Wearable Ideas RLL

賀正

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『正真猛虎写生図』(1861年)

10年代の滑り出しは河鍋暁斎で勢いをつける。
今年もよろしくお願いします。


  • HarpoBucho
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  • By harpobucho / Jan 03, 2010 12:06 am

RLL 2009′S BEST BOOKS

RLL 2009′S BEST BOOKS

1. 毛利嘉孝『ストリートの思想–転換期としての1990年代』NHKブックス
https://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=C5010101&webCode=00911392009
RLLが載ったってだけで評価してしまうわけじゃない。これは画期的な本だ、僕らが大前提にしている「おもしろさ」「かっこよさ」「身体性」「文化/政治/思想」「路上」を、きちんと明文化したモノはたぶん初めてだ。普通のひとたちが、全く分からなかったことが書かれているぞ! でも僕らには、当たり前過ぎて新しいことが一つも書かれていなかった!! マスト!!!


2. 高祖岩三郎『新しいアナキズムの系譜学』河出書房新社
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309244693
高祖さんの前の2冊以上に理論の本。系譜学といいながら実はアナキスト地理学の本。そしてエートス(基本原理)が提示される倫理の本。エコロジーとドゥルーズ&ガタリとグリッサンとソローとルクリュを繋いだ、新しい時代の地球の生き方を提示した、世界を愛するための本。いい本です。



3. 廣瀬 純+コレクティボ・シトゥアシオネス『闘争のアサンブレア』月曜社
http://getsuyosha.jp/kikan/asambleas.html
『闘争の最小回路』で中南米を俯瞰したひろじゅんの最新翻訳は、通貨危機後のアルゼンチンに焦点を当てる。細かなディティールから浮かぶのは、コモン燃え盛った祭の体験。ピケテロス(幹線道路封鎖失業者運動)、アサンブレア(水平的・自律的集団性集団)、エスクラチェ(軍事独裁犯探し住民周知)など新しい言葉から浮かび上がるのは、質実の詰まった血の通った社会(日本の社会は真空のようだ)。



4. ヨアヒム・ケーラー 『ニーチェ伝–ツァラトゥストラの秘密』青土社
http://www.seidosha.co.jp/index.php?%A5%CB%A1%BC%A5%C1%A5%A7%C5%C1
従来のニーチェは大衆と決別して超然としているイメージだったはず。ニーチェの妹が隠して今まで明かされていなかった、ここで書かれた真のニーチェ像は、ネタ感のある衝撃的サイゾー暴露系?! RLLは、この本に触発されてニーチェTシャツをリリースする!


5. ミッドナイト・ノーツ・コレクティブとその友人たち『金融恐慌からコモンズへ–資本主義の現在的批判のために』以文社
http://www.ibunsha.co.jp/
http://www.midnightnotes.org/
マイケル・ムーアの新作映画『キャピタリズム』と合わせたようなタイムリーなリリース。とっくに資本主義終わってるってことをアメリカの左翼がアジってて熱いぜ。チアパスやアテネやアルゼンチンとNYや日本を共振させよう! ハーヴェイ、ジョック・ヤングと続くナイスな木下ちがやのガチ仕事。装丁もgood!


6. 佐藤嘉幸『新自由主義と権力 フーコーから現在性の哲学へ』人文書院
http://www.jimbunshoin.co.jp/mybooks/ISBN978-4-409-04099-7.htm
佐藤嘉幸氏の新作は前作の延長にバトラーを据えた流石の理解。∞を久々何年ぶりかに哲学読書へと触発させたのだった。ラカン=アルチュセール=フーコー=D&Gと切り結び、自己を反ネオリベとして再主体化させる戦略。さてこの本を内面化しようじゃないか。現代思想から反撃の導火線を読み込め。


7. 行友太郎・東琢磨『フードジョッキー その理論と実践』ひろしま女性学研究所
http://www.enjoy.ne.jp/~kazokusha/
http://www.mosakusha.com/newitems/cat578/post-31.html
RLLにとっての東さんは、シャリバリ行友氏とこの本を出した東琢磨さん。これは、ブルーハーブやURやジャン・ジュネやベンヤミンやシュミットや「仁義なき戦い」や松本哉が語られる料理本。「明かしえぬ共同体」煮込み、マメに敵対性をあらわにしていく鍋・サラダ・揚げ物一式、歓待の思想アンチ・セレブ・フルコース…やばい面白いLIFE(生活/人生)の哲学が食い物の中に煮込まれて、これは滋養になるな。



8. 今福龍太編『アルフレッド・アルテアーガ+高良勉詩選』サウダージ・ブックス
http://sea.ap.teacup.com/saudadebooks/177.html
今年は葉山のサウダージ・ブックスに行って、その価値観に影響を受けた。本と山と海に囲まれた空間は濃密で、流れる蜜色の時間を濃縮してオンデマンド印刷でペーパーバックにしたら、こんな本になったんだろう。装丁は気流図案室。RLLはサウダージ・ブックスとコラボレーション予定です。


9. フランソワ・ドス 『ドゥルーズとガタリ 交差的評伝 』河出書房新社
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309244884
重くて高くてまだ買ってませんが、思想哲学各方面の兄貴達から大絶賛されてるんで間違いなくトップ10リストアップ。早く読みたいな〜もうどこかの図書館には入ってるのかな?


10. 菊地成孔・大谷能生『アフロ・ディズニー エイゼンシュテインから「オタク=黒人」まで』文藝春秋
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784163716305
RLLもこんな似非人文学をやってみたかったんだ、と思い出させてくれた怪作。ソカール事件とは、クラシック音楽家がブルースミュージシャンに音ズレてると指摘する様なモノ。こんな見立てがポンポン飛び出す、視覚/聴覚を縦軸、大人の文化/子供の全能感を横軸に話題をズラしてゆく快放談。続編も楽しみ。




そのほかの09本

・石田昌隆『オルタナティヴ・ミュージック』ミュージックマガジン
http://musicmagazine.jp/published/mmex-200907am.html

・ミック・ファレン『アナキストに煙草を』メディア総合研究所
http://www.mediasoken-publish.net/blog/2009/10/post_80.html#more

・ボリス・ヴィアン『ボリス・ヴィアンのジャズ入門』シンコーミュージック
http://www.honeyee.com/news/book/2010/001919/
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=0633628

・フィリップ・ボッジオ『ボリス・ヴィアン伝』国書刊行会
http://book.asahi.com/review/TKY200912010174.html

・フィル・ハーディ、デイヴ・ラング編『ロック・エンサイクロペディア 1950s-1970s』みすず書房
http://www.msz.co.jp/book/detail/07344.html

・S.クレイグ ワトキンス『ヒップホップはアメリカを変えたか?–もうひとつのカルチュラル・スタディーズ』フィルムアート社
http://www.filmart.co.jp/new/post_126.php
http://notpillar.com/?pid=17497900

・ECD『ホームシック 生活(2〜3人分)』フィルムアート社
http://www.filmart.co.jp/cat138/_23.php

・フィリップ・ロベール『エクスペリメンタル・ミュージック–実験音楽ディスクガイド』NTT出版
http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002009
http://d.hatena.ne.jp/post-it/20091022

・廣瀬純『シネキャピタル』洛北出版
http://www.rakuhoku-pub.jp/book/27101.html

・山森亮『ベーシック・インカム入門』光文社新書
http://book.asahi.com/review/TKY200904280132.html
http://mainichi.jp/enta/book/hondana/archive/news/2009/04/20090405ddm015070025000c.html

・清水直子・園良太編著『フリーター労組の生存ハンドブック』大月書店
http://d.hatena.ne.jp/spiders_nest/20090704/1246648216
http://www.otsukishoten.co.jp/cgi-bin/otsukishotenhon/siteup.cgi?&category=1&page=0&view=&detail=on&no=464

・ジョヴァンニ・アリギ『長い20世紀–資本、権力、そして現代の系譜』作品社
http://www.kobe-u.ac.jp/info/book/0901_01.htm
http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/shakai/tanpin/22179.htm

・スーザン・ソンタグ『同じ時のなかで』NTT出版
http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100001997

・ベルナール・スティグレール『技術と時間〈1〉エピメテウスの過失』法政大学出版局
http://www.nulptyx.com/pub_tt1.html

・クリスティアン・マラッツィ『現代経済の大転換—-コミュニケーションが仕事になるとき』青土社
http://www.seidosha.co.jp/index.php?%B8%BD%C2%E5%B7%D0%BA%D1%A4%CE%C2%E7%C5%BE%B4%B9

・ロベルト・エスポジト『近代政治の脱構築—-共同体・免疫・生政治』講談社選書メチエ
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2584514

・市田良彦+ポール・ギルロイ+本橋哲也『黒い大西洋と知識人の現在』松籟社
http://shoraisha.com/modules/tinyd2/index.php?id=39

・ピエール・ブルデュー『パスカル的省察』藤原書店
http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1088

・酒井健『バタイユ』青土社
http://www.seidosha.co.jp/index.php?%A5%D0%A5%BF%A5%A4%A5%E6

・本山美彦+萱野稔人『金融危機の資本論』青土社
http://www.seidosha.co.jp/index.php?%B6%E2%CD%BB%B4%ED%B5%A1%A4%CE%BB%F1%CB%DC%CF%C0

・山口昌男『学問の春 〈知と遊び〉の10講義』』平凡社新書
http://heibonshatoday.blogspot.com/2009/08/10.html

・今福龍太『身体としての書物』東京外国語大学出版会
http://www.tufs.ac.jp/blog/tufspub/dialy/

・今福龍太+サウダージ・ブックス『ブラジルから遠く離れて 1935-2000 クロード・レヴィ=ストロースのかたわらで』サウダージ・ブックス
http://sea.ap.teacup.com/saudadebooks/180.html

・草森紳一『「穴」を探る 』河出書房新社
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309019130

・市田良彦責任編集『別冊情況 68年のスピノザ アントニオ・ネグリ『野生のアノマリー』の世界』
http://www.mosakusha.com/newitems/2009/07/20097.html




intellipunk 2009年10冊

1. デヴィット・グレーバー『資本主義後の世界のために 新しいアナーキズムの視座』以文社(2009)
http://www.mosakusha.com/newitems/cat582/post-611.html
こりゃものすごく簡単な本。すぐさまアナキズムをインストールできるぜ


2. ジョン・ホロウェイ『権力を取らずに世界を変える』同時代社(2009)
http://uonome.jp/article/yomono/546
ホロウェイさんの優しさが伝わる。「かくめい」は「革命」とはちがうのだ

3. 和田伸一郎『民衆にとって政治とは何か』人文書院(2009)
http://www.jimbunshoin.co.jp/mybooks/ISBN978-4-409-04097-3.htm
松本哉をランシエールで解説。ニヒらずに街路に出よう

4. VOL collective編『VOL lexicon 資本主義とは別の世界を構想し、無数の行動と思考をつくりだすために VOL collectiveによるキーワード集』以文社(2009)
http://irregularrhythmasylum.blogspot.com/2009/07/vol-lexicon.html
思想と政治と路上の真ん中狙い。ZiNEと辞書と武器庫の真ん中狙い。

5. 杉浦勉『霊と女たち』inscript(2009)
http://inscriptinfo.blogspot.com/2009/07/blog-post_13.html
急逝した杉浦氏の遺作。繊細な論考

6. 今福龍太+サウダージ・ブックス『ブラジルから遠く離れて1935-2000 クロード・レヴィ=ストロースのかたわらで』港の人(2009)
http://sea.ap.teacup.com/saudadebooks/180.html
フェティッシュ(レヴィ=ストロースふぇち、出版ふぇち、造本ふぇち)なとっても美しい本。

7. フランコ・ベラルディ(ビフォ)『プレカリアートの詩 記号資本主義の精神病理学』河出書房新社(2009)
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309245010
今の記号資本主義、認知資本主義を知るうえで、最適の本。ということは今の時代の最上の本。RLLの想起する「シャブリベ」に近似したネオリベラリズムと精神病理の共謀が語られる。

8. 小沢健二『企業的な社会、セラピー的な社会』(2009)
http://itanjinkaneyasu.blogspot.com/2009/09/blog-post_4888.html
http://tu-ta.at.webry.info/200705/article_12.html
フェアトレードでネパール印刷された元王子様のグローバル時代の寓話、レア


9. 粉川哲夫『これが「自由ラジオ」だ』晶文社(1983)
http://cinema.translocal.jp/books/
コジマラジオの毛原さん経由でFMRLが粉川さんから譲り受けた品。素晴らしい

10. アリシア・ベイ=ローレル『地球の上に生きる』草思社(1972)
http://www.soshisha.com/book_search/detail/1_0012.html
http://ysfc.weblogs.jp/chronofile/2005/11/post_7cda.html
オメガ・スイーツで購入したヒッピーの時代のDIYの名著





∞+∞=∞ 2009年本

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  • By intellipunk / Jan 02, 2010 4:17 pm

2009′S BEST SESSiON

あけましておめでとうございます。
後日上げました!


2009′S BEST SESSiON
ちなみに太字が独断と偏見による10題重大ニュース。
★は媒体、○はRLLの周りで起こったSESSiONで、●がクルーのSESSiONです!


1月
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イスラエルによるガザ侵攻 反対デモにも行ったねー

●1月17日(土)@気流舎 カルチャー・ショッキング vol.6「マッシュアップの作法とフリーカルチャーの実践」 ゲスト:金谷憲(ひげビジョン)、ホスト:ハーポ・プロダクション


2月
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さよならラックス・インテリア
冬眠


3月
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さよならリチャード・アオキ

○3月22日(日)@新宿アルタ前広場「フラッシュモブ」 ディストピアTOKYO参加


4月
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さよならJ・G・バラード
さよなら粟津潔
さよなら広告批評
HarpoBucho失業!ヘーヒルズ族登場!
新宿 Cafe★Lavanderiaオープン

○4月2日 ハーポプロ花見

○4月26日(日)@中野 heavysickZERO 歓迎!フィラスティン御一行様!『素人の乱』出版記念 兼 高円寺メーデー〜役立たずの祭典〜 兼素人の乱4周年記念大バカ者総結集祭!!!「高円寺一揆 in Nakano」素人の乱 × IRREGULAR RHYTHM ASYLUM presents…


5月
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さよなら忌野清志郎
さよなら太田竜
さよならエスクァイア日本版

○5月1日(金)阿佐ヶ谷メーデー[A-MayDay] DJ:∞+∞=∞

●5月11日(日)@青山公園〜表参道〜渋谷路上「マリファナマーチ2009 in TOKYO」公式Tシャツ、マリファナ・マーチ・ジャパン公式団扇、出店

○5月30日(土) 31(日) @高円寺 素人の乱12号店「第四回馬橋映画祭」CHANOMAD出品「浮世を茶に – A Rolling Stone gathers No Moss – 」 (「RLL MEGAPHONE PROJECT」 江畠香希 監督に出演)


6月
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さよならマイケル・ジャクソン
さよならピナ・バウシュ

●6月14日(日)@高円寺西部古書会館大均一祭 便乗古書掘りイベント「KING OF DIGGIN’」主催


7月
――――――――――――――――――――――――――
さよなら平岡正明
さよならアベフトシ
さよならマース・カニングハム
さよならDOLL

ACTION GALLERY + SHOP(横浜)にTシャツ卸始め!
『オルタ』2009年5・6月号に裏表紙の雑誌広告を出稿
★毛利嘉孝著『ストリートの思想 転換期としての90年代』NHK出版 掲載

●7月3日(金)4日(土)5日(日)@東京外国語大学 研究講義棟「カルチュラル・タイフーン2009 / INTER-ASIA CULTURAL TYPHOON」Free Media Research Labの「フリーメディア・リサーチラジオ」CHANOMAD作品上映/日本バビロン検定協会、バビロン検定試験実施/野外DJ:∞+∞=∞/RLL出店


8月
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さよなら山城新伍
さよならスタジオボイス
山谷夏祭り2009 8月22日(土)23日(日)
第28回すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り 8月26日(水)27日(木)
高円寺阿波踊り 8月29日(土)30日(日)

○8月17日(月) @阿佐ヶ谷ロフトA「異能の男:平岡正明追悼」 【出演】平井玄(作家・評論家)伊達政保(作家・評論家)末井昭(作家・編集者)高取英(月蝕歌劇団主宰)ハーポ部長(見立て狂いの偏集者)【コメンテーター】本橋信宏(作家・評論家)

○8月21日(金)-24日(月)「なんとかフェス2009」 @長野ジローズマウンテン


9月
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さよならジム・キャロル

★ぱちか村(高円寺)Tシャツ卸始めました!

●9月13日(日)@高円寺西部古書会館大均一祭 便乗古書掘りイベント第二回「King Of Diggin」主催

●9月13日(日)@ぱちか村 【ぱちか村サロン】vol.1  [ゲスト]N A N O N I N U N É (ナノニヌネ)/ XION Harpo部長 / RLL タクジ・ハヤカワ

●9月22日(月)@TOKYOメディフェス2009「なんとかメディアの活動報告会」【トーク】鹿島絵里子(模索舎)、成田圭祐(IRA)、松本哉(素人の乱5号店)、ハーポ部長(RLL)【司会進行】ぺぺ長谷川(あかね)

○9月25日(金)26日(土)27日(日)@高円寺 素人の乱12号店ラブラブ企画主催「古本フリマ」参加


10月
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さよならマサオ・ミヨシ
さよならクロード・レヴィ=ストロース
さよならremix

●10月4日(日)ネットラジオ素人の乱「RLLのかくめい生活研究所」 ゲスト:毛利嘉孝さん『ストリートの思想 転換期としての90年代』出版記念

●10月7日(水)@気流舎「カフェ・タンジール」/「秋のスペシャル!下流の鳴る音 −シャブ中通り魔、グンちゃん再考−」ゲスト:ペペ長谷川 (ハーポ・プロダクション契約社員)、ホスト:ハーポ・プロダクション

●10月8日(木)−15日(木)@山形国際ドキュメンタリー映画祭「映画に(反)対して—-ギー・ドゥボール特集」公認Tシャツ販売

●10月12日(月/祭)@高円寺「安全・安心な街づくり」を求めるデモ

○10月18日(日)@京橋MAKTOシアター「平岡正明 追悼の集い」 出演:石飛仁、上杉清文、佐藤正樹、伊達政保、平井玄、マイク・モラスキー、ハーポ部長

○10月24日(土)@町中アートプロジェクトExhibition 3 フリーメディア・リサーチラボ(F.M.R.L)シンポジウム ローカルテレビ放送&ライブストリーミング intellipunk参加


11月
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さよなら森繁久彌
さよなら大里俊晴
さよなら石狩亭
さよならTHE SOURCE 日本版

●11月6日(金)@阿佐ヶ谷ロフトA「ストリートの思想〜転換期としての1990年代〜」出版記念イベント【出演】毛利嘉孝(社会学者、東京藝術大学准教授)、仲俣暁生(批評家、編集者)、野田努(音楽ライター、編集者)、山下陽光(トリオフォー、素人の乱シランプリ店主)、RLL

●11月22日(日)横浜国際映像祭CREAM「アクティヴィズム3.0(仮称)/リーマンショック以後の世界の新しい反資本主義の表現者たち」【主催】 remo + いるといらとそのなかまたち【ゲスト】 毛利嘉孝、RLL

○11月28日(土) 29(日) @高円寺 素人の乱12号店「第五回馬橋映画祭」CHANOMAD出品「十人十声 −VOICE OF THE PEOPLE−」、intellipunk出品「00年代のテクスト』、かすみちゃん監督 カメラとお客さん∞+∞=∞「かすみちゃんのお寿司屋さん」(「RLL 間宮の古本ハスリング!」 江畠香希 監督に主演)

○11月29日(日)@反戦と抵抗の祭<フェスタ>09—-無数の抵抗を発明するCommentsAdd Starサウンドデモ DJ:∞+∞=∞


12月
――――――――――――――――――――――――――
さよならオルタ
HarpoBucho就職!


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  • By intellipunk / Jan 01, 2010 2:52 pm

ハーポ部長の生活と意見

00年代最後の日、さて何を書こうか?

最近、ブログ/日記の更新頻度が下がっているわけだが、なんか自分の生活っぷりや意見を報告することにあまり興味がなくなってしまったのかもしれない。昔は、面白いことを発見すると報告しないと気がすまない性質だったんだけど、今は自分のなかでそれを深めていき、日々の生活のなかの言動で表現すればいいや、って感じ。

そんな気分にさせたのもツイッターやmixiのボイス機能の流行のせいかもしれない。なんでみんなどうでもいいことを報告しなきゃ気がすまないのだろうと疑問に思うわけだ。この過剰情報社会のなかではいかに要らない情報を削ぎ落とすかが重要なのに、余計な情報を発信したり受信したり、フォローがついたとか喜んだり、と意味がわからない。ツイッターはまったく見ないのでボクの知らない魅力的な世界がそこに広がっているのかもしれないが、mixiボイスを夜中に強制的に見せられている(非表示の機能がない!)と、「あー頭の中身漏らし過ぎ!」とこっちが恥ずかしくなったりする。「いま」を共有するのは「ここ」にいる人たちだけで充分ではないか、と思うわけだが如何でしょうか。ビー・ヒア・ナウってことで。

と愚痴めいたことで今年を締めくくるのも如何なもんかと思うわけで、2009年のボクの生活と意見をやはり報告して終わりにしたい。

労働の観点から今年を振り返ると1月~3月の残職期、4月~11月が失業期、12月が就職期になるんだけど、実質今年働いた期間ってのが3ヶ月くらい、それでも失業保険のおかげでなんとか楽しく生きていけたってのは今思うととてもハッピーな一年だったように思う。働かないことに負い目を感じず、自分を貴族階級なんじゃないかと錯覚して生きる「河原貴族の会」(別名、平昼ズ族)という秘密結社の活動は失業を肯定的に捉え返すとてもよい活動だった。しかし夏を過ぎるとメンバーのペペ長谷川の「(人生の)末路がこわい」、ハーポ部長の「やっぱ働いたほうがいい」という弱気な発言により解散。その様子はCHANOMADの新作映像作品『十人十声』に収録されている(公開未定)。

失業期間はお金を使わないために部屋にいることが多く、部屋の窓から眺めていた風景が印象的だった。狭いベランダにヤヴァン・ガーデニングと称した庭をつくり、日本一の茶師、前田文男がブレンドした茶を飲みながら、ボーっと風景を見ながら過ごした。自分の部屋を10年前に行ったモロッコの港町タンジールに見立て、友を招いてはベランダで育てたミントで甘い茶を点て歓待のゲームを楽しんだ。以下、茶の窓からの風景。

タンジール.JPG

最初の興味は植物。ツル系植物の太陽を目指して旋回しながらも上へ上へと伸びていく向上心にいろいろ学んだ。

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朝顔は太陽に向かって咲くので直接見れない。向かいの家の窓に反射された朝顔をボクは毎朝見る。洗濯されたフランツ・ファノンと朝顔。

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次の興味は昆虫だった。サンショウの木でアゲハ蝶の幼虫に遭遇してからボクの新しい世界が広がった。

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昆虫の次にきたのが動物。「りきゅう」と名付けた黒猫がボクの失業中の師匠だった。気持ちのいい場所を発見しては、ひたすらいい時間を過ごすリラックスの天才。たぶん失業すると犬派の人間も猫派に傾くと思う。首輪が邪魔だもの。猫の生き方には勇気づけられた。

黒猫りきゅう昼寝.JPG

猫と恋人のように視線を交し合う日々・・・

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動物に関してはいい思い出ばかりではない。小鳥の餌箱をベランダに設置したら、クマネズミがやってきて部屋の中にも侵入してきた。1週間共生した後、同棲は無理だと判断し、ボクは罠を仕掛けてそのかわいらしい小動物を自らの手で殺した。あの断末魔は忘れなれない。

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空をよく見ていた。雲の流れや、近所の公園からあがるカイトの動きを。部屋の中から寝転がって空が見られることをとても幸せに感じた。こんなに長く空を見ていられる時期が次にくるのはおそらく老後だろう。あー早く隠遁したい。

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2009年はなんだかずーっと部屋にいたみたいだなあ。脱失業後の労働報告やあまり出歩けなかったけど良かったイベントの報告もしたかったが、タイムリミット。うまくまとめられなかったけど、2009年、とても奇妙で楽しい一年でした。いろいろな人のお世話になりました。この場を借りてお礼いたします。来年もよろしく!


  • HarpoBucho
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  • By harpobucho / Dec 31, 2009 11:07 am

新作

2009-10年 秋冬コレクション
リリースは未定ですが、軽くliner notesが出来上がり次第アップします。




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MUSICA FUTURISTA




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阿片




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フランクフルト学派




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NIETZSCHE




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  • Intellipunk
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  • By intellipunk / Dec 29, 2009 5:33 pm

あらゆる犯罪は革命的である。

ならば、あらゆる革命は犯罪的なのだろうか? 



 法は禁止する対象の行為やイリーガルな存在の不在や矯正を目標とするのではない。そうならば法は法自身を無くすために存在しているからだ。もし、法によって多くの人々が矯正され、正義や論理、道徳を内面化できるならば、法はどんどん減っていき、最後には消滅するはずである。ところが有史以来、法はどんどん減るどころか、ますます細分化され、とてつもない勢いで増加している。残酷でありつつも牧歌的であった太古の「目には目を」や、「10戒」を思い出せ。 法は法を無くすために存在するのでは無く、ますます日常的に存在し、生活の意識の中で警告や警報となって繰り返し浮かび上がるために、犯罪者やイリーガルな存在を必要としている。法は暴力を根絶し、減少させるための暴力ではなく、暴力を際立たせる暴力でしかない。だからこそ国家の名における戦争や、死刑それ自体は殺人罪にならない。国家を裁くのは国家だけだ。ただし、その国家が暴力において勝利し続ける限りであり、負ければ英雄は犯罪者へと突き落とされるだろう。暴力が正義か不正義かを決定し、法律をリセットする機能を持ち、法律を維持すること。ただ、暴力だけがそれを可能にすること。もちろん、それはたった一つではなく、複数あるのだ。それを取り違えないこと。つまり、目的と手段を。




「合法の手段を投入するあらゆる種類の運命的な暴力が、それ自体、正しい目的との和解しえない抗争のなかにあるとしたら、どうだろう? そして同時に、別種の暴力が…暴力とはいえ、あれらの目的のための合法の手段でも不法の手段でもありえず、そもそも手段としてではなく、むしろ何か別の仕方で目的にかかわるような暴力が…見えてくるとしたら、どうだろう?」
ベンヤミン『暴力批判論』





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警察が捕まえられない18歳窃盗犯、米国の「裸足の泥棒」にファン急増。

http://www.narinari.com/Nd/20091212824.html

米国でいま、18歳の泥棒が注目を集め、一部の若者から英雄視されている。彼の名はコルトン・ハリスムーア容疑者。無人の家に侵入しては食料やクレジットカードを盗み、逃走用に車やボート、小型飛行機まで盗んだ。それでも警察に捕まらず、森の中で生活していると言われる彼をメディアも大きく報道し、人々は「裸足の泥棒」と呼んでいる。ソーシャル・ネットワーク・サイトの「Facebook」には、ファンクラブ的なコミュニティが立ち上げられ、その登録者数は1万4,000人超。そこには「捕まって欲しくない」「逃げ続けろ」と、応援するコメントが数多く並んでいる状態だ。

米ワシントン州カマーノ島出身のハリスムーア容疑者が盗みを覚えたのは8歳の頃。このときに自転車を盗んで以来、彼は国境を越えてカナダでも強盗を繰り返し、疑いを持たれている強盗・窃盗は50件以上にも上る。

そんな彼が注目を集め始めたのは、昨年4月のこと。英紙ガーディアンによると、強盗などの罪で逮捕され懲役3年の刑を受けていたハリスムーア容疑者は、社会更生施設に移送される際に突然逃走した。すると、警察が「それまで彼が犯した事件よりも、スケールが大きい」と表現する動きを見せ始める。

昨年7月18日、故郷のカマーノ島で盗んだメルセデス・ベンツを運転していたところを警察に見つかり、追跡がスタート。島の曲がりくねった道でカーチェイスを繰り広げた末に、ハリスムーア容疑者はレストランの駐車場で車を飛び降り、そのまま森の中へ逃げ込んだ。車からはクレジットカードや携帯電話、デジタルカメラが発見され、デジカメには、森の中で自分を撮影したと思われる写真データが残されていた。この写真は、現在、彼の話題を伝える多くのメディアに掲載されている。

そして彼の逃走劇は陸だけでなく、海や空にも広がった。昨年11月には、カマーノ島から60キロ北にあるオーカス島の飛行場で、ラジオ司会者所有のセスナを盗み、約480キロ東へ飛んだ地点で着陸。一切飛行機の訓練を受けたことがないはずの彼だが、このラジオ司会者によると「盗んだクレジットカードで飛行機のマニュアルをネットで購入し、独学で学んだようだ」。このセスナ窃盗事件以外にも、別の小型飛行機を盗むこと2回、高速ボートを盗んだ容疑は 2回あった。

彼が事件を起こすときには、1つの特徴がある。それは裸足の足跡が残っていること。侵入した家や飛行機にもその足跡が残されているため、警察は彼の犯罪としているのだ。

そんな「裸足の泥棒」は不遇の幼少時代を送っていたとされ、ガーディアン紙では「彼が2歳のときに麻薬とアルコールに溺れた父は姿を消し、母もアルコール中毒に加え、いろいろな男性と遊んでいた」そう。彼の幼なじみの少年はラジオ局の取材に「本当はあいつは良い奴なんだ」と話し、幼少時代の環境が犯罪に走らせている要因だと考えているようだ。

こうしたハリスムーア容疑者の報道に触れた一部の若者は、ネットを舞台に異質な反応を示している。破天荒な行動を起こしながら、殺人を犯していないために英雄視する人たちが現れ、「Facebook」にはファンクラブも。そこには「捕まらないよう注意して」「おれはFBIには言わないよ」など、ひたすら彼を応援するコメントがズラリと並んでいる状態だ。さらに、ネットでは彼の顔写真がプリントされたT シャツも販売されているほか、「coltonharrismoorefanclub.com」のドメインを取得したファンクラブサイトも存在するなど、その人気は広がりを見せている。

ただ、最近彼は銃を盗んだとも言われており、警察は警戒を強化。訓練を受けずとも飛行機を操縦し、逃げ回る息子を「誇りに思う」と語る母親は、銃を盗んだ件に関しては「警察に発砲される理由を与える」と心配しているが、「生きて帰って来られるとは思えない」(ガーディアン紙)と、諦めの気持ちもあるようだ。

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ABC NEWS



ネクタイ・スワッピング

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ネクタイ=男性自身という見立ては、古き昭和の香りがするものだが、久しぶりにアレを首に絞めていると、いったいこの紐?布?はなんなんだ、という疑念が深まってくる。実用性はまったくないし、食事のときなどブラブラして邪魔でしょうがない。唯一効果があるとすれば、頭脳と肉体の繋ぎ目をぎゅっと絞ることによってもたらされる緊張感が、いままさにショーの最中であることを意識させてくれることくらいか。

それでは勿体無い。どうせ無駄なものを首に巻きつけるくらいなら、お洒落して楽しみたいものだ。だが、ネクタイのない人生を歩んできたので、手元に3本しかない。いったいプロサラリーマンは何本くらいアレを持っているものだろうかが気になって仕方なく、気付くと電車の中のスーツ族のアレに目がいってしまう自分がいる。

失業生活コンサルタントとしての最初の活動をネクタイ・スワッピングと名づけよう。失業者のネクタイをボクが代わりに身につけ労働現場に復帰させるプロジェクトだ。ご主人が失業してもネクタイは職を失わずに済むし、ボクのネクタイのバリエーションが増えるしでウイン・ウインな関係というか、まあボクの利益が大きいわけだが、コンサルタントビジネスとはそんなものである。

ネクタイで遊びたい。
ネクタイピンもいいね。


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  • By harpobucho / Dec 19, 2009 2:08 am

クロード・レヴィ=ストロース追悼のトークイベント+書物展

Saudade Booksのブログより。

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クロード・レヴィ=ストロース追悼のトークイベント+書物展

「野生の調教師 The Savage Trainer ― 従順な猿、狡獪な鳥、神秘の猫」

ギャラリーマキでは、20世紀最大の人類学者・思想家であるクロード・レヴィ=ストロース氏に捧げる一連の展示やトークを、批評家の今福龍太さんのキュレーションで2007年より企画・実施してきました。レヴィ=ストロース氏は、2009年10月30日、101歳の誕生日を控えてパリの自宅で逝去しました。展示を通じてその精神から多くを学んだことへの感謝をこめて、氏を追憶するささやかな集いをひらきます。今福龍太さんをお招きし、映像や音楽や詩の朗読をまじえながら、「レヴィ=ストロース」という類い稀な世紀の知性から受け継ぐべきあらたなヴィジョンについて語っていただきます。会場となるギャラリーでは、関連書籍の展示もおこないます。

日時:2009年12月18日(金) 18:00~ (入場無料)
語り:今福龍太(文化人類学者・批評家)
会場:ギャラリーマキ(茅場町)

※お席が限られておりますので、予約制とさせていただきます。
 お手数をおかけしますが、fax か mail にてご予約お願いいたします。

fax: 03-3297-0717
email: gallerymaki@hotmail.com

fax: 03-3297-0717
email: gallerymaki@hotmail.com

詳細はこちらをご参照下さい。
http://www.gallery-maki.com/

アクセスはこちらをご参照下さい。
http://www.gallery-maki.com/map/

気流舎のブログより。
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  • By harpobucho / Dec 15, 2009 9:55 pm

へブロン、コペンハーゲン

制作・撮影・助監督クリスランシー、出演キトウセイシの名コンビ。

「Japanese tour guide in Hebron」


「Japanese Hebron Tour January 17, 2008」


こんなイベントも。
「パレスチナ新世代の文化とアイデンティティー」
http://japan-middleeast.jp/kako_chuto-cafe/2009TalkSession.html

ファンキー・コペンハーゲン?
なんだか希望が持てる。


イルコモンズのふた。
▼[COP15] ほんとうのニュースは
http://illcomm.exblog.jp/10555507/


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  • By harpobucho / Dec 15, 2009 12:50 am

演出と演技

「生活ノタメデス」 by 川島雄三

助監督としてついた今村昌平に「どうしてこんな作品ばかり撮るのですか?」と詰め寄られて言った一言。




職場は撮影所であり、自分を大部屋俳優だと思い込むこと。スーツを着ているのはそれが衣裳だからであり、朝から晩まで働くのはそれがそういう長回しのシーンだからである。自分の好きなポジションに架空のキャメラをおったてただ演ずるのみ。熱演する必要なんて全くなく、ただ生活のために淡々と役をこなしていけばいい。

監督は、職場の上役ではなく、自分自身であることも重要だ。奴隷になるか俳優になるか、実存がそこには賭かっている。そして監督の指示は絶対であること。危険なのが気が緩む休憩時間である。そこで交わされる何気ない雑談タイムこそが、アドリブをめぐって監督(自分)と俳優(自分)との緊張関係がマックスに達する瞬間。ときには黒澤と勝新の間で起きたような緊張が走ることもあるだろう。だがそこは作品のそこそこの成功のためにお互い妥協してうまくやるべきだ。所詮はプログラム・ピクチャーだもの。

嫌な上司が悪役を演じている俳優(普段はすごくいい人)に見えてきたら、だいぶいい線いってると思う。

銀座シネパトスで森繁追悼企画
http://www.humax-cinema.co.jp/cinema/special/meigaza/ginza_meigaza2.html

『とんかつ一代』お見逃しな方はこの機会にぜひ。また行こうかな。

こっちも気になる。
誘惑の女優列伝 Part1 ひし美ゆり子
http://www.humax-cinema.co.jp/cinema/special/meigaza/ginza_meigaza3.html


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  • By harpobucho / Dec 14, 2009 10:33 pm

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