Pirate Utopia(intellipunk)がSpectator(HarpoBucho)に!?
Spectator Vol.35 特集「発酵のひみつ」に、Pirate Utopiaが掲載されました!
天然酵母パン屋Pirate Utopiaをはじめて一年余りですが、そこで考えてることとか屁理屈とか弁明とかを、RLL活動での相方だったハーポ部長さんに取材してもらいました。それも創刊以来のファンである、一番編集がかっこいい雑誌SPECTATORにとりあげてもらって、万感の想い。編集の赤田さんとRLLは以前、昔の植草甚一時代の小さい「宝島」と西海岸ニューウェイブマガジン「WET」と今日的なアナキズムを混ぜた雑誌を企画して大頓挫した苦い思い出があったんですが、これでリベンジなコラボレーションができました、赤田さんありがとうございました!(RLLはこれまで、2006年には野田努&毛利嘉孝とストリート誌、2008年に赤田さんとのアナキズム誌、ブルース・インターアクションズの反グロ文化辞典、2009年にはちくま文庫から本の読み方の本を企画し、頓挫している。無念。。。。)
SPECTATORは以前から∞+∞=∞くんが『小商い』『ボディートリップ』で執筆してたり、HarpoBuchoは後半のコラムページでほぼ連載していたりで、何かと縁があったけど僕がPirate Utopiaで掲載とはなんていう縁なのだろう。僕の興味が発酵へ移り、SPECTATORの編集も発酵へ目を向けたタイミング!
ハーポの作り込む芸風と、今の僕のやっている味覚の直感的でダイレクトな表現のズレも、オモシロいと思います。自画自賛できる傑作「気流舎通信SOMA」を2013年に作って以来ひさびさの共同作業、従来の彼のおもしろい発案を僕が体裁を整えるコラボではなく、僕の考えていることを彼がまとめるとこうなるのか〜という、いつもやっていた馴染んだやり方とまったく違う合作です。
なぜ、海賊(Pirate)が発酵・菌と結びつくのか!? 私たち(実はPirate Utopia二人組です)がどんな経緯で出港し、どんな思想を持って航海しているか。そして、私たちに影響を与えてくれた仲間たちについても語っています。 宮脇慎太郎さん(http://uztziyyon.jimdo.com)撮影の写真も本当に美しく撮っていただきました。もちろん、おいしい話も出てきます。
ぜひ読んでみてください!
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Spectator Vol.35 特集「発酵のひみつ」 2016年1月8日発売
パン、日本酒、納豆、醤油、味噌…日本人の暮らしに欠かせない発酵食品。その調理法だけでなく、歴史や文化、生産者の哲学、カルチャーに焦点をあてた、「ひと味ちがう」発酵特集です!
http://www.spectatorweb.com/index.html
- Intellipunk
- By intellipunk / Jan 16, 2016 12:40 am