分が非正規労働者から失業労働者となった今、「非正規」を強調しすぎる校風?に若干の違和感を感じる。

正規労働者リスペクトしてます。こちとら働いてないんでね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

非正規教員による
非正規労働者のための
非正規大学
─────地下大学[6月]

【谷川雁と竹中労】
    ───〈うた〉は殲滅されたのか?
    「日本の歌」から「日本禁歌集」へ

 ・神谷一義(off noteレーベル主宰)+平井玄+本山謙二
 ・6月29日 19~21時
 ・素人の乱12号店・高円寺北中ホール
 ・資料代500円+投げ銭(自由意思)

 「動乱の詩人」谷川雁が、筑豊の坑底に逆巻く粉塵のように甦ろうとしている。『谷川雁セレクション』(日本経済評論社)が刊行され、道の手帖『谷川雁』(河出書房新社)が刊行された。そして歌に執心したもう一人の動乱思想家、竹中労による1969年の録音記録集「日本禁歌集」全5巻(off note)も復刻されている。
  
「ある時ある場所で、私たちの皮膚を全開放する肉声」(雁)は、一体、いつどのようにして殲滅されたのか?私たちは今こそ「動乱の歌」を必要としている。

『日本禁歌集ブックレット』の刊行を機に、鎮圧され埋葬された歌声を聴きながら、1960年の谷川雁による「日本の歌」論から、70年代の竹中労による禁歌から琉歌への運動まで、off noteレーベルを主宰する神谷一義とともに語り合いたい。


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  • By harpobucho / Jun 09, 2009 11:06 am

momusデビュー!

momusのブログ
http://imomus.livejournal.com/2009/06/07/


おいらのこの↓Asoko Crew紹介ブログを見て「Koenji renaissance」だって!
http://www.rll.jp/hood/text/intellipunk/20080129031034

ど〜も〜モーマスいわくTokyo observerのインテリパンクでーす!
Think Gaikotsu (skull) act LefebvreってRLLのこと間違ってるぜ。
それcatch-phraseだから!skullじゃなくて宮武外骨だから!



でも、妄想たくましく高円寺アンダーグラウンドルネサンスに瞳輝かせるモーマスが見えるようだね〜
うれしーねー
Asokoのことミステリアスで自己顕示欲の強いクルーだってさ!?
なんかちょっと解釈がエキゾチックになってるかな。



陽光くんのブログでもちょいレポートが詳しく書かれてるよ。
http://blog.goo.ne.jp/bashop/e/fc307854409f523615c8171e0add74ae


ちなみに渡仏時代にモーマスと知人だったyoyoさんに噂はいろいろ聞いてます…
おまけ:VEGI食堂yoyoさん最新?インタビュー
http://muitotosto.com/julian/download/cantero2_web.pdf


  • Intellipunk
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  • By intellipunk / Jun 08, 2009 10:08 pm

本日の学びと遊び

◎ ◎ ◎『谷川雁セレクション』刊行記念シンポジウム ◎ ◎ ◎
 〈 谷川雁を読みなおす -- いま甦る原点/工作者の思想 〉

○日時:2009年6月6日(土曜日)
    14:00~17:30 (入場無料)

○場所:青山学院大学(青山キャンパス)6号館・第4会議室

    東京都渋谷区渋谷4-4-25
    JR山手線、東急線、京王井の頭線ほか「渋谷」駅より徒歩10分
    営団地下鉄「表参道」駅B1出口より徒歩3分
    アクセス : http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html
    キャンパスマップ : http://www.aoyama.ac.jp/other/map/aoyama.html

○登壇者

 基調報告 : 鵜飼哲(一橋大学)
       酒井隆史(大阪府立大学)
 本書解説者:佐藤泉(青山学院大学)
       仲里効(映像批評家)
 本書編者 : 岩崎稔(東京外国語大学)
       米谷匡史(東京外国語大学)
  司会 : 戸邉秀明(東京経済大学)
    
○主催 : 日本経済評論社
     科件費共同研究「グローバル化状況における
      国民的/間国民的「想起の文化」の総合的研究」(代表:岩崎稔)

○後援 : 河出書房新社
    
○問い合わせ : 日本経済評論社 

その後、早稲田大学では・・・
K Dub Shineが参戦するとの噂。

◎『日本のヒップホップ』刊行記念トークイベント
[日時・場所]
2009年6月6日(土)18:00~20:00
早稲田大学本部キャンパス14号館101教室
http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html

[パネルディスカッション内容]
『日本のヒップホップ:文化グロバリゼションの<現場>』
イアン・コンドリー(2009、NTT出版)についての対談
イアン・コンドリーの著書『Hip-Hop Japan: Rap and the Paths of Cultural Globalization』 (2006, Duke University Press)の日本語翻訳版が出版されたことを記念して、トークイベントを行います。
http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100001949

[パネルディスカション出演者]
イアン・コンドリー マサチューセッツ工科大学 (著者)
田中東子 早稲田大学 (訳者)
山本敦久 上智大学 (訳者)
磯部涼 (音楽ライター)

司会 上野俊哉 和光大学(監訳者)

その後、下北沢では・・・

◎ Is Japan cool, hip or tribal?
[日時・場所]
2009年6月6日(土) 22:00~翌朝
Room “Heaven & Earth”
東京都世田谷区北沢2‐2‐14
モアイ茶沢4F&5F
http://www.wordisout.jp/room_h&e.html

10:00~ opening Lounge set (Back2Back by some)
11:30~ Ian Condry Japanese Hip Hop set
0:30~ Killy (mindwarp) Techno, electro set
2:00~ Toshiya the tribal (tribal media),
Techno, electro set with MC Norio(No in One)
3:30~ DJ NOZAKI

[チャージ]¥1000(1 drink)


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  • By harpobucho / Jun 06, 2009 1:17 pm

模索舎と工作者

模索2.JPG

低音がすんばらしいレゲエクラブ新宿オープンの向かいにある書店、模索舎地図)。普通の書店では流通していないミニコミや政治団体の出版物を取り扱っている特殊書店なのですが、このたびRLLもその流通に便乗して、レジ前の場所を一部占拠させていただくことに。数多くの種類を卸してあるので、ぜひ本を購入するついでにTシャツもゲットしてください!

下記、現在の模索舎で取り扱ってる20種類。これから他の種類のTシャツもどんどん卸していく予定です。東京なんとかコネクションのIRAや気流舎、素人の乱10号店シランプリでも一部取り扱っています。

1 RLL02 T.A.Z
2 RLL03 ダダカン
3 RLL05スペクタクル社会
4 RLL09 大杉栄
5 RLL10 唖蝉坊
6 RLL11 fascism≒Globalism
7 RLL12 無頭人(acephale)
8 RLL14 The Black Jacobins
9 RLL16 Pro-Situationniste
10 RLL22 remember Seattle 1999
11 RLL28 もしもし
12 RLL31 Michel Foucault
13 RLL32 D&G(Deleuze & Guattari)
14 RLL33 ホフマン博士100歳誕生日記念
15 RLL34 赤P-remix
16 RLL35 高円寺一揆  グレー
17 RLL35 高円寺一揆  ピンク
18 RLL37 Kerouac”on the road”
19 RLL40 Susan Sontag
20 RLL44 ネグリ来日記念

オリジナルポスターとダブ・ヴァージョンTシャツ。
模索.JPG

模索舎ときたら連想するのは工作者。人生模索しながら、工作に励む日々です。

◎ ◎ ◎『谷川雁セレクション』刊行記念シンポジウム ◎ ◎ ◎
 〈 谷川雁を読みなおす -- いま甦る原点/工作者の思想 〉

○日時:2009年6月6日(土曜日)
    14:00~17:30 (入場無料)

○場所:青山学院大学(青山キャンパス)6号館・第4会議室

    東京都渋谷区渋谷4-4-25
    JR山手線、東急線、京王井の頭線ほか「渋谷」駅より徒歩10分
    営団地下鉄「表参道」駅B1出口より徒歩3分
    アクセス : http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html
    キャンパスマップ : http://www.aoyama.ac.jp/other/map/aoyama.html

○登壇者

 基調報告 : 鵜飼哲(一橋大学)
       酒井隆史(大阪府立大学)
 本書解説者:佐藤泉(青山学院大学)
       仲里効(映像批評家)
 本書編者 : 岩崎稔(東京外国語大学)
       米谷匡史(東京外国語大学)
  司会 : 戸邉秀明(東京経済大学)
    
○主催 : 日本経済評論社
     科件費共同研究「グローバル化状況における
      国民的/間国民的「想起の文化」の総合的研究」(代表:岩崎稔)

○後援 : 河出書房新社


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  • By harpobucho / Jun 03, 2009 7:24 pm

箱庭師の愉しみ

いやーまずい、もう6月だ。仕事やめて2ヶ月たつけど、今までずーっとこんなペースで生きてきたかと錯覚するくらい働かない環境に馴染んでしまった。憧れの市隠に近づいているようでうれしいやら怖いやら。

面白そうな場所に出かけ、友と語らい、本を読み、散歩をして、料理し・・・なんてことしているとあっという間に時がすぎ、やりたいことの半分をできずに毎日が終わっていく。最近は庭(ベランダ)いじりにハマってしまったもんだから、なんだかもう隠居老人のような身のこなしで、オフィス空間なんかに戻れない気がしてきた。特に生態系の破壊が深刻なあの人間関係には。

「土と植物を相手にする仕事は、瞑想するのと同じように、魂を解放させてくれるのです」

ヘルマン・ヘッセ『庭仕事の愉しみ』
http://www.soshisha.com/book_search/detail/1_0704.html(思草社という名の出版社から出ているのが素晴らしい)

ヘッセ.jpg

ベランダを箱庭と呼んでみる。ベランダーを名乗るのではなく、箱庭師と名乗ってみる。箱庭療法中の河原者。お気に入りの生態系を限られたスペースに作る。この治療が終わったら銭稼がねば。

失業中の河原者商売RLLの骨のある新作出ました!
今回の新作は、インテリ案でボクは企画開発に一切携わってないので純粋に営業担当。商いのリハビリになりますんでぜひご協力を!

RLL45 肋骨レコード
http://www.rll.jp/hood/tee/rll45_rokkotu_record.php

元ネタはこれ。いいエピソードだ!
ろっこつ.jpg

地球に乾杯
追跡 幻の”ろっ骨レコード” ~ロシア・冷戦下の青春~
http://archives.nhk.or.jp/chronicle/B10002200090104180130112/


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  • By harpobucho / Jun 02, 2009 1:44 pm

黒は古き心なり

「赤は雑なる心なり。黒は古き心なり」と言ったのは茶聖、千利休であるが、今日のラッキーカラーは茶と黒。

■馬橋映画祭
http://mmf2008.jugem.jp/

「浮世を茶に – A Rolling Stone gathers No Moss – 」
CHANOMAD 製作

本日は13時~の回の上映。「浮世」を「茶」にするという利休が目指した「侘び・寂び」の世界観を表現というのは嘘で、黄表紙や洒落本などの江戸戯作に見られる茶の精神を参考にした。「茶」(ちゃかし)は「穿ち」と並ぶ戯作の発想法のひとつで、表裏二重の意味構造を持ち、表ではもっともらしい体裁を保ちながら、実はそれを裏切り、相手をはぐらかす黒音楽の二重性にも通じる仕掛け。



『資本主義後の世界のために 新しいアナーキズムの視座』の中で紀元前の中国のアナキズム的運動「農家」(お百姓さんじゃないよ)のことをグレーバーが話していて面白かった。黒は古き心なり。


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  • By harpobucho / May 30, 2009 11:34 am

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