コカイン資本主義
ドル札9割「コカイン汚染」=日本は最低水準-米調査
【ニューヨーク時事】米マサチューセッツ大の研究者らは18日までに、米国、カナダ、ブラジル、中国、日本の30都市以上で流通中の紙幣を分析したところ、米国では平均約90%の紙幣に微量のコカインが付着し、最も「汚染率」が高かったとの研究結果を発表した。日本は5カ国中最低の約12%、中国は4位の約20%だった。
「コカイン汚染」は、筒状に巻いた紙幣を使ったコカイン吸引などで発生。銀行での札勘定の過程を通じ他の紙幣に汚染が拡大していく。2年前の同様の調査に比べ米国の汚染率は2割増しで、同大の研究者は、景気低迷でストレスに苦しむ人々がコカインに依存するようになっているのではないかと推測している。
調査では、改良を加えたガスクロマトグラフ質量分析計を用い、各都市で収集した紙幣を調査。米国については17都市から集めた計234枚の紙幣を調べた。日本では16枚、中国では112枚を収集した。
ギャング映画なんかでお馴染みの筒状に巻いた紙幣を使ってのコカイン吸引だが、なぜコカインの吸引具がマネーなのか、そのあたりを深く考えるのがバビロン・スタディーズの課題かもしれない。
日本の伝統的シャブカルチャーとアメリカ式のコカイン資本主義がぶつかりあっているのがいまの芸能裏街道なのか。裏と表を行き来しているマージナルマンとしての芸能人に注目している。
http://news.70.kg/%E9%85%92%E4%BA%95%E6%B3%95%E5%AD%90
- HarpoBucho
- By harpobucho / Aug 19, 2009 12:30 pm