GuyDebord
山形国際ドキュメンタリー映画祭2009公認!特集「Against Cinema–Guy Debord Retrospective」Tシャツ。「アンテルナシオナル・シチュアシオニスト」を組織し、スペクタクル化する世界を批判したギー・ドゥボール、ついにスキャンダラスなスペクタクル化!
カメラを構えた映像作家ドゥボールの姿、その上に彼の映画『分離の批判』から「Un des plus grands anti-films de tous les temps!(史上空前の反-映画!)」というフレーズを転用。まるでドゥボールによって除名されたプロシチュ達からの贈りモノのような反-反スペクタクル商品。限定30着を、山形国際ドキュメンタリー映画祭で販売。
II スペクタクルとしての商品 35「スペクタクルの本質的運動は、人間のなかの流動的な状態で存在していたすべてのものを自らのうちに取り込み、それらを凝固した状態で、すなわち、生きた価値を否定的に様式美することによって価値を独占的に体現するモノとして、所有することにある。この運動のなかに、われわれの旧来の敵の姿が認められる。その敵とは、見た目には、何か取るに足らぬあたりまえの事物のように見えるが、実は、逆に非常に複雑で、数多くの微妙な形而上学的問題を含むもの、すなわち商品である。」
VIII 文化における否定と消費 193「完全に商品と化した文化は、スペクタクル社会の花形商品となる運命にある。この傾向の最も進んだイデオローグの一人であるクラーク・カーは、知識の生産・分配・消費の複雑なプロセスが、既にアメリカ合衆国の年間国民生産の二九パーセントを占めていると計算した。そして彼は、今世紀の後半には文化が経済発展の主導的役割—-それは、今世紀前半に自動車が、そして前世紀の後半に鉄道が果たしていた役割だった—-を担うに違いないと予見している。」
ギー・ドゥボール『スペクタクルの社会』
ボディのカラーはワインレッド。そして銀色に輝くドゥボールの御真影。
sold out!!