特集:盗む
昨日の「シュガーヒル・ストリート」のライムスターのパフォーマンスはなかなか良かったです。来週はマイティ・クラウンがパフォーマンスするよ。はい、テレビばっか観ています。
でもテレビ観ながら読書もしています。今読んでる昔の雑誌『遊』の1981年11月号の特集が面白いです。「盗む」
「みんなで盗めばこわくない」ってキャッチコピーで多くの著名人が盗み体験を告白。このへんはけっこうアクチュアルで面白いんでまた改めて書きます。
今日は人の日記を盗みます。Chai-Royさん、ゴメンナサイ。
ギャングがモリッシーを聴いてるってオモロエピソード。こーゆー情報をたくさん収集したいです。巷の噂レベルでいいんで。あと以前の日記でボクが絶賛した劇団ひとりの映像。検索で探してもなかなか出てこなかったのは、盗んだ側の知恵です。テレビ局は盗みに関しては厳しいですからねー。自分たちは盗みや騙しばっかやってるくせに。
◆チカーノ・ギャングとザ・スミス
結構古いインタビュー(2005年11月)からですが・・・。
トーマス・キャンベル(TC)「ひとつの重要な新しい動きは、チカーノ・コミュニティがモリッシーを大好きになったということ。それは本当に巨大なシーンになってるんだ。カリフォルニアで最近起きた一番クールな動きだよ」
トミー・ゲレロ(TG)「しかも、チカーノのギャングの連中がモリッシーを聴いてるんだよね」
TC「そうそう。ボクの家の前のギャングの連中が、モリッシーを聴いてたしね。セントラル・バレーの方でそういう連中が多いんだ。フレズノにメキシコ移民の農民が多いんだけど、モリッシーがでかい会場でライヴをやって、チカーノ・コミュニティの連中がみんな見に来るよ」
TC「チョロ(チカーノ・ギャングスター)の連中がモリッシーを聞いてるっていうのは、すごくハードコアなヒップホッパーが、ボーイ・ジョージを聞いてるのと同じようなものなんだ。スヌープがボーイ・ジョージとツルんでたらヘンだよね」
TG「ザ・スミスを聞いて、連中は癒されるんだよ。ボクの持論は、ハードコアなギャングの連中は、仲間が撃たれたりすると、ザ・スミスを聞いて心を慰める」
- HarpoBucho
- By harpobucho / Feb 02, 2007 4:18 am