ダダカンの反原発
RLL03 ダダカン(DADAKAN)
ダダカンTシャツを着てくれてるお茶目なダダカン爺。
ダダカン2011のTシャツ作りたいなあ。
河北新報
http://www.kahoku.co.jp/column/khksyou/20110516_01.htm
「ダダカンさんが心配です。安否を知りたい」「息子さんと連絡が取れたようです」。震災後、インターネット上でこんなやりとりが交わされた。
ダダカンこと糸井貫二さんは、仙台市在住の前衛芸術家である。おん年90歳。1970年の大阪万博で太陽の塔の前を裸で走ったり、ヒッピーのような格好で反戦・反核を訴えて繁華街を歩いたり、過激なパフォーマンスで知られる。
だが、最近はとんと人前に出ることがなく、仙台に住んでいることさえ知る人は少ない。伝説の芸術家だ。
一人暮らしの自宅へお邪魔した。髪やひげが伸び放題で仙人をほうふつとさせる風貌。「メールアートをやっていたんですよ」と言う。雑誌の切り抜きなどをコラージュして、知人に郵送している。
築60年の家は「瓦が少しずれた以外、被害はほとんどなかった」。地震直後は、近所の人から缶詰などの差し入れがあり「不自由はしませんでした」。
地震の感想を尋ねたら、「これですよ」とこの日、カップ麺の容器で作った帽子を見せてくれた。正面に貼られたボール紙に大きく「反原発」の文字。
2011年05月16日月曜日
- HarpoBucho
- By harpobucho / May 19, 2011 1:36 pm