Say you, Fuck you
高円寺南口の西友に自転車を置いて3時間後に取りに戻ったら、杉並区に撤去されていた。24時間営業なのでそこにとめられている自転車は常にお客様の所有物として見なされるだろうと安心していたのが甘かった。自転車放置時間のチェックも店員の立派な仕事なのだ。お客様の自転車も売り飛ばす西友。買い物は迅速に。
もう、西友では絶対に買い物しない!!!
というのもなんだか大人げない。悪いのはきっとボクだ。
日々の節約の賜物である三千円を握り締めて自転車の墓場へ。自転車撤去はバビロンシステムが巧く機能しているので、怒りの矛先をどこに向けていいのかわからないのが辛い。そこで働いているおっさんを責めてもしょーがないが、世間話のなかに皮肉を必ず織り交ぜるようにしている。
「自転車一台撤去するのに実際は4200円の費用がかかってるんだよ。」とおっさん。1200円もサービスしてもらって本当にありがたい。中野区の撤去手数料は5000円なので800円もぼったくってるってことか。
財布がスッカラカンになってしまったので新高円寺のみずほ銀行でお金を下ろそうと自転車を止めると、またここにも自転車撤去のトラック登場。お金を下ろしている数分にまた持っていかれたらたまらないので、撤去までの時間を聞いてみる。だいたい2時間だという。いつの間にか街の寛容度が低下している。前は警告が最初にあって半日くらいは大目に見てもらえたもんだが、最近は即撤去。厳しい。ストリートではゆったり生きていると身包み剥がされるぜ。
- HarpoBucho
- By harpobucho / Sep 07, 2009 8:15 pm