Wearable Ideas RLL

部長、大戸屋でナンパ

仕事がちょっと遅くなると、帰宅途中の新宿で自転車を降りて、大戸屋で一人飯を食うのが日課になっているわけだが、定食屋で隣に座っている見知らぬ女性に声をかけるのは初めてのことだ。そもそもナンパ文化圏にボクは一度も所属したことがないし、あんなことは違う種類の人間がやるもんだと思っていた。

最近、日記を怠っていたので、そのネタ作りの意味もあったが、それよりも、RLLの同志インテリパンクから、女性が一人でいたら、声をかけるのは男として正しい行為だ、と耳にタコができるくらい聞かされていたので、ほとんど条件反射のような感じだった。ボクの隣で女性が一人でご飯を食べてる。声をかけないのは失礼な気がしてきたのだ。

偶然にもボクと同じ「鶏肉と野菜の黒酢あんかけ定食」を食べてたので、とりあえず「黒酢っておいしいですよねえ?」と同意を求める作戦。絶対に否定されない入り方だ。彼女は一瞬、戸惑った表情を見せたが、はにかみながらも首を縦に振った。いくつか当たり障りのない言葉のキャッチボール。しかし彼女の投げる球は弱々しい。当たり前だ。彼女はご飯を食べにここにやってきたわけであり、このとき、彼女の口はボクとの会話のためではなく、ご飯を胃の中に納めるためにあったのだ。

クラブやパーティのハレの場で瞳孔の開いた娘と仲良くなるのはあまりに容易いが、定食屋という日常空間で友好的宴会気分を実践するのは、本当に難しい。これがせめてイタ飯屋だったら、ラテンな気持ちになって状況も変わってくるだろうが、定食屋という響きには全くそんな色気がない。だからこそ、定食屋でのナンパ行為は、日常を劇的に変革しうる可能性を秘めているのだ。ボクはボクなりにシチュアシオニストたらんと日々、努力している。


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  • By harpobucho / Apr 25, 2006 5:03 am

煙巻ヨーコとデラシネ

煙巻ヨーコさんとデラシネのセッションに出会いました!
http://mixi.jp/view_community.pl?id=364033
http://mixi.jp/view_community.pl?id=210201
http://www.baby-q.org/
http://www.mistake.cc/deracine/


デラシネ PRESENTS” MISTAKE SHOW vol.13 ”
@ 下北沢 RINKY DINK STUDIO 2F
GNAWNOSE(長崎) , U.G.MAN , JETLINERS , deep slauter , and more…
DJ) bonstar (灰汁)

行ってきました。!?????!!!?!?!?!!!!!!!!!!!!!!!■▲▲▲▲▲▲▲な感じで、まだその驚きと悦びを言葉に出来かねていますが、モッシュとダイブ、ノイズとリズムの間に、少しネグり&ハートの『マルチチュード』の〈肉〉についての考察とシンクロしました。

————————–
ノスタルジーとは、危険ではないとしてもせいぜい敗北の証にすぎず、排すべきものである。この意味で私たちはまさに「ポストモダニスト」なのだ。崩壊した近代の社会全体や消失しつつある人民のノスタルジーを一切排した視点から現代のポストモダン社会を眺めたとき、現在私たちが体験しているのは身体ではない一種の社会的〈肉〉、生きた実質としての〈共〉的な〈肉〉であることが見えてくる。モーリス・メルロ=ポンティはより哲学的な含意を込めてこう書く。「肉は物質でも精神でも実態でもない。古人は、水、空気、土、火、について語るために「原質」という語を用いたが、われわれが肉を指示するためには、この古い用語を古人の意味するところに従って役立てねばなるまい」。マルチチュードの〈肉〉は純粋な潜在力、いまだ形をなさない生命力であり、この意味において常に生の充溢を目指すものとしての社会的存在の原質にほかならないのだ。(下巻P17-18)
————————–
素晴らしき音像と環境がセットされた後、フロアは確かにエレメントとしてのエネルギーを持って渦巻きました。




昨晩のことは、ネットラジオ「素人の乱」のパーソナリティのみなさん(月-陽光君いとう君FUKUYOU・木-瓊太君・金-すっちーと高円寺並みに揃ってました!)がそれぞれ語ってくれるでしょう。

ということで今晩は、RLL+Dr.トラメガの「レヴォリューション・ポップ・ラジオ」22時からオンエアです。
http://trio4.nobody.jp/keita/


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  • By intellipunk / Apr 23, 2006 4:46 pm

09,April,2006 22:00-23:00 On-Air-Start

This Is Radio Clash

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INTERRUPTING ALL PROGRAMMES
全ての電波を妨害

THIS IS RADIO CLASH FROM PIRATE SATELLITE
こちらレディオ・クラッシュ海賊放送

ORBITING YOUR LIVING ROOM,CASHING IN THE BILL OF RIGHTS
お前のリビングに入り込んで金を権利宣言
CUBAN ARMY SURPLUS OR REFUSING ALL THIRD LIGHTS
キューバ軍残党さもなければ半端な知識拒否
THIS IS RADIO CLASH ON PIRATE SATELLITE
こちらレディオ・クラッシュ海賊放送

THIS SOUND DOES NOT SUBSCRIBE TO THE INTERNATIONAL PLAN
この音波は国際基準に準じていない
IN THE PSYCHO SHADOW OF THE WHITE RIGHT HAND
白人正義の心理影響下で
THEN THAT SEE GHETTOLOGY AS AN URBAN VIET NAM
ベトナム都市ゲットー学を読む
GIVING DEADLY EXHIBITIONS OF MURDER BY NAPALM
そりゃ寛大で致命的なナパーム殺人展示会

THIS IS RADIO CLASH-TEARING UP THE SEVEN VEILS
これはレディオ・クラッシュ海賊放送、七つのベールを割り
THIS IS RADIO CLASH-PLEASE SAVE US, NOT THE WHALES
これはレディオ・クラッシュ、鯨じゃなく我々を救え
THIS IS RADIO CLASH-UNDERNEATH A MUSHROOM CLOUD
これはレディオ・クラッシュ、きのこ雲の下で
THIS IS RADIO CLASH-YOU DON’T NEED THAT FUNERAL SHROUD
これはレディオ・クラッシュ、そんな死装束なんて要らねぇ

FORCES HAVE BEEN LOOTING MY HUMANITY
武力は俺の人間性を奪い続けた
CURFEWS HAVE BEEN CURBING THE END OF LIBERTY
外出禁止令は自由の限界を制限し続けた

HANDS OF LAW HAVE SORTED THROUGH MY IDENTITY
法の干渉は俺のアイデンティティを貫いて分類された
BUT NOW THIS SOUND IS BRAVE AND WANTS TO BE FREE
だけど今、この音波は自由と勇気をくれる
-ANYWAY TO BE FREE
とにかく自由になるんだ

THIS IS RADIO CLASH ON PIRATE SATELLITE
こちらレディオ・クラッシュ海賊放送
THIS IS NOT FREE EUROPE
これは自由ヨーロッパ放送でもない
NOH AN ARMED FORCE NETWORK
軍事ネットワークでもない
THIS IS RADIO CLASH USING AUDIO AMMUNITION
こちらレディオ・クラッシュ オーディオ兵器を使い
THIS IS RADIO CLASH CAN WE GET THAT WORLD TO LISTEN?
こちらレディオ・クラッシュ 世界に聞かせられるだろうか?
THIS IS RADIO CLASH USING AURAL AMMUNITION
こちらレディオ・クラッシュ オーディオ攻撃を使い
THIS IS RADIO CLASH CAN WE GET THAT WORLD T LISTEN?
こちらレディオ・クラッシュ 世界に耳を傾かせられるのか?

THIS IS RADIO CLASH ON PIRATE SATELLITE
こちらレディオ・クラッシュ海賊放送
ORBITING YOUR LIVING ROOM,CASHING IN THE BILL OF RIGHTS
お前のリビングに入り込んで金を権利宣言
THIS IS RADIO CLASH ON PIRATE SATELLITE
こちらレディオ・クラッシュ海賊放送
THIS IS RADIO CLASH EVERYBODY HOLD ON TIGHT
こちらレディオ・クラッシュ みんな踏ん張るんだ
A-RIGGY DIGGY DIG DANG DANG

GO BACK TO URBAN ‘NAM
ベトナムの街に戻ろう




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

さーてっと、今晩日曜に22時から、Culture Jamming Gang[RLL]+札付き極左政治犯ラッパー[Dr.トラメガ]がお送りする、文化政治プログラム「レヴォリューション・ポップ・レディオ」On-Air!
ネットラジオ素人の乱


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  • By intellipunk / Apr 09, 2006 1:31 am

土酔う日


RLLの三人はそれぞれにエイプリールフール日記をあげた後、イルコモンズ・アカデミー東大最終講義に出席、西太平洋の贈与経済クラにクラクラし、僕らなりのクラの実践であるゲリラ・グロウで国会議事堂に。ここでB感覚に酔歩しつつ強濃度サブカル古本屋「オヨヨ書林」話に花咲き、ホームの高円寺に凱旋してあづま通りにオープンした「素人の乱7号店」に祝いに集う。会話も尽きないグルーヴィーな休日。

RLLはいつもは三人の妄想トークをICレコーダで録っているのだけれどこの日は外だったんでなし、で言葉が霧散する前に備忘録を少し。RLLクルー∞+∞=∞のエイプリールフール日記(http://d.hatena.ne.jp/ziprocker/20060331)で「文化デリックのPOP寄席」にRLLクルーHARPO部長の企画「平岡正明のDJ寄席」が近似(パクり)しているのかどうかで。僕自身は「文化デリック」が商品に偏っていることに非常に不満で、それがいわゆる「サブカル」の限界なんじゃないか、とか。少なくとも平岡さんが犯罪や革命をポップ化させた評論を書く地点からの退行に思える、故に部長のDJ寄席は別物と。スペクタクルをうち破るのがポップであると考えている僕には、ポップの権化であるウォホールが事件や死をモチーフに選ぶ、ポップの不穏な視線が「文化デリック」に見あたらないのは非常に残念なのだ。はてな界隈の「サブカル」vs「おたく」話からRLLが全く距離をおいていること(洋楽カルスタ批判の波状言論も同様)は、そこに生政治を感じないからなのだ。生死を軽んじたサイケデリアな文化に興味がないということか、こりゃB感覚! 権力と経済の影響をないがしろにして文化を語ることに物足りなさを感じるんだ、これは政治化したサブカルという態度。政治化した「サブカル」RLLは「カルスタ」なのかも。最近蔑称になりつつある「カルスタ」も本来的には研究主体の実存的な生政治抵抗研究だったはずだよね。大げさに例えるなら、UKレゲエを「素人の乱」中央線マルチチュードに、ポール・ギルロイをRLLにすれば分かりやすいかも。「素人の乱」の友人たちは小難しい理屈を捏ねたりしないけれど、RLLはその行為に概念や言説を引いて肯定を語る。今まで僕らはカルスタに対して「僕らは学者じゃない」ってことで自身とは違うカテゴリーと思ってきたけれど、日本の文化状況の中で政治を無視できないとすれば、ポップ中毒なカルスタなだけなんじゃないか、とか思ってみたり。そう見たら敬愛する平岡正明やいとうせいこうや野田努や磯部涼がポップ中毒なカルスタなんじゃ、とか。そのまま荏開津広やタナソウや高木完もカルスタにしちゃえ! あと個人的には川勝正幸+下井草秀『ポップ・カルチャー年鑑〈2006〉』ではなくってRLLは村上龍×坂本龍一+学者「EV.Caf´e」と立川直樹+森永博志「続  シャングリラの予言」の方が似ていると、でも僕より若い二人は知らなかったんだよね。ここまで会話約5分。



ってな与太話は聞いていて、RLLクルー以外は面白いのだろうか…


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  • By intellipunk / Apr 04, 2006 2:16 pm

RLL24

ARREST IS CRIME!


RLLの扇情するデモ!スト!暴動!蜂起!革命!

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えーRLLのラジカルことintellipunk(写真上)でーす。
今日の日記は、表参道と青山一丁目の間にあるファッション系得意な代理店直系制作会社(架空)のこの秋のキャンペーン用オリエンみたいな勢いで語る僕ら(All The Young Dudes)の7日間戦争のスポットCM(60秒)コンセプトなんでよろしく。

イケテるストリート・サウスポーのイデオロギー・ショップリフト・スターズ(言説チョッパル☆)3人組ことRLLが放つこの春夏の新作の話題は最高にポジティブ、つうか太っ腹でプロブレマテイク! あっち(バヴィロン)の世界からこっち(もう一つの世界は可能だ!)へ漂泊する狂い咲きサンダードーロ(2015年度着工予定)爆走のロードムービー製作委員会気取りのラジカル・レフト・ラフタァ(R)旗艦店を想定したインスタレーションを期間限定でオープン!その中でブランニュー新作発表行っちゃいます、みたいな非常事態イベントを開催します。場所は、代官山近く裏猿楽町のショップ、千駄ヶ谷のプレスのガレージ、目白通り沿いのバイカーズ・カフェと彷徨った結果、上野の山の某藝術系官製四年制大学キャンパスに即決即尺即連行! 限定ロードショーはブランド一周年記念を祝し26,May(Fri)に決定!!!!!

そうなんです、このRLLが一周年なんです、記念なんです、だから貸し切って宴会とブロック・パーティとスクウォティングまがいの大学占拠してバリストして中で鍋してカーカキンキン貧乏人新聞詠みするんです。もちろん自転車撤去もPESもムカつくんですが、僕らの指名/使命/氏名/四迷は、「君の頭の中から警官を追い出せ(頭脳警察)」ってな五月革命のグラフィティ・ポエットにあるんで、その辺り(とは?)を中心にDigってネグってシャブってアンポ飴なめって自家発電ムーブメントなわけです。んまぁとどのつまりはコンドラチェフの波と相関関係にある45〜50年周期で来るマシニック(戦争機械byD&G)の波に乗っかっちゃおうかな〜とか妄想結託したファッション・(院テリゲンチャ)パンクスでオカ左ーファーな僕らが、いかに凌ぐかってことの時代の天気読みなわけで、仮想敵を定めたベクトルのある闘争ではない逃走だったりして。完全鶴見マニュアルの東海村バケツリレーの逃げて逃げ続けてをトレースしたこの爆走2000マイルのヴァニシングポイントである一年目、照準をmixiに定めたピンポイント「砂漠の狐作戦」。んでもって、結果はせいこうだったか正剛だったかは、被弾したお客さんである仔猫ちゃん達及び有象無象に決めて頂くとしても、僕らレヴォリューション・ポップな変革主体はこのかくめい(ブランディング的名称でデビューを指す)記念日に文化教育の中枢に記念碑を打ち立てる行為をここに宣言したりするのです。

レジデンツ模した大きな目玉!コーナーとしては、AV業界かよってな裏とか表とかに看板にうるさい飲食サークルからホンマモンの看板持ちを連れ出しての、実録ハンガリー動乱・ワッツ暴動・神田カルチェラタン闘争・キンシャサのタイトルマッチ・トゥサン=ルヴェルチュール蜂起、1999シアトル暴動、三里塚幻野祭。ジョン・ケイルもジョン・ケージもジョン・ライドンも真っ青の爆音で4:33間に呑みましょう語らいましょう。ゲストとの絡みも当然あって大物音楽評論家であらせられる福田一郎氏、湯川れい子女史、テオドール・アドルノ氏、野田努氏、山名昇氏、間章氏、佐々木敦氏、大貫憲章氏らの出演交渉中であり、また極秘ではあるが漫画関係者(岡田斗司夫や大月隆寛や夏目房之介ではない)にも交渉依頼。どこが革命舞踏会(ピカテン)なんだと思われるくらいにプレイより批評を売りにするゴリゴリのレビュー誌気取る時代の半周先を見据えたイベント。こうなりゃ絶対くるしかな!! やるしかない!!! 祭りだ政りだ〜田園調布を喪やせ〜アートに火を点けて〜

ってことで2006年05月26日(金)ヨロシク!(ってことは今日は4月1日ってことはあと何日だ?二か月ないじゃん!)

RLLクルー∞+∞=∞君↓の同フェスティバル詳細
http://d.hatena.ne.jp/ziprocker/20060331
RLLクルーHARPO部長の「パクりの美学と芸大泥棒市」↓も関連情報
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=110631067&owner_id=125281


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  • By intellipunk / Apr 01, 2006 1:35 pm

東京と大阪で反PSEサウンドデモ!!

超極悪法=電気用品安全法(PSE法)を蹴散らすべく、大坂でデモが行われるらしい!!!!

★新宿駅前大宣伝!「PSE法にとどめを刺せ!」
とりあえず夕方5時(仮)に新宿東口の広場(アルタの道路を挟んだ向かい側)に大人数で集まってPSE法反対の大宣伝やります!
とんでもない人数で署名を集めたり、経産省の動きや各方面の運動報告などの大アピール!

あるいは民主党でも共産党でも、政党の宣伝カーを借りられたら、その車は街頭宣伝許可を持ってるはずなんで合法的に駅前宣伝ができるはず!そうしたら景気よくやりましょう!駅前をとんでもないことにして、問題をさらにでかくしちゃいましょう!

いま、うちの店にはいろんな大手マスコミから「次はなにをやるんですか」「次はなにをやるんですか」と、電話が来まくってて、相当食いつきがいいんで、メディアにはのりまくると思います。
政党とか労組とか、特定の団体がバックにない、自然発生的な運動は画期的だって事でもマスコミはすごい注目しているみたいです。


当日は、プラカード、横断幕、旗、中古家電、楽器、鳴り物、ゲーム機、等々ご自由にお持ちください!
ゴミ扱いされている品々を勢ぞろいさせて、深刻さを訴えましょう!
高円寺デモに引き続いて、ファミコンをやりまくったり、音楽をかけまくったりもありかなと思ってます!

最後の土日ででかい事やれれば、最後の週で経産省も動く可能性は十分にあると思います!


<連絡先>
リサイクルショップ・素人の乱5号店
杉並区高円寺北3-9-11
03-3330-2939


とんでもない祭りが大坂にて行われる!これは行くしかない!!!!

(以下転載)
街のど真ん中をクラブにします。
普段クラブに行く人もそうでない人も、
反PSEの人もそんなに知らない人も、
音楽機材にこだわる人もそうでない人も、
中古家電の規制に怒っている人もあんま関係ないと思ってる人も、
環境問題に取り組んでる人もその辺にごみ捨てる人も、
家計を預かる奥様方も貧乏な自分に酔える学生も
日常の空間が、国に、経産省の役人に、犯されようとしていることに納得いかない人は、

Come here !!!!!!!! 
アメ村三角公園→御堂筋(大丸そごう前)→難波(高島屋前)→四ツ橋筋→堀江公園 
2006.3.25 (Sat) 16:00三角公園集合 16:15出発

音は、70年代、80年代、90年代、機材の実験とともに歩んできたダンス・ミュージック全てです。人間と機械の融合を果たしてきた音楽全てです。機材なしに音楽はありえない。生活はありえない。快楽はありえない。
Chicago house, Garage, Techno, Hiphop, Deep house, Dub, Soul, Jazz, Prince, YMO, Underground Resistance, Moodymann, Stevie Wonder, Curtis Mayfield, Craftwork, Afrika Bambaataa, DJ Krush, 80s garage classics, Fusion, aciiid……
All funky & soulful muzik!!!!

時間は、最も音が映える夕方を予定しています。街の風景を暖かくて猥雑な音に変えます。
ライフスタイルは自分で決める、誰にも指図されたくない、という人は足を運んでください。みんなで盛り上げましょう!!

詳細はココ!
http://mixi.jp/view_event.pl?id=5446283&comm_id=583129



一粒の向日葵の種まきしのみに荒野をわれの処女地と呼びき

泣いてばかりいた。

  路上で。

 なぜだかよくわからない。

 昨日、会社の知り合いからアラーキーの作品全集のうちの2冊をもらった。全20巻のうち最も欲しかった2冊をもらったのだ。1冊は物語15「死、エレジー」もう1冊は物語16の「エロトス」。特に昨日の夜は「死、エレジー」ばかりを、じっと、見ていた。深夜の二時くらいまで。巻末の写真家本人の説明によればこの写真集は1967年から72年までに撮られた写真だけで構成されており、当時森山大道の伝説的写真集「写真よさようなら」と同じシリーズとして同じ版元から出版されるはずだったらしい。

 内容はいかにもアラーキー的なのだが、明らかに80年代の「写真時代」とは違う。明らかに。性と生と政と聖がいくつもの断片となって重なり合い、モザイク状に散らばり、複雑に響きあっている。猥雑で混沌としていて、熟しきったフルーツのように、皮一枚穴が開いてしまえば中の芳醇な液体が全て溢れ出してきそう、なのに、どこか完全に冷め切っていて、砂漠で風化してミイラ化したか、風葬や鳥葬であらゆる生物につつかれ、舐め取られ、風と雨と雪と時に溶かされ、きれいさっぱりした白骨死体みたいに、完全に死んでいる。写真の中に散らばったいくつものパーツ。新築のアパート群の前の荒野でオナニーする全裸の鈴木イズミや、午前5時の青い光の中で乳房をわしづかみにされる天井桟敷の女優。謝国権の性の教科書。サルトルのようにゆがんだ眼球が本物の路地を彷徨っている。さびが浮いてボロボロの電話ボックス。電通のスタジオ。女陰の裂け目が作られた国旗。三島由紀夫のポスター。絡まりあう無数の男女の肢体。繰り返される暗転と溶暗。

 


 轟音。


 僕の横をとてつもない勢いで、しかもピーピーと笛を吹きながら突き抜けていくやつがいると思ったら、TASKEで、あっという間に箱の店員に捕まって怒られてやんの。渋さ知らズのライブは絶好調でアゲアゲ。今日は「SAVE THE 下北沢」のデモ。そのままライブハウスを出てデモカーの後に並ぶ。だいたい200人くらい。この前の反PSEデモと同じくらい、か。参加者はさすが下北とあってこじゃれた若い男女が多い。みんな小物使いや古着の重ね着が上手いね。プラカードや古布で作った吹流し?みたいな飾りもいいし、デモカーの風船もよかった。流れてくる音楽だってフィッシュマンズやくるりだもんね。

 もっとびっくりしたのは警官と公安がほとんどいないということ。いやあ、暴力的で極左なデモばかり行ってたのね。僕って。本当に気抜けするっていうか、ここまでピースだと「パレード」って呼び方にまったく違和感がないよ。ただ、歩き出してしばらくしてから渋さ知らズのメンバーと、デモ参加者の伴奏が始まると事態は一変。もう、みんな踊りだすは、騒ぎ出すは、白塗り舞踏家の人たちも大活躍。これがすごいの、なんの。渋さのライブはいくつも見たけれど、ここまで客と演者とダンサーが一体化したものは見たこと無い。まるで中世の阿呆船か巨大なチンドン屋集団としか思えない。しかも全てが流れていく。路地の上を。

 途中でスズナリの前で音を落として、さらに細い道へ。なんと道幅が3mくらいしかないからデモの人たちでいっぱい。警察官も何も言わないの。もう、それをいいことに路上で好き勝手踊る踊る踊る。手を広げ、大声を出して。ちょうど、渋さお得意の「ラーラーラー、ラーララー」っていうメロディが繰り返されて、大合唱。夕日が差し込んでくると哀しくて切なくて、それがうれしくてやりきれなくてボロボロ踊りながら、泣く。暖かい光と、轟音、踊ったり笑ったりしている人々。ただ、それだけ。

 「闇市の跡を消すな!!」のプラカードを持った、自分と同じくらいの歳の人を見て、笑う。どう見てもサイケデリックトランス好きのデリッカーギャル男っぽい人が、渋さのフリージャズみたいなトランペットでへろへろ踊って、「10年前はここに住んでたんだよ」と、話し掛けてくる。

 何もかもが新しく、何もかもが懐かしい。

 よく考えれば、白塗りの人たちは山海塾やダイラクラカン?といった寺山修司や土方巽直系の人々なのだ。そんな人たちと一緒に踊っているのかと思うと、またちょっと泣けた。ゴールの公園に入る。ここでも音楽は止まない。楽隊を中心に人々は円を描き、声を合わせる。その声は透明な渦となって春の大気の高みへと吸い込まれ、遠い遠いどこかで、青く青く哭いた。




 



よく分かんないけど公共圏

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はい、RLLクルー∞+∞=∞君の日記→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=101939170&owner_id=194631

反戦落書き逮捕、反戦ビラ蒔き逮捕、反靖国逮捕、早稲田ビラ蒔き逮捕、そして今回の法大立看逮捕と、公共圏という空間の権利が公権力によって粉砕回収されていく様が続いている。日本人が終戦後に手に入れた自由のひとつが失われつつある。

今じゃわかりにくいかもしれないが、市民(市町村住民ではなくってシチズンっての、手っ取り早くは社会契約した人間だつまり)の私的所有と国家の所有以外に、市民の公共圏の公共所有というか誰のもんでない皆のモノというのがあった。それは権利だったり空間だったり曖昧なやつだったけどね。誰のもんでもないってことがリスペクトされ皆がリプレゼントするアレだ。これってヒップホップ的にはフッドって感覚なのはB-BOYはおわかりだろう。それにパンクやレゲエとかのコミュニティ・ミュージックのシーンの中にもある、2ちゃんねらーやオタクのそれもあるだろう。けど、その枠がコミュニティを越えて全世界へ繋がっているという感覚はないだろう、閉じているたこつぼ化だ。
公共圏をハーバーマスってドイツのおっさんが色々説明しててさ。─18世紀の市民革命と民主主義推進の中で発展した自律した世論ね。市民的公共圏では自律的な文化や政治が形成され、公権力との緊張によって民主主義が働いていたってね。
んでも日本じゃ世間しかなくって、戦後に急に手に入れたとたん、すぐ公共圏からサボとかピケとかストとかデモとかフカす市民とかウザイってことで、政府は削りをかけ資本は市民をサラリーマンに作り替え、この戦後60年あまりで解体な感じかな。市民はそいで市場から自律出来ない消費者や政治的に受け身な大衆に堕落だ。欧米も似たり寄ったりで解体されたみたいでね。

私的所有と国家所有以外の公共所有って意味じゃグラフィティやWinnyやNGOだって公共圏の問題だ。商品以外は政治にとって邪魔にされるモノになりつつあるじゃないか。買えるモノはマスターカードで。
んでもってグローバル時代、水や遺伝子や口伝承すら企業の著作物に成り下がる、ひどいぜ全部誰かの物の時代。(KLFの「Kopyright Liberation Front(著作権解放戦線)」の意志を継承していくRLLもそのあたり挑発的だ。そろそろコピー・レフトなりクリエイティブ・コミュニズムなり作らなな。)

ハーバーマスのおっさんは非国家的で非経済的なこの3、40年からこっちの動き、エコロジー、フェミニズム、エスニシティなんかの NGO等のアソシエーションやコミュニケーションといった「新しい社会運動」に新しい公共圏と見ようとしてるらしいな。今までのポシャった運動ってのは再配分の話「所有の権利」の問題だったけど、新しい社会運動は「存在の権利」つまり生きてい続けるってことを問題にしてる、ここ大事ね。恐らく所有の話は負けちゃったんだ、シビアな認識で。

撤退戦である「生存」こそ最終ラインであり新たなラウンドなんだ、これは生政治Bio-politicsを廻る新しい公共圏。でネグリの不屈の楽観だ。働く前にベーシックインカムっていう「最低限の所得保障」いう生存権を生政治と繋げる。ここでネオリベの適者生存ってなヒトベラシ乳母捨て山政策とは、真っ向から対決じゃ。「殺すな!」ってことじゃ!

僕はそんなこんなで、実は新しい生存を廻る公共圏の前線に少しの楽観を持っている。新公共圏の問題は、渋谷反戦サウンドデモ、輸入盤規制反対運動、石垣カフェ、高円寺自転車デモ、Save the 下北沢、反PSE運動ってな極最近のムーブメントでなんだか若い人から根付いてきているんじゃ?なんて。だって闘争を貫徹して殲滅よか、言われなくても生きてやる、んほうがリアルだで。新しい公共圏の反市場主義反管理主義はTAZ(自律的一時空間)であるレイヴ経由でB感覚、〈自由〉〈平等〉ではなく〈生〉〈コモン(共)〉へパラダイムシフトしたってな妄想アリ?



明後日土曜は高円寺中野間で反PSE法デモ3時から。
ミュージシャン曽我部恵一氏参加決定で、僕らの公共圏、盛り上がっています。是非!


これは是非見るべし。僕intellipunkらしきキャラも目立ってて嬉しい♪



あーあと雑誌「huge」の連載「ESOTERIC REVIEW」藤原ヒロシは対談森達也だった。このレベルまで降りていければ面白くなりそうだ


  • Intellipunk
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  • By intellipunk / Mar 17, 2006 3:51 am

PSE法反対高円寺デモ!!

PSE法反対高円寺デモ

<主張>
電気製品の中古販売を規制するPSE法をどうにかしろ!

<日時>
3月18日(土曜日)
14:00高円寺中央公園集合/15:00デモ出発〜/17:00ごろまで

<デモコース>

高円寺中央公園(駅南口)→駅前の大通りを南下→青梅街道を左折→中野通りを左折→中野駅を通過→中野駅北口の公園(駐輪場脇・サンプラザの向かい)で解散


<その他>
デモは、お店で買取&配達に使っている軽トラックを先導車にして、中古(もちろん2000年製以前)のオーディオで音楽を流し、古いテレビでファミコンをやったり、昭和レトロ家電の照明などでライトアップしてみようかと考えています。また、詳細はこちらを参照してください:
http://blog.livedoor.jp/tsukiji14/

<高円寺中央公園>
http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.39.17.3N35.42.2.3&ZM=11

<連絡先>
リサイクルショップ・素人の乱5号店
杉並区高円寺北3-9-11 電話&FAX:03-3330-2939



以下、松本君の書き込み。


 お知らせしている通り、軽トラの上に中古オーディオ・ファミコン・ライト・家電などをセッティングしてデモをやろうと思っています。最近は、マスコミや「俺も行きますよ!」と言う人なんかも、結構お店に来てくれたり電話してきてくれたりしていて、みんな名案を置いていってくれるので、結構盛り上がりそうかなと思ってます。「音楽・音響機器などのビンテージものをマニアに売るのはOK」とかいうニュースも出てましたが、今こそ「すべての中古電気製品を守れ!」っていう訴えが重要だと思います。
そういう意味では、デモのタイミングはバッチリです!


そこで!!!

<お願い1>
デモ中にかけて欲しいCD、ファミコンカセットがあったら持って来て下さい!もちろん全部はかけられないと思いますが、タイミングが合えばやっちゃうので!とんでもない曲とか、意表をついたゲームを中野・高円寺で炸裂させよう!!

<お願い2>
プラカードなど、意思表示の道具を持って歩きたい人は、各自で持って来てもらえばありがたいです。みんなが決まりきった同じものを持ってるより、各自のセンスで訴えたほうが、デモの効果も上がると思います。

<お願い3>
電気製品持参だと面白いかも。掃除機でもアイロンでも楽器でも持ち歩いて見るしかない!うちのお店の商品もどんどん出そうと思っていて(持って帰らないように)、台車で洗濯機を押して歩いたりもしようかなと思ってますが、うちも小さいお店なんで、数に限りがあります。で、家に自分のお気に入りの製品があったら持って来て下さい。車から電源を取れるので、消費電力100W以下ぐらいのものだったら、ちょっとは動かせると思います(交差点の真ん中で洗濯機回したりしたら相当なインパクトだ!)。

<お願い4>
ギターでもトランペットでも太鼓でも、楽器・鳴り物系もご自由にご持参ください。いろんな音を出しながら景気よく行きたいので、どんどんやっちゃってください!!


とりあえず、今のところこんな感じです。

18日はぜひ高円寺へ!!!!



追記
曽我部恵一立ち上がる!!

今度の高円寺デモに、アーティストの曽我部恵一氏が参加表明してくれました!!
なんと、デモ中に軽トラの上での演奏してしまう!

今日、先方から連絡が来ました。
18日はなかなか盛り上がりそうです!!!



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