BOOKS TO PRISONERS!タイの刑務所に本を送ろう!
今回はRLLのTシャツじゃなくて、志賀ちゃんとのコラボTシャツの宣伝。
ハーポ・プロダクションのコンセプトメイクしごと。
BOOKS TO PRISONERS!タイの刑務所に本を送ろう!
タイのバンクワン刑務所には、邦人の囚人が9人います。多くの方が10年以上も刑務所の中にいます。彼らは、ドラッグを所持していて逮捕されたり、騙されて逮捕されてしまいました。タイではドラッグの刑が非常に重く、終身刑や死刑を受ける人が多いです。また、刑務所内には労働がなく、外からの仕送りと一日一食の配給で生活しています。
そんな彼らの楽しみは、日本語の本を読むことです。私たちは彼らに本やカンパを送ろうと思っています。そこで囚人連帯Tシャツを作りました。1500円のTシャツを買ってもらうと、1000円が刑務所にカンパ、または本の送料代になります。刑務所への熱い連帯、よろしくお願いします!
★タイ刑務所囚人連帯Tシャツ:1500円(内カンパ:1000円)
カラー:黒のみ Tシャツサイズ:KIDS-M,KIDS-L, S, M,L,XL
▼Tシャツ・コンセプト ハーポ・プロダクション
トンチ話によって民衆に愛され続ける一休さん。しかしその正体は、男色はもとより仏法で禁止されている飲酒、肉食、女犯の限りを尽くす破戒僧だ。縁起の良い元旦に竹竿の尖端に髑髏をぶら下げて市中を練り歩き「元旦は冥土の旅の一里塚。めでたくもあり、めでたくもなし」とトンチ嫌がらせをする風狂者だ。
このようなアナーキーな行為の数々は、仏法の守護者たちからは大反発をくらったが、その権威に追従しない自由奔放な態度に民衆は熱狂、後世の表現者たちに絶大なインスピレーションをもたらした。一休のドープさを伝え残したい表現者たちは彼の逸話の数々をカット&ミックスし、トンチ話として現代のお茶の間のアニメーションにまで脈々と繋いでいったのである。
忘れてはならないのが、単なる変態坊主で終わったかもしれない一休さんを国民的なキャラクターにまで押し上げたのはそもそも書物というメディアであることだ。書物という情報の乗り物は自由自在に時空を越えていくのだ。髑髏の上を踊りながら進む一休さんのように。室町から現代へ。日本からタイの刑務所へ。本は偉大なり。
▼囚人連帯Tシャツが買えるお店
イレギュラー・リズム・アサイラム
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
http://a.sanpal.co.jp/irregular/
素人の乱 12号店
〒166-0002 東京都杉並区高円寺北3丁目8-12 フデノビル2F
http://keita.trio4.nobody.jp/shop/12/index.html
▼通販できます。質問・連絡はお気軽に。
志賀直輝 osasimiichiban@gmail.com
080-3837-4549
デザイン:トウショウマサキ
協力: CAFÉ LAVANDERÍA,IRA, オークラさん,ハーポ・プロダクション
- HarpoBucho
- By harpobucho / Mar 24, 2010 9:38 pm