HarpoBucho Archive
模索舎と工作者
低音がすんばらしいレゲエクラブ新宿オープンの向かいにある書店、模索舎(地図)。普通の書店では流通していないミニコミや政治団体の出版物を取り扱っている特殊書店なのですが、このたびRLLもその流通に便乗して、レジ前の場所を一部占拠させていただくことに。数多くの種類を卸してあるので、ぜひ本を購入するついでにTシャツもゲットしてください!
下記、現在の模索舎で取り扱ってる20種類。これから他の種類のTシャツもどんどん卸していく予定です。東京なんとかコネクションのIRAや気流舎、素人の乱10号店シランプリでも一部取り扱っています。
1 RLL02 T.A.Z
2 RLL03 ダダカン
3 RLL05スペクタクル社会
4 RLL09 大杉栄
5 RLL10 唖蝉坊
6 RLL11 fascism≒Globalism
7 RLL12 無頭人(acephale)
8 RLL14 The Black Jacobins
9 RLL16 Pro-Situationniste
10 RLL22 remember Seattle 1999
11 RLL28 もしもし
12 RLL31 Michel Foucault
13 RLL32 D&G(Deleuze & Guattari)
14 RLL33 ホフマン博士100歳誕生日記念
15 RLL34 赤P-remix
16 RLL35 高円寺一揆 グレー
17 RLL35 高円寺一揆 ピンク
18 RLL37 Kerouac”on the road”
19 RLL40 Susan Sontag
20 RLL44 ネグリ来日記念
オリジナルポスターとダブ・ヴァージョンTシャツ。
模索舎ときたら連想するのは工作者。人生模索しながら、工作に励む日々です。
◎ ◎ ◎『谷川雁セレクション』刊行記念シンポジウム ◎ ◎ ◎
〈 谷川雁を読みなおす -- いま甦る原点/工作者の思想 〉
○日時:2009年6月6日(土曜日)
14:00~17:30 (入場無料)
○場所:青山学院大学(青山キャンパス)6号館・第4会議室
東京都渋谷区渋谷4-4-25
JR山手線、東急線、京王井の頭線ほか「渋谷」駅より徒歩10分
営団地下鉄「表参道」駅B1出口より徒歩3分
アクセス : http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html
キャンパスマップ : http://www.aoyama.ac.jp/other/map/aoyama.html
○登壇者
基調報告 : 鵜飼哲(一橋大学)
酒井隆史(大阪府立大学)
本書解説者:佐藤泉(青山学院大学)
仲里効(映像批評家)
本書編者 : 岩崎稔(東京外国語大学)
米谷匡史(東京外国語大学)
司会 : 戸邉秀明(東京経済大学)
○主催 : 日本経済評論社
科件費共同研究「グローバル化状況における
国民的/間国民的「想起の文化」の総合的研究」(代表:岩崎稔)
○後援 : 河出書房新社
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- By harpobucho / Jun 03, 2009 7:24 pm
箱庭師の愉しみ
いやーまずい、もう6月だ。仕事やめて2ヶ月たつけど、今までずーっとこんなペースで生きてきたかと錯覚するくらい働かない環境に馴染んでしまった。憧れの市隠に近づいているようでうれしいやら怖いやら。
面白そうな場所に出かけ、友と語らい、本を読み、散歩をして、料理し・・・なんてことしているとあっという間に時がすぎ、やりたいことの半分をできずに毎日が終わっていく。最近は庭(ベランダ)いじりにハマってしまったもんだから、なんだかもう隠居老人のような身のこなしで、オフィス空間なんかに戻れない気がしてきた。特に生態系の破壊が深刻なあの人間関係には。
「土と植物を相手にする仕事は、瞑想するのと同じように、魂を解放させてくれるのです」
ヘルマン・ヘッセ『庭仕事の愉しみ』
http://www.soshisha.com/book_search/detail/1_0704.html(思草社という名の出版社から出ているのが素晴らしい)
ベランダを箱庭と呼んでみる。ベランダーを名乗るのではなく、箱庭師と名乗ってみる。箱庭療法中の河原者。お気に入りの生態系を限られたスペースに作る。この治療が終わったら銭稼がねば。
失業中の河原者商売RLLの骨のある新作出ました!
今回の新作は、インテリ案でボクは企画開発に一切携わってないので純粋に営業担当。商いのリハビリになりますんでぜひご協力を!
RLL45 肋骨レコード
http://www.rll.jp/hood/tee/rll45_rokkotu_record.php
元ネタはこれ。いいエピソードだ!
地球に乾杯
追跡 幻の”ろっ骨レコード” ~ロシア・冷戦下の青春~
http://archives.nhk.or.jp/chronicle/B10002200090104180130112/
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- By harpobucho / Jun 02, 2009 1:44 pm
黒は古き心なり
「赤は雑なる心なり。黒は古き心なり」と言ったのは茶聖、千利休であるが、今日のラッキーカラーは茶と黒。
■馬橋映画祭
http://mmf2008.jugem.jp/
「浮世を茶に – A Rolling Stone gathers No Moss – 」
CHANOMAD 製作
本日は13時~の回の上映。「浮世」を「茶」にするという利休が目指した「侘び・寂び」の世界観を表現というのは嘘で、黄表紙や洒落本などの江戸戯作に見られる茶の精神を参考にした。「茶」(ちゃかし)は「穿ち」と並ぶ戯作の発想法のひとつで、表裏二重の意味構造を持ち、表ではもっともらしい体裁を保ちながら、実はそれを裏切り、相手をはぐらかす黒音楽の二重性にも通じる仕掛け。
『資本主義後の世界のために 新しいアナーキズムの視座』の中で紀元前の中国のアナキズム的運動「農家」(お百姓さんじゃないよ)のことをグレーバーが話していて面白かった。黒は古き心なり。
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- By harpobucho / May 30, 2009 11:34 am
遊びのフレックス制
フレキシブルという言葉は「自由な時間に働きたい!」という労働者側の欲求に応えるフリをした24時間労働状態におくためのバビロン側の魔法の言葉であるわけだが、遊びのフレキシブル化について最近はよく考える。
失業者は24時間、非労働状態(まー日常の些細な労働はてんこ盛りだが)だから、フレキシブルな遊び方を求められる。一人遊びをしている限りでは問題ないが、遊びの相手がフルタイム労働者の場合、失業者は、可能な限り労働者のオフタイムに合わせることが要求される。自分の中にある遊びの段取りを日々再編成するのが失業者の唯一の労働ともいえる。この労働はなかなかやりがいがある。予定を立てては状況に応じてその都度解体して再構築する。その計画と変更のやりくりがひとつの遊びのようなものだ。
「チケット余ってるから行かない?」って電話があったら、それゃ予定変更しますわ。DIYセミナー/ECOメディア・ワークショップ@東京藝術大学に行く予定を変更して、東京都現代美術館へ自転車を漕ぐ。
池田亮司 +/- [ the infinite between 0 and 1]
http://www.ryojiikeda.mot-art-museum.jp/
展示のボリュームが少なかったけど、満足。最小の労力で最高の喜びを手にするのがボクにとってのECOなわけで。
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- By harpobucho / May 27, 2009 2:28 am
京都東京学び遊び場情報
★今週は、昨年から個人的に鬼門となった京都へ清水寺ダイブにいこうと思ったのだが、コンディション(経済的にも身体的にも)が整わないので今回はパス。ユニオン・エクスタシーと交歓したり、京都の夜を遊びたかったのだが残念。
京都の在住、もしくは遊びに行かれる方どちらかにぜひ。
清水寺御本尊御開帳イベントでなぜか雨宮処凛×松本哉の対談。夜は京大のエクスタシーに流れるみたい。 要申込。
http://www.kiyomizudera.or.jp/2009_news/gen.html
同日のこれも面白そうなイベント。マンガン採掘後を公開してきたディープな博物館閉館直前のレイヴパーティ。
マンガン・ナイトクルーズ
http://www.takaminet.com/topic/090530/
★京都に行かないぶん、東京を楽しめる。明日はこれに行こう。自転車に乗って。
http://illcomm.exblog.jp/9773180/
東京藝術大学「DIYセミナー/ECOメディア・ワークショップ」
[日時] 2009年5月26日(火)14:30-17:30 (180分)
[場所] 東京藝術大学千住キャンパス
[講師] イルコモンズと愉快な仲間たち
★金曜日にも芸大でこんなイベントが。『日本のヒップホップ』の翻訳が最近出たイアン・コンドリーのライブアクションアニメ。なんかモンドで興味津々。
MIT Dance Theater Ensemble presents:
“LIVE ACTION ANIME 2009: MADNESS AT MOKUBA”
マサチューセッツ工科大学ダンスシアターアンサンブルの演劇
「ライブアクションアニメ09年:狂ったモクバ工科大学」
場所:東京芸術大学北千住キャンパス第七ホール
足立区千住1-25-1
JR・地下鉄等北千住駅下車徒歩5分
http://www.geidai.ac.jp/access/senju.html
日時:5月29(金) 5月30日(土)@ 19:00
入場料無料
問い合わせ電話:050-5525-2751(担当:毛利嘉孝)
入場料無料
★土日には高祖岩三郎さんのイベントや、MASAさんのインディスペース@自由と生存の家のオープニングイベントあった気がするがその詳細は次回に。土日はわれらCHANOMADが毎回出品させていただいている10分間の素人映画祭があるのだ。今回われわれは「浮世を茶に」という作品を作ったので見にきてください~。今回はカメラも半分まわしたもんね。
馬橋映画祭のスケジュールはこちらで。
http://mmf2008.jugem.jp/
★来週の週末の話だけど、本日予約したんでこれも紹介しておこう。個人的に今聞きたい夢のカード。予約枠が余ってるので、満席になったら行きたい方は連絡ください。
◎高祖岩三郎×廣瀬純トークセッション「資本主義からの脱出――アナキズムとアサンブレア」
http://urag.exblog.jp/8307934/
日時:2009年6月7日(日)16時~18時(予定)開場15時30分~
場所:紀伊國屋書店新宿本店9階特設会場
定員:30名(入場無料、お申し込み先着順)
※整理券等は発行しません。会場まで直接お越しください。
※当日混雑する場合は立見になる可能性もございますので予めご了承ください。
お申し込み先:紀伊国屋書店新宿本店5F人文書カウンター、またはお電話にて( 03-3354-0131 代表)。
内容:2009年3月以降、資本主義からの〈脱出〉を明確に見据えた理論書が立て続けに刊行された。その代表的なものとしては以下がある。
・高祖岩三郎『新しいアナキズムの系譜学』(河出書房新社)
・廣瀬純+コレクティボ・シトゥアシオネス『闘争のアサンブレア』(月曜社)
・ジョン・ホロウェイ『権力を取らずに世界を変える』(同時代社)
・デヴィッド・グレーバー『資本主義後の世界のために』(以文社)
・廣瀬純『シネキャピタル』(洛北出版)……
こうした趣旨をもつ書籍の出版ラッシュを目の当たりにすると、多くの人は2008年に起きた金融危機に端を発した一時的な現象だと考えるかもしれない。
しかし、実際は、この十数年間地下的に広がってきた、ネオリベラル体制への全世界的な反対運動が練り上げた「知」が、ようやくこの日本でも――これまでの「理論」をラディカルに書き換える形で――成果として現れた、その最初の現象であり、また上記の本のすべてが金融危機以前に書かれ(企画され)、今日の状況をすでに「予示」もしていた。
また、それぞれの論者の主張を注意深く見れば、「労働からの解放」(廣瀬)や「地球意志」(高祖)、もしくは「人間経済」(グレーバー)、はたまた「新たな社会的主役」(コレクティボ・シトゥアシオネス)といった、共通点も多く、かつ魅惑的な「資本主義後の世界」を見据えた概念が乱れ飛んでいるのが分かる。
このセッションでは、金融危機のはるか前から、北米や欧州そして南米で起こっていた新しい運動をいち早く日本に紹介し、かつ自身も先鋭的な理論家として活躍中の高祖岩三郎氏と廣瀬純氏を招き、この危機的な世界の「豊かさ」を知り、「図々しく生きぬく」ための知恵を学ぶ。
【講師紹介】
高祖岩三郎:1970年渡米。批評誌『VOL』コレクティヴ。著書に『ニューヨーク烈伝』『流体都市を構築せよ!』(共に青土社)、『新しいアナキズムの系譜学』(河出書房新社)がある。
廣瀬純:1971年東京生。仏・映画批評誌『VERTIGO』編集委員。著書に『闘争の最小回路』(人文書院)、『闘争のアサンブレア』(共著、月曜社)、『シネキャピタル』(洛北出版)などがある。
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- By harpobucho / May 26, 2009 2:20 am
どうする結婚?どうやる葬式 反婚姻×葬式DIY
さっきテレビで足立区の公園に日本で初めて導入された若者しか聴こえないという環境管理型不快音装置モスキートの超音波を流していて、「キーン」って聴こえたことに得意げになっている。最近は学校に行かない学生のような生活しているから、若返ったのだろうか。
とかなんとか言ってみても加齢の現実を無視できない。今週日曜日は結婚と葬式という生(性)と死に関わる人生の最重要イベントについて考えるイベント。
http://www.mosakusha.com/voice_of_the_staff/2009/05/diy.html
『どうする結婚?どうやる葬式 反婚姻×葬式DIY』
自由を謳歌した20代を経て、もうすぐ三十路、いや四十路?気がつきゃ結婚してないし、親の葬式も迫ってきてる。今にも勃発しそうな問題なのに、いざというときのための知識はスッカラカン。そんな人生の二大イベントについて、みんなで話し合ってみませんか?結婚てしなきゃ済むならそれでもいいけど、既婚者と未婚者では法律の扱い方がまるで違うもの。この「制度」を利用しなかった場合、どのくらい損するの?離婚のリスクは?葬式にはなるべくカネも人もかけたくないけど、親戚のテマエそうもいかずに出費がかさんでいくもの。自分の考えを曲げないで上手に周りと折り合いながら弔うにはどうすればいいの?などなど、結婚と葬式、それぞれにいささか言うことのある二人の出演者が語ります。
出演
桐田史恵
「陽のあたる毛の会」。昨年、小冊子『婚姻制度を知っていますか』を発行。京都にて反婚パレードを行うなど、契約や制度としての結婚とは何かを知らしめる活動を行う。
おもだか大学
喪主のための実用誌『フリースタイルなお別れざっし 葬』編集人。葬儀社勤務時代の経験をもとに、素人でも自力で出来るお見送りを提案。
司会:
ペペ長谷川(だめ連/『男女間の友情』/『あかね』木曜スタッフ)
5月24日(日)午後2時から
場所:素人の乱12号店 JR中央線高円寺駅下車徒歩7分
杉並区高円寺北3丁目8-12 フデノビル2F 奥の部屋
カンパ+ワンドリンク
主催:模索舎
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- By harpobucho / May 22, 2009 11:09 am
ブランドとセレブのフェティシズム作戦
○マリファナ・マーチ2009
日時:5月17日(日)午後1時~。デモは午後4時スタート。
場所:青山公園(南地区)/港区六本木7丁目。
東京メトロ千代田線「乃木坂」徒歩1分・日比谷線「六本木」下車徒歩5分。
http://blog.livedoor.jp/marijuanamarchjapan/
RLL製作マリファナ・マーチ・ジャパン公式団扇のデザイン。ブランドと権力と麻の共存?
ロック界のセレブ、ポール・マッカートニーから今年のマリファナ・マーチへのメッセージをいただきました!
四コマ漫画 「それでもボクは反省しない」
ネタ元
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- By harpobucho / May 15, 2009 2:34 pm
女性シンガー
かっこいいお姉さんが痺れるロッケンロールを歌っている。髪型が小松の親分みたい。
かわいい娘が労働歌を歌ってる。口はあまり動いていない。
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- By harpobucho / May 11, 2009 10:59 am
言いたいことを言う
昨晩、イーストウッドの新作「グラン・トリノ」を観て震える。好き嫌いはあるだろうけど、イーストウッドの映画史を総括するようなすごい映画。雨上がりの夜空を見上げると満月がギラギラと輝いていた。
ボクは好きなのです。そーゆー世界が。東映映画と勝新映画にヤラれた人間なもので。今日の代々木公園でのレゲエ・パーティでも感じたけど、たまに内なるマッチョが騒ぐのです。草食動物は狼に憧れるのか。でも狼に近づきすぎると食べられてしまうので距離をとってしまう。ダンスホール・レゲエとの距離感もそんな感じ。でもたまには味わいたい。
今夜の満月は妖しい美しさがありますね。どうか皆さん、ハメをはずしすぎないように。
明日は言いたいことを言ってる人ののドキュメンタリーを観に気流舎へ行く予定。 今日のタクシーハイファイ@代々木公園で女性のDeeJayが「言いたいことを言うってのがロックでしょ、リスペクト!」って青山に向けてタイマーズのテーマをかけた瞬間が良かった。そうだ、レゲエもロックだ。
★Brian & Co. Photo Gallery
http://www.flickr.com/photos/34146111@N08/sets/72157612318480305/
★上映会@気流舎(下北沢)
2009年5月10日(日)19時〜
入場料:500円
トーク:早川由美子監督、MASA
▼「ブライアンと仲間たち パーラメント・スクエアSW1」
(Brian & Co. Parliament Square SW1 )
[監督・撮影] 早川由美子
[編集] 早川由美子+Paul Wright
[音楽] YANEKA/Paul Wright
2008年 97分 カラー 日本語字幕つき
[公式サイト] http://www.brianandco.co.uk/
▼「ブライアンと仲間たち パーラメント・スクエアSW1」の内容
「ブライアン・ホウは、2001年6月2日にパーラメント・スクエアで抗議活動を始めた。彼は、このロンドンのど真ん中で、「イラクの子供たちを殺すな!」「嘘つきブレア!」などと書かれた大きなプラカードや横断幕を堂々と掲げ、年中無休のデモを展開している。ブライアンがこの場所で抗議活動を始めて以降、世界中から彼を支持する人々が訪れ、平和を願うメッセージやプラカードを彼に託していった。それらは日々増殖し、やがてパーラメント・スクエアの横幅40mまで広がる、大きなディスプレイとなった。さらに、彼と共にテントを張って寝泊りをしながら抗議活動をするサポーターたちも現れ、現在、国会の目の前には常に10前後のテントが張られている状態だ。これまでに、イギリス議会は何度もブライアンをパーラメント・スクエアから追い出そうと試みてきた。議会は2005年にSOCPA法(重大組織犯罪及び警察法)を制定。この法律は「パーラメント・スクエアの半径1km圏内で抗議活動を行う場合には、事前に警察の許可が必要」という内容のもので、ブライアンの排除を目的として制定された法律といわれている。その法律の下、彼の40mのディスプレイは警察によって奪われ、抗議活動には様々な条件が課せられることとなった。サポーターの人数の上限、スピーカーマイクの使用時間の制限など、一方的な条件を加えられ、その条件違反を理由に何十回も逮捕されながらも、彼らは独特のユーモアとアイデアで対抗しながら、今日まで抗議活動を続けている。彼らの存在は社会的にも注目を集め、ブライアンは、2007年に、イギリスのテレビ局・チャンネル4の視聴者投票によって、「政治的に最もインスパイアされる人物」に選ばれた。さらに、奪われてしまった40mディスプレイが、アーティストのマーク・ウォリンジャーによって再現され、イギリス現代美術界最高の賞・ターナー賞を受賞するなど、彼らの活動は今や社会現象にまでなっている。」
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- By harpobucho / May 09, 2009 10:37 pm
あきれて物も言えない
5/6の東スポの記事
キング・オブ・ロックにふさわしい派手な”ロックライブ葬”として営まれた式直後、喪主で妻の景子さん(53)、長男の竜平さん(20)、長女の百世さん(17)が悲痛の面持ちで姿を現すと、一斉にフラッシュの嵐が。そこへCHABOが歩み寄り、遺族、参列者の前で忌野さん愛用のギターを天に掲げた。ただ、遺族の姿はCHABOが前に立ったため、報道陣の位置からはなかなか見えない。そのとき一人のカメラマンがCHABOに向かって「見えないよ!」と注意したのだ。
CHABOはすごすごとギターを下ろしたが、故人をしのぶ場で、しかも「RC」メンバーを失い悲しみにくれているCHABOを注意するという、なんとも不謹慎な発言。周りにいた関係者も「あそこまで言われる筋合いはない」と憤慨していた。
カメラマンの取材マナーでは先月にも問題が起きたばかりだ。
あるパーティーに出席していたファッションプロデューサーの遠藤典昭氏(37)が「(撮影の)邪魔だ!」注意したカメラマンを殴り、逮捕されるという事件が起きている。
芸能関係者の間では「殴ったほうが一番悪いけど、注意の仕方を含め取材方法に問題はなかったか」と議論された。そんな矢先に、忌野さんの告別式でまたも取材マナーを問われる形となった。
記事紙面
http://www.hamatyuu.no-ip.com/up_loader/img/up833.jpg
あきれて物も言えない
歌詞
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_0.php?ID=28995
最近、RCのライヴ盤をいろいろ聴き返しているわけだが、CHABOの悲しみを考えるとすごく悲しくなってくるのだ。ライヴでの声とギターの絡みを聴いていると二人のただならぬ関係がわかる、気がする。しかし、この悲しみは例外過ぎてCHABOにしかわからないだろう。
泉谷しげるの「奴の死は認めない」という発言にちょっと違和感があったのだが「あきれて物も言えない」の歌詞で個人的に腑に落ちる。「どっかの山師」(当初は「びっこの山師」)って名指されてるのは泉谷だからね。
明日9日、青山葬儀場で正午から葬儀式。
一般弔問を受け付ける。
●追悼特番
2009/05/10(日)23:30~24:20 NHK総合
愛しあってるかい?~キング・オブ・ロック 忌野清志郎~
2009/05/11(月)24:45~25:35 NHK総合
SONGS 忌野清志郎ライブ完全版
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- By harpobucho / May 08, 2009 11:08 pm
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- CJharpo Movie
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2010.2.27 反新宿署!高円寺路上大パーティざまあみろデモ 【予告編】-
覚せい剤撲滅プロパガンダ 東映編 -
2006/9/16 家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆!予告編
家賃廃止要求デモ!
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