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ラジオ素人の乱 ブルーマンデー「いよいよ素人の乱第二期に突入SP」
『ラジオ素人の乱 ブルーマンデー「いよいよ素人の乱第二期に突入SP」』
パーソナリティ:山下陽光、イトンブログ
ゲスト:松本哉(5号店店主)、小笠原ケイタ(素人の乱創設者)、ごっちゃん(はやとちり)、モンコ(問題児)、インテリパンク(RLL)、∞+∞=∞(RLL)ほか
日時:3月15日月曜22時から、
会場:素人の乱セピアにて公開生放送(Ustreamでも放送する!)
<内容>
素人の乱がいよいよ第二期突入!
ATARI TEENAGE RIOT
不況とかふざけんな! 今すぐやるしかない。のれるもんなら調子にのれ。
この5年で何が変わったか。勝手にやってる情報求む。
春からの企みをこっそり。ほか、それ以外など未定
22時になったら↓開くだけ!
http://trio4.nobody.jp/keita/
ユーストリーム直のページがこちらです。
http://www.ustream.tv/channel/snr
ツイッター
素人の乱 http://twitter.com/shiroutono
山下陽光 http://twitter.com/ccttaa
インテリパンク http://twitter.com/intellipunk
素人の乱セピアで生放送します!見に行くもよし、家で聞くもよし!
セピアはBARなのでドリンクオーダーお願いします!
オークラも来るか? じゃましマンも来るか? 村上? サクヤマ? みつばち? さいとう電気?
誰がくるのか?どこで楽しむのか?
新しいことが始まるよー!!
明日 22時いろんな場所で逢いましょう!
- Intellipunk
- By intellipunk / Mar 15, 2010 12:44 am
模索舎イベント二発開催!
僕らRLLがお世話になっている模索舎関連のイベントで興味深いのが連続開催。
フランコ・ベラルディ(ビフォ)の 『プレカリアートの詩』を今読んでますが、かなり面白いです。
ベルナール・スティグレール、ミーツ、パオロ・ヴィルノって感じで、認知資本主義
説明1 説明2 の基本文献ですね、マストです!
「抑鬱、パニック、不安、孤独感、そして実存的な苦難。しかし、こうした個人の症候を無期限に隔離したままではいられない。精神病理学はこれまでそうしてきたのであり、経済権力もそうしておきたいと望むのだが「疲れ果てたなら地中海クラブに行ってヴァケーションをとりたまえ、薬を飲んで癒やされて、地獄からすっかり離れた精神科で治してもらって、自殺すればいい」などと言うことはできない。そんなことはもう無理なのだ。問題は成長しつつある実存的苦難の塊である。
これが社会システムのど真ん中で爆発しようとしているという決定的な事実を忘れてはならない。今日、資本に必要なのは精神的エネルギー、心理的エネルギーなのである。まさにそこにこそ吸い取るべき能力があるのだ。だからこそ精神病が社会的シーンの中心で爆発しようとしている。」
「左派政党は二〇世紀を通じて労働者階級の理想と期待とを裏切り霧散させて、階級もろとも消滅することを避けたのだったが、今日また同じ途を新世代とともに歩もうと死にものぐるいで試みている。しかしレーニン主義と社会民主主義の後継者たちにはもはや新しい社会的現実の兆候を分析する能力もなく、リベラルなハイパー資本主義に服従する「改良主義」と古いイデオロギーを防衛的かつ残余的な形で再提起しようとする「抵抗勢力」の立場を振り子のように揺れている。」
そこにタイムリーにこんなイベントが!
当時イタリアのビフォらのやっていた自由ラジオを紹介し、80年代に自由ラジオラジオホームランらを広めた粉川さんがトークするよ!
〈座談会〉フランコ・ベラルディ(ビフォ) 『プレカリアートの詩』をめぐって
とき: 3月14日(日)
開場18:00 スタート18:30
【座談会】
フランコ・ベラルディ(ビフォ)『プレカリアートの詩』をめぐって
スピーカー
粉川哲夫(批評家)
藤井光(美術家/remo*TOKYO)
場所:素人の乱12号店
参加費:500円
当日は模索舎から多数書籍の出張販売あり。
フランコ・ベラルディ(ビフォ)
一九四九年ボローニャで生まれる。七〇年代イタリア・アウトノミア運動の中心で活動。
七七年、パリへ逃走し、以降、ガタリと協働する。メディアと労働をめぐるラディカルな
思考と実践を展開しつづける。
http://www.mosakusha.com/voice_of_the_staff/2010/02/3-3.html
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
模索舎は40周年なんですね!僕らもずいぶんお世話になってます。
で、ブラックパンサーも率先した黒人の店で買おうムーブメント「バイ・ブラックhttp://www.buyitblack.com/」の様に、僕らも模索舎で本を買おう!ムーブメントを興したいものです。
RLLはこの日、新作『ニーチェ』Tシャツリリースいたします!!!!
もちろんこのイベント外せません。
『原子力都市』(以文社)を献上したばかりの矢部史郎さんやいつも饒舌な廣瀬純さん、最近始めたブログが超ヤバい五所純子さんなど、多数参加!!!!
模索舎40周年記念イベント
とき: 3月22日(月・祝)
12:30開場 13:00開始
第1部 13:20〜14:50
模索舎の時空間をめぐって
<出演者>
五味正彦(模索舎元代表)
平井玄(音楽批評家)
矢部史郎(模索舎元舎員)
第2部 15:20〜16:50
勝手に生きよ/人生!
<出演者>
廣瀬純(映画批評家)
1971年生まれ。パリ第3大学映画視聴覚研究科博士課程中退。現在、映画批評家、龍谷大学経営学部教員、仏映画批評誌『Vertigo』編集委員。著書に『シネキャピタル』(洛北出版)、『闘争のアサンブレア』(月曜社)、『闘争の最小回路』(人文書院)、『美味しい料理の哲学』(河出書房新社)。訳書にパオロ・ヴィルノ『マルチチュードの文法』、トニ・ネグリ『芸術とマルチチュード』(月曜社)、『未来派左翼』(NHK出版)などがある。
五所純子(文筆業)
1979年生まれ。文筆業。初の自著『スカトロジー・フルーツ』をbccks「天然文庫の100冊」より発売中。
http://bunko.bccks.jp/
アサダワタル(日常編集家)
1979年大阪出身。アートを軸にメディア、地域政策、福祉、教育など領域横断的な表現活動を行う。02年〜09年まで「大和川レコード」名義で活動、10年にソーシャルクリエイティブユニット「事編 -kotoami-」を立ち上げ。異なる背景を持つコミュニティを繋ぐための「文化的装置」をプロジェクト形式で発案実行。「住み開きアートPJ」主宰。「築港ARC」ディレクター。「NPO法人cocoroom」副代表理事。
http://yrecord.exblog.jp/
ところ:大久保地域センター
東京都新宿区大久保2丁目12−7
JR新大久保駅徒歩8分 地下鉄副都心線東新宿徒歩5分 地下鉄大江戸線東新宿徒歩8分
資料代:500円/カンパ歓迎!
主催:模索舎/模索舎再建実行委員会
<40周年イベントに際して>
模索舎は今年で創立40周年を迎えました。 1970年に「情報センターへのシコシコ・模索舎」として設立され、これまで存続してこられたのも、皆様の温かいご支援の賜物です。謹んで感謝申し上げます。
しかしながら現在、模索舎の経営は逼迫しています。 オンライン通販や大型書店による寡占化、未曾有の出版不況が加速度的に進むなか、売り上げの落ち込みは深刻であり、40年にあたる今年の10月に果たして存続できているか、確約できない状況です。
3人の舎員で話し合いを重ねましたが、もはや舎員だけの経営努力では存続は困難であり、抜本的な改革が必要だ、という結論にいたりました。そこで舎外にも協力を求め、有志により再建実行委員会を結成し、組織運営や活動のあり方に関して何度も協議を重ねて参りました。
模索舎は通常の書店とは異なり、取次(卸業者)を経由せず、出版社や制作者の方々と直接取引し、一般書店では置かれない少部数の出版物やミニコミを、原則無審査で店頭に置いています。小流通と無審査にこだわるのは、商業的な流通システムから弾かれる出版物も貴重な民衆の財産であり、表現の自由を保障する場であることを、その理念に掲げているからです。
出版の世界は激動期にあり、創立40周年は模索舎にとって非常に厳しい試練の年となると思われます。そこで、まずは40周年を乗り切り、再出発を図るため、当イベントを開催することとしました。第一部では、世の中や暮らしのあり方を捉え返す場としての模索舎の実践を振り返り、第二部では現下の時代・社会状況のなか、模索舎がいかなる場=メディアであり得るのか、率直に討議できる場にできればと思います。
またイベント開催後も、運営のあり方を見直し、より多くの方々の参加を得ながら、再生のための動きを作り出していく所存ですが、そのためにも皆様の後押しがどうしても欠かせません。カンパのお願い、サポーターズクラブの開設、イベントの開催など、追ってブログ等でご案内させていただきたいと思います。
改めてこれまでのご愛顧に感謝申し上げますとともに、いま一度のご支援をお願いいたします。
http://www.mosakusha.com/mosakusha40/
今夜22時の素人の乱ラジオ「かくめい生活研究所」も夜露死苦!!!!!!!
ラジオ→ http://trio4.nobody.jp/keita/
UST→ http://www.ustream.tv/channel/rll-revolutionary-lifestyle-laboratory
- Intellipunk
- By intellipunk / Mar 07, 2010 1:23 am
ひさびさのラジオ告知
明日14日(日)はバレンタインとかで、チョコが虫歯に響く(強がってみた)日ですが、羽鳥書店まつり最終日(http://d.hatena.ne.jp/koshohoro/20100112)に行ってきます!
すでに初日にこんなに買ってしまった!
『ブラック・ジャコバン–トゥサン=ルヴェルチュールとハイチ革命』C.L.R. ジェームズ(大村書店)
『アナキズムの美学–破壊と構築:絶えざる美の奔流』アンドレ・レスレール (現代企画室)
『ダダとシュルレアリスム』 マシュー・ゲール (岩波書店)
『帰郷ノート/植民地主義論』エメ・セゼール(平凡社ライブラリー)
『国家に抗する社会–政治人類学研究』ピエール クラストル(水声社)
『政治と精神分析』ドゥルーズ=ガタリ(法政大学出版会)
『反美学–ポストモダンの諸相』ハル・フォスター(勁草書房)
『現代思想の境位』吉本隆明、廣松渉、柄谷行人、高橋順一(エスエル出版会)
『歴史の学び方について–「近現代史論争」の混迷を超える』関曠野(窓社)
『王と天皇』赤坂憲雄(ちくまライブラリー)
『哲学の東北』中沢新一(青土社)
『批評空間』「ドゥルーズと哲学」浅田彰・財津理・蓮實重彦・前田英樹・柄谷行人(太田出版)
『季刊東北学』〈暴力のフォークロア〉(東北文化研究センター 柏書房)
そうそう、ゴールデン街の矢部史郎さんの店「じゃこばん」は明日が最後!
RLLの「じゃこばんTシャツ」出来ましたよ、お店で買えますよ!
で、告知っす。
22時からやってるネットラジオ素人の乱「RLLかくめいせいかつ研究所」でゲストに社会学者の毛利嘉孝さんをまたまたお呼びしちゃいます。あと∞+∞=∞くんがバークレーに遊びにいってるんで、ライターの一色こうき君にもサポートをお願いしました。
おもけに素人の乱セピアで公開放送します!
みなさん来て下さい。
↓時間になって開くだけでライブで聞ける!
http://trio4.nobody.jp/keita/
今度3 / 5(金) に東工大でやる国際シンポジウム「クール・ジャパノロジーの可能性」(http://www.cswc.jp/lecture/lecture.php?id=108)で毛利さんと東&宮台とセットってどうなのっとか聞きたい!
ちなみにこの日のシンポは人気のようで、僕は予約とれましたが、もうキャンセル待ちみたいです。
明日は、ぜひ聞いてください。
- Intellipunk
- By intellipunk / Feb 14, 2010 12:33 am
新作じゃこばんTシャツ!
先日のラジオで、ゲストの思想家・アクティビストの矢部史郎さんの回を聞いた方はもう知ってると思いますが、改めて告知。
新宿ゴールデン街の矢部さんの店「バーじゃこばん」が閉店で、本日12日(金)〜14日(日)まで「さよならじゃこばんパーティで」朝までさよならで飲めます! 紹介制のお店なので僕に言ってもらえたらご一緒しますよ。
14日(日)は、じゃこばん6周年の記念日で最後に盛り上がり、矢部さんはこの日で卒業です。おつかれさま!
僕と矢部さんのなれそめは、ラジオで話したと思うのですが、もう一回。まだ模索舎の舎員の頃、著作を携えサインを貰いにいったことからはじまります。山の手緑さんとの共著の一冊目『無産大衆神髄』(河出書房新社)を出した後で、近々ネグリの『〈帝国〉』が出るのでその前に訳者が来る読書会があるから来ないか、と誘われたのが最初。あこがれの著者に逢えて誘われたら翻訳前の本の読書会でも浮かれて行くっしょそりゃ! で、その読書会で酒井隆史さんに出会えたのでしたが、矢部さんはさぼって来ませんでしたw そういやネグリでんぐりイベント(http://www.rll.jp/hood/action/20080307202907.php)のときも、ネグリ本人来ないなら行かないよって声明文出してトンズラこいたんでしたねー
やー基本おもしろ活動家で奇天烈思想家として、みんなの頼っちゃいけないちょい悪兄貴として、これからまでもこれからも活躍してくんでしょう!
最近は、ネットラジオ ”Voice of ANTIFA”(http://voiceofantifa.net/)でファシストに舌鋒鋭い矢部さんですが、3月には待望の新刊『原子力都市』(以文社)が発売です。あと年末に『21世紀の知識人』(藤原書店)ってたくさんの知識人に混ざって共著を出しているようですよ。
僕がRLLやる以前から敬愛する矢部さん、お店閉店を記念してRLLでは「じゃこばんTシャツ」をステンシルでリリースします。型は出来ているので、現地のゴールデン街でスプレーしてDIYして販売します!
画像はあとで掲載しますので、この週末は現地に観に来て下さい。
あと「じゃこばん」は、2月26日(金) からは 「グリゼット」としてリニューアルオープン、店名はフランス革命時の原動力となった職業女性達お針子さんのことだそうです。で矢部さん「グリゼット」のオープンには、客として飲みにいくそうです。
ではこんばんゴールデン街で!
- Intellipunk
- By intellipunk / Feb 12, 2010 8:00 pm
それがちょっとの搾取なら笑い飛ばせるさ
20年たってもインパクトを受け続けてますね。
高円寺のサウンドデモで「でも・デモ・DEMO」が流れたときの歓喜!
自分の踊りを踊れ!
フジヤマ フジヤマの看板の言葉は絶対に忘れない。
http://fujiyama.press.ne.jp/top.htm
- Intellipunk
- By intellipunk / Jan 27, 2010 10:48 pm
グラフィティ/ストリートアートはこんな今、どこに向かおうとしているのだろうか?
もばいるついったーが落ちてるんでブツブツと記す
荏開津広さんのグラフィティ/ストリートアートの話を北仲スクールって新型カルチャースクールで聞いてきた。
http://kitanaka-school.net/event/2010/01/post-20.html
エガさんは口下手でスーパーシャイで、親近感があり、おまけに受け答えが誠実。
はじめに7、80年代の欧米に限定して話すことを断る。
その中でポストグラフィティとして80年代最初期にギャラリーやミュージアムや額縁の中にグラフィティが回収される例を、Documenta 7のレディ・ピンク(http://www.pinksmith.com/Site%203/BIO%20PAGE.html)とジェニー・ホルツァーや色々な当時のアートカタログをスライドで見せてくれる。クリス・バーデンのプロモ1976(http://www.medienkunstnetz.de/works/chris-burden-promo/)やゴードン・マッタ・クラークのアートからのアプローチ。序文にノーマン・メイラーのK1インタビュー「名前を残すことがグラフィティなのだ」
次にグラフィティ全盛期の動くニューヨークの地下鉄の映像、地下でなく外に出て鉄橋の上を、空をバックに極彩色カラフルなグラフィティだらけな車両が走る走る走る、相当な量のラッピング電車は日本じゃ有り得ない。
ここで、ポストグラフィティはヴィジュアルだけ、そこから落ちたモノ、動く地下鉄ムーブマント、ヴァンタリズム、描く身体性などなど。
スウェーデンの批評家アンドレアス・ベルク(この人?http://www.kilroy.nu/kilroy10/berg.html)、中産階級化されるスウェーデンでヴァンタリズムとスプレー缶をパクる根源的な性質、所有せざる者たちの文化。
質問は話題の外へ向き、エガさんはけして代理表象しないで言葉を途切れさせる。かみ合わないのは、自分が言えないことは言わないというエチカなのだとわかる。
エンリコ大山さんのまくし立てた現状認識と異議にも頷き躓く。
最後の方で自称オタクの人の質問、オタクカルチャーとヤンキー・ヒップホップカルチャーの学校での分離とそのメビウスの輪のような接続はあるか?
僕もこんな(グラフィティ資料)とか集めてオタクだし学校は困った環境で耐えるしかないし、社会生活難しいのなんとかやっているし、でもリア充なんて居るのか…ほんとに誠実な呟きだった
最後は懺悔めいたバブルの人は落ちないとダメだ、転落してから…
そんなこんなでエガさんは一片もおいらをガッカリさせなかった大人だった。あんなふうになりたい
ニュース!!!
荏開津広さんが浜田淳さんと小説『ヤーディ』を出しました!マスト!
http://www.rockers-island.com/shop/item/detail.asp?ID=GDS0367
http://www.overheat.com/riddim/issues/no/323/ring_ring_ring_from_no323/
- Intellipunk
- By intellipunk / Jan 20, 2010 12:57 pm
やばいぞ行きたいイベントだらけじゃんかよ!
個人的にパタフィジックとアルフレッド・ジャリTシャツを出すので後学のために
ジョルジュ・ペレック『煙滅』(水声社)刊行記念イベント
《ウリポ》ってなに?–現代フランス文学の楽しみ
ジュンク堂書店池袋本店 トークセッション
http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk.html#20100116ikebukuro
豊﨑 由美(ライター)×塩塚 秀一郎(フランス文学者)
■2010年1月16日(土) 19:00〜
20世紀フランスで産声を上げた、奇妙キテレツな文学集団がいた……。
そのグループの名は《ウリポ》。メンバーはジョルジュ・ペレックやレーモン・クノー、イタロ・カルヴィーノなどなど。一つのエピソードを99通りの文体で書いたり、Eをまったく使わずに小説を書いたり。これらの言語遊戯によって、彼らは文学のどんな可能性を引き出したのか?
数々の海外文学を読破し、かつてない切り口によって書評の異種格闘技戦を繰りひろげている豊﨑由美氏と、翻訳不可能といわれたジョルジュ・ペレックの『煙滅』を《い》段抜きで訳すという翻訳のアクロバットを見せた塩塚秀一郎氏。お二人に、《ウリポ》とはなにか、またペレック作品をはじめとする、さまざまな文学表現の魅力について、たっぷりと語っていただきます。
・豊﨑 由美(とよざき・ゆみ)
1961年生まれ。ライター、書評家。主な著書に『そんなに読んで、どうするの?』(アスペクト)、『文学賞メッタ斬り!』(共著、パルコ出版)など。
・塩塚 秀一郎(しおづか・しゅういちろう)
1970年生まれ。パリ第三大学文学博士。現在早稲田大学理工学術院准教授。主な訳書に、ジョルジュ・ペレック『さまざまな空間』、『美術愛好家の陳列室』、レーモン・クノー『あなたまかせのお話』などがある。
これは身内びいきじゃなく、面白くないわけないじゃん!
WHAT AM I DOING HERE? ワークショップとトーク 5つの小径
主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室(財団法人東京都歴史文化財団)、明治大学
企画:明治大学大学院 新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系 管啓次郎研究室
日程:平成21年12月~平成22年2月
会場:明治大学猿楽町第二校舎 新領域創造専攻共同演習室(東京都千代田区猿楽町2-4-1)
参加費:無料(要申込み)
http://waidh.exblog.jp
③場所の知覚 1月17日(日)
ワークショップ:「測量ワークショップ」小山田徹13:00~17:00(定員15名)
トーク:「0円生活と場所っプ」坂口恭平+山下陽光18:00~20:00(定員30名)
ワークショップでは洞窟の測量方法を実践し、東京を新しく知覚する方法を考えます。今まで知っているつもりの場所もまったく違う性格があることを学び、場所と新しい関係をつくる方法を考えるためのワークショップとトーク。
小山田徹(こやまだ・とおる)
美術家。京都市立芸術大学日本画科卒業。1998 年までパフォーマンスグループ「ダムタイプ」で舞台美術と舞台監督を担当。平行して「風景収集狂舎」の名で様々なコミュニティ、共有空間の開発を行ない現在に至る。洞窟探検グループ「Com-pass Caving Unit」メンバーとして活動中。
坂口恭平(さかぐち・きょうへい)
建築探検家。1978年熊本生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業後、2004年に日本の路上生活者の住居を収めた写真集『0円ハウス』をリトルモアより刊行。2006年カナダ、バンクーバー美術館にて個展。2007年ナイロビで世界会議フォーラムに参加。著書に『TOKYO 0円ハウス 0円生活』(大和書房刊)などがある。
http://www.0yenhouse.com/
山下陽光(やました・ひかる)
1977年長崎県生まれ。高円寺の古着屋「素人の乱シランプリ」店主。なぜか「美術手帖」2009年5月号で16ページも使って特集される。
http://blog.goo.ne.jp/bashop/
夜の大学ももう10回目か! 潜伏度の高いイベントです。
連続講義「大学の夜」第十夜
映画のコミュニズムを讃えて――『シネキャピタル』(洛北出版)とその後
講師:廣瀬 純 (思想・映画批評)
日時:1月18日(月) 19時15分〜21時00分
場所:早稲田大学生協ブックセンター(閉店後)
今回は、2008年に『シネキャピタル』(洛北出版)を上梓された廣瀬純氏を講師にお迎えします。
『シネキャピタル』はドゥルーズ『シネマ』に依拠しつつ、氏がこれまでそれぞれに語ってきた映画と運動を同時に語ることを自らに許した著作となっていて、まさに廣瀬氏の思想のエッセンスが凝縮した本です。
イメージたちに剰余価値生産させる映画と、ポストフォーディズム〜金融化の労働を重ねた分析はとても鮮明で、そしてそのただ中でさえ、解放されたイメージとはなにか、解放された労働者とはなにか、と進む思考は、来たるべきデモクラシーを予示的に讃えているようです。
ただ、『シネキャピタル』には後があるような気がします。今回は『シネキャピタル』から、予告される続編へと思索が進むかもしれません。廣瀬氏からどんな新たな言葉があらわれるのか期待します。
私たちは、イメージのコミュニズムとはなにか? と問うことを許されています。ご参加をお待ちしております。
エガさんに会いに、かつてグラフィティのメッカだった桜木町の残照へ
グラフィティ/ストリートアートはこんな今、どこに向かおうとしているのだろうか?―”ポスト・グラフィティ”を再構築する試み
【北仲スクール 公開講座1】
http://kitanaka-school.net/event/2010/01/post-20.html
講師:荏開津広(東京藝術大学・多摩美術大学・ライター/DJ)
日時:2010年1月20日(水) 19:00~21:00
会場:ヨコハマ・クリエイティブシティ・センター(YCC)3階スペース
荏開津広(えがいつ ひろし)プロフィール
テキスト/DJ/施行
90年代は「ルーティン」、「デ・ニーロズ」などのユニットに在籍、その後大転落。しばらくの彷徨の後、キーチャ・アラード、イアン・シモンズなどとコラボレーション、KIOSK HELLO東京支部をつとめあげ、IMPOSSIBLE NIGHT REGULARS、著書『人々の音楽について』(EDITION OK FRED)、翻訳『サウンド・アート』(木幡和枝、西原尚と共訳)(2010年に刊行、フィルム・アート社)、『ヤーディ』(トランス・ワールド社)など。以下の音楽アルバムに参加。《ILL-CENTRIK FUNK》、《TEMPLE OF DUB》《SOBA-AMBIENT》など。東京藝術大学、多摩美術大学で非常勤講師。
参考図書にジョック・ヤング『後期近代の眩暈』ってうけますw
不良少女、セレブとビッチの100年史
平山亜佐子『明治 大正 昭和 不良少女伝』(河出書房新社)刊行記念
平山亜佐子 × 速水健朗 夜のプロトコル vol.5「ジャンダークのお君」からニコール・リッチーまで
http://www.yorutoko.com/2010/01/no_05-945e.html
2010年1月22日(金)開演18:30(開場18:00)
複数ライター、編集者たちが企画する定期イベント「夜のプロトコル」がジュンク堂新宿店に初上陸。トークのテーマは不良少女。不良少女とは、社会の変化と女性の立場、そこから生まれ出たアウトサイダー。近代から今という時代を考えるためのひとつの軸として、時代の合わせ鏡としての不良少女像をなぞります。
平山亜佐子(ひらやま・あさこ)
兵庫県芦屋市出身。文筆家。著書に『20世紀 破天荒セレブ ありえないほど楽しい女の人生カタログ』。2008年11月に本書の第一稿となる「明治 大正 昭和莫連女と少女ギャング団」で河上肇賞奨励賞を受賞。
速水健朗(はやみず・けんろう)
1973年生まれ。石川県出身。フリーランスライター/編集者。音楽、芸能、コンピュータなどの分野で執筆活動を行う。著書に『タイアップの歌謡史』『自分探しが止まらない』『ケータイ小説的。—-”再ヤンキー化”時代の少女たち』等。
会場…新宿ジュンク堂本店 8階喫茶コーナーにて。入場料1,000円(1ドリンクつき)
定員…50名
受付…7Fカウンターにて。電話予約も承ります。ジュンク堂書店新宿店 トークセッション情報
子弟対談? これは楽しみ!
「ストリートの思想とマルクス」
(毛利嘉孝×表三郎 対談)
毛利嘉孝氏と表三郎氏の対談イベントがサウンド・カフェ・ズミで行われます.毛利嘉孝氏はカルチュラル・スタディーズの大御所.近著『ストリートの思想』では,文化と政治の結節点を鮮やかに描き出す.文化の背後に潜む政治性について,今このような手法で研究を進められるのはおそらく毛利氏だけであろう.その毛利氏が思想・哲学に目覚めたのが予備校時代.その予備校時代の先生が表三郎氏だ.表三郎氏は在野の闘う思想家.全共闘運動を経て,大学の非常勤講師から駿台予備校講師に流れつき,約40年間,実践的な英文読解法の指導にあたり続ける.91年までは関西の英語科主任を務め,受験会でその名を知らない者はモグリと言われるほど人気を博した.思想の研究はマルクスを中心としたもので,最近は「マルクスの<実践>論」を『情況』に連載中.
今回,毛利嘉孝氏と表三郎氏の対談にあたり,約30年ぶりに師弟再会となる.前半は思想史の話が中心となる.毛利氏のご専門である「ストリートの思想」が,思想史上どう位置づけられるのか,マルクスの実践論的思想がどの程度,ストリートの思想と親和性を持ち得るのかが争点となるだろう.そして,後半は,当時の予備校での話や表氏主宰の研究会の話など,今の研究会の大学生なども交えながら,フリートークを行なう予定.乞うご期待!
日時:1月24日(日)14時半OPEN,15時START〜17時半
場所:吉祥寺,サウンド・カフェ・ズミ sound cafe dzumi
〒180-0005 武蔵野市御殿山1-2-3 キヨノビル7F(1Fがスリアというヨガグッズ屋さんです)
サウンド・イメージ研究所 0422-72-7822,JR吉祥寺駅南口より徒歩5分
料金:カンパ制(500円〜),ドリンク注文別
問い合わせ:anarchist.kon [at] gmail.com(近藤まで)
素人の乱で「哲学への権利」上映!
ドキュメンタリー「哲学への権利 国際哲学コレージュの軌跡」を観て── 大学の外/哲学の地下
地下大学
・西山雄二(監督 / 哲学)平井玄(音楽批評)、白石嘉治(上智大学)
・1月25日(月)上映=19:00~20:35 / 討論=20:45~22:00
・高円寺・素人の乱12号店・北中ホール
・資料代500円+出来れば投げ銭
映画『哲学への権利』公式HP ⇒ http://rightphilo.blog112.fc2.com/
1983年、ジャック・デリダらが脱構築の論理をもとにパリに創設した半官半民の独創的な研究教育機関「国際哲学コレージュ」をめぐる初のドキュメンタリー映画。収益性や効率性が追求される現在のグローバル資本主義下において、哲学や文学、芸術などの人文学的なものの可能性をいかなる現場として構想し実践すればよいのか。監督・西山雄二が歴代の議長を含む関係者7名へのインタヴューを通じて、大学、人文学、哲学の現在形と未来形を描き出す。
出演:ミシェル・ドゥギー、フランソワ・ヌーデルマン、ブリュノ・クレマン、カトリーヌ・マラブー、フランシスコ・ナイシュタット、ジゼル・ベルクマン、ボヤン・マンチェフ
音楽:matryoshka (Novel Sounds)
監督:西山雄二
特別協力:国際哲学コレージュ
助成:文部科学省研究費補助金若手B課題番号20720002
後援:東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」
上映時間:93分 フランス語(日本語字幕付)
上田さんの活動はいつも気になっております。
2月 津田塾大学にちっちゃなココルームが出現?!
〔体験アート展〕握れないけど触れた時-私たちの出会った関西の市民メディア活動
http://booksarch.exblog.jp/9597540/
会期:2月11日(木・祝)10:00〜20:00 , 12日(金)10:00〜18:00
会場:津田塾大学千駄ヶ谷キャンパス津田ホールT101,T102 ※入場無料
津田塾大学 ソーシャル・メディア・センター
この中で、釜ヶ崎にあるカマンメディアセンターとのコラボ企画も行います。
映像発信てれれ、築港アークのアサダワタルさん、学生とダルク参加者らによるワークショップなど、ユニークな企画が満載です。
☆ソーシャルメディアセンター☆
また、このような大学とNGOとの協働による、多様な表現活動をサポートするために、津田塾大学では、昨年末に「ソーシャル・メディア・センター」という場を開設しました。昨年秋から2年半、文科省の大学教育・学生支援推進事業の助成を受けることが決まったことが大きいのですが、数年前からダルク女性ハウス、その他のNGOとのコラボレーションを行ってきたことがベースにあります。
今はまだ、小さな事務室しかないのですが、2人の若いクリエイターが職員として昨秋から働いてくれており、クールなフライヤーやウェブなどをせっせと作ってくれたり、イベントのサポートをしてくれたりしています。また、今年の秋には外部と映像を中心としたコラボができるスペース【コラボラボ】を学内に開設する予定です。大学生にとってはもちろんのこと、社会的支援のニーズを抱えたコミュニティにとっても開かれていて、使い勝手がいいメディアセンターがあるといいという思いからセンターを作りましたので、皆さんのほうでも、いろいろな希望を出してください。社会をつなぐための表現として、大学のスペースや機材を使いたい、ワークショップをやりたい(出前も含めて)、シリーズものの企画をやりたいなど、何でも結構です。実現できるように皆で知恵を出し合ってみたいと思います。
「ソーシャル・メディア・センター」では、暫定的なウェブサイトも立ち上げました。
http://edu.tsuda.ac.jp/cmccl/
現在は、本センター主催のイベントのお知らせ中心ですが、すでに様々な企画を行っておりますので、ぜひ、ご参加ください。また、関心を持ちそうな方々に当サイトについてお知らせいただければ幸いです。
実は、野崎さんのファンです! 『シュルレアリスムの25時』も気になる
誰も知らないシュルレアリスム
『シュルレアリスムの25時』(水声社)刊行記念イベント ジュンク堂書店池袋本店 トークセッション
http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk.html#20100213ikebukuro
野崎 歓(フランス文学者)×鈴木 雅雄(シュルレアリスム研究者)
■2月13日(土) 19時〜
20世紀の思想や芸術に大きな痕跡を残し、いまもなお現代文化を挑発し続けている、シュルレアリスムとその運動。ブルトンやダリ、マグリットの作品は、日本でもよく知られています。しかし、彼らの表現だけがシュルレアリスムではありません!これまで注目されることのなかったユニークな画家や詩人、写真家たちを紹介しながら、「いま」「わたしたちにとって」のシュルレアリスムとは何かをめぐって、第一線で活躍するおふたりの論者に縦横無尽に語っていただきます。
・野崎 歓
1959年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科准教授、フランス文学者。主な著作に『赤ちゃん教育』(青土社、講談社エッセイ賞)、『われわれはみな外国人である』(五柳書院)など、訳書にトゥーサン『浴室』、ソレルス『秘密』などがある。
・鈴木 雅雄
1962年生まれ。早稲田大学文学学術院教授、シュルレアリスム研究者。主な著作に『シュルレアリスム、あるいは痙攣する複数性』(平凡社)など、訳書にダリ『ミレー《晩鐘》の悲劇的神話』などがある。
- Intellipunk
- By intellipunk / Jan 09, 2010 6:08 pm
ポストグラフィティの開拓線 symposium “Frontier of Post-Graffiti”
最近はTwitterばっかでスイマセン、あとフォローしていただいてる方々ありがとうございます。RLLのここも、来年早い時期にはリニューアルして表示できるようにするんでよろしくおねがします。
たまにはRLLと関係ないイベントを流してみよう。部長がスティグレール来日情報をアップしてるけど、その日とかぶっちゃった興味深いイベント。
酒井隆史さんが先日の横浜国際映像祭に引き続き関東にやってきますね。南後由和さんの話も楽しみです。林文浩さんと荏開津広さんの響き合いもスノッブでヤバそう。そして企画者(?)の大山エンリコイサムさん素晴らしいイベントありがとうです!
そういや吉祥寺の百年でも面白いイベントがいくつかあるようで、年末もいそがしいっすね〜
MEMENTO VIVERE / MEMENTO PHANTASMA 関連シンポジウム
ポストグラフィティの開拓線 symposium “Frontier of Post-Graffiti”
http://d.hatena.ne.jp/OEIL/20091123/1259001718
有名アーティストの輩出や相次ぐ大型美術館での展覧会など、ストリートアートの中でも最もアクチュアルかつ国際的な盛り上がりを見せるグラフィティは、しかしながら未だに批評・言説の場に乏しく、手つかずの作業が多く残された領域です。特に、多様化する現代美術の現状のなかで特異な可能性を持ちうるからこそ、そしてグラフィティ自体が急速に複雑化し、ポストグラフィティと呼びうる状況が到来しつつあるからこそ、ますます議論の必要性を避けて通ることはできないでしょう。日仏の現代美術とストリートアートが入り乱れる展覧会「No Man’s Land」は、そのための絶好の機会となるはずです。未開拓なままのグラフィティの土地を切り拓き、地平線のように開けた見晴らしを獲得すること—-そのような動機から、展覧会の関連企画として二部構成のシンポジウム”ポストグラフィティの開拓線”を開催します。
2009年12月19日 土曜日
在日フランス大使館 別館1F 入場無料
第一部 14:00 -
「スタイルとシミュラークルのはざまで—-動物的自己批判」
第二部 16:00 -
「グラフィティは2回爆発したのか?!—-ポストグラフィティのパースペクティブ」
在日フランス大使館
〒106-8514 港区南麻布4-11-44 地下鉄日比谷線広尾駅徒歩5分
第一部 14:00 -
スタイルとシミュラークルのはざまで—-動物的自己批判
パネリスト
酒井隆史(社会思想史/都市文化論)
南後由和(社会学、都市・建築論)
大山エンリコイサム(美術家)
第一部では、社会学や文化批評の現場でこれまでにグラフィティへの問題意識を示したことのある論客を集め、抽象度の高い議論を展開します。特に、グラフィティにおいて重要なキーワードである「スタイル」という概念を、同時にポップカルチャーとしてのグラフィティが持つ「シミュラークルな様態」へと結びつけることで、そのはざまに発生する「動物的自己批判」の動力を検証します 。
酒井隆史(SAKAI, Takashi)
1965年生まれ。社会思想史/都市文化論。現在、大阪府立大学人間社会学部准教授。著書に『自由論』(青土社)、『暴力の哲学』(河出書房新社)、連載中「通天閣」『現代思想』。
南後由和(NANGO, Yoshikazu)
東京大学大学院情報学環助教。社会学、都市・建築論。1979年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学後、現職。桑沢デザイン研究所、駒澤大学、法政大学非常勤講師。共著に『都市空間の地理学』『路上のエスノグラフィ』など。
大山エンリコイサム(OYAMA, Enricoisamu)
1983年、東京生まれ。美術家。慶応義塾大学卒業後、東京芸術大学大学院修了。主な展示に『Fractal Edge』(compound gallery、2008)、『FFIGURATI』(con tempo、2009)など。主な評論に『グラフィティからポストグラフィティへ』、『目撃の美学』など。
第二部 16:00 -
グラフィティは2回爆発したのか?!—-ポストグラフィティのパースペクティブ
パネリスト
林文浩(プロデューサー、編集者、作家、俳優)
荏開津広(one hand clappin’)
大山エンリコイサム(美術家)
街中で実践されるグラフィティの基本的な方法はBOBMING(ボミング)と呼ばれますが、旧来のグラフィティの枠組みを超える新たなアプローチが急増する現在、グラフィティという形式そのものが爆発してしまったとも言えるでしょう。そのような視点から、第二部では具体例を中心に爆発以降=ポストグラフィティ的状況の読解を試みます。
林文浩(HAYASHI, Fumihiro)
1964年、三重県生まれ。青山学院大学文学部卒。Shinc誌、RITZ誌を経て1993年よりDUNE誌編集長。ソフィア・コッポラ監督『LOST IN TRANSLATION』に準主役で出演。著書に『外道伝』(リトルモア刊)がある。2009年にTHE LAST GALLERYを設立。現在、歴史小説と映画の脚本を執筆中。
荏開津広(EGAITSU, Hiroshi)
ライター/DJ。著作「人々の音楽のために」。過去には楽曲制作なども。「Sob-ambient」「Ill-centrik Funk」「Temple of Dub」など。
問い合わせ Inquiry
T 090-9382-9351 (事前問い合わせ/before current day)
M creativo17@msn.com (事前問い合わせ/before current day)
T 080-3415-2919 (当日問い合わせ/only current day)
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- By intellipunk / Dec 08, 2009 1:39 am
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