マジ最低で最悪なサウンドデモ。
上の写真を見て欲しい。デモ隊のプラカードに「TOKYO REAL発売中」とあるのが見えるだろうか?これはこのHPが売り出している小説のタイトルだ。
いったいいつからサウンドデモはチンドン屋に成り下がったんだろう?しかも小汚いギャル・ギャル男のチンドン屋に。(もちろん、チンドン屋の素晴らしさ、音楽性のクオリティを軽蔑するつもりはない。そういった意味でこのデモはチンドン屋以下だ。)とにかく、ドラッグ反対とか主張しつつ、本当は小説の宣伝が目当てとは・・・・汚いにも程がある。資本主義の矛盾を資本主義が商業的に回収する見本をアンダーグラウンドカルチャーが自分から進んで隷従するいい見本。
それにしてもギャル・ギャル男の運動(のフリした宣伝活動)のダサさはなんだろう?私たちはイイ子ですよ。ドラッグやりませんよって媚びてるだけ。イベンターだとか小説家だとか集英社がオーガナイザーで絡んで金儲けですか?果たしてこいつらにサウンドデモのやり方を吹き込んだのは誰だ?宮下公園に集まってからデモってのは完全な渋谷反戦サウンドデモのパクリじゃないか。ギャル、ギャル男がデモ申請に警察署に行っているのは想像すれば間抜けで笑えるが、それが商業主義の宣伝だとわかった今は笑えない。最低で最悪なデモだ。
さて、と。渋谷で遊んでいる一般人はこういったギャル・ギャル男達がサイケやユーロ、サイバーなトランスを聞いていることや、エクスタシーやKというドラッグが蔓延してることすら知らないだろう。なんでわざわざ「やってませんよ」と宣伝して「やってますよ」と臭わせるのだろう?とりあえずバツに関してはヨーロッパのダンスセーフやいろんな運動を知った上でこういった見かけだけのドラッグ反対運動(実はイベンターと集英社の売名行為)はいかに民度が低く、くだらない運動かよくわかる。この国のクラブカルチャーがダサい商品でしかないし、そこに集まってるやつらのバカさのいい証明だよ。ホント。つくづく吐き気がするね。
- ∞+∞=∞
- By ∞+∞=∞ / Jun 28, 2006 2:33 pm