Wearable Ideas RLL

ディストピアな

先日のラジオの備忘。

●『監獄ビジネス–グローバリズムと産獄複合体』アンジェラ・デイヴィス
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/5/0224870.html

●『要塞都市LA 増補新版』マイク・デイヴィス
http://www.seidosha.co.jp/index.php?%CD%D7%BA%C9%C5%D4%BB%D4%A3%CC%A3%C1%A1%A7%CC%DC%BC%A1
http://www.amazon.co.jp/dp/479176434X/

●『後期近代の眩暈(めまい) 排除から過剰包摂へ』ジョック・ヤング
http://www.seidosha.co.jp/index.php?%B8%E5%B4%FC%B6%E1%C2%E5%A4%CE%E2%C1%DA%F4
http://d.hatena.ne.jp/matsuiism/20080911

『現代刑罰国家の生成とその〈外部〉–米国不法移民の日雇い労働=生活世界–』
http://ca-mp.blogspot.com/2008/09/talk-1006.html
●『路地裏の身体文化』田中研之輔
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_d97a.html
関連
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/sensingcities-2.html

●『ルポ 貧困大国アメリカ』堤 未果
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0801/sin_k395.html
関連『アメリカばんざい』http://www.america-banzai.com/

●『新しい貧困–労働、消費主義、ニュープア』ジグムント・バウマン
http://book.asahi.com/review/TKY200809300097.html

『ショックドクトリン――災厄資本主義〔ディザスター・キャピタリズム〕の台頭』ナオミ・クライン
http://democracynow.jp/submov/20070917-1

ヤバい裁判員制度
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/8e2558afdb37d497aae9a00efcfa6c4c
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/101077f32fd7ca24dd31a539284adf2c


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  • By intellipunk / Oct 16, 2008 11:07 pm

金曜の夜

今日はこれ。ワク枠Tシャツ実演ショー。

「山下陽光の大チョロズムパノラマワールド」展
http://trio4.nobody.jp/keita/paper/choroizm.html

来週の金曜はこれに行きたい。自分のなかで中東、マグリブーム最熱。どうやら、この前作ったモロッコのミントティーが火をつけたらしい。

『AUTHENTIC AFRIQUE』。

汎アフリカ的な捉え方でアラブを俯瞰して見ると、ジプシーを根源に持つベリーダンスも非常に興味深い新しいクラブカルチャーとして再認識することが出来ます。
このイベントではそういったベリーダンスの新しい魅力をクラブイベントのフォームの中で提供しようというものです。

そして今回初めて、注目のバンドを迎えます。

アラブミュージックの文脈で伝統的な楽曲はもちろん、昭和歌謡からYMOまでも独自のエキゾ感覚で料理する超個性派音楽集団、情熱地獄とピラミッドス!
その雑食性とユニークさはSENIOR COCONUTSにも匹敵します。

そしてシーンの中心に間違いなく位置するベリーダンサー二人をフューチャー。

数多くの敬愛を集める美しきトップパフォーマー、KIKI(APHRODIA)、益々その活動に巾が出てきた若き舞姫、YOSHIE。
アラブ音楽、ベリーダンスイベント数あるなかで新宿オープンが誇る超美爆音とレゲエクラブならではのアイリーな雰囲気から作られる瞬間芸術の空間は味わってみないとわかりません!

ベリーダンスファン、エキゾ音楽ファンはもちろん、ありきたりのものに物足りなさを感じている大人のあなた、必見です!


10/17(金)@新宿OPEN
『AUTHENTIC AFRIQUE』

【LIVE】
情熱地獄とピラミッドス
http://www.b67st.com/

【BELLY DANCE】
KIKI(APHRODIA)
YOSHIE

【DJ】
BIG’H'、AUTHENTIC CREW(HF、SOGA、nametake)

【START】22:00
【LIVE】23:00、25:00(予定)

【CHARGE】\2500(W1D)

新宿OPEN;0332268855
http://blogs.yahoo.co.jp/club_open/

※ライブは終電前、終電後の二回行います。

お問い合わせ;cultural-vibes@hotmail.co.jp

みなさんのお越しをお待ちしております!


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  • By harpobucho / Oct 10, 2008 3:09 am

シンポの秋

『スケートボーディング,空間,都市』の著者イアン・ボーデンが来日します。都市文化の「創造性」をテーマにした青学でのシンポジウムに。先着50名なので、下記にとりあえず予約しました。興味のある方はお早めに。

感応する都市
http://sensing-cities.com/

第3回 11月 2日(日)16:00-19:00
「都市の可能態(Cities Possible)」
  講演:イアン・ボーデン(UCL教授/都市建築理論)
  司会:黒石いずみ(SCCS教授)
  ラウンドテーブル(アルファベット順):
     今村創平(建築家)
     黒石いずみ
     坂牛卓(建築家・信州大学准教授)
     八束はじめ(建築家・芝浦工業大学教授)

昨日から法政でタモさんも研究してたベルクソンのシンポジウムやってますね。明日はドゥルーズ絡みなんでちょっと覗いてきます。

東アジアにおけるベルクソン
http://www.cms.k.hosei.ac.jp/project-Bergson-Japan/pdf/affiche2008jp.pdf

法政といえば、9月20日か沖縄ドキュメンタリー映画祭というのをやってます。

濃すぎる映像の数々
http://www.hosei.ac.jp/fujimi/okiken/sakuhin/sakuhin.html

観たかったヴィジュアルフォークロアの 『Sacred Vaddals (聖なる破壊者)』と『海南小記序説・アカマタの歌-西表・古見』はもう終わってしまっていて残念。もう一生、観る機会ないかもしれないと思うと後悔の念が募ります。土曜日の上映とシンポジウム「変わりゆく島-祭祀の記録から」はなんとしても行こうと思います。


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  • By harpobucho / Oct 10, 2008 3:04 am

わが家の特権的俳優

加勢.jpg

緒形拳は我が家では特権的な俳優だった。ただ単に母親が彼のファンだったというだけの話かもしれないが、緒形拳がドラマに出てくるとお茶の間の空気が変わった。緒形拳の演技に反応する母の姿にボクら男性陣も反応した。反応は増幅され、家族のテンションが微妙にあがるのを感じた。

緒形拳の死は微妙どころか、かなりショックだった。

『復讐するは我にあり』や『楢山節考』などの今村作品もやばいが、勝プロ作品の緒形拳には敵わないだろう。テレビ版「新・座頭市」12話「金が身を食う地獄坂」の緒形拳は衝撃的だ。はたして母は当時、この緒形を観ていたのだろうか。その反応が見られなかったのが残念でならない。ちなみにこの異形のドラマが放送されたのはボクが生まれた日の9日後である。まったくどうでもいい情報だが。

今度、実家に帰ったら、ハーポ・プロダクションがDVD化した(最近、ハーポプロは貴重映像の文化保存事業を展開している)海賊版『Mishima: A Life In Four Chapters』を母にプレゼントしよう。三島側の家族の反対により日本未公開の洋モノをわが家族には見せたい。



タクシー・ドライバーの脚本で有名なポール・シュレイダー作品をはじめ海外からのオファーが多くなってきた緒形に、勝新は「道草しちゃだめだよ」と忠告したらしいが、そのころ勝新は道草ばかりふかしていたような・・・。

道に外れて  咲いている
浮世の花は  まわり花

勝 新太郎 


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  • By harpobucho / Oct 08, 2008 2:26 am

第一回ガルシア=マルケス会議

ボクは、実をいうと内気なラテン系を目指しているんだ。とりあえずこれに参加する。

コロンビア・日本外交樹立100周年
Colombia-Japón 100 años de amistad

ガルシア=マルケス特別プログラム
Programa Monográfico Gabriel García Márquez

コロンビア・日本外交樹立100周年を記念し、在日コロンビア大使館とセルバンテス文化センター東京よりスペイン語圏作家としては日本で最も認知されているノーベル賞受賞作家ガブリエル・ガルシア=マルケスをテーマにしたプログラムにご招待いたします。
プログラムは池澤夏樹、高橋源一郎、野谷文昭をはじめコロンビア、スペイン、日本の専門家を迎えての『第一回ガルシア=マルケス会議』を開催するとともに、セルバンテス文化センター東京2階ギャラリーにて『わが心のガボ』『写真家レオ・マティスがみたマコンド』の2つの展覧会、また映画上映(日本語字幕付)を予定しております。

Programación sujeta a cambios.
プログラムは変更になる可能性があります。
Entrada gratuita.
入場無料。
当日の詳細はこちら Programa del congreso

申し込みがいるらしい。でも内気なラテン人は申し込みなんて手続きはしない。行けばなんとかなるという楽観。

Se ruega reservar plazas
申込書をダウンロード Formulario de inscripción


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  • By harpobucho / Oct 03, 2008 8:22 pm

秋なんです!

ウチのベランダからの風景。むくげが狂い咲き、夏が終わる。

ベランダの風景.JPG

秋ですね。

まずは食欲の秋。yoyoさんのベジ食はいつも目も口も楽しませてくれる。

ベジ食.JPG

性欲の秋、じゃなくて芸術の秋。「RLL秋の大感謝祭」のエロZineワークショップの風景。
自分たちのエロ本をみんなでつくろう。

エロジン.JPG

スメルズライクスペルマな中二スピリッツの隣では、モロッコをテーマにした洒落たお茶会。本場の甘いミントティーをナンバーワン茶葉嬢の見事なお手前で再現。

チャノマド.JPG

そして読書の秋。ナンバーワン茶葉嬢は実はトラッシュ・ガールズでもあった! 「図書新聞」と「読売新聞」をホー娘。がジャック。ブルータスの増刊号では、遅れてきたネグリ特集。アニエスb.とペペ長谷川の並びに思わずニヤリ。トリップの秋。

図書新聞.JPG


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  • By harpobucho / Oct 03, 2008 7:53 pm

PhotoSession

未発表の新作のためのフォトセッション!

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詳しくは来月にはお伝えできるかな。まだ秘密のプロジェクトです(と勿体ぶってみる)。


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  • By intellipunk / Oct 03, 2008 12:19 am

自由形態の詩

ダチと楽しめツレと悦楽に浸れ、「言うこと聞くよな奴らじゃないぞ」という新しい態度。
もしくは、新しい社会運動ともいわれる「文化=政治」的一群。たぶん無自覚だったのが自覚的になった。
これは、以下の流行りの態度との差異化によって結びついた新しいソーシャルの群れの中から生まれた。昔ふうにいうと文化の前衛、いい意味で。




ストイシズムの狂気、倫理潔白な純血主義の歪み、いわゆる「反大きな政府/反官僚制/反福祉」「自己責任論」「異質(マイノリティ/サバルタン/マイナー)の排除」「免罪をも畏れぬ死刑渇望」「犯罪に対するヒステリックな他者への断罪」という、最近の国内のネットの主流反応。Dハーベイに云わせるなら、新自由主義とそれを補完する役目を果たした新保守主義、つまり「小泉」→「安倍」そして「麻生」という内閣の意図をそのままトレースする思考法。

これに正反対に思考をシフトさせた、元自由主義者や元リベラルや元郷土主義者や元エコロジストや元ソウシャリストや元サンジカリストや元労働組合や元マルクス/レーニン主義者や元ラディカルや元アナキストや元ヒッピーや元無頼や元パンクスや元作家や元芸術家や元やくざものや元性的人間や元フェミニストや元遊び人や元普通の人…有象無象である。ネグリの云うアレらである。マイナーな多様性をそのまま特異点としてもったメジャーじゃない人々。


つまりは、右派の前衛と後衛の補完関係に対応する。RLLがハイエク障害と名指す精神分析リバタリアンでネオリベ・スピリチャルで金融市場原理主義でスペクタクル労働観でギャンブル的でありながら防衛本応の強い拝金保険主義と、靖国史観や中国軍事脅威論や応酬主義的厳罰主義や小林産経マニアや歴史修正主義や改憲軍事主義や懐古保守主義やミソジニーのアマルガムに絡まったあの群れ。(遺伝子生命工学やメトロセクシャルぐらいしか対立軸を見いだせない住み分けされた先鋭としんがり)それは二重のすりガラスが日光を通し空間を演出するように、ここ10年の世間と世論と時代を創作してきた。


それ以外の残りのマイナーな人々は、その演出された時代空気に居逢わせて、合わせて自らも変わらざろう得なかった。グローバリズム(商業資本/移民/金融)とポストフォーディズム(脱工場労働)と高度消費社会とIT化の大きな流れに、あるものは、その勢いに飲まれ、ネオリベNGOや軍事リアリストへと吸収されたのも居た。まだ古くなった岩礁でマントラを唱える左翼もいるだろう。だが大方は小船に乗れているだろう。昔のようにセクトの巨大ノアの箱船に乗らず、有象無象はそれぞれにボートを用意し、助けあいながらてんでバラバラに時流に乗ってきただろう。


あの先頭集団の狂信的な回転速度と狂気とも云える狡猾さは全て売ろうとする。その歪みからくる不安の解消を新保守主義は、旧主派へ向ける。

呪われた部分で商売する。セレブは無尽蔵の資産を放蕩しても一向に幸せにならない。みな商品とサービスのシャブ漬け物。

悦楽(快楽ではない)と愛(ポリセクシャル的)の無いあいつらの世界から逃げ出すように、仲間のネットを広げる。友愛のリゾーム、もしくは関係の詩学。
たぶん音楽をたくさん聴いて映画も観て本も覗いて美味しいものも食べて恋をして笑うのが好きな界隈に居る。ここは気持ちいいよ楽しいよ。ちょっと不安だったりシンドイときもあるけれど、そんなときもお酒を飲んでるよ。いまは酔っているよ。


  • Intellipunk
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  • By intellipunk / Sep 29, 2008 10:00 pm

職質記念日とイベント告知

ついにこの日がやってきた。

新宿で職質された! うれしはずかし初体験。三十路を超えると初体験機会が減っていくので価値急騰。どんなことであれ、うれしく感じてしまうわけ。

場所はベルクの地上あたりの謎のピラミッドスペース(あれ、なんていうんだろう?)付近。真偽のほどは定かではないが、聞いた話によると、あの空間は警察やヤクザや中国マフィアや、その他諸権力が、だれも手を出せない都市のスキマらしい。

たぶん真ではないのであろうが、ボクは勝手に都市ロマンとしてそれを信じることにしている。ベルクがあの場所でなんとか生き抜けているのも、もちろん店長をはじめスタッフとお店を愛するお客さんによる愛と努力の賜物だと思っているが、地上にあるピラミッドの反権力パワーによるものだと勝手に信じているハキム・ベイズムな自分もいる。だから、新宿では必ず自転車はそこにとめることにしている。盗まれる心配が全くないからだ(そう信じている限り)。

自転車を取りにそのスペースに足を踏み入れようとするその瞬間、ポリスが声をかけてきた。

「あの~すいません、こういう風によく声かけられません?」

はあ? 失礼な!

確かに職質されることにひそかに憧れてはいた。自転車の無灯火注意&防犯登録確認は、よくされるが、ワイルドな風貌の友達たちからよく聞くような、ポリスに囲まれて荷物の中身を開示要求される事態に今まで一度も会ったことがなかったことがちょっと悔しかった。ポリスにワイルド認定されたいという欲望がどこかにあったのかもしれない

しかし、実際にあってみると極めて腹ただしい。第一声が大切なのに、あの田舎っぺの切り出し方といったら最悪だ。「いや~はじめてなんっすよ。おまわりさんもよくこういうふうに声をかけてるんですか~?なかなかのナンパ師ですね~」なんて愛想よく振舞うことができず、「はあ?」と一言だけ放ち、ナンパをかわし慣れているギャルのような大胆さで振り切った。しつこく後ろを付きまとうポリス。

「この辺りでナイフを使った犯罪があったので、持ち物を見せてくれませんか?」

これか!? 噂に聞いていたフレーズは! 大喜びでリュックに入っているグッズを得意げプレゼンする気には到底なれず、「ないです。」と一言だけ無愛想に放ち、キャッチをかわし慣れているキャバクラ嬢のような気高さで追い払おうとした。ワイルド系ではなく、ナイフ=アキバ系、に見られていると思うとますます腹が立ってきた。しかし、まだまだ付きまとってくる。変質者につきまとわれている女子の気分はこんな感じか。

「ないと言うのを信じていただけないのであれば、私もおまわりさんが本当のおまわりさんであるということを疑わざるをえません。顔と警察手帳を写メで撮影して、個人で日記のように付けているブログに記録として公開してもいいですか?」とボク。

職務中の警察には肖像権がない。でも勝手に撮るのは人として失礼なので、許可は求めなければね。

おまわりさん、たじろぎながらも「荷物の上から触るだけでいいので」と本当に変質者みたいなことを言い始めた。

「な、なんですか! これは本ですか!?」

断る暇もなくいやらしい手つきでリュックをまさぐりはじめる変質者の一言。やべ~本(特に思想系)とか待っているとヤバいんだっけ、と一瞬、日本の法律を忘れてしまうほどの相手の予想外のリアクション。

もう、付き合いきれなくなったので「急いでいるのです。自転車を探しているので(よく置いた場所を忘れる)、おまわりさんも一緒に探してください」と言いながら、あのスペースに入ったら、その瞬間、おまわりさんは無言で消えていった・・・

信じるも信じないもあなた次第って種類の話。

実はナイフよりも(もちろん本よりも)、もっとカゲキなものを所持していたのだ。ガン・パウダー。拳銃弾に使われる装薬。明日の茶会のために、東京中を探し回って、ようやく日本橋三越の地下で入手。地下ルートな。前回は南米だったが、今回のコンセプトは中国とマグレブの出会いか。ポール・ボウルズの気分で待っているので遊びにきてください~。15時から、中二病の男子が悶々と自主エロ本を作っている隣で優雅にお茶しませんか。

「’08 RLL 秋の大感謝祭」
新作、新ネタ、アウトレット大放出!!!

日時:9月27日(土) 15:00~21:00
場所:素人の乱12号店
東京都杉並区高円寺北3丁目8-12 フデノビル2F 奥の部屋
(北中通り沿い斉藤電気店向かい)
JR中央線高円寺駅下車徒歩7分

●RLLTシャツ在庫販売
http://www.rll.jp/hood/tee/
この日に限り1枚1999円でご奉仕!

●エロZINE製作ワークショップ「ペーパー・ピロー・トーク」
15時~17時
斉藤君の伝説イベント「ぺーパー・トーク」を色っぽくイルっぽく艶っぽくアレンジした、∞プロデュースZINE企画。要はみんなでいらないエロ本持ち寄って君だけのオンリーワンなエロスクラップを作ろう!!ってことで、お気に入りのネタをたっぷり持参して最高のエロ本をみんなでDIYしようぜ! 参加希望者は、はさみ、カッター、のり、ホチキス、エロネタ、台紙、コピー代金にクールなスケベ心を持参して下さい。

●茶乃窓 秋の茶会
15時~17時
映像集団CHANOMADの茶会ユニット、茶乃窓が三回目の茶会を開催。蚕糸の森公園、気流舎のロフトスペースと続き、今回は素人の乱12号店に移動する茶室が出没! 今度は何茶?

●バトルTJ
17~18時
ライター五所純子が作成したお題5個に対してRLL三人が本で答えるブック・セレクター対決。レフリーは五所さん本人! 本持参で飛び入り参加大歓迎。

★出題されたお題

1.本嫌いで有名な松本哉さんが実刑5年をくらいました。さて、あなたが差し入れする一冊は?

2.仕事クビ、恋人にもふられ、アパートも追い出された。貯金も故郷もなし。「秋葉原の通り魔みたいに華々しく死んでやる!」と友人が息巻いています。そんな友人の掌にねじこむ一冊は?

3.母親が「お父さんと離婚して一人で暮らす」と言い始めました。母親は本気です。そんな母親に手渡したい一冊は?

4.恋人が「あなたのことがわからない」と呟いています。恋人に手渡すべく、あなたのことがわかる一冊を選んでください。

※5問目はシークレット問題

●スバラシキナカマ上映会
18時~21時
2006年に素人の乱界隈や『remix』編集長、野田努を巻き込んで東京藝術大学で行われた伝説的イベント「スバラシキナカマ」に多大なるインスピレーションを与えた秘蔵ビデオ「すばらしき仲間”傑作集 タモリの深夜の大狂宴」をみんなで鑑賞して、赤塚不二夫を追悼。その他、ハーポ部長セレクトの傑作政治ドキュメンタリーやシラフで疑似体験!快楽アシッド映像を垂れ流し。

●Background music:DJマコッサ

実は明日はこのイベントもあった。かぶっていて残念。 合流したいね。

「山下陽光の大チョロズムパノラマワールド」展

●9月27日[土]

ブルースインターアクションナイト「はじめてのDiY」著者毛利嘉孝さんと新宿駅最後の小さなお店「ベルク」著者井野さんと副店長の迫川さん。そしてこの2冊の本を編集したブルースインターアクションズの稲葉さんにいろんな話を聞きながら質問などに答えつつベルクの最強ボス二人に発泡酒を出してぶっ飛ばされるギグも開催されそうなので付け焼きカッターで美味しんぼ読んでおきます。


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  • By harpobucho / Sep 26, 2008 10:25 pm

Chim↑Pom「オーマイゴッド~気分はマイアミビーチ~」

エリイちゃんの「ハッピーでピカピカ」空間が楽しみ!
以下、メーリングリストからの情報。
———————————————–
無人島プロダクションpresents
Chim↑Pom「オーマイゴッド~気分はマイアミビーチ~」のご案内
———————————————–

このたび無人島プロダクションでは、Chim↑Pom展「オーマイゴッド~気分はマイアミビーチ~」を開催いたします。

「オーマイゴッド」とは、昨夏第一回目を開催し好評を博したChim↑Pomのシリーズ展で、ワンコンセプトワンテーマで見せる展示ではなく、Chim↑Pomの様々なメッセージを、映像あり写真ありインスタレーションありの多様な表現方法で構成する展覧会の名称です。
ただ今回は、どの作品も共通して「生きること」そして「楽しむこと」がキーワードとなっています。ここ最近、カラスを集めたシリーズ作品「BLACK OF DEATH」や「サンキューセレブプロジェクト アイムボカン」をはじめ、「死」のイメージを強く印象づける表現が目立つChim↑Pomですが、未知の体験である「死」と同様、「生きることの素晴らしさ」というものも、同じく彼らがずっと追い求め、つきつめてきたテーマです。生あるものには必ずやってくる「死」、その「死」への道のりである人生をどう表現し、どうみんなで全身で楽しめるか、はこれまで6人で集まりわいわい騒ぎながら作品を作ってきたChim↑Pomというグループの原点です。その「生きることの楽しさ、おもしろさ」を全開で表現するために、メンバーの中でも特にそれを毎日毎晩体現しているエリイがリーダーシップをとる「ハッピーでピカピカ」の空間も設けます。また本展は特別に、無人島が入っているビルの2階も展覧会場とし、2階では今春インドネシアで発表し日本では初のお披露目となるインスタレーションを展示します。

7月NADiff a/p/a/r/tのこけらおとし展として開催した「日本のアートは10年おくれている」、そして8月にhiromiyoshiiで開催しました「友情か友喰いか友倒れか/BLACKOF DEATH curated by 無人島プロダクション」に続く、東京での3ヶ月連続新作発表のChim↑Pom展第三弾、今年の東京での個展三部トリ展となります。
Chim↑Pomはこの後10月にロサンゼルスで、11月に広島でそれぞれ新作を発表いたしますが、東京では今年この展覧会が見納めです!
2008年夏も終わったかのようですが、Chim↑Pomの夏はまだまだ終わりません……!
2フロアで展開されるMiami Beach Feeling、是非御堪能ください。


■展覧会概要

Chim↑Pom
「オーマイゴッド~気分はマイアミビーチ~」

会期:2008年9月19日(金)ー10月25日(土)
Opneing Reseption:9月19日(金) 6 – 8pm
Open : 1pm – 8pm
Closed:祝日(9/23、10/13)
会場:無人島プロダクション
166-0003 東京都杉並区高円寺南3-58-15 平間ビル3F

<アクセス>
JR高円寺駅南口より徒歩2分
http://www.mujin-to.com/contactmap.html


  • HarpoBucho
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  • By harpobucho / Sep 19, 2008 1:14 am

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