雁と労 6月の地下大学
今度の地下大学は、雁と労。高円寺平岡派勝新自由主義者のボクにとっては避けては通れぬ道。
ただ自分が非正規労働者から失業労働者となった今、「非正規」を強調しすぎる校風?に若干の違和感を感じる。
正規労働者リスペクトしてます。こちとら働いてないんでね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
非正規教員による
非正規労働者のための
非正規大学
─────地下大学[6月]
【谷川雁と竹中労】
───〈うた〉は殲滅されたのか?
「日本の歌」から「日本禁歌集」へ
・神谷一義(off noteレーベル主宰)+平井玄+本山謙二
・6月29日 19~21時
・素人の乱12号店・高円寺北中ホール
・資料代500円+投げ銭(自由意思)
「動乱の詩人」谷川雁が、筑豊の坑底に逆巻く粉塵のように甦ろうとしている。『谷川雁セレクション』(日本経済評論社)が刊行され、道の手帖『谷川雁』(河出書房新社)が刊行された。そして歌に執心したもう一人の動乱思想家、竹中労による1969年の録音記録集「日本禁歌集」全5巻(off note)も復刻されている。
「ある時ある場所で、私たちの皮膚を全開放する肉声」(雁)は、一体、いつどのようにして殲滅されたのか?私たちは今こそ「動乱の歌」を必要としている。
『日本禁歌集ブックレット』の刊行を機に、鎮圧され埋葬された歌声を聴きながら、1960年の谷川雁による「日本の歌」論から、70年代の竹中労による禁歌から琉歌への運動まで、off noteレーベルを主宰する神谷一義とともに語り合いたい。
- HarpoBucho
- By harpobucho / Jun 09, 2009 11:06 am