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運動部(undo-bu)

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LINER NOTES

ジャン=リュック・ゴダールによる究極のレヴォ・フェティッシュ映画『中国女』へのオマージュとして、2000年にウェブ上に設立された「運動部(undo-bu)」のオフィシャルTシャツ。『中国女』の「政治」に対する不謹慎な世界観を実践したい、という一人のレヴォ・フェチシストによる関連妄想炸裂な赤い情熱は、RLLに多大な影響を及ぼした。以下は「宣言」。

運動部宣言

我々は、カール・マルクスなんて知らない。しかし、我々は確固たるマルクス主義者である。〈運動〉するイマージュ、つまりは映画の中のマルクス達を我々は愛する。なぜならば、彼らの笑いこそが真のシュルレアリズムであり、アナーキズムであるからだ。グルーチョ・マルクスは、そのインクで書かれた口髭において運動部員である。ハーポ・マルクスは、その無邪気さにおいて運動部員である。チコ・マルクスは、そのペテン師ぶりにおいて運動部員である。ゼッポ・マルクスは、その地味さにおいて運動部員である。ガンモ・マルクスは、その不在性において運動部員である。

我々は、マイナーであることを恐れない。我々の〈運動〉は、社会を支配するメジャーな価値観から逃れ、自己の欲望を生き抜くための、流れの総体である。マイノリティであること、すなわち、都市の遊牧民であることは、時として、自分の身体を粒子の流れの〈運動〉の中に投げ込むことであり、散乱する粒子の流れそのものとして生きることである。我々は、街を徘徊する分裂症者に深く嫉妬する。

我々は、既成概念を破壊する以外は何も破壊しない。〈武装〉する代わりに〈部装〉し、〈闘争〉する代わりに〈逃走〉するだろう。我々は何の〈正義〉も掲げない。なぜなら、自らの正義が他者の正義と衝突したときに起こるのが戦争であり、〈正義〉は容易に平和を破壊するからである。それよりも我々は平和に戯れよう。〈~主義〉を捨てて、〈~趣味〉を持つこと。仏語〈jeu〉(戯れ)とは、〈運〉を〈動〉かすことであり、世界を〈ゆらめく〉ことである。さあ、ゆらゆらと革命ごっこを開始せよ!

「UNDO-BU」って文字が邪魔だ!という純粋ゴダールファンのクレームには応じかねます。ボディは白のみ。

sold out!!



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