Wearable Ideas RLL
本日3名釈放!
昨晩、とてもレアな光景を見たんだ。何かいいことが身の周りに起きるんじゃないかって、そんな気がしたんだ。
ボクはこの歳になっても大学のキャンパスをウロウロしている学生気分の抜けない男なのであるが、もちろん、今の時代、そんなことしてたら、警備員につまみ出されてしまうわけだが、一応ボクには正当な理由があってのことである。
授業が終わって教室から出てきた男子学生に二人組みの女子学生が早足で近づいてきた。そのうちの一人が「あの、これ読んでください!」と手紙を渡し、相手のリアクションを確かめる間もなく猛ダッシュで消えていったのだ。男子学生は一瞬、呆然として、その後、周囲を気にして照れ笑いを浮かべた。ボクは猛烈に「今の気持ちは?」とインタビューしたくなったが、それこそ不審者なのでやめた。ラブレター(じゃなかったかもしれないが)を手渡す瞬間なんて、そう滅多に見られるものじゃない。今はハッピーな知らせってのはだいたいメールで流れてくるものだから。
あ、じらせたね。
素人の乱のメルマガ「貧乏人ファイトクラブ」より
※以下転載
札幌の反G8サウンドデモで、ドサクサまぎれに捕まった、我らのイルコモンズ氏ら3名が本日釈放されたとのこと!!
詳細はまだ不明だが、これはすごい!
やいやい!祝賀会の準備だ!!
- HarpoBucho
- By harpobucho / Jul 16, 2008 10:27 am
「日常が帰ってくる・・・ 」と、「イルコモンズ逮捕はBANKSYが予言していたのだ!!」
今月の3日から始まった怒涛の10日間が終わって、今日、久しぶりに職場へ。よく考えたらこの10日はずーっとデモやらキャンプやら移動に追われていて、一人でいる時間や、いつもの決まった空間やら人間関係から遠く離れていたのだった。久しぶりに職場に帰ってきて、ぼんやり本を読んだりTVを見たり、窓の外を見ていると、懐かしさとはまた違った、少しの間途切れていたけれど、現在形で続く、手になじんだ定型があって、そこにすっぽりと納まっているといつもの布団みたいな感じで、のびのびと手や足を伸ばしてマットレスやシーツの感触を確かめるように、時間や空間を確かめ、落着くことができるのだった。窓から零れ落ちてくる、いつもの帰宅途中の子供達の声や、新聞配達のバイクとか、介助している障害者の生活の刻みだすリズムの中で、ぼんやりと痴呆のような幸福を味わう。
http://j5solidarity.blog116.fc2.com/
とはいっても、塀の中の3人にまだまだ日常が帰ってくることは無い。早く彼らにも彼らの居場所でのびのびして欲しいのだけれど・・・ もしくは、逮捕という非日常を日常として生きる強さをすでに身に付けていてくれればいいのだけれど・・・・
今日は山口昌男の「道化的世界」を読んだ。下記の部分を読んでいると、クラウンアーミーの格好のまま、つまり、迷彩柄の戦闘服にオレンジ色のアフロヘアー、赤色のでかッ鼻という道化姿でサウンドカーから引き摺り下ろされて逮捕されていったイルコモンズさんのことを考えずにはいられなかった。
以下、引用
時間、空間を越えた秩序の相対性の証しとしての道化は、それ故、絶えず、秩序の内側に眠りこける常人を挑発し、彼の住む世界が相対的なものに過ぎないことを思い知らせることによって、秩序に対する醒めた信頼を取り戻させるよう期待される。勿論、秩序が弾力を失うときに、それは先ず道化的な時間、空間、行為を敵視して、これらを絶滅しようとはかる。中世期末期の西欧に起こったことがそれであった。この時、カーニバル的表現が、革命的エネルギーに転化されることは歴史の示すところである。
「道化と詩的言語」より
なぜ、太鼓を打ち鳴らし、騒ぐというささいな祝祭が公安禁止条例によって禁止されなければならないのだろうか?なぜ、DJが二人も逮捕されないといけないのだろうか?それらは狂気だろうか?テロだろうか?危険なのだろうか?本当に?わざわざ逮捕までして取り締まるようなものだろうか?本当に権力が強固であり、どっしりと居座っているのならば、それは寛容な王のようにあらゆる批判とあざ笑い、嘲笑を繰り返す道化を放置するだろう。大衆や民衆の不満のガス抜きのために。そころがそんなささいな存在さえ、ガス抜きという権力の相補的な対立項さえ排除するような権力は、もはや弾力性を失い、硬直化したシステムに他ならない。遊びの無いシステムは力をうまく逃したり、泳がせることなく、ぽっきりと折れるだろう。
PS 写真はBANKSYの写真集より。イルコモンズさんは確実にこれを狙っていた!?と、逮捕前のクラウンアーミールックのイルコモンズさんの背中。ちなみに、バンクシーの絵の横には「You told that joke twice」の言葉が・・・
- ∞+∞=∞
- By ∞+∞=∞ / Jul 14, 2008 12:04 pm
イルコモンズをのびのびと解放。
写真=t.j.
mixiリンク先
FREE ILLCOMMONZ!って街中でアピールされても通行人にはわけわかんないよね。「イルコモンズのふた。」にはイルコモンズの普通名詞としての意味がこう書いてあります。
イル・コモンズ 【普通名詞】
01| ありふれて変なもの
02| 扱いにこまる共有物
03| 分けても減らぬもの
04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
なるほど。ありふれて変なもので、扱いに困る、分けても減らぬ共有物を解放せよ!という意味であれば、昨日のデモ自体がそれを見事に実現していたと思う。そこにイルのは、普通で扱いやすい人間なんて皆無で、言うこと聞かない多種多様な「マヌケ」や「ヘンタイ」ばかり。ワタシはマヌケでもヘンタイでもありません!というデモ参加者がいたらゴメンなさい。でも、そんなあなたも昨日だけはイルな共同体の一員になっていたのですよ。
急遽決まった今回のサウンド・デモで高円寺界隈の人たちの運動神経の高さに改めて感心。RLLも一晩でチャリTを作って、ほぼ完売で4万ほどのカンパを作り出しました。intellipunkが夜なべしました。カンパ金額の詳細は後日きっちり報告しなきゃね。買ってくれた方、ありがとうございました。カンパが足りないようであれば追加して作るつもり。
デモのDJはレディオ・マルーンとマコッサ。DJマコッサは、なんとデモ当日、しかも仕事中にデモDJの要請がきて、早退して駆けつけたらしい。レディオ・マルーンがかけた曲は、当日の朝方、ボクのパソコンに入ってる音源から抜き出したもの。みんなギリギリ。
普段自分の部屋で聴いている音楽が馴染みの高円寺の街で鳴り響く光景にひとりニヤニヤ。カラジャ族やトゥアレグ族と遊ぶよりも楽しかった、そう自分を納得させるには十分過ぎました。
Youtubeで「illcommonz返せ!!デモ」って検索すると、マヌケなデモ光景が出てきます。空気までは現場にいないとわからないけど。「われわれは断固してのびのび生きるぞ!」という松本哉さんのアジのマヌケクールさは流石。
- HarpoBucho
- By harpobucho / Jul 13, 2008 8:34 pm
今夜、アンチG8アクションを振り返る。あるいは、「7月の現状」ラジオ!!!
いやあ、もう、ここ1週間とちょっとでいろんなことがめちゃくちゃ大量に様々な場所でガチで起こって絡まりあい、響き合い、ぶつかり合って、飛び散って、くっついたり離れたり、怒鳴りあったり、泣いたり、笑ったりをお祭りのようにやらかしてくれたので、渦中にいた僕らは全体を推し量ることも正確に組み立てなおすことも諦めて、とりあえず一番記憶に焼きついたシーンやら小噺は何よ?ってことを出し合って、そこから、ま、反省したり笑ったり、毒やら薬やらを見出して8年後!!!にもっとマジでヤバいアクションをぶちかましてやろうじゃん!!!ってガッツシ、キメたのさ。ってことで、怒涛の北海道札幌洞爺湖周辺のデモやらキャンプ、集会の話から、昨日の高円寺でのサウンドデモまでずんずん涙腺やら腹やら舌やらアソコやら足やら手やら脳みそのシワの奥底にこびりついた記憶の傷を包帯引きちぎって剥き出しにしてはドンドンバンバン大量出血しちゃいます!!まじでフレッシュ!!このラジオは聞くしかない!!逃しちゃいけねえ!!今夜10時からだあああああああ!!!!!!
ラジオは放送時間になったらこのページに行くだけで聞けます。
http://trio4.nobody.jp/keita/
- 未分類
- By harpobucho / Jul 13, 2008 7:46 pm
レヴォコモンズ??
イルコモンズの別人格登場??
「みんなで前髪パッツンしてデモすれば」という陽光くんの発言が出もとだったのだろうか、なんだか知らないうちに最も有名な革命アイコンと融合してふざけたチャリTのキャラが出来ていた! ボクは何もする暇がなかったぞ!思いついたアイデアの中からブリコラージュでスピード仕上げってわけね。
イルコモンズさんはゲバラのようなオールド・スクールの革命家ではないが、今の時代、アートや人文学に対して真摯な姿勢でいると、知らず知らずのうちに革命家になってしまうらしい。しかも、弾圧の対象にも。なんとおそろしい不条理な時代!
明日の阿佐ヶ谷ロフトAの入場料はタダになりました。
その分をカンパにまわしましょう。
FREE FEE!
FREE ILLCOMMONZ!
- HarpoBucho
- By harpobucho / Jul 11, 2008 11:54 pm
☆のびのびイルコモンズデモの呼びかけ
イル・コモンズ 【普通名詞】
01| ありふれて変なもの
02| 扱いにこまる共有物
03| 分けても減らぬもの
04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
☆のびのびイルコモンズデモの呼びかけ
7月12日(土)
14:00~ 報告会(阿佐ヶ谷ロフトAにて) 入場料500円!!!!
16:30~ 高円寺中央公園集合
17:00~ 高円寺一周デモスタート
なんだなんだ!大変だ大変だ!そこでマヌケ顔してウロウロしているキミ!ちょっと聞いてくれ!
北海道では、G8だかなんだかよくわからないが、金もうけ連中の悪だくみ会議が行われていたんだが、それに文句をつけるサウンドデモが、7月5日に札幌で巻き起こったところ、逮捕者が出てしまった!
しかも!しかもしかも!!やいやいコノヤロー!
捕まったのは、あろうことか!素人の乱界隈にもよく遊びに来てたり、大喜びでとんでもない映像を持ってきたり、満面の笑みでドラムを叩きまくってたり、ナントカアカデミーだったりする、キミも知っているあの男だ!なに!これはすごい!!!ついにやった!!
その男の名はイルコモンズ。まあ、知らない人もいるかと思う。「デモで捕まるなんてどんな凶暴な野人か!」って思ってるキミ。これがまた驚くことに、何にもしていないのだ。あの男に関しては単に車の上に乗ってDJをやっただけ!他にも車を運転していただけの人も捕まったし、もう一人のDJも捕まったし…。
ちょっと!何もしてないんだからさっさと全員解き放て!
やいやい!こうなったらデモだデモだ!捕まえる気も一瞬で消えうせるマヌケデモを見せてやる!
そしてさらに!デモ前には、北海道での報告会もやってしまう!うーん、これはもう行くしかない!!
主催:のびのびイルコモンズ戦線
阿佐ヶ谷ロフトA
高円寺中央公園
バージョン違い声明文。
☆「FREE ILLCOMMONZ! 」
おい!コラ!さっさと出せ!!
今年はG8などという悪だくみ会議が北の方で行われた。金持ち連中のボスたちが集まって、ひたすら自分らの金もうけに都合のいいような世の中にするための悪だくみをするという、不届き千万な集まりだ。まあ、当然のように、反対する奴らも続出した。7月5日には札幌市内で巨大なデモが巻き起こり、DJを載せたサウンドカーなんかも登場し、札幌中に人があふれだした。
ところが!いつも大喜びでとんでもない映像を持ってきたり、満面の笑顔でドラムを叩きまくる、我らの強い味方=イルコモンズ氏がこのデモ中に突如捕まった!イルコモンズ氏はただ単に、DJをやろうとトラックの荷台に乗りこんで、音楽を鳴らした直後にとっ捕まった。何もしてない!
よくよく聞いてみたら「道交法違反」「札幌市公安条例違反」だって!「群衆に違法なデモを煽った」とかなんとか…。は?意味がわからん!違法でもないし煽ってもないでしょ。勘弁してよ、まったく!!!!
さらには、イルコモンズの前にDJをやっていた人も、DJをやってたというだけで同じ罪名で捕まり、その後は車を運転していた人までが警察の言う通りに運転しなかったとか何とかで「公務執行妨害」で捕まった。おまけに、混乱に巻き込まれたロイター通信の記者までがドサクサまぎれに「公務執行妨害」で捕まった。なんだなんだ!?いくらなんでもこれは横暴でしょ。これはちょっとひどくないか?
やい、警察!何にも悪いことしてないんだから、さっさと全員を解き放て!今すぐ解き放て!
イルコモンズ一味
以上は、松本哉さんのアジ文。
画像は、RLLのチャリティーTシャツ!
売り上げは弁護士費用などのカンパに当てられます!
当日の報告会でご購入下さい! 定価三千円だけど、お金持ちはもっと出して!
- Action
- By intellipunk / Jul 11, 2008 3:42 am
札幌サウンドデモ逮捕について個人的経緯
札幌で行われた「7・5チャレンジ・ザ・G8サミット1万人のピースウォーク」のサウンドデモでDJ2人とサウンドトラックのドライバーと報道の人が逮捕された。現場に居て分かることを記したい。
まずこの動画を見て欲しい。
それからオフィシャルな救対本部の経緯説明はこちら
おいらは、ここに居て、スピーカーを積んだトラックの真後ろで、機動隊(ジュラルミンの盾の裏はヒョウタンマークの大阪府警)に押しつぶされてボコボコにされた。ダンボールのプラカード持ってる黒い帽子を写真で確認できるかな?(写真は、フリージャーナリスト志葉玲さんブログのこれを無断転載。他にもなまなましい現場がわかるかな)
自分の分かりうる簡単な経緯。
いつも通りサウンドトラックはデモ申請でDJ用に荷台乗車許可を取っていたので、逮捕される心配はないと安心してました。
渋谷イラク反戦のサウンドデモ最盛期以来の厳重な警備の中を、いつもの高円寺のサウンドデモや[自由と生存/反戦と抵抗]系のサウンドデモ同様の楽しくワイワイと踊り歩く、つまり逮捕される様なデモ隊の動きはない、新世代の〈文化=政治〉な表現を楽しんでたのね。
けど、警備はおそろしく厳重で、普通のサウンドデモ慣れしていない人がみたら異様に見えただろうね。札幌の街並みも街頭の人々もジュラルミンの盾の間からしか見えないような、機動隊の壁の間を歩く感じで。それでも札幌の道は広くて、黒赤旗を持つブラックブロックやタイコや鳴り物で音を鳴らすシルバーブロックやG8を揶揄したパペットやクラウンアーミーやきのもブロックがそこらじゅうで楽しくピースウォークしてきた。
コースはすすきのを通り過ぎ最後半の中島公園に近くなったところで、公安の号令で機動隊がいきなりトラックと参加者を分断して、トラックは機動隊のジュラルミン盾に囲まれた。参加者が機動隊に阻まれ混乱する中、荷台にポリスが駆け上がりDJは逮捕され、
運転手は運転席のガラスを叩き割られ引きずり出されたたよう(それは、ここからは見えなかったがうわさで伝わってきた)。よく考えると公安はDJを最初からパクるつもりで様子をみはからい、某DJが次のDJと交代したタイミングを狙っていたのだと気がついたけど、そのときはポリスがなぜ駆け上がったのか理解できなかった。だってそのDJは交代したばかりで何もしていないし、降りた前のDJだって従来通り何一つ違反していない。でっち上げの違法逮捕だってのは現場に居たら分かりきっていて、乗車許可をとっていたので「道路交通法違反」では当然なくその他の「札幌市公安条例違反」や「公務執行妨害」もDJをしていたら何も出来ないはずだし、とりあえずパクってから罪状をでっち上げる算段なのは明らかだった。
もっぱら自分ら参加者は、タックルしてくる機動隊と押し合い怒号の中で「公務執行妨害で逮捕するぞ!」と脅され盾でどつかれて、最前線で腕や首を機動隊につかまれて捕獲されそうになるのを(そこで手を出したら公妨でしょっぴかれる)デモ隊の中で人間の鎖を作って防衛してるので精一杯だった。
一方的に暴力的にどつかれ肩を掴まれ機動隊に引っ張られ逮捕される恐怖を味わい、後の人にサポートされなかったら見せしめ逮捕はもっと多かったのかもしれない。ある友人なんかは機動隊に歩道側まで引っ張られたので着ていたTシャツの首が伸びヨレヨレになってた。
正直恐怖だったが、頭に血が上り「不当逮捕!不当逮捕!」「何してんだよ!やめろよ!」「暴力!暴力!」と断罪し、目の前のヘルメットを被った若い機動隊員は命令でしか善し悪しを判断できない様で「うるせぇ!うるせぇ!」としか騒げず、お互い膠着して怒号の応酬をしていた。その間に逮捕されたDJ2人とドライバー1人は札幌中央警察署に拉致されたようだった。トラックは警察が占拠し無理やりサウンドシステムを押収していった。何でスピーカーやアンプやヘッドホンが「道交法」「公安条例」「公妨」の物証になるってんだ!
その後ピースウォーク主催者のアナウンスに従い、中島公園までとぼとぼ歩き、それから皆で状況を意見交換した後、素人の乱の松本くんの即席オーガナイズで拉致された道警札幌中央署まで歩き100人ほどで抗議行動をして大通り公園に帰った。身体は機動隊の暴力でギシギシしていた。
http://www.flickr.com/photos/powless/2638822015/in/set-72157605985394658/
過剰警備と暴力機動隊
http://d.hatena.ne.jp/madashan/20080705
同様の体験をした証言
http://j5solidarity.blog116.fc2.com/blog-entry-1.html
札幌サウンドデモ7・5救援会【カンパ振込先】
郵便振替口座:00200-5-38572 名義:S-16
※札幌救援カンパとご明記ください
http://j5solidarity.blog116.fc2.com/blog-entry-20.html
これから札幌で3人を返せ!というデモをします。
- Intellipunk
- By intellipunk / Jul 10, 2008 1:39 pm
日本後進国化運動
いま、まさに刃物を持った男が少女に襲いかかろうとしている!一刻を争う緊急事態だ!
http://media.sanpal.co.jp/g8media/?q=ja/node/301
という映像ではまったくなく、無事にデモのトラックを運転しようとしている男に、いきなりテンぱった暴力集団が襲いかかった、というように見える。
だからさっきから、いろいろ考えることがあって頭がパンパンなのだ。
いろいろ考えた結果、日本は後進国の仲間入りをしたほうがいいという結論に至った。こんな映像が世界に流れたら(↓実際に流れてる)、日本は先進国ではいられなくなるだろう。
AP通信
英国BBC
ロイター通信
今出てる『図書新聞』で小倉利丸さんも「日本はもう先進国であるということを止めるべきだ」と言っている。グローバルな権力の頂点である先進国のステータスとそれがもたらす利益はなかなか手放せないだろうが。
どのくらい後ろに進むかは昭和三十年代(浅羽通明『昭和三年代主義』)ではぜんぜん物足りないので、いっそのことバックビートに乗かって江戸時代まで後進したほうがいい。
江戸を生きるために再び落語を聴き始める。
- HarpoBucho
- By harpobucho / Jul 09, 2008 3:45 am
頭の中の十冊
ここ数日は、いろいろ考えることが多くて頭がパンパンだ。楽しいことと悲しいことを同時に考えたり、悪いことと良いことを同時に考えたり。そんなわけで読む本もめちゃくちゃ。
毎回、図書館で本を十冊、そのときの気分で一気に借りるのだが、そのセレクトが自分の興味の文字通りブックマークとして機能している。実際、ほとんど読まないで返すはめになる本も多く、内容よりも、それをセレクトしたという行為が重要になってくる。下記のリストは3週間前に借りて今日返した本たち十冊。また次のフィーリングに合う本をセレクトし直す。そのリストはまた返却するタイミングでご紹介。
●世界の成功哲学50の名著 : エッセンスを解く / T.バトラー=ボードン [著] ; 宮原育子, 牧野千賀子訳. — ディスカヴァー・トゥエンティワン,
●例外状態 / ジョルジョ・アガンベン著 ; 上村忠男, 中村勝己訳. — 未來社, 2007.10.
●アーカイブズへの眼 : 記録の管理と保存の哲学 / 大濱徹也著. — 刀水書房, 2007.12.
●メディオロジー宣言 / レジス・ドブレ著 ; 嶋崎正樹訳. — NTT出版, 1999.10. — (レジス・ドブレ著作選 / レジス・ドブレ著 ; 1).
●一般メディオロジー講義 / レジス・ドブレ著 ; 嶋崎正樹訳. — NTT出版, 2001.3. — (レジス・ドブレ著作選 / レジス・ドブレ著 ; 3).
●薬物依存者の生と死 : 無頼派作家のパトグラフィ / 米倉育男著. — 有斐閣, 1982.12. — (有斐閣選書).
●戦後文壇畸人列伝 / 石田健夫著. — 藤原書店, 2002.1.
●金儲けが日本一上手かった男安田善次郎の生き方 / 砂川幸雄著. — ブックマン社, 2008.4.
●茶の湯空間とはなにか : 成立ちと構成 / 福良宗弘著. — 彰国社, 1995.10.
●こんばんわ小沢です : へへへ / 小沢昭一著. — 晶文社, 2007.10. — (小沢昭一座談 / 小沢昭一著 ; 4).
- HarpoBucho
- By harpobucho / Jul 09, 2008 2:40 am
札幌で高円寺一揆!?
★松本哉氏(素人の乱)、警官とのやり取り
7月6日明け方。
前日のデモでの逮捕者との面会を求め、松本哉氏が酔った勢いで警察署へ向かった。
★不当逮捕を訴える通信社カメラマン
今日7月5日、チャレンジ・ザG8・市民ピースウォーク取材中、大手海外通信社のカメラマンが現行犯逮捕された。警察が背中を殴る瞬間から、連行されるまでの一部始終を、香港の市民記者が捉えた。カメラマンは、手を出してきたのは警察だとして、不当逮捕を訴えている。
マスメディアでは絶対に見られないエンターテイメントがここにある。
G8MediaNetwork TV
- HarpoBucho
- By harpobucho / Jul 08, 2008 3:48 am
- Search
- CJharpo Movie
-
2010.2.27 反新宿署!高円寺路上大パーティざまあみろデモ 【予告編】-
覚せい剤撲滅プロパガンダ 東映編 -
2006/9/16 家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆!予告編
家賃廃止要求デモ!
- Favorite