Wearable Ideas RLL
真夜中に蛾を殺す。
さっき異様な光景を見た。まだ動揺している。
22時半に仕事を終わらせ、いつものように青梅街道を自転車で走っていた。今夜は新宿OPENで「光るヨーグルト」をやってるので、ちょっと踊っていこうかな、とも考えたが、久しぶりに朝からの労働でヘトヘトになっていたので家路を急ぐことにした。
中野坂上の手前の道は暗くて人通りが少ない。前方に人影がある。一人は横たわっていて、そのすぐ近くにもう一人が突っ立ている。友達が酔いつぶれたのかな?と思いながら、自転車で通り過ぎたわけだが、どうも様子が変だ。心拍数が急激に上がり、通り過ぎてからも現実を確認するために3回振り返った。その後猛スピードで自転車を漕いだ。決して後ろを振り向くな。
ボクが見た光景はこんな感じだ。倒れている男の頭は真っ赤に染まり、頭部の周りにはかなりの面積の赤い海ができている。ハッパネタとエロを目的に立ち読みした『BURST』で偶然に開いてしまったコロンビアの死体写真とまったく同じ光景。
まあ、百歩譲って、死体は珍しくない。人は必ず死ぬ。故に死体が道端に転がっていてもおかしくはない。死体や狂気など、人間の生の部分を隠蔽してきたのが近代だが、ときにはそれが剥き出しになることもある。ボクが震撼したのは死体(と決め付けているが)ではなくて、死体の前に突っ立っている男の存在である。3回目に振り返ったときにその男と目があったのだが、いたって普通の顔をしてるのだ。感情のない顔。まるでバス停でバスを待っている朝のサラリーマンの顔。彼は何者か。殺人者なのか。
疲れによる幻覚であって欲しい、あるいは映画の撮影かなんかであって欲しいと願ったが、あれはゼッタイにリアルだ。昨晩の出来事を思い出した。
昨晩寝る前に巨大な蛾を殺した。どこから入ったのか、家の中に10センチ近くある巨大な蛾が毒粉を撒き散らしながら、恐ろしい羽音を立てて暴れまわっていた。ゴキブリと蚊以外の殺生は基本的にしない主義だが、ここは奴を殺さない限り、安眠できない、と思い、殺しを決意した。
真夜中に蛾を殺すというのは、なんだかエロチックな行為だ。こんなことを書くと頭がおかしいと思われるかもしれないが、蛾は蝶よりも肉付きがあり、セクシーなのだ。毛皮のマリーみたいに。殺虫剤で弱らした後にコンビニ袋に閉じ込め、トドメを刺す。潰すのは躊躇した。腹部から漏れる体液の色が怖かった。毒殺しよう。コンビニ袋の口に殺中剤を入れ、勢いよく噴射した。ボクは蛾を殺した。
さっき見た死体は昨晩の蛾の分身なのか。そしてあの男は・・・・
- HarpoBucho
- By harpobucho / Sep 29, 2006 4:41 am
「中野→高円寺サウンドデモ」祝勝生中継
昨日のサウンドデモについては、宣伝段階からずいぶん色々な声が聞かれた。けれどあまり本質を掴んでる言葉の人が少ないのにがっかりしたね。
つまりサウンドデモとは何かを『文化=政治』って枠で見渡せている人がね
この下記お二人の考察はそれなりのサウンドデモ把握があって、個人的にも考えるところありました。ありがとうございます。
http://d.hatena.ne.jp/inumash/20060914
http://d.hatena.ne.jp/kir_royal/20060916
それから、高円寺の「素人の乱」という動きというか流れは、今までの渋谷でのサウンドデモ文化とも随分違う。外から眺めたときの敷居の高さというか妙なローカリティーのあり方に隔絶感があるので、上手く誰も判断が出来かねているんだろうな、無理解に拍車がかかっているのだろうな。なかなか理解しがたい独特の悪ふざけや冗談が伴ったその存在は、急に変化して面白く分かるタイミングがある。けれど彼等のそれは音楽や芸能と同様に理解に段階がある特異なモノだし、そんな文化的な準備が必要な社会運動(?)が、それこそ新しいと誰にでも分かるのは随分後になるのではないか。だからこそ社会学者や東大院生やジャーナリストが、研究/取材対象として注目を集めたり、耳早い音楽好きの友人達がパッと顔を揃えたりするんだろう。
「素人の乱」の規模が全盛期の「だめ連」になりつつあるのでは?と昨日打ち上げでRLLクルー∞+∞=∞ AKA ziprocker君に話した、時代やベクトルやフィールドも違うので比較は難しいけれどね。それこそだめ連への理解にもそれなりの時間がかかったけれど、始まってから2年弱のこの何か良く分からない素人の乱の急激な展開には、彼等へのよく分からないままの誤解が続くけれど、同時にますます希望として注目を集めることだろう。
ってことで、素人の乱ネットラジオ日曜日はRLL+二木信「レヴォリューション・ポップ・ラジオ」の側からしゃべる、大勝利「中野→高円寺サウンドデモ」祝勝生中継を、今夜22時から絶賛共謀中! サウンドデモに興味ある君は是非聞いてみよう!!!
多分月曜ヒカル君の「マン10ラジオ」でも火曜松本君の「貧乏人大反乱放送!」でも昨日のサウンドデモ話はするんで多角的に楽しみましょう!
- Intellipunk
- By intellipunk / Sep 17, 2006 3:34 pm
サウンドデモ。この、快楽のプロパガンダとプロパガンダの快楽について。
長文を読むのが面倒な人は予告編PV↓だけ見てね。
2006/9/16 家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆!予告編1
2006/9/16 家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆!予告編2
06年9月16日家賃廃止要求デモのよびかけ #1
9月16日家賃廃止要求デモのよびかけ #2
今週土曜のサウンドデモの準備のためにいろいろ動き回ってる。僕はいつもDJや観客、サウンドカーやサウンドシステムの準備に携わってきたのだけれど、今回のは関係省庁とのネゴシエーター担当。んでもって、いきなり愚痴から始まるんだけど、警察も区役所もこんなに見え透いた大嘘!!ばかりついてデモの邪魔をするとは思ってもみなかった。あたかも法的に正しいかのような大嘘ばかり大ナタで振るってきて、その法的根拠を問いただすと大抵は無かったり、慣習だったり、警察や役所の都合が悪いからという、とても正統な理由にならない理由でどんどんこちらのやりたいことを規制してくる。このやり取りに何時間もかかる。向うはこれが仕事でお金が出ているからいいのだが、こっちは仕事の合間に来ているボランティアだからなあ。カフカの小説を地で行く官僚組織の厭らしさってやつ?
やれやれ。
酷かったのは中野区の区役所でいきなり「公園は集会用につかえません」とありえないことを言われ、ちょっとごねたら「ちょっと調べてきます」と、なり、帰ってくると「どうやら使用可能なようです」、と・・・(おいおい、最初の一言は大嘘かよ!!だいたい公園や広場がデモや集会に使えないなんて欧米人が聞いたら驚くぞ!!)
警察ではいきなり「車の上に乗ったら逮捕するからな!!」と言われ、「じゃあ、アキバのデモでDJが注意も逮捕もされずに車の上に乗って交替できたのはなぜですか?」と、聞くと「そんなのはアキバの管轄だからわれわれは知らない。とにかく、車の上に乗ったら逮捕する」の、一点張り。おいおい、こんな恣意的な基準で逮捕するかしないかを決めてていいのか?いつから権力の法治じゃなくて放置国家になったんだ?おまけに最悪なのは前回のミーティングではまったく触れなかった祭(デモのコースを山車が通る)があるから、デモのコースを半分以下にしてくれと言われた時。そんなことできるわけないだろ!!それだったら中野区内でデモが終わっちまうじゃないか!!主催は高円寺ニート組合なのに!!
ま、始終こんな感じでとりあえず妨害と邪魔ばかり。そこでしつこく食い下がって弁護士だとか、法的根拠だとか、前例だとかを持ち出すと彼らは苦い顔をしてすごすごとこっちの要求を受け入れる。ま、その繰り返し。それにしても面倒というか、役所や警察がデモをどう考えていて、どうやって準備、申請段階で対処(規制)してくるのかよくわかって面白かった。この他にも酒を売るな、ちゃんと隊列を組め、サウンドカーの前には出るな、お前たちのデモはとてもじゃないがデモじゃない。もっとマジメにデモをやれ!!と、くる。過去のデモを考えればなんで警察にデモをマジメにやれと説教されないといけないのか、わからないでもないのだが、法的根拠もないのにこれらのほとんどにこれを破ったら「デモは出発させない」だとか「すぐに逮捕する」だとか脅迫をどんどん並べてくるので、もう、うんざり。こんな些細なことで逮捕するのは無理(もしくは酷く強引な別件逮捕にしかならない。もちろん起訴は無理。)だし、いったいなんの権限で規制してくるのかわからない。とりあえず「安全でスムーズな交通とデモの行進のため」と言ってはいるが、警察の言うデモとおりのデモなら、まるで自衛隊か北朝鮮の閲兵式のような風景になっちまう。
はっきり言いたいがデモは高速道路を進む車でもないし、ベルトコンベアーを流れる商品でもないし、歩く歩道の上の歩行者でもない。まして行軍してるわけでもないし、交通整理に協力するのが目的なわけがない!!なんで警察のためにお行儀良くしないといけないんだ?バカか?むしろ交通状況を妨害し、路上を開放し、その機能性を変更することにデモそのもののアイデンティティがあるんじゃないか。もちろん、彼らののたまう、いわゆるスムーズな、それこそサービスであり、商品流通システムのような「速さ」「滑らかさ」「心地よさ」が「売り」の、人間運搬システムである交通事情を確保することこそが、「最大多数の幸福のため」っていういつものお題目なんだろう。ナチスだって同じことを言ってたな。だけど、通常は誰も気にしない路上を快楽の生産システムにし、複雑なコミュニケーションのノイズの渦を生み出していくサウンドデモだって「最大多数の幸福」に貢献していないと、誰がいえるのか?
確かカスタネダのドン・ファンシリーズだったと思うが、ヤキ・インディオのドン・ファンが弟子であるカスタネダにこう言うシーンがあったと思う。それは道に関してで、カスタネダはある目的地に行くために道を歩いているのだが、ドン・ファンはカスタネダに「お前は道の上にはいない」と言うのだ。カスタネダはその意味がわからない。道を通って目的地に向かっているのだから道の上にいないわけがない。怪訝に思いつつも彼は道を歩きつづける。目的地に着いたときドン・ファンはカスタネダに道のことを聞く。道について考えていたカスタネダは、途中、その道に何があったのかほとんど覚えてはいない。
「だからお前は道を知らないし、無視している。道はお前にとって存在しないに等しい。道について考えることと道について知ることと、その道を行くことはみんな違う。お前はいつも独り言ばかり言って言葉の壁と世界に閉じこもっている。お前の世界は意味と目的だけで構成されたわずかな点でしかない。そこには道は無いし、その存在を知らないなら、お前はそこに存在しない。道が存在しないんじゃない。お前が道に対して存在しないんだよ。」
道に対して存在しないこと。まるで何も見ないかのように、気がつかないかのように、どうでもいいものをどうでもよく放置して過ぎ去っていくことが最上の経済法則や商品の流通システム。ノイズがそこに入ることは許されない。これは商品だけではなく、人間の交通意識にも当てはめられた至上の原理で、コレを公共性と勘違いしてるヤツが多すぎる。公共性はいつから効率性になった?効率性がいったいいつから幸福になったのだろう?マックのセットが3分で出てくるという程度の幸福の破壊のために、僕らは逮捕されるのか?なぜ路上で「存在」してはいけないのか?それがルール?公共性ってやつなのか?
OK. くだらないヤツらの幸福、存在しないことに依拠した矮小な幸福ってヤツをぶち壊してやろう。存在することが罪になるならば、逮捕上等!! なぜなら、逮捕されれば僕らははより「存在」することになるのだから。ストリートからメディアへ、メディアからストリートへ、僕たちははみ出し、増殖する。増殖は路上に存在しないことを必死で守らせ、路上で存在することを許さないルールに対して抵抗するだろう。
だから僕らはデモにおいて以下の行動の権利を主張する。だってこれこそがデモなんだもん。
路上で酔っ払う。まっすぐに歩かない。座り込む。寝込む。たたずむ。立ち止まる。爆音を出す。踊る。はしゃぐ。号泣する。車線を守らない。はみだす。爆笑する。談笑する。キスする。セックスする。ストリップする。生活する。炬燵を出して鍋会をやる。etc・・・・・
え、こんな見苦しいし、めちゃくちゃな交通妨害は止めろって?さっさと逮捕しろってか?お前、バカか?これが快楽のプロパガンダであり、プロパガンダの快楽なんだよ!!見ているやつに苦痛や違和感、不快感を与えるか、快楽を与えるか?それを決めるのはデモを見てるヤツ、テメーだろ。デモが深い不快感やヤベー快楽を生み出すんじゃない。それを見たり参加してるテメーのアイデンティティやライフスタイル、聞いてる音楽や学歴、履歴、サブカルチャーやメインカルチャーにおけるキャリアと蓄積、経済的な立場がソレを無意識に決めてるんだよ。デモ見てその程度の快楽や不快感を引き出せない程度ならその程度の人間ってことかい?いやあ、ま、デモのやり方ももちろんあるんだけどね。とりあえず吐き気がするくらい嫌われるようなリアルシットな本物だったら反感くらうのも当然だろ?ってことでめちゃくちゃイリーガルが最高!?逮捕上等!!ネットでくだらねー感想書いてシコって満足?路上に出てくる勇気もないのか?ナードなクズだな。一生植物人間みたく回線に繋がってろよ。ブログや掲示板だけがお前の存在の全てじゃないだろ?わかってるならこっち来て踊って騒いでかき混ぜてやれよ、お前のくだらないリアルってやつを、さ。一緒に楽しもーぜ!!んじゃ、16日に!!
家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆
9月16日(土)
出発地は囲町公園(サンプラの裏手で、中野区役所の真向かい)
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F42%2F15.573&lon=139%2F39%2F58.392&layer=1&ac=13114&mode=map&size=s&pointer=on&sc=2
15時集合→16時出発!
出演者
radiomaroon(http://radiomaroo.exblog.jp/)
deepthroatX(http://sound.jp/deepthroat-x/)
YOSSY(cosmo)(http://studiodom.web.fc2.com/cosmo.html)
and 某HCバンドら出演予定!!!!!!
集合から出発までもかなり盛り上げるぞ!!!!!
- ∞+∞=∞
- By ∞+∞=∞ / Sep 13, 2006 12:30 pm
サウンドデモ。この、快楽のプロパガンダとプロパガンダの快楽について。
長文を読むのが面倒な人は予告編PV↓だけ見てね。
2006/9/16 家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆!予告編1
http://www.youtube.com/watch?v=rQUmxHbIO5Y
2006/9/16 家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆!予告編2
http://www.youtube.com/watch?v=zzKWwWOL3ns
06年9月16日家賃廃止要求デモのよびかけ #1
http://www.youtube.com/watch?v=e3D7aheYQ9Q&mode=related&search=
9月16日家賃廃止要求デモのよびかけ #2
http://www.youtube.com/watch?v=urpMkqrzvFk
今週土曜のサウンドデモの準備のためにいろいろ動き回ってる。僕はいつもDJや観客、サウンドカーやサウンドシステムの準備に携わってきたのだけれど、今回のは関係省庁とのネゴシエーター担当。んでもって、いきなり愚痴から始まるんだけど、警察も区役所もこんなに見え透いた大嘘!!ばかりついてデモの邪魔をするとは思ってもみなかった。あたかも法的に正しいかのような大嘘ばかり大ナタで振るってきて、その法的根拠を問いただすと大抵は無かったり、慣習だったり、警察や役所の都合が悪いからという、とても正統な理由にならない理由でどんどんこちらのやりたいことを規制してくる。このやり取りに何時間もかかる。向うはこれが仕事でお金が出ているからいいのだが、こっちは仕事の合間に来ているボランティアだからなあ。カフカの小説を地で行く官僚組織の厭らしさってやつ?
やれやれ。
酷かったのは中野区の区役所でいきなり「公園は集会用につかえません」とありえないことを言われ、ちょっとごねたら「ちょっと調べてきます」と、なり、帰ってくると「どうやら使用可能なようです」、と・・・(おいおい、最初の一言は大嘘かよ!!だいたい公園や広場がデモや集会に使えないなんて欧米人が聞いたら驚くぞ!!)
警察ではいきなり「車の上に乗ったら逮捕するからな!!」と言われ、「じゃあ、アキバのデモでDJが注意も逮捕もされずに車の上に乗って交替できたのはなぜですか?」と、聞くと「そんなのはアキバの管轄だからわれわれは知らない。とにかく、車の上に乗ったら逮捕する」の、一点張り。おいおい、こんな恣意的な基準で逮捕するかしないかを決めてていいのか?いつから権力の法治じゃなくて放置国家になったんだ?おまけに最悪なのは前回のミーティングではまったく触れなかった祭(デモのコースを山車が通る)があるから、デモのコースを半分以下にしてくれと言われた時。そんなことできるわけないだろ!!それだったら中野区内でデモが終わっちまうじゃないか!!主催は高円寺ニート組合なのに!!
ま、始終こんな感じでとりあえず妨害と邪魔ばかり。そこでしつこく食い下がって弁護士だとか、法的根拠だとか、前例だとかを持ち出すと彼らは苦い顔をしてすごすごとこっちの要求を受け入れる。ま、その繰り返し。それにしても面倒というか、役所や警察がデモをどう考えていて、どうやって準備、申請段階で対処(規制)してくるのかよくわかって面白かった。この他にも酒を売るな、ちゃんと隊列を組め、サウンドカーの前には出るな、お前たちのデモはとてもじゃないがデモじゃない。もっとマジメにデモをやれ!!と、くる。過去のデモを考えればなんで警察にデモをマジメにやれと説教されないといけないのか、わからないでもないのだが、法的根拠もないのにこれらのほとんどにこれを破ったら「デモは出発させない」だとか「すぐに逮捕する」だとか脅迫をどんどん並べてくるので、もう、うんざり。こんな些細なことで逮捕するのは無理(もしくは酷く強引な別件逮捕にしかならない。もちろん起訴は無理。)だし、いったいなんの権限で規制してくるのかわからない。とりあえず「安全でスムーズな交通とデモの行進のため」と言ってはいるが、警察の言うデモとおりのデモなら、まるで自衛隊か北朝鮮の閲兵式のような風景になっちまう。
はっきり言いたいがデモは高速道路を進む車でもないし、ベルトコンベアーを流れる商品でもないし、歩く歩道の上の歩行者でもない。まして行軍してるわけでもないし、交通整理に協力するのが目的なわけがない!!なんで警察のためにお行儀良くしないといけないんだ?バカか?むしろ交通状況を妨害し、路上を開放し、その機能性を変更することにデモそのもののアイデンティティがあるんじゃないか。もちろん、彼らののたまう、いわゆるスムーズな、それこそサービスであり、商品流通システムのような「速さ」「滑らかさ」「心地よさ」が「売り」の、人間運搬システムである交通事情を確保することこそが、「最大多数の幸福のため」っていういつものお題目なんだろう。ナチスだって同じことを言ってたな。だけど、通常は誰も気にしない路上を快楽の生産システムにし、複雑なコミュニケーションのノイズの渦を生み出していくサウンドデモだって「最大多数の幸福」に貢献していないと、誰がいえるのか?
確かカスタネダのドン・ファンシリーズだったと思うが、ヤキ・インディオのドン・ファンが弟子であるカスタネダにこう言うシーンがあったと思う。それは道に関してで、カスタネダはある目的地に行くために道を歩いているのだが、ドン・ファンはカスタネダに「お前は道の上にはいない」と言うのだ。カスタネダはその意味がわからない。道を通って目的地に向かっているのだから道の上にいないわけがない。怪訝に思いつつも彼は道を歩きつづける。目的地に着いたときドン・ファンはカスタネダに道のことを聞く。道について考えていたカスタネダは、途中、その道に何があったのかほとんど覚えてはいない。
「だからお前は道を知らないし、無視している。道はお前にとって存在しないに等しい。道について考えることと道について知ることと、その道を行くことはみんな違う。お前はいつも独り言ばかり言って言葉の壁と世界に閉じこもっている。お前の世界は意味と目的だけで構成されたわずかな点でしかない。そこには道は無いし、その存在を知らないなら、お前はそこに存在しない。道が存在しないんじゃない。お前が道に対して存在しないんだよ。」
道に対して存在しないこと。まるで何も見ないかのように、気がつかないかのように、どうでもいいものをどうでもよく放置して過ぎ去っていくことが最上の経済法則や商品の流通システム。ノイズがそこに入ることは許されない。これは商品だけではなく、人間の交通意識にも当てはめられた至上の原理で、コレを公共性と勘違いしてるヤツが多すぎる。公共性はいつから効率性になった?効率性がいったいいつから幸福になったのだろう?マックのセットが3分で出てくるという程度の幸福の破壊のために、僕らは逮捕されるのか?なぜ路上で「存在」してはいけないのか?それがルール?公共性ってやつなのか?
OK. くだらないヤツらの幸福、存在しないことに依拠した矮小な幸福ってヤツをぶち壊してやろう。存在することが罪になるならば、逮捕上等!! なぜなら、逮捕されれば僕らははより「存在」することになるのだから。ストリートからメディアへ、メディアからストリートへ、僕たちははみ出し、増殖する。増殖は路上に存在しないことを必死で守らせ、路上で存在することを許さないルールに対して抵抗するだろう。
だから僕らはデモにおいて以下の行動の権利を主張する。だってこれこそがデモなんだもん。
路上で酔っ払う。まっすぐに歩かない。座り込む。寝込む。たたずむ。立ち止まる。爆音を出す。踊る。はしゃぐ。号泣する。車線を守らない。はみだす。爆笑する。談笑する。キスする。セックスする。ストリップする。生活する。炬燵を出して鍋会をやる。etc・・・・・
え、こんな見苦しいし、めちゃくちゃな交通妨害は止めろって?さっさと逮捕しろってか?お前、バカか?これが快楽のプロパガンダであり、プロパガンダの快楽なんだよ!!見ているやつに苦痛や違和感、不快感を与えるか、快楽を与えるか?それを決めるのはデモを見てるヤツ、テメーだろ。デモが深い不快感やヤベー快楽を生み出すんじゃない。それを見たり参加してるテメーのアイデンティティやライフスタイル、聞いてる音楽や学歴、履歴、サブカルチャーやメインカルチャーにおけるキャリアと蓄積、経済的な立場がソレを無意識に決めてるんだよ。デモ見てその程度の快楽や不快感を引き出せない程度ならその程度の人間ってことかい?いやあ、ま、デモのやり方ももちろんあるんだけどね。とりあえず吐き気がするくらい嫌われるようなリアルシットな本物だったら反感くらうのも当然だろ?ってことでめちゃくちゃイリーガルが最高!?逮捕上等!!ネットでくだらねー感想書いてシコって満足?路上に出てくる勇気もないのか?ナードなクズだな。一生植物人間みたく回線に繋がってろよ。ブログや掲示板だけがお前の存在の全てじゃないだろ?わかってるならこっち来て踊って騒いでかき混ぜてやれよ、お前のくだらないリアルってやつを、さ。一緒に楽しもーぜ!!んじゃ、16日に!!
家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆
9月16日(土)
出発地は囲町公園(サンプラの裏手で、中野区役所の真向かい)
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F42%2F15.573&lon=139%2F39%2F58.392&layer=1&ac=13114&mode=map&size=s&pointer=on&sc=2
15時集合→16時出発!
出演者
radiomaroon(http://radiomaroo.exblog.jp/)
deepthroatX(http://sound.jp/deepthroat-x/)
YOSSY(cosmo)(http://studiodom.web.fc2.com/cosmo.html)
and 某HCバンドら出演予定!!!!!!
集合から出発までもかなり盛り上げるぞ!!!!!
このインテリパンクさんの日記もイイ!!
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=218342756&owner_id=40221
なんかおいらのmixi日記のサウンドデモ告知が2chにさらされちゃって、宴会を待つ輪は広がってるみたいだね~。
hatenaの方も含めて色んな人が意見しているみたいだけど、あんまり的確な評が少なくて残念だな。
完全にツリであったりネタ100%だったりと思い込むことで冗談世界観を保つ方、やるなら本気で国会まで行けとかデモやる根性あるのならニートやめられると説教モードの喜び(JOY)を理解出来ない方、デモ自体迷惑だとか五月蝿いとかウザイだとか通報(何罪だよ!)だとかと脳内Gentrificationなネオリベどっぷりな政治がわからない土人な方。大別するとこんなかな。
- ∞+∞=∞
- By ∞+∞=∞ / Sep 13, 2006 12:24 pm
家賃をタダにしろ! 中野・高円寺一揆!!
ことの起こりは、山下さんや奥成さんが、新宿のスナックで酒の肴にしていた話題「なんで冷し中華は夏だけしか喰えないのか!」あたりだろう。そのうち「よし!では一年中喰えるように『冷し中華の愛好会』を作って、働きかけようではないか」
こうして愛好会の基本理念と骨子が決まる。仲間内で冷し中華の期限について各派が分かれる。会報が出る。誰一人、この状態を「遊び」だと言わないし、「パロディ」だとも言わない。言ってしまったら、もうそこでは「全冷中」は崩壊してしまう。真面目に冷し中華の思想を、あるときは会報で、あるときは三大紙で、週刊誌で、ラジオで、テレビで語る。こうしているうちに会は、益々大きくなり二万人を越えるだろうといわれる会になる。
高平哲郎『スラップスティック・ブルース』より
参考:全冷中(全日本冷し中華愛好会)
現代の梁山泊、素人の乱に集う高円寺ニート組合がついに動き出した!大変だ!大変だ!一揆だ!一揆だ!
「家賃が高すぎる!家賃をタダにしろデモ!!」
冷し中華は食べられなくても我慢できるが、家賃問題は東京に、特に中央線沿線に住む貧乏人階級全員に関わる切実な問題だ。スローガンは「家賃廃止!」。大きく出たねー!
現実的な目標は、理不尽な悪習である礼金や更新料制度の廃止あたりだろう。全冷中は、古き良き時代のゆとりあるゲームだったが、われわれにはもう、そんなゆとりはないんだ。奴隷であることを拒み、ザイオン山に逃れた有象無象(マルーンチチュード)がなんの後ろめたさもなしに主張できる画期的なシュプレヒコールがこの「家賃反対!」なのだ。ベーシック・インカム(基本所得)の問題を雑誌『Vol』よりも先に行動でやっちゃうよ。2万人くらい余裕で集まるな!これは。
9月16日(土)中野出発→高円寺までとんでもないデモ!!
またしても大変なことが起こってしまう!!!
やたら高い家賃はもう我慢ならん!!
日々、数百円のメシに苦しんでいるのに、なんで家賃が数万円もするんだ!払えるわけねえ!
そもそも土地なんてものを何で誰かが持ってんだ!
こうなったら一揆を起こすしかない!
全国各地で家賃に苦しんでいる貧乏人諸君!
ひと騒ぎして貧乏人の恐ろしさを知らしめてやれ!
一揆の当日は、ビール路上販売、移動式居間、みこし、大音量のとんでもない音楽など、かなりマヌケな事になってしまう!阿波踊りを余裕で超える祭りだ!!
これは行くしかない!!!
土地持ちの諸君!君たちは完全に包囲されている!
諸君に勝ち目はない!
いますぐ家賃をタダにするのなら見逃してやらないでもないぞ!!
これまで我々からせしめた家賃を持って一揆に合流せよ!!
家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆
9月16日(土)15時集合→16時出発!
出発地は囲町公園(サンプラの裏手で、中野区役所の真向かい)
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F42%2F15.573&lon=139%2F39%2F58.392&layer=1&ac=13114&mode=map&size=s&pointer=on&sc=2
主催:高円寺ニート組合
協賛:素人の乱、RLL、cosmo
出演者
radiomaroon
deepthroatX
YOSSY(cosmo)
and 某HCバンドら出演予定!!!!!!
集合から出発までもかなり盛り上げるぞ!!!!!
ハーポ部長作:デモのプロパガンダ映像
http://www.youtube.com/watch?v=rQUmxHbIO5Y
http://www.youtube.com/watch?v=zzKWwWOL3ns
9月16日家賃廃止要求デモのよびかけビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=e3D7aheYQ9Q
http://www.youtube.com/watch?v=urpMkqrzvFk
http://www.youtube.com/watch?v=kalSY_DVf5o
http://www.youtube.com/watch?v=ok2Ga8RB6C8
動画素人の乱20 デモ直前版
http://www.youtube.com/watch?v=48P3ldCd7IQ
- Action
- By intellipunk / Sep 13, 2006 10:45 am
サウンドデモ再度告知
なんかおいらのmixi日記のサウンドデモ告知が2chにさらされちゃって、宴会を待つ輪は広がってるみたいだね〜。
hatenaの方も含めて色んな人が意見しているみたいだけど、あんまり的確な評が少なくて残念だな。
完全にツリであったりネタ100%だったりと思い込むことで冗談世界観を保つ方、やるなら本気で国会まで行けとかデモやる根性あるのならニートやめられると説教モードの喜び(JOY)を理解出来ない方、デモ自体迷惑だとか五月蝿いとかウザイだとか通報(何罪だよ!)だとかと脳内 Gentrificationなネオリベどっぷりな政治がわからない土人な方。大別するとこんなかな。
さて、僕らRLLは8月に演劇人会議・文化芸術サロン『オルタナティブ・スペースの思想と実践 〜00年代のムーブメント〜』シンポジウムでサウンドデモについて発表した。そこでのレジュメで、イラク反戦イシュー期から日常イシュー期へと移行しながら、何が変わったのかを若干書き記した。そこではフリーター/プレカリアート系の切実なアピールをする「手段としてのサウンドデモ」とデモのためのデモを企画する「蕩尽してのサウンドデモ」の二つに分けることができると。
CM———————————
「プレカリアート系サウンドデモ?」で最近ご活躍の作家雨宮処凛さんが、「蕩尽サウンドデモ」の本拠地ネットラジオ素人の乱火曜日「貧乏人大反乱放送」に今晩ゲスト出演!!パーソナリティ松本&アシ富崎とのトークはどうなるのか??!!!
22時から放送のネットラジオ素人の乱を聞き逃すな!!!
———————————–
「手段としてのサウンドデモ」は従来のデモンストレーションだとして、「蕩尽してのサウンドデモ」とは何か?
[蕩尽]とはフランスの20世紀を代表する大思想家ジョルジュ・バタイユが『呪われた部分』でブチ上げた概念。人間らしい非生産的活動、非理知的な呪われた部分、生命(エロス)の根源的燃焼(タナトス)、デュオニソス的混沌の重要性。これからバタイユは普遍経済学や聖社会学として経済/社会/政治考察した。
J社会学を追っかける踊れない坊ちゃん達を後目に、聖社会学と「THIS TIME IS YOURS(am3:00のフロアの奇跡)」を繋げて思考する僕らRLLは、「蕩尽してのサウンドデモ」を提唱する。パーティ・祭(蕩尽)=政(サウンドデモ)という当たり前の式図によって公共圏の再生産を、これこそVOL1号の「政治とはなにか」のla politiqueの行為そのものだろうと。ランシエールがどう思うかわからんが。
RLLクルー∞+∞=∞の8月のプレカリアート秋葉原の時の感想も同様だと思う。
———————————–
「デモ=うるさい、邪魔、どうでもいい。珍しい見世物」としか見れない日本人と、この日本でもデモがあるんだと、真摯に見つめる外国人の目の違いだ。結局日本人は公共空間というものをまったく異物の無い、自分や他人の気分、態度を邪魔しない、建前や道徳、ルールによって物事が整然と進んでいくことだと考えているのだろう。典型的な日本的共同体の作法だ。一言で言えば単一民族という幻想に根ざした、矮小な島国意識に他ならない。
少なくとも、民主主義や自治意識の伝統がある場(もちろん西洋ね)では、公共空間とは、スタイルや伝統、慣習、作法の異なる人々が多様な文化、意見、習慣をぶつけ合うことで築き上られてきたことは当然だ。(中世に成立した大学の歴史を思い出せ!)公共空間とは異質な他者が出会い、そこで共同していく場であって、同じ習慣やルールを守ること、維持することが公共空間の意味や機能ではない。
———————————–
前回も書いたが、イシュー「家賃をタダにしろ!」が現実的にナンセンスかつ根本的に正しい、ので「蕩尽してのサウンドデモ」は圧倒的に饒舌に存在している。これは獲得運動ではなく蕩尽である。祭マツリを作り出すことで政マツリをあぶり出してゆく。キチンとデモ申請や公園申請を通過した後に興るストリートパーティ(勿論その公共圏創出の軋轢も織込み済み)。楽しんだもんがちでしょ。
家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆
9月16日(土)
出発地は囲町公園(サンプラの裏手で、中野区役所の真向かい)
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F42%2F15.573&lon=139%2F39%2F58.392&layer=1&ac=13114&mode=map&size=s&pointer=on&sc=2
15時集合→16時出発!
出演者
radiomaroon
deepthroatX
YOSSY(cosmo)
and 某HCバンドら出演予定!!!!!!
集合から出発までもかなり盛り上げるぞ!!!!!
http://www.youtube.com/watch?v=zzKWwWOL3ns
http://www.youtube.com/watch?v=ok2Ga8RB6C8
http://www.youtube.com/watch?v=48P3ldCd7IQ
- Intellipunk
- By intellipunk / Sep 12, 2006 7:03 pm
高円寺のLKJ
久しぶりに新宿タワレコに行ったら、買いたいCDが20枚くらいあって、頭がクラクラした。レゲエの再発モノコーナーにて。最近いつも思う。商品に殺されるって。DJの人たちってカッコつけてヴァイナルジャンキーとかいうけど、あれって買い物依存症のことでしょ?
とにかく情報=商品が多すぎる。鈍感にならないとこれはやっていけない。だから、みんな文化に鈍感でいるのだな。一番身近なテレビを付けて、あゆとかB’zとか聴いて暮らしていた方が楽チンだもんな。八百屋や床屋で濃厚なコミュニケーションするより、コンビニで済ましたり、美容院ですました会話する方が楽チンチン。
情報や商品じゃない形で文化の一番おいしいところを頂きたい。そんなことを考えている。やっぱり街頭に出るのがいい。そこには生きた文化がある。これから生まれるであろう文化がある。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.youtube.com/watch?v=rQUmxHbIO5Y
昨日の明け方にアップしたYoutube画像へのアクセス数がもう2千を越えている。はてなブックマークでも注目されてる。
でも
マイミクから批判もあった。火炎瓶を投げるような(実際投げないにしてもそんな考えを持った)デモには参加できない、と。それは映像に対してピア過ぎやしないか?それともあんな映像を気軽に使うボクの方が麻痺しているのだろうか?ユーチューブ・リテラシー問題。
デモのプロパガンダとして作った映像なので、一人の人間にこのデモに行くのはよそうと思わせたってことは、効果として成功である。それが反対方向への導きであっても、人の心を映像で動かしたという自信がボクに生まれた。調子に乗って、第2弾、第3弾と作っていこう。
今、これを書きながら観ているドキュメンタリー映像「ドレッド・ビート・アンド・ブラッド」がやばい。今日、雑誌『スタジオ・ボイス』と『マッサージ』と一緒に買った。CDは買いたいのがあり過ぎるので、一枚も買わないことに決めた。代わりに本を買った。平岡さんとの仕事(遊びに限りなく近い)も一段落ついたので、シメに阿部嘉昭さんオススメの『官能武装論』を。これを読んだら、ちょっと平岡離れをして、次の遊び相手を探そう。昨日、NHKに出てた赤瀬川源平さんなんてイイね。屋根からニラが生えている家に住んでるんだよ。平岡さんと赤瀬川さんの共通点は思想的変質者ってとこ。結局のところ変質者好きの凡人なのだ、ボクは。ボクは変態じゃないと最近、強く主張しているのだが、あまり周囲に認められないのが最近の悩み。
って話をドキュメンタリー映像に戻と、これは1979年英国製作のリントン・クウェシ・ジョンソン主演の幻の16mmフィルム。もうこの時代に幻なんてないのだ。同じく幻のUKレゲエ映画『レゲエ・イン・バビロン』もDVD化されるし。ただし、『ハーダー・セイ・カム』と『カントリーマン』とのボックスセットを買わなきゃ観れないので、両方ともビデオ持ってるボクとしては単体で欲しい。誰かボックス買って焼いてください。
って今日は話がそれまくる。誰かの影響だ。LKJが若い。ブリクストンの町並みがいい。70年代~80年代町並みファンにはたまらない。この時期のニューヨークの町並みも素敵なんだな。ブリクストンは西インド諸島の移民たちの町なので、雰囲気はキングストンに近いわけだが、ボクには高円寺に見えて仕方がない。いや、マジで。
LKJが現代日本に若者として生きていたら、きっと高円寺でフリーター詩人やってるはず。そして9月16日の「家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆」(あるいは「家賃廃止要求デモ」)に参加しているんじゃないのかな。
- HarpoBucho
- By harpobucho / Sep 08, 2006 4:43 am
パーティ&ストリート音楽映画上映会!
レヴォリューション・ポップ・ラジオ(RLL+二木信)プレゼンツ!公共圏復権イベント!
自己責任だとか、もっともらしい言葉で、ボクらは、いつの間にか個に隔離され、気がついたらズタズタにされている。ネオリベにやられちゃってボロボロになってる仲間のなんと多いこと!
今、ボクらに必要なのはコミュニティです。mixiのコミュじゃなくて、リアルな生活に根ざした共同体。落語の中の長屋ライフや黒人やラテンのゲットーライフのような、相互扶助な空間を手に入れよう。
今週の土曜日、9月9日、苦々しい日常を解放するために、パーティ&上映会を開催します。場所は高円寺の北中通りにある素人の乱!いまや貧乏人たちのアジールと化しているこの場所で19時ごろから飲み屋セピアでDJパーティ!夜中からは素人の乱シアターの大画面で「ストリート音楽映画特集」を上映。プログラム(予定)は下記のとおり。
23:00〜
『ワッツスタックス』
黒いウッドストック! 米国黒人から闘い方を学ぶ!!
1:00〜
『モロ・ノ・ブラジル』
陽気なサンバのリズムで世界をひっくり返す!
3:00
『ロッカーズ』
ベタベタにレゲエ映画の金字塔でフィニッシュ!
「素人の乱」ってのはロッカーズ哲学の実践なのだ!
会場はこんなとこ↓
http://www.youtube.com/watch?v=FA-OMCUU-xQ&mode=related&search=
素人の乱セピア地図
http://trio4.nobody.jp/keita/shop/index.html#009
部屋でひとり膝をかかえて寂しくテレビなんて観てるんだったら、ストリートに繰り出し、みんなで旨い飯でも食べながら、音楽と映像を共有して、世界をボヤき倒そう!
- Action
- By intellipunk / Sep 07, 2006 12:01 am
姜尚中 VS 石原慎太郎
姜教授は演説で「金持ちの、金持ちによる、金持ちのためのオリンピックで、世界に勝てますか」と東京を批判。すると、続く東京側のプレゼンテーションで石原知事が「さっき、どこか外国の学者さんが東京は理念がないとおっしゃっていた。何のゆえんだかわかりませんが」と発言。その後の祝賀パーティーのあいさつでも「怪しげな外国人が出てきてね。生意気だ、あいつは」などと述べた。
ガチで闘って欲しいなあー。
在日を外国人と呼ぶのは確信犯なのだろうか?
- HarpoBucho
- By harpobucho / Aug 31, 2006 4:46 am
- Search
- CJharpo Movie
-
2010.2.27 反新宿署!高円寺路上大パーティざまあみろデモ 【予告編】-
覚せい剤撲滅プロパガンダ 東映編 -
2006/9/16 家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆!予告編
家賃廃止要求デモ!
- Favorite