知性改善論
最近、本を読みながら気づくと寝ていることがあり、朝方の寒さで目が覚めて、だらしない自分を戒めながら二度寝をするというダメなスタイルを確立してしまった。二度寝は密かな愉しみであり、それ自体は止めたくないが、寒さはごめんだ。明日から冷え込むらしく、このままでは風邪をひいてしまう。よし、改善しよう。
★改善前
朝方のライフスタイルに適応してしまったため、夜中の読書は睡魔に誘われ、かけぶとんもかけずに寝てしまうことが多々あった。
★改善後
就寝前に姿勢をただしキーボードを叩くことで一日を振り返り、溜め込んだ毒や創造性をすべて吐き出すことにした。そうしたら充実した気分で布団にもぐることができるようになった。
ふむ。業務でやっている改善を日常生活に転用してみるとなんだか向上心のあるきちっとした人間になった気分が味わえてよい。善に改めるということは疑う余地のないくらい善い行いなはずだ。けど、日常生活で改善活動をしっかりやっている人間はいったいどのくらいいるのだろうか。誰もが不快だと感じている朝夕の満員電車がいっこうに改善される気配がしないのはなぜか。
と、以上が毎晩、何か書き捨てて寝ることにするための自己調教術。ちゃんと続くと自分が信じられていいな。暖かくして寝よう。
- HarpoBucho
- By harpobucho / Nov 18, 2008 11:59 pm