京都東京学び遊び場情報

★今週は、昨年から個人的に鬼門となった京都へ清水寺ダイブにいこうと思ったのだが、コンディション(経済的にも身体的にも)が整わないので今回はパス。ユニオン・エクスタシーと交歓したり、京都の夜を遊びたかったのだが残念。

京都の在住、もしくは遊びに行かれる方どちらかにぜひ。

清水寺御本尊御開帳イベントでなぜか雨宮処凛×松本哉の対談。夜は京大のエクスタシーに流れるみたい。 要申込。
http://www.kiyomizudera.or.jp/2009_news/gen.html

同日のこれも面白そうなイベント。マンガン採掘後を公開してきたディープな博物館閉館直前のレイヴパーティ。

マンガン・ナイトクルーズ
http://www.takaminet.com/topic/090530/

★京都に行かないぶん、東京を楽しめる。明日はこれに行こう。自転車に乗って。

http://illcomm.exblog.jp/9773180/

東京藝術大学「DIYセミナー/ECOメディア・ワークショップ」
[日時] 2009年5月26日(火)14:30-17:30 (180分)
[場所] 東京藝術大学千住キャンパス
[講師] イルコモンズと愉快な仲間たち


★金曜日にも芸大でこんなイベントが。『日本のヒップホップ』の翻訳が最近出たイアン・コンドリーのライブアクションアニメ。なんかモンドで興味津々。

MIT Dance Theater Ensemble presents:
“LIVE ACTION ANIME 2009: MADNESS AT MOKUBA”
マサチューセッツ工科大学ダンスシアターアンサンブルの演劇
「ライブアクションアニメ09年:狂ったモクバ工科大学」

場所:東京芸術大学北千住キャンパス第七ホール
足立区千住1-25-1
JR・地下鉄等北千住駅下車徒歩5分
http://www.geidai.ac.jp/access/senju.html

日時:5月29(金) 5月30日(土)@ 19:00
入場料無料
問い合わせ電話:050-5525-2751(担当:毛利嘉孝)
入場料無料

★土日には高祖岩三郎さんのイベントや、MASAさんのインディスペース@自由と生存の家のオープニングイベントあった気がするがその詳細は次回に。土日はわれらCHANOMADが毎回出品させていただいている10分間の素人映画祭があるのだ。今回われわれは「浮世を茶に」という作品を作ったので見にきてください~。今回はカメラも半分まわしたもんね。

馬橋映画祭のスケジュールはこちらで。
http://mmf2008.jugem.jp/

★来週の週末の話だけど、本日予約したんでこれも紹介しておこう。個人的に今聞きたい夢のカード。予約枠が余ってるので、満席になったら行きたい方は連絡ください。

◎高祖岩三郎×廣瀬純トークセッション「資本主義からの脱出――アナキズムとアサンブレア」

http://urag.exblog.jp/8307934/

日時:2009年6月7日(日)16時~18時(予定)開場15時30分~
場所:紀伊國屋書店新宿本店9階特設会場
定員:30名(入場無料、お申し込み先着順)
※整理券等は発行しません。会場まで直接お越しください。
※当日混雑する場合は立見になる可能性もございますので予めご了承ください。
お申し込み先:紀伊国屋書店新宿本店5F人文書カウンター、またはお電話にて( 03-3354-0131 代表)。

内容:2009年3月以降、資本主義からの〈脱出〉を明確に見据えた理論書が立て続けに刊行された。その代表的なものとしては以下がある。

 ・高祖岩三郎『新しいアナキズムの系譜学』(河出書房新社)
 ・廣瀬純+コレクティボ・シトゥアシオネス『闘争のアサンブレア』(月曜社) 
 ・ジョン・ホロウェイ『権力を取らずに世界を変える』(同時代社)
 ・デヴィッド・グレーバー『資本主義後の世界のために』(以文社)
 ・廣瀬純『シネキャピタル』(洛北出版)……
 
 こうした趣旨をもつ書籍の出版ラッシュを目の当たりにすると、多くの人は2008年に起きた金融危機に端を発した一時的な現象だと考えるかもしれない。

 しかし、実際は、この十数年間地下的に広がってきた、ネオリベラル体制への全世界的な反対運動が練り上げた「知」が、ようやくこの日本でも――これまでの「理論」をラディカルに書き換える形で――成果として現れた、その最初の現象であり、また上記の本のすべてが金融危機以前に書かれ(企画され)、今日の状況をすでに「予示」もしていた。

 また、それぞれの論者の主張を注意深く見れば、「労働からの解放」(廣瀬)や「地球意志」(高祖)、もしくは「人間経済」(グレーバー)、はたまた「新たな社会的主役」(コレクティボ・シトゥアシオネス)といった、共通点も多く、かつ魅惑的な「資本主義後の世界」を見据えた概念が乱れ飛んでいるのが分かる。

 このセッションでは、金融危機のはるか前から、北米や欧州そして南米で起こっていた新しい運動をいち早く日本に紹介し、かつ自身も先鋭的な理論家として活躍中の高祖岩三郎氏と廣瀬純氏を招き、この危機的な世界の「豊かさ」を知り、「図々しく生きぬく」ための知恵を学ぶ。

【講師紹介】
高祖岩三郎:1970年渡米。批評誌『VOL』コレクティヴ。著書に『ニューヨーク烈伝』『流体都市を構築せよ!』(共に青土社)、『新しいアナキズムの系譜学』(河出書房新社)がある。
廣瀬純:1971年東京生。仏・映画批評誌『VERTIGO』編集委員。著書に『闘争の最小回路』(人文書院)、『闘争のアサンブレア』(共著、月曜社)、『シネキャピタル』(洛北出版)などがある。


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  • By harpobucho / May 26, 2009 2:20 am

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