Wearable Ideas RLL

RLLのTシャツを購入できるお店です!

東京のインフォショップをご案内。
今回はRLLのTシャツが買えるお店とネットラジオステーションだよ!
Reggae select shop funky monks(高円寺)
高円寺にある店構えが超ファンキーなレゲエ・アパレル・セレクトショップ。かっこいいレゲエTシャツ多数。ピーポットくんTシャツ独占販売店。
素人の乱10号店シランプリ(高円寺)
高円寺北中通りをキングス・ロードに変えてしまった梁山泊「素人の乱」のエッジーなアンテナショップ。佐藤修悦をブレイクさせた店長のブログはここ! 修悦作品も掲示中。ニート君アイテムや「途中で止める」シリーズが買えるのは世界でここだけ!
Iregular Rhythm Asylum(新宿)
新宿一丁目にあるレコード/CD、本、Tシャツ、その他ラディカル・グッズを扱っているアナーキーなインフォショップ。海外のオルタナティブ/DIY・カルチャーや自律的なアクティビズムのシーンとがっつし繋がってる稀有な空間。店内にはソファーが置いてあり、物を買うだけではなく、まったりとお喋りも楽しめます。
模索舎(新宿)
新宿にあるミニコミ(自主流通出版)・少流通出版物の取扱書店。人文書のセレクトが絶妙でRLLの興味ある本はだいたいここで揃います。絶滅寸前の左翼機関紙も入手可能な日本のインフォショップの草分け的存在。
気流舎(下北沢)
下北沢にあるのんびりとくつろげる素敵な古本カフェ・バー。チャイでほっこりトークするもよし、アブサンでぐるぐる読書するもよし。気流学舎というオルタナティヴなカルチャーセンターや勉強会を定期的に開催。2月からハーポ部長の月一レギュラーイベントが始まる予定。
素人の乱セピア(高円寺)
北中通りのアルジャジーラともいわれているネットラジオ「素人の乱」のスタジオを二階に構える、ナイスな呑み屋、北中通りの夜の社交場。昼はキスケのカフェと水曜日VEGEしょくどうもやってます。RLLも毎週日曜日夜には出没してます。


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  • By intellipunk / Jan 20, 2008 6:54 pm

人類=移動=交流=ペペ長谷川



人類とは、人々の地表上の移動そしてその結果生起する交流の別名である。

高祖岩三郎『流体都市を構築せよ!』より


真面目な学習会の後に、快楽的なパーティ。両極端の間でバランスをとりたがるボクにとっては、このようなパーティは大変貴重。頭だけ動かす勉強会には興味がないし、頭をからっぽにして、テキーラ一気飲みして「イエーイ!」と叫ぶようなアルコール・スポーティなパーティも苦手。情動を動かすためには、両者の連結が重要。かくめい生活研究所所長、ペペ長谷川氏大推薦のイベントです。


外国人にやさしくない国!ニッポン

―世界の人権・日本の人権―

新宿歌舞伎町でのナイジェリア人への警察の暴行に対する国家賠償裁判を取り上げながら、多くの反対の声を無視して強行された日本版US-VISIT(入国外国人への指紋押捺と顔写真の強要)に批判を加え、世界の人権と日本の人権について考えていきたいと思います。

日時 1月20日(日) 第一部 学習会 午後2時~5時

講師 

○松浦亮輔さん(人権NGOボランティアメンバー)

「国際人権法と日本」 ―国際的な人権基準と日本における人権保障ー

○磯部 忠さん(国賠ネットワーク)

「国賠訴訟から考える外国人の人権」

-国賠ネットワークのこれまでの活動とナイジェリア人裁判の分析―

○戦争と治安管理に反対するPINCH!事務局

「日本版US-VISITはいりません!どうして指紋と写真を撮るの?」

 参加費 1000円(ドリンク付)

第二部 午後5時~ 
Kilimanjaro:手に負えないスタイル
DJ:BUNCH,MAKOSSA,SHIN-G,SEIETSU
GUEST:MIDDLE FINGER from DTX

参加費 1500円(ドリンク付)
(2部からの参加の場合、一部から引き続きの場合は
 飲み物を注文してください)

会場 高円寺 雑楽器カフェ ぱちか村
 (高円寺駅徒歩5分)
東京都杉並区高円寺4-6-7第5日東ビルB1F
03-3315-5251 http://patika-v.net/info/

主催 戦争と治安管理に反対するPINCH! 

東京都港区新橋2-8-16 石田ビル4階14号 救援連絡センター内

電話03-3591-1301 http://www.iya-ten.net/pinch/pinch.html


 現在の日本では、治安管理と言う名のもとに、警察による繁華街での検問的職務質問や違法な捜査、逮捕というのは常習的に行われています。それは日本人にも、外国人の方にも行われています。フリーターっぽい外見をしている人間や音楽バンド関係者は怪しい!という警察側の勝手な思い込みから強引な職務質問が横行しています。また在日外国人には、肌の色が違うということだけで、不当な職務質問や逮捕の時の暴行などが行われています。
 国連の自由権規約委員会は、1998年の日本政府への最終所見において警察や入国管理官による虐待に関する苦情申し立てを扱う独立機関の迅速な設置を求めていますが、いまだ設置されていません。
 現在高等裁判所では、新宿歌舞伎町でのナイジェリア人に対する警察の暴行への国家賠償裁判が審理されています。単に営業ビラをまいていただけのナイジェリア人を数人で取り囲み、殴る蹴るの暴行を行い、障害を負うことになったことへの賠償請求です。「黒人は足が速いからな」などといって、倒れている当該の関節付近をぼこぼこに蹴るという残虐な行為が行われました。また取調べ・勾留時も粉砕骨折と言う重傷にもかかわらず適切の処置が行われず、釈放後やっと手術がなされましたが、結果的に身体障害者認定をされるほどの後遺症を負うことになったのです。一審では、ナイジェリア人が暴行時の状況をきちんと語ったにもかかわらず「同国人の証言は信用できない」という人種差別とものいえる判断を裁判所が下しています。
 日本政府は、今年10月、やっと国際刑事裁判所(ICC)に加入しました。ICCは、国際人権基準に沿って被疑者、被告人の権利(取調べ時の弁護士の立会いなど)の保証を求めております。しかしこうした規定は日本の国内法では整備されていません。きちんとした人権基準に基づく国内法整備がなされていれば、ナイジェリア人の方は後遺症が残るような状態にはならなかったでしょう。
 日本では警察の捜査の不透明性や隠蔽性、代用監獄の存在などが放置されています。 「公が国が人権を踏みにじる場」が存在しているのです。それはこの国に住む人、全ての人権を踏みにじり、不幸にする 可能性があります。

戦争と治安管理に反対するPINCH!では、これまで、職務質問されたらどうする?(2004年9月)、若者と労働~『「ニート」って言うな!』から考える(2006年10月)、忍び寄る警察 誰にとっての安全安心か?(2007年6月)などの学習会を行ってきましたが、今回はナイジェリア人への警察の暴行に対する国家賠償裁判を取り上げながら、多くの反対の声を無視して強行された日本版US-VISITに批判を加え、世界の人権と日本の人権について考えていきたいと思います。


※動画は今回のイベントとは直接関係ありません。QUIETPATHさんのmixi日記経由で知った愉しいブログから拝借しました。


  • HarpoBucho
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  • By harpobucho / Jan 19, 2008 11:12 pm

愛の場所



都市とは他の地への愛の場所である。 この意味でそれは地球的な網状組織を形成する運動のことである。

高祖岩三郎『流体都市を構築せよ!』より

東京⇒パレスチナ、締め切りは22日です。22日までにIRA(新宿)、気流舎(下北沢)、素人の乱(高円寺)に持ってきてもらえれば、そこで預かってもらって、それを受け取りにいきます。よろしくお願いします。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=26868875&comment_count=9&comm_id=5654

明日、夜22:00~のホー娘。(ブログ)のラジオの時間帯(22時~24時くらいかな)に、素人の乱セピアにいますので、直渡しも可能です!19時~21時半の間は、ぱちか村にいる予定です。そっちでもオーケー。

*「ホー娘。のすすめ!ボロボロード!」ラジオ*
毎月第3日曜日、22:00~
http://trio4.nobody.jp/keita/


  • HarpoBucho
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  • By harpobucho / Jan 19, 2008 10:30 pm

まったく見知らぬ人々。もしくは、RLL事始。

 駅の中や電車の中や路上やコンビニの片隅やファミレスの乾いた空気の中で、いつも、よく、そこにいる人々を見ている。無関係でどうでもよくて、ただ、顔や服装や会話の切れ端くらいからしか何も見えてこない人々。そして彼や彼女達から見てみれば、僕もまたそういったどうでもいい一人にすぎないという・・・・そんな人々を、ただじーっとよく見ている。

 もしこれがミクシみたいだったらなあ、とか思う。彼らの顔にアイコンがあってプロフが読めて、でもって入っているコミュや日記の内容なんかでどんな人なのかってすぐわかるみたいだと・・・・面白いんだろうなって。ま、個人情報垂れ流しでもあるんだけれど・・・・

 だけど、人々は常に個人情報を見せびらかしているし、垂れ流している。都市空間といった場所はそういった場所なのだ。さまざまな場所のさまざまな時間にその場所特定の人々が集い、ミックスされ、その度合いがゆっくりと移って行く・・・それは風営法に違反するクラブや、警察に無届のレイブといった一時的自立ゾーンだけではなく、毎朝の列車に並ぶ人の列やマクドナルドのレジやさまざまなイベント、偶然の路上、事故や奇跡といった複数の出来事の中でかき混ぜられ、種類別に沈殿していくカオスと秩序の社会的な生成と崩壊の明滅だと思う。そしてそういった人々の交わりの中で・・・・・複数の文化や規範、作法のコードが抽象化され、研ぎ澄まされていく。

 ファッションだけを見ていてもだいたいジャンルが見えるようになると、会話や存在、嗜好性、性格が、彼や彼女の所属するジャンルのコードによってある程度決められていることがわかってくる。もちろん個人はそれぞれの複数のジャンルを横断することはできるが、それほど多くのジャンルを横断できる人は数少ない。それでも人は自分が思っているよりずっと多くのコードによって自分を組み合わせて生み出している。ときに人はニュースキンを売りつつリストカッターであったり、コンビニの店員をするレイバーだったりする。性別や年齢、道徳や仕事のコードと趣味、嗜好性のコードというように、いくつものコードがファッションや振る舞いとともに生み出され、人々に付け加えられ、人々はそれぞれのロールに自分を分割していく。

 重要なのはまったく見たことないような振る舞い、服装、格好をした人にめったに会わないということだと思う。それに、たいていの人々はそれぞれが個性を持ち、他人とは見分けがつくのだけれど、ある程度のジャンルに収めたり、区分することが可能だ。これはいったいどういうことだろう?なぜ、ジャンルに区分することが絶対不可能な人がいなくて、ある程度は有限なジャンルに分類できてしまうのだろう。それは年齢や性別、職業、趣味、嗜好性、階級によってファッションが選択されていて、それらの選択がマスプロダクツとしての全体的なファッションという生産、流通、分配とそれを消費する文化のコードによって厳密に規定されているからだ。

 つまり僕達は服を買おうと思うと、それなりにジャンルとして成り立ったシステムからそのルールにしたがって購入し、身に付け、それに合った文化や趣味、趣向といった同質的な団体の中でそれを活用し、振舞うというわけだ。(ヒップホップなスタイルと言説やレゲエのスタイルと言説が違うように。そしてそれらが時に混ざり合い、まったく違ったスタイルを生み出すように。)オタクのようにファッションに興味も意味も見出さない人々さえ、そういった趣向性、つまり、たいして服に興味がない人が買う服ということでシマムラやユニクロ、巨大なモールといった都市や郊外の近場で買える服ということで限定され、おたくらしい服装としてジャンル化されてしまうということだ。

 人はある程度常に形式やファッション、作法を共有するグループに所属していないと他者とコミュニケーションが取れないし、自分を他者から差異化できないのだ。おばさんはおばさんらしい格好をしていないとおばさんではありえないんだけれど、彼女はほかのおばさんと自分を差異化するためにいくつものおばさんらしさのコードの中から自分の気に入ったコードを選択し、組み合わせ、オリジナルなおばさんになろうとする。。。。それがセレブなおばさんなのか民宿のおばさんなのか漁師のおばさんなのかは二次的な発生でしかない。

 つまり、人は他者との共通なブロックのある程度一定のルールに馴染んだファッション、振る舞い、作法によって自己を形成して社会的なコミュニケーションを行っていて、その組み合わせやコードがめちゃくちゃだったり、組み合わせが悪いとコミュニケーションがうまくいかず、次第に同質的集団から排除されていくことになる。

 さて、と、そいでもって現在、この僕らが知らないうちに僕達を生み出し、他人とコミュニケートし、かつ、他人とは違った僕らをプロデュースするためのさまざまなコードというブロックは資本主義というシステムによって生産され、配分されている。その配分はどれだけこの資本主義というシステムでその当人がより大量の商品とサービスを生み出し、流通させたか?という度合いに比例して通貨に交換され、その通貨によって人は他人の労働生産物であるサービスや物を買い、私有し、使用することができるようになるのだ。

 たとえば、僕は介護というサービスと労働によってお金をもらって、それで自分を拡大再生産するための食料や服、パソコンや音楽機材、媒体なんかを購入し、それを使用し、消費することで僕足りうることを可能にしているわけだ。つまりこの社会では社会的な地位やポストの大部分は、職業という、社会に対して何をどれくらい生産し、消費しているのか?ということによって、大部分の個人の自我同一性が認められ、むその競争によってある程度成り立っているといっていいと思う。マルクスが書いたように、どんなつつましく幸福な暮らしをしていても、自分の家の横に収入が何十倍もある人が豪邸を立ててレベルの高い生活をはじめれば、つつましく幸福な生活はみすぼらしくなってしまうからだ。
 
 こういった競争とジャンルの細分化、蛸壺化が激しく進みつつも、ある程度のみせびらかしのコードは相変わらず共通している。ブランドを着るのではなく、ブランドに着られることが常識となってしまい、もはやブランドのカットアップ、リミックス、コラボレーション的組み合わせとそれにまつわる薀蓄の物語の細分化が徹底して行われ、希少性がメディアによって捏造され、オークションと芸能人によってその神話が証明される。ブランドは常に新しいものを、さらに内在的に差異化を生み出すために、シーズンごとの新しいラインを定期的に発表し、古いモデルを過去の異物として瞬時に葬り去る。


 人々は自由意志によってこれらのブランドやそのブランドに合ったコミュニティや振る舞いを選択し、自我同一性を育て上げていくのだが、この運動が商品と社会的なコミュニティとの全体的な運動との関係によって規定され、全体の表現の一部へと個人の選択能力が矮小化し、転化しているというなら・・・・・商品とその商品を可能にする社会的バックグラウンドこそがそれを組み合わせる自我、組み合わせによって表現される自我の先験的な存在の源泉であり、なおかつ、構造的に閉じたシステムであり、個人とはその全体的システムの集団的表現の、間主体的な移り行く表現の複数の分岐通過点の集合でなくて、いったい何だというのだろうか?

 多くの人たちが「他人とは違っていい物を持っている私」を表現するためにエルメスやヴィトンのバッグを買い続けることは皮肉にも、それを所持する人が増えれば増えるほど、そのバッグが持つ差異化表示機能は減衰する。差異化の増殖の果ての同質化のパラドックスは流行とその衰退の基礎構造である。ブランドはシーズンラインによってこの流行を自発的に新陳代謝しながら、もっとロングスパンの規模においてその生産、流通、消費としてのシェア、テリトリーの規模を拡大したり喪失したりする。

 商品を買うとはそのブランドに投票することであり、そのテリトリーに自我を同一化することだ。それは所属集団を決定することであり、その集団のコミュニケーションに従うことを他者に向かって表示することでもある。ブランドとは精神と社会的諸集団のテリトリーを無意識に決定する機能を持っていて、その再生産と消費過程にある反転した構造的全体性の覆い、資本制経済に内在する商品の自由によってしか表現されえないコードへの自閉によって、われわれのコミュニケーションやそれを通じて表現されるキャラクターが、帰属する諸集団特有のコードによって限定される。エルメスを選ぶ人々の集団が再生産されるコードの全体性によって個々のエルメスを選ぶ人々はそのイメージに合ったコミュニケーションや振る舞いを自ら進んで演じるように・・・・われわれは商品の生み出す機能性とそのまとまりをもった連続の全体性(消費の物語)のイメージによって自己を生み出し、かつこの自己によって限定される。

 これこそが商品とブランドの持つ無意識的な拘束力と全体主義的なイメージの帝国主義なのだ。人は他人と違う自分を見出し、なおかつ他人とコミュニケートするためのツーツとして生み出した商品とその相関的な関係性の排他択一的構造によって自我を生産することなく生きていけないのが高度資本主義経済化の現状であり、われわれの苦痛と限界はその点にかかわっている。

 ミクシで出会ったハーポ部長、インテリパンク、そして僕とで作っている、RLLというTシャツブランドのコンセプトは、この商品の選択による自我の表現とコミュニケーションの再生産の全体的被限定性という資本制経済の限界を内在的に突破することでもある。

 RLLのプロダクツはそのプロダクツの持つ機能性とコードに自覚的であることによってファッションとそのファッションを嗜好性とする集団のコードを可視化する。いくつかの象徴的なデザイン(その多くがほかのコードやイメージからズレたりはみ出したり、付け加えられたり、混ぜられたものなのだが)さらにそれらの組み合わせを視覚化することにより、われわれは社会学的な実験アプローチを商品に組み合わせるのだ。われわれの商品は複数のコードを意図的にジャックし、突き破り、横断する。それはリアルな世界で展開するミクシのノイズ生成的コミュのシンボルであり、都市と路上のハイパーリンクであり、ネットとリアルを跨ぎ続けるリゾームなのだ。われわれはミクシのコミュ、アイコン、リンク相関性、集団と個のフィードバッグの反復で形成される意識の特性を、インターネットの外部に向かって展開することによって都市と路上の空間を政治的な空間へと変革する。RLLのプロダクツは新しいコミュニケーションツールであり、それは平坦な日常を生き残るためにわれわれが身に付ける、概念の諸集団の機能性と交通関係の、ポリティクスとストラテジーを前提とするアーマー(戦闘服)なのだ。



Attention

Tシャツの使用法と注意点


RLLのTシャツは、保温吸湿以外の機能として、管理的公共空間特有の均一性によって腐り切った空間質を破壊することがあります。プチ革命的な、爽快感と癒しと人生の喜びを、是非モデルさんOLさん美容師さん社長さん官僚さん軍人さんとのコンパや、各種パーティ・フェス・クラブ・レイブ・コミケのバカ騒ぎ、またはバス電車街頭などに偶然いらっしゃる、公共空間上の不特定多数の方とお楽しみいただければ、メーカーとしてこれ以上幸いなことはございません。われわれRLLは爆弾でも拳銃でも毒ガスでもない、言葉とイマージュのテロルこそ、社会的諸空間での闘争の本質と心得ております。


つまり、われわれRLLの闘争の本質とは、「武装闘争における武器とは抑圧された人民の言葉そのものである(赤軍・ PFLP)」のではなく「抑圧された人民の言葉こそが、武装闘争の武器それ以上の効果をもたらす(ガンジー)」という理念の具体化であります。このモットーに同意し、「武器それ以上」の言葉とイマージュを着込み、潜在的な敵と見方が入り混じる日常戦へ、つまりあらゆるトライブが入り混じる複雑な都市空間のデバイスの内へ、複数の諸システムの象徴的な整然性の網目を意識無意識に関わらず横断し、分子状の流れを還流させることが、具体的闘争=逃走といえるのです。


いかにRLLTシャツを活用し、拡大し、拡散し、複雑化するのかは、あなた次第。RLLの顧客さまは、すべて小さな詩的テロリストであり、Tシャツによって連帯するのではなく、共同的創造的に社会機能化するのです。RLLのシステムは、世界の知覚化をCNN(≒アルジャジ-ラ)的に生み出し働きかけるメディアであり、その感覚する瞬間のオルタナティブな公共圏を再創造するアクションであります。集団的なT.A.Z.(一時的自立ゾーン)のネットワークの表象と拡大と分散させる、もろもろの皆様のテロルの実験をお楽しみください。


なお、このシステムによる原蓄は、われわれ個人のサイフに入るのではなく、後の「かくめい」闘争/逃走資金として基金されます。Tシャツは一枚2,800円ぐらいのポトラッチでお願いします。アウトレット(プロダクトよりアート・ピースになった一点モノ)も戦略状況的に放出しております。

プリントはプロダクトごとに、ハンドメイドまたはアウトソーシングのシルクスクリーン仕上げとなります。デザインの見本画面に比べ、印刷等で若干のアレンジやアドリブやソロがある場合がありますが、その場合は実際の仕上がり(言葉とイマージュのテロルの具現化)を優先させて頂きます。

ボディはコットン100%の海外製(ネオリベ的グローバリズムに加担する悪徳を自覚しつつ)で、主にUited Athle(ヘビーウェイト6.2oz)を使用、サイズはXS/S/M/L/XLをご自由に選択して下さい。(Girls-S/Girls-Mも場合によってはございます。ご注文時ご確認下さい。ガールズは袖の形がちがうので胸の形がキレイに見えます。XSがジャストならGS、Sが大きめの方ならGMのご注文です。)





サイズ 身幅 身丈
XS 42cm 58cm
GS 42cm 55cm
GM 45cm 59cm
S 47cm 65cm
M 52cm 70cm
L 55cm 74cm
XL 60cm 77cm

身幅はTシャツの胴体部分の幅、身丈は肩部分から裾までの長さです。お気に入りのボディーのTシャツを参考にしてご選び下さい。


また、最後に忠告しておきますが、われわれはRLLのプロダクツの使用で起こる、いかなるトラブル、社会的関係の破壊に責任を負いません。すべて自己責任で、茶心と慎みとPOPの心(ポッピズム)を持った良き社会人(Socialist)として、なおかつ、アナーキーに、パンクに、ラディカルに、的確な行動(just do it)で社会に貢献するよう、よろしくお願いします。


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  • By intellipunk / Jan 15, 2008 3:25 am

Radio

未来派のマリネッティらは、1933年に「ラディオフォニック未来派演劇」というマニフェストを発表し、ラジオをアートの装置として使用することを提起した。


詩人の谷川俊太郎とパントマイムのヨネヤマ・ママコは1959年に文化放送にて、当時まだ違法でなかったLSDを自らに投与し、そのトリップ状態を実況中継した。


RLLは、2006年4月9日よりインターネットラジオ「素人の乱」の日曜日枠で「レヴォリューション・ポップ・ラジオ」という実験放送を謎の素人ラッパー、Dr.トラメガと共にスタートし、ラジオを生政治的アートとB感覚トリップの装置として使用することを提起した。

2007年3月4日、Dr.トラメガが「ラジオ遊びの労働化と搾取問題」を訴え、フリースタイルラップを辞表代わりに突然の離脱。

2007年3月18日より新番組「かくめい生活研究所」をスタート。ダメ連のペペ長谷川を名誉所長に迎え、オルタナティヴなライフスタイルの研究・開発・発表の場としてラジオを活用。 4月の「高円寺一揆」勃発をどこよりも早くレポートし「高円寺のマグナム」自称するも、その実、無為な放談に終わる放送も多い。気が向くと各分野で「かくめい生活」を実践しているゲスト研究員を招待することもあり、過去の客員も多数出演。

また毎月第3日曜日枠は、女性路上アイドルグループ「ホー娘。」の「すすめ!ボロボロード!」を放送。そのかわいさとヤバさでホーヲタを増やしている。


※ インターネットでラジオを毎日生放送しているネットラジオ「素人の乱」は、「北中通りのアルジャジーラ」とも呼ばれていたりいなかったり。2005年4月12日にスタートし2006年4月からは日替わりパーソナリティで放送中。「素人の乱」のHP(http://trio4.nobody.jp/keita/)を放送時間に開くとラジオが聞けます。 詳しくはそちらへアクセス。


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  • By intellipunk / Jan 15, 2008 3:23 am

Profile

2005年5月、シャブリベラリズム(※1)に抗するため結成されたレヴォ・フェティシスト(※2)・グループ。「wearable ideas」コンセプトでTシャツを多数発売するカルチャー・ジャマー(※3)。06年5月、密室芸人時代のタモリのビデオテープに触発され、東京藝術大学でスクワット・パーティ「スバラシキナカマ」をオーガナイズ。音楽評論家の野田努氏や高円寺「素人の乱」、漫読家の東方力丸をゲストに招き、独自のアウトノミア観と「マルチチュード」 (※4)解釈でアカデミック空間に風穴を開ける。メイン会場の裏では、古今東西の革命・暴動・蜂起・デモのフォト屏風を張り巡らせたフェティッシュな茶室で、かくめい茶会を催す。同年7月には「カルチュラル・タイフーン2006in下北沢」に参加し二ヵ所のイベント会場でスーダラに放談。同年11月アナキスト人類学者ディヴッド・グレーバー来日時には、アナキスト「大杉栄」Tシャツを贈与し、時空を超えた日米アナキスト同志の交流をセッティング。それに味をしめ、ハキム・ベイに「TAZ」、ガヤトリ・スピヴァクに「サバルタン」など、リスペクトする思想家/芸術家/活動家たちに向けて、ミーハーなポトラッチ遊びを繰り返す。07年4月、FilastineECDも参戦した高円寺一揆(※5)では「ありえない景色」のために衣装協力。ブラック・パンサー党と中央線沿線の貧乏人たちとの連帯をTシャツによって勝手に表明し、その高円寺一揆Tシャツの売り上げを支持候補の陣営に政治献金する。同年10月ポール・ギルロイ来日時のツアー Tシャツの製作・販売をきっかけに、大物外タレ来日記念グッズや人文系Wネーム商品の開発事業に進出。また「だめ連」のペペ長谷川を所長に迎え「かくめい生活研究所(Revolution Lifestyle Laboratory)」を設立し、ネットラジオ「素人の乱」で毎週日曜日に研究報告をしている。オルタ・グローバルなDiYスタイルの流行に共鳴しながら、TOKYO BABYLONの毒を吸い込みカルチャー闘争/逃走中。


(※1)シャブリベラリズム-高円寺ガタリ派社会精神分析学会(KGSP)の学説。メタンフェタミンやアンフェタミンそしてエフェドリンやリタリンの中毒症状と、近年流行している新自由主義(自己責任症候群/ハイエク障害)の類似性を指摘している。
(※2)レヴォ・フェティシスト -レヴォ(revo)は、レヴォリューション(革命)の略だが、伝統的な左翼が使う「革命」とはニュアンスが異なるため、日本語表記ではひらがなで「かくめい」と記されることが多い。そのフェティシズムは共産趣味とは偏愛を異にする。
(※3)カルチャー・ジャミング -創造的破壊者とも芸術的なテロリストとも呼ばれる、文化と諧謔を武器にした社会的メッセージの表現。一般には、メディアやブランドが提案する生き方を批判するが、レヴォ・フェティッシュ・ブランドでもあるRLLは、ポップの戦略として資本主義のスタイルを擬態しながら、内部からの転覆を企む。
(※4)マルチチュード -「言うこと聞かない奴ら」を意味する学術語。近年イタリアの思想家・革命家アントニオ・ネグリが新たなる歴史の「変革主体」として位置づけたことで巷で大流行する。元高円寺ネグリ派の矢部史郎氏から「マルチチュード禁止」を発令されていたにも関わらず、一時期RLLは「中央線マルチチュード」を名乗っていた。
(※5)高円寺一揆 -メキシコ先住民族の農民組織サパティスタの武装蜂起や、フランス農民同盟ジョゼ・ボヴェによるマクドナルド店の破壊など、貧乏人たちによる直接行動の世界的な流行を受け(?)2007年4月「素人の乱」の松本哉が杉並区議選に出馬し、選挙運動を逆手にとり「高円寺一揆衆」と共に高円寺駅前を合法的に1週間占拠した事件。


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  • By intellipunk / Jan 15, 2008 3:21 am

Manifest

市場によって無数のコードが張り巡らされたスペースにわれわれは生きている。その情報管制に飼い馴らされたブランドの制空権に、RLLはスクランブルをかける。観客が反射的快楽を浴びている管理空間に、アナーキーな記号をBombする。そして終わらないゲームプレーヤーを横目に、スキャニング・マフィア RLLは裏世界alternativeに漂泊する。疎外され続ける消費抑留者を解放し歓喜を喚起させる詩的テロル。日常という戦場から奪取したわれわれのテリトリーで今、祝祭とダンスは始まった!


その足取りは、イリーガルぎりぎり、タブーすれすれのスリリングな綱渡り。退屈はいつの世も反かくめい的だ。『怠ける権利』と『スペクタクルの社会』と『労働廃絶論』の最新アップグレード版をDLし、思想の万引きを楽しむコピーレフトな愉快犯。レヴォ・フェティシズムをばら撒く「カーニバル・アゲインスト・キャンペーン」工作者de広告屋。無為の/明かしえぬ/何も共有していない/無能な/者たちの到来する共同体を夢想するILLなロマンチスト。



from the heart

ハートから

it’s a start, a work of art

始めるんだ、アートの力で

to revolutionize make a change nothin’s strange

かくめいだ、変えちまえ、おかしいことじゃないんだぜ

Public Enemy : Fight The Power


今、われわれの日常生活はグローバリズムの戦時下である。「勝つか負けるかは自分でキメる」B(bio-politics)-BOYのスタイル・ウォーズで、Tシャツメディアに「かくめい」イメージをマッシュアップ。MixTapeが持つ自由と創造性をTシャツに刷り込み、着用者との共犯関係を築く秘密のポトラッチ・ゲーム。RLLブランドは、スペクタクル市街戦を生き抜く剽軽な都市ゲリラにラフな戦闘服を供給する。


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  • By intellipunk / Jan 15, 2008 3:19 am

わんだーうぉーるキャンペーン!(プロジェクト改め)

アナキズムな日の丸!?
The Revolution Will Not Be Televised: Gil Scott Heron


「プロジェクト」よりも「キャンペーン!」のほうが広告屋っぽい響きなんでこっちに変更。ボクらは煽って集めて送るだけ。本当の企画主の志賀氏のパレスチナ報告の日記、素晴らしいです。是非読んでください!

IRREGULAR RHYTHM ASYLUM BLOG
「パレスチナより憎愛とアナーキーと連帯をこめて」

22日必着で下記に送っていただければ、パレスチナに届きます!
新宿にあるカッコいいインフォショップ。

イレギュラー・リズム・アサイラム
IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
160-0022東京都新宿区新宿1-30-12-302
Tel/Fax: 03-3352-6916
irregular@sanpal.co.jp
http://a.sanpal.co.jp/irregular
Open 13:00 – Close 20:00
水曜定休 (Regular holiday: Wed)

バンクシー作業中


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  • By intellipunk / Jan 12, 2008 1:00 am

わんだーうぉーるプロジェクト

わんだーうぉーるプロジェクト
WONDERWALL PROJECT



英国の二枚舌がきっかけ(マイク・フラワーズは悪くないよ!)で、解決し難い程にこじれてしまったパレスチナ問題。遠い国、日本の茶の間でのほほんと暮らしている僕らには、彼らの置かれている状況を想像することが難しく、下手な発言をするよりかは沈黙していたほうが良いような気もしてくる。ガンジーは1938年の時点で「ユダヤ人のやり方が間違っていることは疑う余地はありません。」とか言ってるけど、偉人の言葉だからといって100パーセント鵜呑みにすることはできない。ある村で、イスラエル軍が残忍かつ卑劣なやり方で無抵抗の村民245人を虐殺したという事件を知っても、まあ、ショックだけど、歴史ってのはそのような残酷な出来事の積み重ねだもんな、しょーがないよ、と思ってしまう。

現在、劇的な軍事攻撃とは違って世界の注目を集めないままに、イスラエルは、別の形でパレスチナを追い詰めている。イスラエル政府が一方的に進める「隔離壁」の建設が加速しているのである。いかにこの隔離壁がパレスチナ人を苦しめるものなのか、遠くから眺めている僕らは現実と同程度には絶対に想像できない。やはり、黙っていたほうがいいのか。

でも、ひとつだけ言えることがある。自信はないが、なんか想像できる。今、隔離壁は世界一、ヒップなキャンパスなのではないか、と。BANKSYをはじめ、世界中のグラフティ・アーチストがベツレヘムのパレスチナ人隔離壁にグラフティを描いたり、ポスターを貼りまくっている。それを目当てに観光客がだんだんと集まってきているらしい。これはいいチャンスではないか!隔離壁を世界が注目する観光地にでっちあげる企みに微力ながらも連帯して、国際的な世論ってやつにこの問題をジャッジしてもらうように仕向けよう。そうしたら僕が悩む必要もなくなるし。

なんかとても不謹慎な気もするが、薄暗い壁がカッコイイ絵や素敵なメッセージで埋め尽くされるなんて想像するだけで楽しいことではないか!

パレスチナにいるマイミクKITOU SEISHI 氏から素晴らしい呼びかけがありました。あなたがパレスチナの隔離壁に貼りたいポスターやステッカー、仕掛けたいステンシルをKITOU SEISHI 氏が代行します。1月20日ごろに現地に現物を送ります。時間があんまりありません。興味ある方はメッセージください!

※政治的である必要はもちろんないし、どんな表現でも自由ですが、やはり企画が企画なだけに、何らかの事情により壁に貼れない種類の作品もでてくるかもしれません。現地の状況によってはせっかく作品を作っていただいても、まったく貼れないなんてこともありますんで、そこんとこご了承願います。

参考写真(mixi)

キャンペーン・ソング
WONDERWALL Written by Noel Gallagher

Today is gonna be the day that they’re gonna throw it back to you
By now you should a somehow realized what you gotta do
I don’t believe that anybody feels the way I do about you now
Back beat, the word is on the street that the fire in your heart is out
I’m sure you’ve heard it all before but you never really had a doubt
I don’t believe that anybody feels the way I do about you now

今日はお前が
奴らに打ちのめされる日
お前もそろそろ、何をすべきか
なんとなくでもわかるべきだったのに
俺と同じようにお前を想っているやつが
いるとは思えない

(略)

I said maybe
You’re gonna be the one who saves me?
And after an
You’re my wonderwall

Said maybe
You’re gonna be the one that saves me
You’re gonna be the one that saves me
You’re gonna be the one that saves me

俺はこう言った、たぶん
俺を救ってくれるのはお前なんだ
結局、お前は俺のわんだーうぉーるなんだ

俺はこう言った、たぶん
俺を救ってくれるのはお前なんだ
俺を救ってくれるのはお前なんだ
俺を救ってくれるのはお前なんだ

関連ニュース

【1月9日 AFP】9日から中東を歴訪するジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は、最初の訪問先イスラエルで古代遺跡に囲まれた素晴らしい夜明けを迎えそうだ。

 ブッシュ大統領は、宿泊先のキング・デービッドホテル(King David Hotel)のスイートルームから旧市街の城壁越しに朝日が見たいと要望していた。エルサレム(Jerusalem)市当局は8日、大統領の要望に応え、さらに素晴らしい景色を演出するため、同大統領が滞在する10、11日の両日、夜明け前に城壁の照明を消すことを決定したと発表した。

 ブッシュ大統領は3日間のイスラエル滞在中、ほかにも至れり尽くせりのもてなしを受ける。

 1泊2600ドル(約28万円)と伝えられるスイートルームに用意されているのは、金糸で大統領の名前が刺しゅうされた白いバスローブ。地元テレビ局は8日、終日繰り返しそのバスローブの映像を放映した。

 また、日頃交通渋滞が問題となっているエルサレムへ続く主要幹線道路は、9日のブッシュ大統領の到着後1時間は、側近数百人が乗車する大統領の車列が問題なく通行できるよう、片側の車線が完全に封鎖される。

 現職米大統領のイスラエルとパレスチナ訪問は9年ぶりとなる。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/politics/2334082/2508006



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