RLL35

高円寺一揆

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LINER NOTES

※限定商品ですので、現在は取り扱っていません。

激レア!!!!!!!!!!!! 期間限定(2006/4/15~4/21)緊急発売!!!!!!!!!!! 素人の乱×貧豹党?×IRA×RLL奇跡のコラボレーションTシャツ!!!!!!!!!!!!!! 貧乏人特別価格1,500円!!!!!!!!!!!!!! 非貧乏人特別価格5,000円!!!!!!!!! はじめてのD.I.Y!貧乏人かそうじゃないかは自分で決めろ!!!!!!!!!!!!! 金を出し惜しみしない金持ちは力強い味方だ!!!!!!!!!!!!!!

●著名人から高円寺一揆衆に寄せられたコメント

「恥を知れ、文化がわからぬ金持ち連中どもよ! 10年後にこのTシャツを持っていた者こそが真の歴史の証言者だ。」

マイケル・ムーア

「私は、このTシャツに無限の可能性を感じます。あちらが人々をお互いから引き離し、孤立させようとするなら、私たちはその逆をいきましょう。つながるのです。各々の地域社会にオルタナティブな行動の拠りどころが必要です。他人との連帯の中で、自分自身の価値観を身につけ、自衛の手段を学び、自分の生活の主導権を取り戻し、そして周囲の人々にも差し出すのです。」

ノーム・チョムスキー

「諸君の目的は知らぬが、諸君の戦術には賛同する。革命は参加してこそ愉しい。やっちまえ!」

天国からジェリー・ルービン

「貧乏人万歳!彼らは、階級秩序や従属を押しつける無数のメカニズムにもかかわらず、常に途方もない生の力と創造的な生産力を表現し続けている。貧乏人は金持ち連中の秩序の犠牲者であるという認識をもつことが必要なのはいうまでもないが、それよりも重要なのは、貧乏人は単なる犠牲者であるばかりか、強力な行為体でもあるということだ。あなたたちの闘いは絶対勝てる! Tシャツは2枚買って、マイケル・ハートに送っておくよ。私たちと高円寺一揆衆と、そして世界中の有象無象の衆は、このTシャツを通して〈共〉になる。」

アントニオ・ネグリ

「素人の乱の存在が私の唯一の希望だ。素人精神とは、文字通りの意味をいえば、利益とか利害に、もしくは狭量な専門的観点にしばられることなく、憂慮とか愛着によって動機づけられる活動のことである。今私が一番旅したいところは、高円寺だ。」

エドワード・サイードの残された日記より

●商品解説

人間性の危機である。会社に行けば、金持ち連中にコキ使われて、自分で稼ぎ出した給料を暴力的にピンハネされる。そんな人を馬鹿にしたような労働を拒否するならば、社会からはゴミのように扱われる。休日、街を歩けば、大企業にボッタくられ、家でテレビを観てたら広告屋に時間をボッタくられ、何もしなければ「価値のない人間」として頭にインターネットケーブルを突き刺され、あっちの世界に常時接続。「生きさせろ!」(by雨宮処凛)という難民化した若者の声があちらこちらから聞えてくる。人間はここまで追い詰められている。

Ya Basta! もううんざりだ!

ついにあの連中が立ち上がった!伝説の「オレの自転車を返せデモ」「三人デモ」「家賃をタダにしろデモ」を起こし、街を大パニックに落としいれ、活動家からは「日本のデモの歴史を変えた」と評価され、芸術家からは「デモを完全にアートに作り変えた」と評価された、あの高円寺ニート組合が!

いや、違う。今回は高円寺一揆衆らしい。もはや組合の団交では解決できないまでの事態になっているのだ。これは大変な騒ぎだ! RLLもこの騒ぎに便乗、いや、協力することを決意。各ジャンルの政治的/非政治的ラジカルに声をかけ、コラボレーションTシャツを製作。大変な緊急事態に「猫の手」じゃ足りず、恐れ多くも「黒豹の手(ブラック・パンサー・スタイル)」を借りてしまった!正式な許可が降りるまでは、貧豹党(プア・パンサー・パーティ)ということで誤魔化しておこう。

一揆という物騒な言葉に引いてしまう人もいると思うが、本来この言葉は、政権転覆を図る反乱、暴動などとははっきりと区別されるべき語である。一揆が反乱的、暴動的直接行動に踏み切ることもあるが、それ自体が一揆なのではなく、これを行使する共同体そのものが一揆なのである。その意味でブラック・パンサー党も一揆なのだ。

日本ではブラック・パンサー党の好戦的なイメージしか伝わっていないように思えるが、実は彼らが最も力を入れていたものは、地道なコミュニティ運動だった。彼らは、無料の診察、無料の衣服、無料の教育、無料の護身術クラス、子供たちへの無料の朝食配給、などなどコミュニティのための多くの企画を考案し実践した。ブラック・パンサーの正式名称が「Black Panther Party for self-Defense」であるとおり、あくどい権力から身を守るための自治を重視した。

ブラック・パンサー党は、10年刑で服役中のLSD唱道者ティモシー・リアリーを脱獄させ、施設に匿ったことにより、ホワイト・パンサーやイッピーズのような白人の対抗文化系左派と連帯を深めていった。高円寺一揆衆も彼らに見習い、非貧乏人からの連帯、協力を歓迎するのはどうだろう。RLLのコラボTシャツはそんな連帯の証になる。

貧乏人の豊かさに憧れ、高円寺一揆衆に共感を覚えるが、金持ちという後ろめたさのために悩んでいる方のために、高円寺一揆Tシャツを非貧乏人特別価格5,000円でサービス提供! 安い!貧乏人の方は、申し訳ないが1,500円搾取させていただく。しかし、売り上げは、高円寺一揆パーティ(党ではなくて宴会)費として貧乏人に還元する。

最後に。

Tシャツ販売アクションは、2006年4月15日~21日の杉並区議選の運動とは一切関係ないことを明記しておく。これは人間性を、そして文化を、自治を回復するための、選挙なんかよりもずっと重要なパーティ=運動なのだ。

グレーとピンクのデザイン違い2種類。親切に値段も2種類。選択の自由を最大限に。グレーはIRAの成田氏デザイン協力、ピンクは黒豹党イメージ協力。

sold out!!



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