Wearable Ideas RLL

下流芸術の華—平岡・酒井・平井による冗談思想3人会

RLLがTシャツの出店します!

*下流芸術の華—平岡・酒井・平井による冗談思想3人会*

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出演:平岡正明、酒井隆史、平井玄
日時:7月29日(土) 16〜19時
場所:planB@丸ノ内線中野富士見町下車7分
http://www.i10x.com/planb/info/index.html
03-3384-2051
料金:2,500円(ニート・フリーター・ねずみ?割引2,000円)

主催:「3人会」実行委員会
協賛:DeMusik Inter.+以文社+太田出版
協力:講談社
出店:RLL ★Radical Left Laughter☆



以下に主催者による口上を↓↓

《口上》
「下流芸術の華ーー平岡・酒井・平井による冗談思想3人会」

21世紀まで生き延びた稀代の下流思想家・平岡正明による革命的落語論の最新版『志ん生的・文楽的』(講談社)の発刊を祝って、かつまた酒井隆史はじめ話題沸騰の若手騒動研究者たちが巣くう『VOL』誌(以文社)創刊を賑やかし、ことのついでに遅ればせながら平井玄『ミッキーマウスのプロレタリア宣言』(太田出版)もおまけにつけて催される、都の西北を騒がせた貧乏思想家3人による講演会ならぬ「講談会」の夏の宵。

「思想」が、胸騒ぎする場所、下層の匂い、腹の底からの大笑い、といったものを失ってすでに久しい。ウー息苦しい。たまんねー。
道に公園、学校で街で、人も車も、どこで立ち止まっても即訊問、即パクられる。
注意、警告、罰金、逮捕。おまえら貧乏で共謀、繁忙で泥棒。
テロに警戒、テロで軽快。日の丸漫才、サッカーでサムライってか?、
イランに爆撃、イラクに突撃、小泉キツネが靖国万歳。石原タヌキが教師を殺すー。
笑わなきゃやってられない。空気が足りない。すき間を空けろ。

というわけで、
隅田川に注ぐ掘割の縫う長屋ゲットーにジャンプして、夜郎自大な日の丸帝国を呑み込む底なし沼を発見した平岡正明。
文豪・谷崎とは全然違って、飯の種を求めて大阪に向かい、通天閣の天辺からネオリべ東京をぼやきつつ痛罵する酒井隆史。
そして、ある日突然新宿2丁目の路地裏に、世界に通じるネズミどもの巣窟を見つけたばかりの平井玄。

不思議な赤い糸に結ばれた(?)3人が各自仕込んだ秘蔵のネタ、音声、映像をワイワイと持ちよって、真夏の夜の「抵抗する座興」を繰り広げます。
3つの世代、歪んだ時空、「革命的」なまでにしょぼい三者三様の経験を貫いて、3人のバカ野郎どもが「下流思想の華」を咲かせることが、はたしてできますかどうか。

おヒマな方も、おヒマでない方も、どうか足とお金とPCをお運びください。そして、そこいら中に反吐のようにばらまいて下さい。データを、画像を、胸騒ぎを。
「場所を空けろ! 今すぐに!」


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  • By intellipunk / Jul 24, 2006 6:11 pm

アガることは重要だ。

レバノン.jpgのサムネール画像のサムネール画像ボクのような左翼活動なんかしたこともないフツー(?)の人間が「政治的」になる動機ってのは、自分が「人間として正しい」と信じる行為が国家によって暴力的に禁止されるとき、また逆に明らかに「人間として間違ってる」ことが国家によって暴力的に行われるとき、この二点だね。自分を取り巻く暴力を見過ごすのではなく、しっかり認識し、そこに自分なりに線を引くことが政治的なの。

何年も前にアムステルダムで肺に収めたレバノン産の煙はまだボクの体内に残っていて、今になってジワジワと効いてきた。アガる。「アガる」って言葉には、「緊張する」っていうバッド・トリップ的意味と「ハイになる」というグッド・トリップ的意味の両方があって、ボクの今の感情はまさにそれだ。

レバノンの報道されない惨状


せっかくテレビとは違うメディアに接しているのだから、マスメディアが報じない情報に触れ、アガることをオススメする。ボクは不謹慎なことを言ってるつもりは一切ない。むしろ、この情報に触れ、全くアガらない奴が不謹慎だ。

アガることだけでは満足できない人は、なんらかの行動を起こそう。

以下引用
*********************************************************************
レバノンより

by ラニア・マスリ; 2006年7月17日
http://signs-of-the-times.org/signs/editorials/signs20060719_NotefromLebanon.php

皆さんが心配していただいているというお手紙に感謝します。

確かに私はレバノンにおります、そして、どこかしらの国が攻撃を受けているという状況のなかで生き延びているという意味では、安全にしております。

まず、皆さんに申し上げたいことは:私たちには世界からの怒りの声が必要だ、ということです。

水曜日(7/13)以来、私たちは悪意のある、不正な攻撃に曝されており、これはより激しくなってきています。

悪意のあるというのは、多分皆さんは西側のメディアが報道しないので知らないかもしれません。これらの写真も西側が印刷しないので見ていなかったかもしれません。
(メディアは写真があることは知っているのですが、これを印刷しようとはしないのです。)

写真はここでご覧ください。http://www.angryarab.blogspot.com/
攻撃ということでは、インフラの損害レベルは1982年のイスラエルによる侵攻によるものを超えています。

各空港は攻撃を受け、旅行には適さなくなりました。主要な空港は(唯一の商業空港ですが)数日に亘って何回も攻撃を受けました。より小規模な軍用空港は、これらのどれもここ何年も使用されていませんでしたが、これらも攻撃され使用不能になりました。

南部から北部に至るまでの各港はイスラエルによって攻撃を受けてきました。
まずはじめに、ジョウニエ港が爆撃されました。
(これについては少し突っ込んだ疑問が湧きますが:アメリカ、フランス、イギリスやイタリア、これらの政府は在レバノン市民に避難を呼びかけたわけですが、どうやって彼らを避難させたのでしょうか?)

数カ所の主要な石油集積所や発電所も破壊されました。
この国の全ての石油集積所は破壊されるおそれがあるという噂まであります。

国内の主要な橋も破壊されました。正確には64の橋です。
どこの橋を渡ろうかなどと言うことは、次のターゲットにされる怖れがあるために口に出すことも躊躇しなければなりません。

この国の主要な交通要所が南部から北部に至るまで破壊されてしまいました。
これは、何を意味すると思いますか?
これは、レバノン国内全てに亘って主要都市間を旅行することは物理的に不可能ということを意味します。

誰も国を出てシリアに行くことも出来ないのです。もっと重要なことは、誰も単に安全にある地域からある地域に移動することもできないのです。
街から街への移動も困難であり、特に南部では村の中でも、ある場所から別の場所への移動ですら危険になっています。
一つの主要道路がまだ使用されていますが(北ベイルートからトリポリに向かう高速道路です)、昨晩からイスラエルはシェッカにあるトンネルを爆撃すると脅しています。
これによって、この主要道路も使うことは、ジュベイル/ビブロスから北部へ、またはその逆という移動も不可能ということになってしまっています。
(基本的なレバノンの地理を言いますと、レバノン中央部から北部へと向かう場合の主要都市は:ベイルート、ジョウニエ、ジュベイル/ビブロス、バトロウン、シェッカ、トリポリということになります。)
この南部の村への攻撃は特に悪意のこもったものと言えます。
イスラエル軍は攻撃対象の村々に避難を呼びかけましたが、その一方で村民が避難する道路を破壊していたのです。
メッセージは明確と言えるでしょう。
『家を出ろ、我々はお前達を殺す。家に居ろ、我々はお前達を殺す。』
彼らはこの両方をやったのです。

これは全体で何を意味するのでしょうか?

イスラエルはレバノン国民を「逃亡」しないように国内に縛り付けて、恐怖によって服従するように仕向けています。
これはテロリズムであり、それも最も純粋な形のテロリズムです。

イスラエルは、この国の全ての主要なコミュニティを攻撃しようとしていますし、我々を孤立させて、食料や医薬品の欠乏や他の生活必需品不足に追い込むことによって序々に「降伏」させようとしているのです。
既に多くの村や主要都市であるソール/タイレでは生活必需品の不足を表明しています。

悪意があるのです。イスラエルの攻撃はインフラに限定されることも無く、「意図的」に市民も標的にしているのです。意図的にやっています。
南部の家々は意図的に標的にされ、攻撃を受けたのです。彼らの意図をどうやって証明しましょうか?
幾つかありますが、まずは平原において爆弾が野原に落ちずに家々に命中しています。我々は1996年のカーナ虐殺において、この種の高精度爆撃を見てきました。この時は、イスラエル攻撃軍は市民が隠れている国連の駐屯地帯を爆撃したのですが、軍は国連スタッフの居住地域の近くはおろか駐屯地を囲む樹木でさえ爆撃しませんでした。

南部では人々が家族ごと殺されました。個別の攻撃によって、4つの家族が、お父さんもお母さんも子供も、虐殺されました。
彼らの体は千切れ、顔は焼けただれていました。

これは、イギリスのインディペンデント紙による攻撃の第一報ですが:

『イスラエルの戦闘機が”まずレバノン南部の都市、ナバティア近郊の小村ドゥウェイルに飛来し、次に爆撃機がイスラム教シーア派の宗教指導者の家に一発の爆弾を落とし、この指導者は死亡した。彼の妻および8人の子供たちも同様に死亡した。
一人は首が落ちた。村人が発見できたのは、一人の赤ん坊の頭部と胴体だけであり、一人の若者がカメラの前でこれを示して怒りをあらわにしていた。
その後、爆撃機はドゥウェイルの別の家に行き、今度は7人家族を吹き飛ばした。”』

とあります。

第5波の攻撃において、イスラエルのテロリスト軍は4家族の住む建物を爆撃しました。生存者は誰もいませんでした。
別の攻撃では、ある家族がイスラエル戦闘機から撒かれた避難を呼びかけるビラを見て国連の建物に避難しようと向かいました。ところが、国連はこの家族を追い払いました。家族が国連の建物を去ろうとしたとき、彼らのバンは爆撃され、粉々になって飛び散ってしまいました。
www.angryarab.blogspot.comで写真を見てください。見てもらいたいのです。
このような虐殺は延々と続けられてきています。そして、このような虐殺の歴史は、覚えておいて欲しいのですが、イスラエルの侵攻の歴史においてはとくに珍しいものではないのです。

悪意に満ちた、野蛮で怖ろしく、不正なことです。正義ではないのです。

銘記しましょう:イスラエル軍によるレバノン国境への攻撃は、イスラエルの兵士の拘束に伴って水曜日から始まったわけではありません。ここ一ヶ月間以上に亘ってイスラエル軍は国境地帯で実弾演習を行ってきましたが、このときにレバノン人の羊飼いが殺されています。
これに対する「国際社会」の反応は?・・沈黙でした。

また銘記しましょう:イスラエルは自国の監獄にレバノン人を収監し続けています。そしてヒズボラからの要求はここ数年に亘って明確です。ヒズボラは囚人の解放のために活動するということです。レバノン人だけがイスラエルの監獄に入れられているわけではありません。ここには数千人のアラブ系の囚人がいるのです。
イギリスのガーディアン紙による不正確なレポートに対して、ヒズボラの総務長官であるハッサン・ナルサッラ氏は極めて明確に、ヒズボラはこの2人のイスラエル兵士を交渉の材料に使うと述べ、特定の条件は明らかにしていません。
彼は、イスラエル国内のアラブ系囚人の解放があるときにのみ2人の兵士を解放するとは言っていないのです。

もう一つ銘記します:イスラエルは意図的に放置したレバノン南部における40万発におよぶ地雷の配置図を引き渡すことを拒否しています。これらの地雷は継続的にレバノンの子供を殺しているのです。

ヒズボラの行動に賛成するか否かに関わらず、ヒズボラの行動をリアクションと見るか扇動と見るかに関わらず、イスラエルによる攻撃は(ヒズボラの行動に)釣り合ったものではありません。
具体的には、ヒズボラがイスラエル兵士を誘拐したとして、イスラエル軍は市民に対する意図的な攻撃を行ってきており、違法でテロリストじみた懲罰を国全体に対して行おうとしているのです。
『(イスラエルの)軍総督であるダン・ハルーツは”(レバノンにおいて)安全なところはどこにもない。、、それだけだ。”』と語った。(ガーディアン紙による)

もう一度申し上げましょう。我々は皆、レバノンにおける状況は悪くなると見ています。また、より多くの虐殺およびレバノンの基本インフラの破壊が行われると見ています。

** オーストラリアやドイツで人々が抗議の声を上げています。アメリカでも抗議しています!レバノンの人々に共感して抗議しています。—レバノンの人々は暴虐を前に団結して立ちふさがっているのです。分断は政治家から生まれるものであり、人々の間から生まれるものではありません。
パレスチナの人々に共感した抗議も行われています。—パレスチナの人々はイスラエルの暴虐を前にして強く耐えてきました。
アメリカ人としては、特に責任があるのです。なぜかというと、これらの虐殺と破壊に使われた武器は、アメリカ人の税金のドルで支払われており、ジョージ・ブッシュと言いなりの議会によってこれが支持されているからです。

** これらの写真をお住まいの地域の地方紙に提供してください。地方紙の記者に会って、レバノンで何か起こっているかを話してください。www.electroniclebanon.netの最新記事を見てください。公平な報道を要求しましょう。殺されているレバノンの人々は名前も顔もあるのです。
(集まった詳細な情報はお分けします。)

** 国会議員に電話して、即刻および無条件のイスラエルの暴虐の停止を要求しましょう。

最後にもう一つだけ皆さんに:南部にいる友人にはいつも電話をしていますが、全く同じコメントが返ってきます。それは、
『私たちは強いし、逆境に負けはしない。私たちは勝つ。魂の強さは抵抗のための最強の武器なのだ。』
というものです。

Rania Masri rania.masri@****

El Koura, Lebanon
*********************************************************************


  • HarpoBucho
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  • By harpobucho / Jul 22, 2006 10:49 pm

アガることは重要だ!レバノンの報道されない惨状

2006年07月22日14:10 ボクのようなサヨク活動なんかしたこともないフツーの人間が「政治的」になる動機ってのは、自分が「人間として正しい」と信じる行為が国家によって暴力的に禁止されるとき、また逆に明らかに「人間として間違ってる」ことが国家によって暴力的に行われるとき、この二点だね。自分を取り巻く暴力を見過ごすのではなく、しっかり認識し、そこに自分なりに線を引くことが政治的なの。

何年も前にアムステルダムで肺に収めたレバノン産の煙はまだボクの体内に残っていて、今になってジワジワと効いてきた。アガる。「アガる」って言葉には、「緊張する」っていうバッド・トリップ的意味と「ハイになる」というグッド・トリップ的意味の両方があって、ボクの今の感情はまさにそれだ。

せっかくmixiというテレビとは違うメディアに接しているのだから、マスメディアが報じない情報に触れ、アガることをオススメする。ボクは不謹慎なことを言ってるつもりは一切ない。むしろ、この情報に触れ、全くアガらない奴が不謹慎だ。

アガることだけでは満足できない人は、なんらかの行動を起こそう。

以下引用
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レバノンより

by ラニア・マスリ; 2006年7月17日
http://signs-of-the-times.org/signs/editorials/signs20060719_NotefromLebanon.php

皆さんが心配していただいているというお手紙に感謝します。

確かに私はレバノンにおります、そして、どこかしらの国が攻撃を受けているという状況のなかで生き延びているという意味では、安全にしております。

まず、皆さんに申し上げたいことは:私たちには世界からの怒りの声が必要だ、ということです。

水曜日(7/13)以来、私たちは悪意のある、不正な攻撃に曝されており、これはより激しくなってきています。

悪意のあるというのは、多分皆さんは西側のメディアが報道しないので知らないかもしれません。これらの写真も西側が印刷しないので見ていなかったかもしれません。
(メディアは写真があることは知っているのですが、これを印刷しようとはしないのです。)

写真はここでご覧ください。http://www.angryarab.blogspot.com/
攻撃ということでは、インフラの損害レベルは1982年のイスラエルによる侵攻によるものを超えています。

各空港は攻撃を受け、旅行には適さなくなりました。主要な空港は(唯一の商業空港ですが)数日に亘って何回も攻撃を受けました。より小規模な軍用空港は、これらのどれもここ何年も使用されていませんでしたが、これらも攻撃され使用不能になりました。

南部から北部に至るまでの各港はイスラエルによって攻撃を受けてきました。
まずはじめに、ジョウニエ港が爆撃されました。
(これについては少し突っ込んだ疑問が湧きますが:アメリカ、フランス、イギリスやイタリア、これらの政府は在レバノン市民に避難を呼びかけたわけですが、どうやって彼らを避難させたのでしょうか?)

数カ所の主要な石油集積所や発電所も破壊されました。
この国の全ての石油集積所は破壊されるおそれがあるという噂まであります。

国内の主要な橋も破壊されました。正確には64の橋です。
どこの橋を渡ろうかなどと言うことは、次のターゲットにされる怖れがあるために口に出すことも躊躇しなければなりません。

この国の主要な交通要所が南部から北部に至るまで破壊されてしまいました。
これは、何を意味すると思いますか?
これは、レバノン国内全てに亘って主要都市間を旅行することは物理的に不可能ということを意味します。

誰も国を出てシリアに行くことも出来ないのです。もっと重要なことは、誰も単に安全にある地域からある地域に移動することもできないのです。
街から街への移動も困難であり、特に南部では村の中でも、ある場所から別の場所への移動ですら危険になっています。
一つの主要道路がまだ使用されていますが(北ベイルートからトリポリに向かう高速道路です)、昨晩からイスラエルはシェッカにあるトンネルを爆撃すると脅しています。
これによって、この主要道路も使うことは、ジュベイル/ビブロスから北部へ、またはその逆という移動も不可能ということになってしまっています。
(基本的なレバノンの地理を言いますと、レバノン中央部から北部へと向かう場合の主要都市は:ベイルート、ジョウニエ、ジュベイル/ビブロス、バトロウン、シェッカ、トリポリということになります。)
この南部の村への攻撃は特に悪意のこもったものと言えます。
イスラエル軍は攻撃対象の村々に避難を呼びかけましたが、その一方で村民が避難する道路を破壊していたのです。
メッセージは明確と言えるでしょう。
『家を出ろ、我々はお前達を殺す。家に居ろ、我々はお前達を殺す。』
彼らはこの両方をやったのです。

これは全体で何を意味するのでしょうか?

イスラエルはレバノン国民を「逃亡」しないように国内に縛り付けて、恐怖によって服従するように仕向けています。
これはテロリズムであり、それも最も純粋な形のテロリズムです。

イスラエルは、この国の全ての主要なコミュニティを攻撃しようとしていますし、我々を孤立させて、食料や医薬品の欠乏や他の生活必需品不足に追い込むことによって序々に「降伏」させようとしているのです。
既に多くの村や主要都市であるソール/タイレでは生活必需品の不足を表明しています。

悪意があるのです。イスラエルの攻撃はインフラに限定されることも無く、「意図的」に市民も標的にしているのです。意図的にやっています。
南部の家々は意図的に標的にされ、攻撃を受けたのです。彼らの意図をどうやって証明しましょうか?
幾つかありますが、まずは平原において爆弾が野原に落ちずに家々に命中しています。我々は1996年のカーナ虐殺において、この種の高精度爆撃を見てきました。この時は、イスラエル攻撃軍は市民が隠れている国連の駐屯地帯を爆撃したのですが、軍は国連スタッフの居住地域の近くはおろか駐屯地を囲む樹木でさえ爆撃しませんでした。

南部では人々が家族ごと殺されました。個別の攻撃によって、4つの家族が、お父さんもお母さんも子供も、虐殺されました。
彼らの体は千切れ、顔は焼けただれていました。

これは、イギリスのインディペンデント紙による攻撃の第一報ですが:

『イスラエルの戦闘機が”まずレバノン南部の都市、ナバティア近郊の小村ドゥウェイルに飛来し、次に爆撃機がイスラム教シーア派の宗教指導者の家に一発の爆弾を落とし、この指導者は死亡した。彼の妻および8人の子供たちも同様に死亡した。
一人は首が落ちた。村人が発見できたのは、一人の赤ん坊の頭部と胴体だけであり、一人の若者がカメラの前でこれを示して怒りをあらわにしていた。
その後、爆撃機はドゥウェイルの別の家に行き、今度は7人家族を吹き飛ばした。”』

とあります。

第5波の攻撃において、イスラエルのテロリスト軍は4家族の住む建物を爆撃しました。生存者は誰もいませんでした。
別の攻撃では、ある家族がイスラエル戦闘機から撒かれた避難を呼びかけるビラを見て国連の建物に避難しようと向かいました。ところが、国連はこの家族を追い払いました。家族が国連の建物を去ろうとしたとき、彼らのバンは爆撃され、粉々になって飛び散ってしまいました。
www.angryarab.blogspot.comで写真を見てください。見てもらいたいのです。
このような虐殺は延々と続けられてきています。そして、このような虐殺の歴史は、覚えておいて欲しいのですが、イスラエルの侵攻の歴史においてはとくに珍しいものではないのです。

悪意に満ちた、野蛮で怖ろしく、不正なことです。正義ではないのです。

銘記しましょう:イスラエル軍によるレバノン国境への攻撃は、イスラエルの兵士の拘束に伴って水曜日から始まったわけではありません。ここ一ヶ月間以上に亘ってイスラエル軍は国境地帯で実弾演習を行ってきましたが、このときにレバノン人の羊飼いが殺されています。
これに対する「国際社会」の反応は?・・沈黙でした。

また銘記しましょう:イスラエルは自国の監獄にレバノン人を収監し続けています。そしてヒズボラからの要求はここ数年に亘って明確です。ヒズボラは囚人の解放のために活動するということです。レバノン人だけがイスラエルの監獄に入れられているわけではありません。ここには数千人のアラブ系の囚人がいるのです。
イギリスのガーディアン紙による不正確なレポートに対して、ヒズボラの総務長官であるハッサン・ナルサッラ氏は極めて明確に、ヒズボラはこの2人のイスラエル兵士を交渉の材料に使うと述べ、特定の条件は明らかにしていません。
彼は、イスラエル国内のアラブ系囚人の解放があるときにのみ2人の兵士を解放するとは言っていないのです。

もう一つ銘記します:イスラエルは意図的に放置したレバノン南部における40万発におよぶ地雷の配置図を引き渡すことを拒否しています。これらの地雷は継続的にレバノンの子供を殺しているのです。

ヒズボラの行動に賛成するか否かに関わらず、ヒズボラの行動をリアクションと見るか扇動と見るかに関わらず、イスラエルによる攻撃は(ヒズボラの行動に)釣り合ったものではありません。
具体的には、ヒズボラがイスラエル兵士を誘拐したとして、イスラエル軍は市民に対する意図的な攻撃を行ってきており、違法でテロリストじみた懲罰を国全体に対して行おうとしているのです。
『(イスラエルの)軍総督であるダン・ハルーツは”(レバノンにおいて)安全なところはどこにもない。、、それだけだ。”』と語った。(ガーディアン紙による)

もう一度申し上げましょう。我々は皆、レバノンにおける状況は悪くなると見ています。また、より多くの虐殺およびレバノンの基本インフラの破壊が行われると見ています。

** オーストラリアやドイツで人々が抗議の声を上げています。アメリカでも抗議しています!レバノンの人々に共感して抗議しています。—レバノンの人々は暴虐を前に団結して立ちふさがっているのです。分断は政治家から生まれるものであり、人々の間から生まれるものではありません。
パレスチナの人々に共感した抗議も行われています。—パレスチナの人々はイスラエルの暴虐を前にして強く耐えてきました。
アメリカ人としては、特に責任があるのです。なぜかというと、これらの虐殺と破壊に使われた武器は、アメリカ人の税金のドルで支払われており、ジョージ・ブッシュと言いなりの議会によってこれが支持されているからです。

** これらの写真をお住まいの地域の地方紙に提供してください。地方紙の記者に会って、レバノンで何か起こっているかを話してください。www.electroniclebanon.netの最新記事を見てください。公平な報道を要求しましょう。殺されているレバノンの人々は名前も顔もあるのです。
(集まった詳細な情報はお分けします。)

** 国会議員に電話して、即刻および無条件のイスラエルの暴虐の停止を要求しましょう。

最後にもう一つだけ皆さんに:南部にいる友人にはいつも電話をしていますが、全く同じコメントが返ってきます。それは、
『私たちは強いし、逆境に負けはしない。私たちは勝つ。魂の強さは抵抗のための最強の武器なのだ。』
というものです。

Rania Masri rania.masri@****

El Koura, Lebanon
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  • By intellipunk / Jul 22, 2006 12:45 am

メーデー!メーデー!メーデー! 4.30弾圧を許すな

191072533_22.jpg

 4月30日のサウンドデモでDJが不当逮捕されたことを受けて、やられた分はちゃんと払ってもらおうってことで、なんと秋葉原でサウンドデモをやります!!今回は僕もDJ参加です。逮捕覚悟なんで、その時はよろしくー 差し入れはカントの「純粋理性批判」の岩波文庫版の中と下、ドストエフスキーの「作家の日記」と「死の家の記録」と、あとはブランキの著作を何冊か希望。みんなよろしくー!!

∞+∞=∞

191072533_236.jpg

今回のデモでRLLは国家権力と戦います。
RLLを代表して左翼担当の∞+∞=∞くんがサウンド・デモDJします。ご存知のように前回のサウンドデモでDJ逮捕されています。今回も逮捕しないと国家権力としては筋が通らない。しかし、こっちもやられたままでは黙ってないぞ!もう、がまんできない!という感じなので、激しいバトルが萌え街で展開されることが予想されます。

サウンドデモへの興味がほとんどなくなってるけど、このバトルだけは見逃せないぞ。∞+∞=∞くんが逮捕されればわれわれの負け。無事にプレイし終えればわれわれの勝ち。天下の国家権力様がボクらのような下流民を相手にしてくれるまたとないチャンスなので、今日はがんばって∞+∞=∞くんを応援しようと思います。

勝敗の結果は日曜日22時のレヴォリューション・ポップ・ラジオで!テーマはデモ!
http://trio4.nobody.jp/keita/

逮捕されたら、ちょっとおいしいな、と内心では思ってます。メンバーに政治犯がいるとハクがつく。本人も逮捕覚悟ということなので、ボクらも救援を楽しむ覚悟をしています。デモ、やっぱ、できれば捕まらないでね。デモ、もし捕まっても安心だよ。RLLのもしもしTシャツがあるから!

音楽がもっともリアルに、美しく、聴こえるのは、逮捕されるかされないかの緊迫した状況時らしいよ。いい音楽が聴こえるといいね、∞+∞=∞くん


HarpoBucho

————————————————–
メーデー!メーデー!メーデー! 4.30弾圧を許すな
     8.5 プレカリアート@アキバ
〜やられたままで黙ってはいないサウンドデモ→集会〜
————————————————–

○集合:8月5日 14:30
○場所:総評会館(千代田区神田駿河台3-2-11)
http://www.sohyokaikan.or.jp/access/index.html
○交通:【地下鉄】千代田線・新御茶ノ水駅、丸ノ内線・淡路町駅、都営新宿線・小川町駅 いずれもB3出口(徒歩0分)【JR】御茶ノ水駅 聖橋口(徒歩5分)
●サウンドデモ:16:00‐18:00(予定)●集会:総評会館18:00‐21:00(予定)

不安定さを強いる社会を転換させよう。生きることがこれほどにも大変なのは、言われるほど自分のせいではない。おかしいのは仕事も住居も、からだもこころも、日々の暮らしのすべてを不安定さに晒すこの社会だ。

なるほど目の前には「自由」が吊り下げられている。際限のない生き残り競争の果てに、互いの生を貶め合う「自由」だけが与えられている。しかし見るからにそれは自由ではない。偽物はいらない。

プレカリアート(不安定さを強いられた人々)が自らのものとした声は、人がつながりあう場へと街路を取り戻すサウンドデモとして表現された。これを封じ込めようとして、警察は恫喝と盾と不当逮捕を持ち出した。だが、すでに発せられた声をかき消すことなどできない。誰もやられたままで黙ってなどいないからだ。

私たち自らが望むものをはっきりさせようと思う。それはただここに出会い、話し、驚かされ、喜び、生きることである。欲しいのは、考え、動き、表現することの中に、互いの生を交錯させる自由である。これらを奪うことを許さない。そのために力を尽くそう。

2006年7月
実行委一同

※「8.5サウンドデモ→集会」に賛同する団体・個人、そして何よりもこの取組みを成功させるために動いてくれる仲間を募集しています。ぜひ連絡を!
※連絡先:mayday06q(at)yahoo.co.jp(メーデー救援会)/paff(at)sanpal.co.jp(フリーター全般労働組合)/war_resisters(at)yahoo.co.jp(戦争抵抗者の会)/070-5587-3802(抵抗電話)


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  • By intellipunk / Jul 18, 2006 2:22 pm

さーて、と。もう一発ぶちかますか。

 4月30日のサウンドデモでDJが不当逮捕されたことを受けて、やられた分はちゃんと払ってもらおうってことで、なんと秋葉原でサウンドデモをやります!!今回はロリータ(メイド)デモ!!になる予定。ゴリラや虎といった猛獣にメイド服を着せ、頭にはロリロリ萌えキャラの被り物を被せてアキバを大暴走、大破壊します。バックトラックはハードコアなヒップホップ、テクノ、トランス、ハウス、ノイズ、インダストリアルです。(大ウソ。動物は出てきません)ちなみに今回は僕もDJ参加です。逮捕覚悟なんで、その時はよろしくー 差し入れはカントの「純粋理性批判」の岩波文庫版の中と下、ドストエフスキーの「作家の日記」と「死の家の記録」と、あとはブランキの著作を何冊か希望。みんなよろしくー!!


 ってことで、メイド服を持っているロリータちゃんを募集中です。デモに参加しませんか?路上で踊りませんか?また、服は無くてもレンタルします。甘ロリ、花ロリ系らしいです。


 (注 ロリータ服をメイド服と言ってしまうには個人的には躊躇がある。特にアキバ辺りで消費されているメイド文化は男根中心主義的というか、本気でロリータ好きな人から見ると「ちょっとアレは・・・」といった文化なので。少なくともロリータ服は耽美的なパンクロックの象徴であって、サドマゾ的服従のサインでは無い。こういった微妙な差はフェミニストがいろいろ言ってるのかな?)

 






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メーデー!メーデー!メーデー! 4.30弾圧を許すな
     8.5 プレカリアート@アキバ
~やられたままで黙ってはいないサウンドデモ→集会~
————————————————–

○集合:8月5日 14:30
○場所:総評会館(千代田区神田駿河台3-2-11)
http://www.sohyokaikan.or.jp/access/index.html
○交通:【地下鉄】千代田線・新御茶ノ水駅、丸ノ内線・淡路町駅、都営新宿線・小川町駅 いずれもB3出口(徒歩0分)【JR】御茶ノ水駅 聖橋口(徒歩5分)
●サウンドデモ:16:00‐18:00(予定)●集会:総評会館18:00‐21:00(予定)

不安定さを強いる社会を転換させよう。生きることがこれほどにも大変なのは、言われるほど自分のせいではない。おかしいのは仕事も住居も、からだもこころも、日々の暮らしのすべてを不安定さに晒すこの社会だ。

なるほど目の前には「自由」が吊り下げられている。際限のない生き残り競争の果てに、互いの生を貶め合う「自由」だけが与えられている。しかし見るからにそれは自由ではない。偽物はいらない。

プレカリアート(不安定さを強いられた人々)が自らのものとした声は、人がつながりあう場へと街路を取り戻すサウンドデモとして表現された。これを封じ込めようとして、警察は恫喝と盾と不当逮捕を持ち出した。だが、すでに発せられた声をかき消すことなどできない。誰もやられたままで黙ってなどいないからだ。

私たち自らが望むものをはっきりさせようと思う。それはただここに出会い、話し、驚かされ、喜び、生きることである。欲しいのは、考え、動き、表現することの中に、互いの生を交錯させる自由である。これらを奪うことを許さない。そのために力を尽くそう。

2006年7月
実行委一同

※「8.5サウンドデモ→集会」に賛同する団体・個人、そして何よりもこの取組みを成功させるために動いてくれる仲間を募集しています。ぜひ連絡を!
※連絡先:mayday06q(at)yahoo.co.jp(メーデー救援会)/paff(at)sanpal.co.jp(フリーター全般労働組合)/war_resisters(at)yahoo.co.jp(戦争抵抗者の会)/070-5587-3802(抵抗電話)



カルチュラル・タイフーン&ブラック・アトランティック・ナイト!

RLLが「カルチュラル・タイフーン2006in下北沢」に参加します。
7月1日は、非常に濃い一日になりそうです。皆さんもボクらと一緒に文化の台風に巻き込まれてみては如何ですか?

カルチュラル・タイフーンとは文化理論/文化研究のネットワーク、それを取り巻くシンポジウムとお祭りのこと。03年から毎年場所を移して開催しています。今年は「セイブ・ザ・下北沢」のこともあって下北沢において〈都市/CITY〉というテーマで開催。

HarpoBucho



RLLが「カルチュラル・タイフーン2006in下北沢」に参加致します。

RLLもお声がかかりました、文化チンピラRLLが僕らなりの表現をしようと思います。カルタイ自体は6/30、7/1、7/2の3日連続行われます。RLLの出演は、なか日の7/1土曜の午後に、なんと2か所で2回出演です! 2回公演って演歌の営業のようですが、やることは全く違いますんで続けて御覧になっても飽きる事はないと思います(期待をかけ過ぎなければ)。是非にただなんでおいでませ!(追記:成徳高等学校でのセッションは参加費が通し券2千円がかかりそうです!!!!!)


intellipunk



★RLLの参加するパネル、パーティは以下の通り。


○7月1日(土)14:45~16:45
@下北沢成徳高等学校(http://www.cultural-typhoon.org/map.jpg)

●文化研究/文化政治の呪われた部分;エクスプレスウェイ(自動車専用道路)に抗して表現的アクションのために
Accursed Share of Cultural Studies and Politics; Against the Expressway,For Expressive Action
◎出演
Chairperson: Toshiya UENO (Wako University)
Speaker:
Jane Martin FERGUSON (Cornell University)
David LEWIS (Macgill University)
Radicall Left Laughter (Independent Cultural Jammers)

『アーバン・トライバル・スタディーズ』『カルチュラル・スタディーズ入門』等で有名な批評家、上野俊哉さんのパネルに、パネリストの一人として参加します。

その後、これに参加。


○7月1日(土)19:30〜21:30

気流舎(下北沢駅南口徒歩5分)
世田谷区代沢5-29-17 飯田ハイツ1F
TEL/FAX: 03-3410-0024
下北沢駅南口より徒歩5分。南口商店街下る。餃子の王将、花屋、ファミリーマートを越えて沖縄料理屋と古着屋の間を右折、すぐ。
(http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=all&nl=35/39/17.132&el=139/40/14.563&scl=10000&bid=Mlink)

●トークセッション『レイヴ以降/都市』
◎参加者
RLL(Radical Left Laughter)
タカオカ
加藤賢一(気流舎

こちらは「気流舎」っていうお洒落なユースド・セレクト・ブック・カフェが主催する「Tyhoon Books!」トークイベントの一つ。


その後はこれに参加。っつーてもパーティピープルの一人として参加するんで、ボクらが何かやるわけじゃありません。

●Black Atlantic Nite
ポール・ギルロイの『ブラック・アトランティック』の邦訳刊行を記念し、発売に先駆けて、下北沢でイベント。カルケット(文化研究の学会+マーケット)Cultural Typhoonにひっかけて。 ホストとDJは、鈴木慎一郎、毛利嘉孝、上野俊哉の三名。時間は八時くらいから、オールナイト。
ダブ、レゲエ、エレクトロなどのセットに、訳者それぞれがDJしながらトークやリーディングやったりする予定。三人一緒のシンポみたいのはないです。

ROOM HEAVEN&EARTH
住所:〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-2-14
モアイ茶沢4F&5F
TEL:03-3412-0454


7981454_79.jpg
写真はいつものように勝手に作ったRLL製ブラック・アトランティックTシャツ。欲しい方は連絡ください。

RLLのTシャツ各種は気流舎さんで購入可能です。あらかじめ予約を入れておくと取り置きできますので、是非お立ち寄り下さいませ!


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  • By intellipunk / Jun 30, 2006 6:09 pm

マジ最低で最悪なサウンドデモ。

上の写真を見て欲しい。デモ隊のプラカードに「TOKYO REAL発売中」とあるのが見えるだろうか?これはこのHPが売り出している小説のタイトルだ。

 いったいいつからサウンドデモはチンドン屋に成り下がったんだろう?しかも小汚いギャル・ギャル男のチンドン屋に。(もちろん、チンドン屋の素晴らしさ、音楽性のクオリティを軽蔑するつもりはない。そういった意味でこのデモはチンドン屋以下だ。)とにかく、ドラッグ反対とか主張しつつ、本当は小説の宣伝が目当てとは・・・・汚いにも程がある。資本主義の矛盾を資本主義が商業的に回収する見本をアンダーグラウンドカルチャーが自分から進んで隷従するいい見本。

 それにしてもギャル・ギャル男の運動(のフリした宣伝活動)のダサさはなんだろう?私たちはイイ子ですよ。ドラッグやりませんよって媚びてるだけ。イベンターだとか小説家だとか集英社がオーガナイザーで絡んで金儲けですか?果たしてこいつらにサウンドデモのやり方を吹き込んだのは誰だ?宮下公園に集まってからデモってのは完全な渋谷反戦サウンドデモのパクリじゃないか。ギャル、ギャル男がデモ申請に警察署に行っているのは想像すれば間抜けで笑えるが、それが商業主義の宣伝だとわかった今は笑えない。最低で最悪なデモだ。

 さて、と。渋谷で遊んでいる一般人はこういったギャル・ギャル男達がサイケやユーロ、サイバーなトランスを聞いていることや、エクスタシーやKというドラッグが蔓延してることすら知らないだろう。なんでわざわざ「やってませんよ」と宣伝して「やってますよ」と臭わせるのだろう?とりあえずバツに関してはヨーロッパのダンスセーフやいろんな運動を知った上でこういった見かけだけのドラッグ反対運動(実はイベンターと集英社の売名行為)はいかに民度が低く、くだらない運動かよくわかる。この国のクラブカルチャーがダサい商品でしかないし、そこに集まってるやつらのバカさのいい証明だよ。ホント。つくづく吐き気がするね。



線を引く快感

読書のときに、本に線を引く習慣ができたのは、ほんの最近のことで、習慣とは実に恐いもので、図書館から借りてきた本にさえも無意識に引いてしまう。いや、うそだ、習慣じゃない。もはや、線を引く快楽は、自分の所有する本じゃあきたらず、人様の本に線を走らせるときにこそ犯罪的に燃え上がるようだ。正確には人様の本ではなく、みんなの本だ。共有物だから、一応、最低のことは守っている。消しゴムで消せるようにシャーペンで引いている。次に読む者が消したければ、消せばいいし、残したければ無視すればいいし、さらにその線を延長させたければすればいいのだ。何も図書館の本を独占したいのではなく、みんなのものをみんなが自分のものとして使えばいいという考え方だ。やっぱ迷惑だろうか?

ボクが借りるのは、ほとんど誰も借りないような風変わりな本なので、ときには独占状態になることもある。そんな本は長い間、書庫に眠らされており、完全なる不感症に陥っている。図書館の本にラインを入れるという行為は、本の性感帯を刺激することなのだ。その本の陰部を発見したら、すかさず線を引け!

ある程度、回転率のある本に線を引くときは、その本を借りていた人間、そしてこれから借りる人間との交感が楽しめる。線では表現しきれないときは、自分の意見を書いたメモを挟んでおこう。ご機嫌なときは、押し花でも挟んでおけばいい。

とりあえず今、3つの図書館から本を15冊借りてるが、そのほとんどは読むためではなく、本棚を飾るモデル役。知的に、かつ、自分のイメージを固定化させないためにマメに図書館に行って、モデルチェンジをしている。


  • HarpoBucho
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  • By harpobucho / Jun 28, 2006 5:00 am

RLL27

Subaltern


思想を着こなせ! 踊らされるな、踊れ!:DiYとしてのTシャツ

は〜い、intelipunkでーす。


おいらのやってるRLLが、毛利嘉孝先生の紹介で、一般的に分かり易く説明されてます★
思想を着こなせ! 踊らされるな、踊れ!:DiYとしてのTシャツ
いやなんか、改めてこんな風だとテレますね。いつもマニアックですけど大したことないんですよ僕ら。いや敷き居低めでこれからも行きますハイ。


あと半月後の7/1には『カルチュラル・タイフーン2006下北沢』にRLLはパネリストとして登場します!
上野俊哉先生コーディネイト、「なんだか君ら面白いから何かやってくれ」ってことで「文化研究/文化政治の呪われた部分」ってテーマを拡大解釈して喋ります。下北に高円寺代表でアウェイで乗り込みますよー、あっち(世田谷)の天候とかって暑いのかなーRLLはマヂ内弁慶なんでちょっと不安っす。


これで『カルチュラル・スタディーズ入門』著者お二人の研究対象になったってことですね。RLLは「ハマータウンの野郎ども」みたいに観察されて面白がられているうちが花ですね。
この夏は新作Tリリース予定が沢山あるのに、体が制作に付いていきませんなー


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今週末はコレに行きます。「VOL」の巻頭論功ともリンクするんじゃないすか。初、道場親信さんですね。


危機に瀕して:日本、フランス、イタリアにおける反体制のための政治的暴力、その情熱をいかに伝えるか

2006年06月17日(土) 14時00分-20時00分
東京日仏学院エスパス・イマージュ 入場無料

14時〜17時30分:講演会
★唐木田健一(メタサイエンティスト)
「60年代末の日本における全共闘運動と倫理」
★イザベル・ソミエ(パリ第一大学、政治学助教授)
「パリ五月革命以後のフランスとイタリアにおける政治的暴力」
★フィリップ・アルティエール(歴史家、フランス国立科学研究センター研究員)
「書くことによるテロ:68年を継承するグラフィックによる暴力」


18時〜20時:ラウンド・テーブル
「日本におけるラディカリスムの経験をどのように伝えて行くか」
★パネリスト:唐木田健一、道場親信(大学非常勤講師、日本社会科学史 / 社会運動論)、平井玄(音楽文化論)
★司会:太田昌国(現代企画室)


関連映画上映
6月16日(金):『ソフリ事件』(監督:ジャン=ルイ・コモリ)
6月18日(日):『鉛の時代』(監督:マルガレーテ・フォン・トロッタ)、『逃亡』(監督:リュカ・ベルヴォー)




「書くことによるテロ:68年を継承するグラフィックによる暴力」って講演に物凄く興味ありますね。今だったら普通にbanksyとかの政治的graffiti(aerosol art)への接続を考えますよね。どんな話になるんでしょ。(そういやWild Styleがタモリ倶楽部に出た時にタモリが戦後の街角と形容してましたね。何れにせよ落書きが「VOL」的形容で「政治(la politique)」であることは疑い様ないです。酒井隆史のグラフィティー論「タギングの奇跡 都市をレイヤリングする」も必読で。)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


小ネタ

フランス国立視聴覚研究所(INA)の68年映像…
http://www.ina.fr/archivespourtous/index.php?vue=notice&id_notice=AFE86001191


「民族 — 司馬遼太郎の誤解」
関曠野先生の『民族とは何か』(講談社現代新書)の自己紹介。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4041/seki/minzoku.html
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4041/seki/bn.html


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  • By intellipunk / Jun 14, 2006 4:59 pm

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