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ANDRE BRETON &THE SURREALISTS
ついにバンドTシャツシーンに参入!
ライブハウス「キャバレー・ヴォルテール(Cabaret Voltaire)」で活動していたトリスタン・ツァラ率いる叛藝術パンク・バンド「DADA」を脱退したアンドレ・ブルトンが結成したアート・パンク・バンド「ザ・シュールレアリスツ」は、1924年にep『溶ける魚(Poisson Soluble)』と1stアルバム『超現実主義第一宣言(Manifestes Du Surrealisme)』で衝撃のデビューをした。バンド名「超現実主義」はアポリネールが命名。オートマティスム・スタイルのシュールな歌詞や、フロイト「”夢”分析」の斬新なカバーなどで、シーンに新たなムーブメントを引き起こした。以後、28年には名盤『ナジャ』を、29年には『第二宣言』を発表し不動の地位を確立する。
サイケのフロイトとガレージのトロツキーに影響を受けたブルトンは、独自の世界でシーンの「法王(プロデューサー)」として活躍。彼等の鳴らしたサウンドは、夢/狂気/無意識の世界を探求し、あらゆる拘束から解放するパンクな試みだった。しかし個性的なメンバー同士の確執が絶えず、名プレイヤーのエルンストやダリ等の脱退が続きムーブメントは収束した。このTシャツの写真は第一期、マルキーヌ(B)マッソン(D)、ブルトン(Vo)、モリーズ(Ky)、ヌヴー(G)時代の物の限定復刻。
ボディの色はライムグリーン。Surréalisme is Not Dead!!!