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どっちの映像ショー

毎週火曜日気流舎21時開始の視聴者参加型映像トークショー「小隠は市に籠る」、略して「しょういち」ですが、イベントタイトルがやはりわけわからないので、コンセプトずばりの「どっちの映像ショー」に改めます。

上映前にボクが二つの映像のプレゼンをするので、現場にいる人間にいま観たい映像を挙手で選択してもらいます。本家「どっちの料理ショー」みたいに多数決で負けた人たちに目隠しをして映像を観させないという意地悪はしませんのでご安心を。選ばれなかった映像は次回へと繰り越していきます。

記念すべき初回の上映作品は『N●Kスペシャル チャウシェスク政権の崩壊 市民が撮った革命の7日間』。文化庁芸術祭作品賞受 賞した傑作ドキュメンタリーに参加者はみな息を呑みました。なまなましい革命の生成の様子は何度観ても興奮します。

残念ながら選ばれなかった『テレビ版 座頭市最終回」は繰り越し。今回の「どっちの映像ショー」は、昔のテレビはこんなにも過激だった!ということを実感してもらうためにセレクトしたメディア・リテラシー編。いま自主規制ひどいからね。

時:11月9日(火)
場所:気流舎
費用:無料、非営利。ワンドリンクオーダーすると居心地がいい。

映像メニュー
▼テレビ版座頭市最終回「新座頭市 26話 夢の旅」(1979年)
ジャンル:時代劇、モンド、ドラッグムービー

お茶の間にショックを与えた『エル・トポ』クラスのバッドトリップ問題作。勝新太郎と勅使河原宏のイケない遊びから生まれたやけくそ気味な最終話を全100話の放送リストのなかから最初に観てしまおうという企み。

▼N●K特集「山口組~知られざる組織の内幕~」(1984年)
ジャンル:ドキュメンタリー、アウトロー、シノギ

タイトルから察してください・・・



今夜(火曜夜)の御注文はどっち?



太陽と住み開き

さきほどお籠り宣言したわけだが、こう天気がいいと籠っているのがもったいない。気分が変わったのでしょうがない。ハーポシアターは夜の営みなので昼間はやはりふらふらフラヌールするに限る。今日は自転車でふらふらと浅草橋へ。午後5時から写真集の朗読がある。

富永剛総 写真展「ここ から とおく」
http://www.holbein-artistnavi.com/artnews/exhibition/tokyo/7730.htm

予約が入れば午前中のカフェ・タンジールも営業したい。これからの季節が午前の陽光が一番のごちそう。ミントティーは太陽の下で飲むものである。モロッコのあるマグリブはアラビア語で「日の没するところ」という意味だが、この季節の夕日はちょこっとせつない。まあ、あのブルース感も愛してるけどさ。夕日はノスタルジーを強く喚起するので中毒性が高い。夕暮れ公園散歩はノスタル爺への道まっしぐらなので危険を伴う。無邪気に楽しい少年時代に退行しながら未来不定の老人領域へと前進しているわけだ。

ハーポシアターもカフェ・タンジールもボクの家のことである。単なる茶の間やホームシアター環境をいちいちなぜカッコつけて名付けるのかというと、単にボクがネーミングマニアだということもあるが「住み開き」というアイディアに寄る。そのコンセプトに影響を受けたというよりかは、たまたま同じことを考えていたわけだ。

住み開きアートプロジェクト
http://sumibiraki.blogspot.com/

住み開き(すみびらき)とは、自宅を代表としたプライベートな生活空間、もしくは個人事務所を、本来の用途以外のクリエイティブな手法で、セミパブリックとして開放している活動、もしくはその拠点のことを指します。2008年10月に日常編集家のアサダワタルによって提唱されたコトバです。

「じぶんの場所をみんなのためにちょっとだけひらく」とあるが「ちょっとだけ」というのがミソなのである。セミパブリックというのは「半開き」ということだが、この微妙な状態をキープするのが実に難しい。プライベート空間なので、あまり不特定多数の人に来て欲しくないのだが、誰かに来て欲しいと思っているそのマインド問題。

cat
部屋の中でごろごろしながら外を眺めて半開きマインドの師匠にまねぶ。これは陰陽の境に身を持っていく高度な技。

ボクはなるべく誰とでも仲良くしようと努めているが、パーティピープルの全開オープンマインドも、オタクの引き蘢り探求マインドも実はうまく馴染めない。やはり半開きのファジーなかんじがなんとなく好きなのだ。開き具合はその日の天気や気分によって変化する。太陽の光のことをことさら強調するのは、マインドの半開き具合を調整するセロトニン神経が、太陽の光信号にものすごく影響を受けるからである。あ、思わず嫌いな脳科学っぽい話をしてしまった。いけない、太陽光線が気持ち良すぎてちょっと開き過ぎた。

歌舞伎町の稲荷鬼王神社で無縁話。これに参加しようと思う。ボクのこころの悩みは解決されるだろうか?

「住み開きシンポジウム その3 縁の編集 無縁の場」

日時:11月5日[金]19時半ー21時半
会場:稲荷鬼王神社(東京都新宿区歌舞伎町2-17-5)
参加費: 1000円(東京の条件各種チケット使用可)
ゲスト: 大澤寅雄(文化生態研究・ニッセイ基礎研究所研究員)
内容:住み開きは自分のための場所がちょっとだけ開かれることで、誰のための場所でもあり、同時に誰のためでもない場所となり得る面白い活動です。シンポその3では、この誰のためでもない場所だからこそ、様々な縁が生まれる可能性について語り合います。

※事前にメールでの申し込みが必要。



脱呑気ののんきさ

やばい。もう11月だ。そろそろ呑気に遊んで暮らす生活にピリオドを打たねばならぬ。荷風気取りで散歩や読書に明け暮れている場合じゃない。平日昼間から歌舞伎を見たり美術館に行ったりする河原貴族生活は控えよう。

新橋演舞場に行く前に調子にのって銀座アバクロでマッチョな外人と記念写真を撮ってもらったが、そこに写っている自分の呑気な顔といったら! それに比べて国立新美術館で見た没後120年ゴッホ展での彼の自画像の尋常じゃない切迫感といったら! 青い炎がメラメラしてる。

「ぼくは100年後の人々にも、生きているかの如く言える肖像画を書いてみたい」とゴッホは死の一ヶ月前に妹に宛てた手紙を書いている。アルトーがゴッホに超共感しまくりの『ヴァン・ゴッホ 社会が自殺させた者』で「ゴッホ展はいつの時代においてもひとつの事件である」と書いているが、ボクにとっても事件だった。苦悩の中で画家として働きまくったわりには生前に絵が一枚しか売れなかった残念な人ゴッホに長時間見つめられ「働け」と説教をされているかのようであった。

平昼の美術館には有閑マダムや美大生に混じって無職らしい風貌の輩(まあ、ボクらのことだ)がゴッホと真剣に向き合っている。ゴッホの生涯を追いかけるこの展示は何かと苦悩を強いられる現代人の心を強く打つ何かがある。

幸福のヒントもある。ゴーギャンとの南仏での愛のコミューン生活を描いた「アルルの寝室」。ベッドには枕がふたつ。完全な休息を表現したらしい。でも悲しいことにゴッホとゴーギャンのサマー・オブ・ラブはあの有名な耳削ぎ事件でわずか2ヶ月で終止符を打つ。ゴッホを成仏させるためにソウルメイト平井堅は鎮魂歌を熱唱している。タイトルは「太陽」。

あなたを抱きしめたら迷いはない・・・
炎は消えない・・・
http://www.tbs.co.jp/event/goghten2010/


今年もあと2ヶ月。遊びまわる生活をやめ、部屋に籠ろう。社会起業家のビジネススクールでゲットした活動支援金で早速ホームシアター用のプロジェクターを購入。わがカフェ・タンジール内に社会派劇場ハーポシアターが完成した。籠ってシリアスな映画を観まくり、呑気な気分を吹き飛ばそう。

完全なる休息である楽園生活を2ヶ月で終わらせてしまうのはもったいない。ゴッホの教訓を活かそう。冬はお籠りの季節である。再び外に勢いよく飛び出すためにも完全なる休息は必要なのである。

シリアスなお蘢り生活に入るので、御用の方は火曜日の気流舎にお越しくださいませ! 下北沢に遠征して籠っております。14~23時。21時から毎回レア映像の上映イベントやります!

添田唖蝉坊の弟子石田一松の「のんき節」
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=r1pP-WfcCBA&feature=player_embedded[/youtube]

岡大介&小林寛明「平成のんき節」
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=2Lz5eDppFS4&feature=player_embedded[/youtube]



小隠は市に隠る―火曜気流舎イベント

「大隠は市に隠る」という言葉があります。大辞林で意味を調べると「非凡な隠者は山野に隠れず、かえって市中の俗世間の中で超然と住んでいるものである」とあります。

「大隠」とは少しも俗事に心を乱されないストリート系隠者の大御所のことのようです。このような高度な隠遁スタイルは「市隠」と呼ばれ、彼らは都会の中で気配を消して楽々と悠々に生きる術を身に着けています。

「大隠」の境地まではなかなか遠いのでとりあえず「小隠」を目指すことから始めるのは如何でしょう? 若者の街下北沢の雑踏から少し外れたところにある「市中の山居」のような気流舎で平日夜にひっそり集い、ヴィジョンを共有する催し。

非凡な大隠はひとり瞑想してヴィジョンを見ることができますが、平凡なわれわれ小隠はそうはいかないので、スクリーンに映される映像をみんなで鑑賞して上映後は飲食しながらトークを楽しみつつヴィジョンを共有していきます。映像はすべて「過去」に属しますが、そこから常に「今」を考えるイベントになればいいな、と思っています。


「小隠は市に隠る」
★ひっそり過去を楽しみつつ今を考える集い★

場所:気流舎
日時:毎週火曜日 21:00~23:00
内容:毎回1時間程度の映像を観てその後まったりみんなでトーク。
   事前に告知している2本の映像メニューの中から、その場に
   いる人たちで上映する映像を決定します。
入場料:無料
※1ドリンク注文お願いします
※飲食の持込大歓迎。
※何か得ることがあったら喜捨お願いします。

11/2(火)の映像メニュー(この中から1本観ます)

●「チャウシェスク政権の崩壊 市民が撮った革命の7日間」(1990年)
ジャンル:ドキュメンタリー、革命 

一発目は景気よく革命もの。ルーマニア・チャウシェスク政権の崩壊の課程を密かに撮影。デモ隊と警察隊の衝突・発砲、ヘリコプターで逃亡をはかるチャウシェスクなど、革命の実態を写した貴重な映像をもとに、市民がいかにして自由を勝ちとっていったかを検証する。

●テレビ版座頭市最終回「新座頭市 26話 夢の旅」(1979年)
ジャンル:時代劇、モンド、ドラッグムービー

お茶の間にショックを与えた『エル・トポ』クラスのバッドトリップ問題作。勝新太郎と勅使河原宏のイケない遊びから生まれたやけくそ気味な最終話を全100話の放送リストのなかから最初に観てしまおうという企み。テレビがアナーキーだった時代を体験。小隠は市に隠る!



ミスター・クール・ルーラー逝く

和合の法則

レゲエ・シーンの大御所シンガー、GREGORY ISAACSが死去
http://tower.jp/article/news/71186

ヴェテラン・レゲエ・シンガーのグレゴリー・アイザックスが10月25日、ガンのため療養先のロンドンで死去した。享年59歳。BBCの報道によると、彼は昨年にガンと診断され、家族の居るロンドンで治療を受けていたが、そのまま帰らぬ人となってしまった。

ジャマイカで生まれ育ったグレゴリー・アイザックスは、60年代後半よりプロ・シンガーとしての活動をスタート。甘く切ない歌声を武器に“All I Have Is Love”“Love Is Overdue”などのヒット曲を放ち、デニス・ブラウンらと共に70年代のレゲエ・シーンを牽引していった。82年にはタフ・ゴング・スタジオで録音したアルバム『Night Nurse』がUKでスマッシュ・ヒットを記録。その後も近年に至るまで精力的にリリースやライヴ活動を行うなど、レゲエ界を代表するスターとして華々しく活躍していた。


1978年の Earl Chin’s Rootsman show。チープなセットがいい感じ。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=Cnw1nAVTmKY&feature=player_embedded[/youtube]

1978年公開映画『ロッカーズ』からの名シーン。ドラマーはホース・マウス。観光客相手にぼったくり商売した後に王者の貫禄で奴隷主人への嘆きの歌、これこそがレゲエ。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=LhmTZRGzUw0&feature=player_embedded[/youtube]

1983年サンスプラッシュでの『夜の看護婦』。ルーツ・ラディクスのタイトな演奏(スタイル・スコットのワンドロップが気持ちいい)、観客のナイト・ナース合唱、グレゴリーのセクシーな身の動きと、とろけそうな歌唱、夜が徐々に明けていく様・・・この映像が好きで何回も観たよ。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=lyEP_st9csI&feature=player_embedded[/youtube]

atama

ほんとうのレゲエを聴かせてくれたひとり。
だらだらクールネス。ルードな色気があるシンガーでした。

R.I.P



ハーポ部長、明日から火曜気流舎店主役に就任

毎日働かないで何してるの?と問われると、う~ん、けっこう忙しくヒマしてるよ、と答えるわけだが、ヒマが忙しいとはいったいどういうわけか。

野球場

一人でいるときは主に本の相手をしている。積読本は家に山ほどあるし、図書館に行けば読みたい本だらけだし、ありがたいことに出版社から本が送られてきたりすることもある。まったくお金のかからない娯楽であり勉学なのである。PCの電源を落として携帯の着信も無視して本の中にどっぷり浸る。時間の流れも大変に贅沢である。

sora

目が疲れたら空を見る。雲の動きを読む。秋空は澄みきていって美しいし、男心や女心に喩えられるように移ろいやすく、人の生のように儚い。見上げると常に上映している自然のスペクタクルショー。まったくお金のかからない娯楽であり詩学なのである。そして秋の夕暮れほど無業者の心情をくすぐるものはない。

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空との対話に孤独を感じたら人と会う。人付き合いに関しては高いフレキシブル能力が要求される。働いている人の都合にあわせて生活を組み立てるのが無業者の努めだからである。急に入ったお誘いにも対応できるように予定をなるべく固定しないようにしている。これは雲の流れから学んだことである。人との交流はどんなトークショーよりも楽しくためになる。あまりお金のかからない娯楽であり遊学なのである。交遊費をどうおさえるかがもっぱらの悩み。最小の経費で最大の喜びを得るのが遊学の基本である。

そんななか気流舎店主の加藤さんがボクにおいしい機会をくれた。火曜気流舎店主役。ホントにおいしいことだらけなのである。

コーヒーやビールを飲みながら一日で多くの人と交流できる。誰も来なければそれもよし。読書ができる。空を見ることはできないけど「そら」で変換して出てくる漢字は「宇宙」。やり残したインターン課題のひとつであったロフト空間を心地よい宇宙(スペース)にするという創造行為にも携われる。こんな贅沢な時間を過ごしてまったくお金がかからないのがうれしい。持ち込み大歓迎なので、ひょっとしたらおいしいお菓子にありつけるかもしれないなどとイヤらしい期待もしている。明日から火曜日はBuy Nothing Day に決めた。

火曜はぜひ気流舎にお越しください(そして他の曜日も)! 
来週から夜は毎回楽しげな上映&トークイベントを企画する予定。RLLTシャツの特別価格販売も。
ヒマな古本屋の店主は憧れの職業のひとつなので、誰も来なくてもそれはそれでいい時間である。

気流舎
http://www.kiryuusha.com/
営業時間:14時くらい~23時くらい
定休日:月曜日。ずる休み有り。
住所:世田谷区代沢5-29-17
   飯田ハイツ1F(MAP)
電話:03-3410-0024



脱がしてツボ圧し読書

付箋のフェティシズム
http://www.rll.jp/hood/text/harpobucho/20101013122120.php

以前、誤って洗濯してしまい凝固した付箋の質感にグッとくるというフェチ日記を書いた。本を読む行為よりも、本がある暮らし(必ずしも読む必要はない)が好きなボクにとって興味をひくものは文字を追うことよりも、本そのものの存在を愛でることなのかもしれない。

だからボクが本を手にとりまず最初にする儀式は、全体のページをパラパラめくって序文やあとがきなどを軽く流した後に、本の帯を外し、そして本のカバーを脱がして丸裸にすることだ。

まさかそんなとこは見られないわよね、と油断している本もあれば、脱がされることを意識して勝負下着の如く気合いが入ってる本もある。図書館で本を借りて一番残念なことは、カバーがビニール加工されていて脱がすことができないことである。

intellipunk装丁本を脱がしてみると派手な蛍光『ヒップ』。勝負下着か。

hip
hip2

『ドゥルーズとガタリ 交差的評伝』を脱がしてみると、なかなか素敵な質感の裸体。おもわず付箋の彫刻を置きたくなってしまったのだった。

fusen

もちろん中身もちゃんと読む。付箋を圧していく場所はその本のツボである。付箋の最も非合理的な使用法が上記の写真だとしたら、下記の写真は付箋の大変合理的な使い方だといえる。

DG

水色付箋=ドゥルーズエピソード
ピンク付箋=ガタリエピソード
黄緑付箋=交差的エピソード
黄色付箋=ゴシップエピソード

付箋の色分けによって印象深いエピソードのジャンルを分けてあるので、後の発掘が大変楽ちんなのである。一番読み返してしまうのはやはりゴシップエピソードなわけで、思想家や偉人の伝記を読むときは、恐縮です!の梨本視線をいつも心がけている。

本に奇麗に貼れる紙製ではない付箋に変更してしまったので、もう二度と付箋の彫刻が作れないと思うと少し寂しい気もしないではない。



ザ・スリッツのアリ・アップ、急死

http://music.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=431521

イギリスのパンク・ロック・バンド、ザ・スリッツの女性ヴォーカリスト、アリ・アップが水曜日(10月20日)、病のため亡くなったという。セックス・ピストルズ/パブリック・イメージ・リミテッドのジョン・ライドンが明かした。ジョン・ライドンは、アリの母親ノラと再婚したためアリ・アップの継父にあたる。

昨年の元気そうなアリ・アップ
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=-o6j9-MVbYg&feature=player_embedded[/youtube]

48歳若すぎる。
人間いつ死ぬかわからない。
いつ死んでもいいように日々楽しむことを怠らず生きていこう。

R.I.P.&Love Forever!
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=ZyXGblps64M&feature=player_embedded[/youtube]
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=70thzw4jJQ4&feature=player_embedded[/youtube]
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=WY5LR7GpCp8&feature=player_embedded#at=353[/youtube]



ヒット映画をみんなで観て語るイベント

本日ジェレミーと一緒に企画している上映会。

いまはなきぱちか村でのパーティで映画版『海猿』について熱く語っている3人組に遭遇。どうやらあの映画を観ているとそれぞれの立場からなにか語りたくなるらしい。どうせこのタイプの映画は自発的に観ないだろうから、みんなで集ってあーでもないこーでもないとか言いながら交流しましょう、というイベント。

上映作品の『海猿』はマジック・マッシュルーム事故でコンビ二店員に救出された伊藤英明が、今度は自分が人を救う役を演じたい、といって実現した映画、だったら面白いのにね。

プロパガンダシネマを観る 
上映作品:『海猿』

現在3作目公開されている海上保安官の活躍を描いた国民的大ヒット映画『海猿』(1作目)をみんなで観てディスカッションします。日中戦争や太平洋戦争の戦時下、映画産業は国家のコントロール下にあり、数々の国威掲揚のための国策映画が作られました。その系譜として現代のヒット映画を観ていきます。

「『海猿』がヒットすると、海上保安庁への希望者が倍増する!」とは海上保安庁鈴木久泰長官の喜びのコメント。

日時:10月22日(金) 20:00上映開始 終了後ディスカッション
会場:素人の乱12号店 エンジョイ北中ホール(仮)


入場無料、できれば1ドリンク飲んでね。



男心と秋の空

いつものように和田堀公園の夕暮れ散歩。
今夜は何を食べようか、野菜たっぷりのシチューなんていいんじゃないのかな、よし決まり!

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でも空を見ていたらやっぱり秋刀魚が食べたくなったのでした。



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