Wearable Ideas RLL

ことのおわり

▼ことのおわり
http://rocketnews24.com/?p=73400
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=8PVyrG4MTGo&feature=player_embedded[/youtube]

▼ことのおこり
F.L.A.(Food Liberation Army)ステートメント



砂漠の遊牧民ベドウィンを模擬るわけ

真似をするにはわけがある。
神に祈るよりも、もちろん労働なんかするよりもやることがある人たち。

ノマド型投資とは何か?
_

テントにいるベドウィンの男たちが、一日のうちで最も時間をかけるのは、お茶である。その次は、アッラーの神へのお祈りだろう。

男たちは、暇さえあればテントに招待し合って、お茶のパーティを開く。アラビア・コーヒーと紅茶をちびちび飲みながら話をするのが、楽しみでもあり日課でもある。

藤木高嶺「砂漠の遊牧民ベドウィン」『民族探険の旅 第4集アジア北部・西部ーシルクロード、砂漠と草原とオアシス』



男だけの世界ではダメだ。
CHANOMAD(茶乃窓)を久しぶりにやりたくなった。



これでおあいこ

退院してはや一週間。寝っ転がって薬物を血管に流し続ける阿片窟のような安堵な世界から、一転して毎年自殺者3万人以上のサバイバルな世界に戻ってきた。

平行感覚がおかしいので真っ直ぐ歩けず、外出してみるもまるで砂漠の砂に足を捕られてかろうじて歩いているかのような始末。顔を冷やすと回復が遅れるというので、口元に大きなマスクをした上にアラビア風のマフラーを巻き付け、気分はまるで白銀の砂漠を遊牧するベドウィンのよう。マグリブにも革命が拡大しているようで気分的にも鬱鬱しい日本人でいるよりずっといい感じ。

自転車には当分乗れそうにない。自転車をラクダのように乗る男、そんなことを言われたことがあった。心地よい速度が馬ではないのだ。

いつものところでハッと足を止める。新作うp! もうすでに雪で消えかかっている。
kotonookori

おっしゃるとおり。(夢)遊病者のボクが自分で夜中に書いているんじゃないかと思うほど。単純じゃないんでここでは書かないけど。

今回のことのおこりは、確かに不運だったが、今までそうとう運が良かったので、これでおあいこなのではないか、という解釈が閃いたのは友人にこんな本を差し入れしてもらったからだ。
allen

僕の意見では、運はとても大きな役割ー恐ろしいほどの役割を人生で担っている。僕らが認めるよりもね。人は自分が人生をコントロールしているとか、人生をコントロールするための努力はいいことだと思いたがっている。だから精神分析みたいなものは、人生をコントロールする手助けになる限りにおいて、素晴らしいものだと思われている。でも結局のところ、運こそが人生の大きな部分を支配しているんだ。ーウッディ・アレン
woody

実のところ、人間が個人として避けることなく直面しなければならない重要な(そして解決不可能な)実存という問題に対するアレンの執着は、チャップリンに匹敵しうるものだ。このエッセーにおいて特に強調したいのは、多くの人は気づいていないが、記憶に残るアレン作品の多くは、「マジック・リアリズム」の様式(及び内容)を文学から映画へとユニークな形で持ち込んでいるということだ。この「マジック・リアリズム」とは、ある文学辞典によれば、「現実的なフィクションにファンタスティックで神話的な要素を、感情を交えずに組み込むこと」である。
リチャード・シッケル『ウッディ・アレン 映画の中の人生』


直面しなければならない重要な問題に真っ向から取り組む好機を貰えて、自分の運の良さを実感している。突然やってくる顔面麻痺ってまるでマジック・リアリズム。ボクとアレンの間に共通点が見いだされるとしたら、それはきっと運を信仰していることだろう。言葉との偶然の出会いを遊んだりね。



いい言葉ちょうだい

ku

退院して真っ先にチェックしに行ったのが例の路上の黒板である。思わずビンゴ!と心の中で叫んだよ。

入院中の差し入れ本。そういえば今まで楽についてしか考えてこなかったから、苦について考えるのは実に新鮮だった。仏陀には世話になった。
budda

今東光和尚の滅茶苦茶な人生相談本。今度の『スペクテーター』のコラムは今東光の言葉がインスピレーションになっている。
kon

ちなみに入院前に見た黒板がこれ。
zen

せっかくだから苦も喜も善も悪もぜんぶ満喫したいもんだね。



革命 × TV !?

The Last Poets – When The Revolution Comes
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=8M5W_3T2Ye4&feature=player_embedded[/youtube]

Gil Scott-Heron – The Revolution Will Not Be Televised
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=qGaoXAwl9kw&feature=player_embedded[/youtube]

「兄弟よ、革命に再放送はない
 革命は生なのだ」
ギル・スコット・ヘロン



アルジャジーラのおかげで、生の革命を遠い地から後追いでも観れるようになってしまった。あ、それは生とは言わないか。

そして、アルジャジーラに続けと日本でもついに革命を伝える民放番組が登場した。その名もずばり「革命 × TV」!

logo_1008
http://www.tbs.co.jp/kakumeitv/

なわけないか。

「革命」という言葉がこんなにも脱政治化されている状況を考えると、違う言葉を発明しなきゃいけない気もしてくる。



麻痺と目眩のスペクタクル

▼革命の瞬間
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=gSUzfEI2Nls&feature=player_embedded[/youtube]

▼[エジプト革命] 中継ブログ 
イルコモンズのふた。
http://illcomm.exblog.jp/

入隠していても革命は気になるものである。いや入隠してるからこそ、内なる身体と外に向かう革命にしか興味がないのかもしれない。なんだかそれは繋がっている気がするのだ。

入院中は談話コーナーにある朝刊でしか情報を摂取してなかったから、退院入隠してから一気にイルコモンズさんのブログやt.j.さんの日記で情報を追っかけた。ハント症候群の症状とはまた別種の喜ばしき目眩がしてきた。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=UK5lbzFCxJs&feature=player_embedded[/youtube]

レヴォ・フェティッシュ集団RLLという酔狂なUNDOをやっていることあって本来なら、わお!革命だ!と単純に喜んで、革命の細部を愛でているはずが、顔面麻痺で左半分がいつもシリアス顔をキープしているので(女子に左顔のほうが男前だと言われた!)、それもままならない。しかめっ面では革命は楽しめない。「革命とは連日連夜の宴会」というのが敬愛するH&U(平岡正明&上杉清文)の革命理論だから。

RLLブログでは革命的な記事に挟まれ、ボクの遊病日記が浮遊するように掲載されていくことになるが、個人的なことは政治的である、というフェミニズムのスローガンに倣って、個人の病的(やまいてき)なことは政治的である、と言ってみよう。

『<病>のスペクタクル 生権力の政治学』の著者美馬達哉氏は「病とは、自然科学的事実ではなく、特定の社会的文脈のもとで構築されたスペクタクルだ」と主張しているが、まさにそのとおりで、わが顔のレフトサイドの麻痺と目眩に革命の緊張と陶酔のスペクタクルが反映しているのではないかと妄想してみる。こんなふうに何でも楽しんでしまうボクの本当の病は「強迫性道楽症」なのではないかという指摘もある。「享楽」ではなく「道楽」というのがポイントだ。

下記の非常に楽しそうな革命的宴会に行けなさそうなので、わが左顔こそがタハリール広場だ、と負け惜しみで言ってみる。でも、ちょっと(麻痺)顔出せたらいいな。

▼「革命酒場タハリール臨時営業」
[時間] 2011年2月14日(月) だいたい19:00ごろ開店
[場所] 東京・杉並区高円寺「なんとかBAR」
[店番] 松本哉+イルコモンズ

 「毎度おなじみの「なんとかBAR」だが、来たる14日はなかなかすごいことになってしまう。テレビでご存じのとおり、いまエジプトが大変な騒ぎになっている。窮屈な世の中に「冗談じゃねー!」と、大騒動をし始め、いよいよひっくり返ろうという様相になっている。アルジャジーラの報道などを見ていたら、そうとうな騒ぎであることが分かるが、これまた毎度のことで、日本の報道ではあまり報じられていない。これはもったいない!
こういう景気のいい話は、一枚噛んどいて損はないぞ!!
 ってことで、とりあえずエジプトの現地の映像などを見ながら、あーだこーだと応援したり、弾圧しまくるふざけたやつらの文句を言ったり、騒いでしまうしかないね!!!
 …ってことで!スペシャル大パニックゲストにイルコモンズが登場し、映像の解説などを担当!いやいや、これは景気のいい話だ!!!!!!」(松本哉「2月14日は革命酒場タハリール!!」2011年2月9日

Asian Dub Foundation  REVOLUTION – TUNISIA REVOLUTION THE HISTORY OF NOW
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=V1Lyc-IPYnY&feature=player_embedded[/youtube]

Sout Al Horeya صوت الحريه Amir Eid – Hany Adel – Hawary On Guitar & Sherif On Keyboards
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=SJgjIsfPKmE&feature=player_embedded[/youtube]

ハント症候群で最も恐れていたのが聴覚の障害だったのだが、これはまったく問題なし。
革命のサウンドトラックを存分に聴ける。



革命の本質は戦争ではない。宴会である。

革命の本質は被抑圧者たちが支配者に向かって、怒りと悲しみを暴力でお返しすることでは決してない。それは、支配者によって与えられた怒りや、憎しみ や、悲しみを、その何十倍の喜びと笑いで奪い返す試みだ。つまり、その本質は戦争ではなく、宴会であり、祭りなのだ。イルコモンズさんのここ二週間にわた るエジプト革命に関するすばらしいブログを読んでいるとその意味がよくわかる。

meme
▼「革命のミーム」
http://illcomm.exblog.jp/12830189/

▼[エジプト革命] 「続・革命のミーム」
http://illcomm.exblog.jp/12847038/

負の感情を負の感情で埋め合わせようというネガティブなループが何度、革命を滅ぼしてきただろう?目には目を。歯には歯を。白色テロル。内ゲ バ。絶対的正義。革命的暴力。反革命的暴力。反反革命的暴力。反反反革命的暴力…もうたくさんだ!同じ「目」など一つとして存在しないのに、そ れを贖うことなどできるのだろうか?私有制から発生し、意識の奥底まで蝕む、この習慣。暴力を貨幣や数字のように量り、取引し、交易すること。戦争さえ経 済的な交換であり、外交の一手段であるように、革命が「交換」に堕することを避けなければならない。革命は一方的な贈与でしかない。エジプトの革命が笑い とユーモアを忘れず、交換可能な革命に堕ちないことを、極東から祈る。



最後に、1968年、フランス5月革命の壁の落書きの言葉を。エジプト革命の映像に挟んで贈ろう。


☆愛すればするほど革命がしたくなり、革命すればするほど愛したくなる。
EgyptanR01


☆働かないものは決して倦怠しない。
☆ここでは、みんなが自発する。

EgyptanR02


☆詩は街中にあり。
☆今、ここで、楽しめ!

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=JvNXWk7JCkU[/youtube]



☆政治は路上から!
☆舗石の一投は投票箱への1000票に勝る。

urn:newsml:dpa.com:20090101:110204-11-11425



☆自由とはすべての犯罪を内に含む犯罪である。それは、われわれの絶対の武器である。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=CZjPjgwVvjc[/youtube]



☆美しいか?おそらくは否。しかし何と魅力的だろう?生き延びることに対抗する生は。(生きることは生き残ることではない。それは、生き尽くすことである。しかし、ドゥルーズがその著書で語ったように、「消尽」することはとてつもなく難しい。)
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=sCbpiOpLwFg[/youtube]



☆自由とはわれわれが有していた財産ではない。それは、法律、規則、偏見、無知etc…によってわれわれが所有することを妨げられていた財産である
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=3xWiBCIxjIk[/youtube]



☆快楽に対する留保は、留保なしに生きる快楽をそそる。
EgyptanR05


☆大げさにやること。それこそが武器である。
EgyptanR06


☆無礼な振る舞いは革命の新兵器である。
EgyptanR07


☆私有があるから、戦争が、暴動が、不正がある。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=sCbpiOpLwFg[/youtube]



夢の遊病入隠生活

遊ぶものは神である。神のみが、遊ぶことができた。遊は絶対の自由と、ゆたかな創造の世界である。それは神の世界に外ならない。この神の世界にかかるとき、人もともに遊ぶことができた。神とともにというよりも、神によりてというべきかも知れない。

白川静「遊字論」『文字逍遥』より

普段よりも多くの本を読み、多くの映画を観、多くの音楽を聴き、多くの友人に会い、多くのケーキを食べ、精神を逍遥しまくった入院生活であった。まわりの病人の方たちに申し訳ないと思っている自分が病人だという意識がまったく希薄なのである。

見舞い客がもたらす本や音楽や映画には、それぞれメッセージが込められており、それを読み解くのが病人の自覚だと感じたボクは、プレゼント主の意図などまったく関係なく過剰に差し入れ作品のメッセージを受信しまくっていた。入院という非日常なセッティングは作品にどっぷり浸るには絶好過ぎるのである。解読の深さが違う。そして誤読の深さも。

白川静は、入院を予期したボクが自分に差し入れた本で、シリアスさを遊ぶのが一番の道楽だと考える不謹慎なボクを喜ばす文章で始まる。入院とは入隠であり、神とは常に隠れたるものである。見舞客は「まれうど」であり、訪問の原義とは人を訪ね問うことではない。神を訪ね、神に問うことである。「見舞う」とは、神を楽しませるための舞楽である。白川静にかかるとすべてがこんな調子である。

1週間にのべ20人の「まれうど」がもたらす幸にどっぷり浸かり、点滴から供給されるステロイドが血液の中を駆け巡り落ち着いた高揚感をもたらす。ここは清潔な阿片窟か。

イルな生活は病み付きになるからあぶない。



顔面麻痺なう。

1週間前にはじめて心からつぶやきたいという強いツイッター衝動にかられた瞬間があったのだが、それはラムゼイハント症候群という厄介な病に罹り、左半分顔面神経麻痺に見舞われ即入院、そのときの病室の隣のおっさんがやたら独り言が多く、しかもそれがあまりに凡庸な独り言だったからだ。

ボクなら今をもっとうまく切り取り、つぶやける。

「顔面麻痺なう。」

これでツイッターデビューする予定が、iPhoneに変えるタイミングを逃しての入院だったので思うようにつぶやけず、そのせいなのか未だに状態は「顔面麻痺なう。」のままなのである。それでも左目がちょっと閉じるようになったのは大いなる進歩である。

1週間毎日朝晩点滴三昧で本日退院。しばらくはタンジール病院で静養の日々。失業者から派遣社員を一瞬経て、病人へキャリアアップ? ついに病人の特権性に目覚めてしまった。

たくさんのお見舞いありがとうございました。
おかげで贅沢な入院生活でした。

しばらく病気ネタが続きます〜



F.L.A.(Food Liberation Army)ステートメント

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=wcBuRSzCbM8[/youtube]
要求声明の映像(オリジナル)

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=K8C9WX_e7aM[/youtube]
ボイスチェンジャー音声を、ノーマル音声に戻したもの

我々は食品解放戦線である。この過激な行動が、我々をより良く安全な食品の未来へと導くことを望んでいる。2日前、我々はマクドナルドからドナルドを誘拐した。もし我々の質問にすべて答えないならば、2011年2月11日金曜日、午後6時30分にドナルドを処刑する。
我々はハンバーガーやフライドポテト、マクドナルドを愛している。しかしこれ以上愛する食品が欲望と無関心のもたらす恥辱に塗れて破壊されるのに沈黙することはできない。それがマクドナルドの食品の節約を手助けしたい理由である。我々はあなたに対する質問状を作成した。あなたの回答が、我々の愛する食品文化の荒廃と適切な処置をあなたに理解させることを願っている。

1.なぜ製造工程や原材料、食品添加物の使用について公開しないのか? 一体なにを恐れている?

2.年間生産物のうちリサイクルされない廃棄物は何トンあるのか? なぜその数値を公開しない?

3.不法移民のような非倫理的なアクターを使用するのか? なぜ?

4.なぜあなたの料理の影響について責任を負わないのか? なぜ肥満、糖尿病、その他の疾病を予防する手段を講じないのか?

5.なぜ倫理的に生産された肉だけを使わないのか? 皆にクリーンで薬品を使わず生産された良い肉を供給することが目標だと思わないのか? あなたの目標は何だ?

6.オーナーの利益を最大化することが唯一の目標だと考えるのか? あなたの顧客に高品質なものを供給しはじめたら、一体何が起こると思う?

7.あなたは地球人口の多くに手が届くほどの巨大なグローバルプレイヤーである。なぜその力を近視眼的な利益の増大に使い、よりよい世界を創るために使用しないのか?

我々は孤独ではなく、急速に成長する集団を代表している。我々はより良い品質と倫理的な消費へと迅速に向かう。我々の公開質問に回答し、それを活動として展開することがあなたの利益になる。それだけがあなたが未来へと生き残る唯一の道なのだ。メッセージを聞き、行動せよ。我々はハンバーガーを沢山食べることでそれに答えるだろう。
2011年2月11日金曜日、午後6時30分までにfreedomronald@gmail.comへ回答せよ。
沈黙は否定的回答と解釈する。良い一日を。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=tFur1-i6BpA[/youtube]
誘拐?犯による、実行の映像

(原音は芬語。英語字幕からの重訳・意訳。質問3:Do you operate with unethical actors,such as illegal immigrants?why? が広告俳優を示すのか移民労働者過重労働をさすのか良く判らない)
ドナルドの命運やいかに!親イスラエル殺人企業の危機にモサドは動くのか!?

以上ここまで、友達のdogriverさんの転載。Food Liberation Armyのステートメントを粗訳してくれました、パチパチ

AFPのニュースだとこんな感じ。http://www.afpbb.com/article/economy/2784443/6768694

マクドナルドのドナルド像、「テロリスト」集団に「拉致」される
【2月4日 AFP】フィンランドで、米ファストフードチェーン・マクドナルドのマスコット「ドナルド(Ronald McDonald)」の像が「誘拐」された。誘拐犯は「食物解放軍(Food Liberation Army)」を名乗る「テロリスト集団」で、要求が聞き入れられなければドナルドを「処刑」すると脅迫している。

「解放軍」が動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」に投稿した動画では、頭に黒い袋をかぶせられたドナルドの後ろに目出し帽をかぶった「解放軍」メンバーが並び、企業責任および生産システムに関する質問に答えるようマグドナルド側に要求している。

「マクドナルドのハンバーガーとポテトはわれわれも大好きだ。しかし、強欲で無関心な者たちが食べ物を崩壊させ、辱めを受けることを見過ごすわけにはいかない」と、「テロリスト」の1人はフィンランド語で語っている。

誘拐されたドナルドは、ヘルシンキの店舗から1月31日に修理業者を装ったメンバー2人が「連れ去った」。マクドナルドからの回答がなければ、2月11日に処刑するとしている。

動画の最後に「テロリスト」は、「では、よい1日を」との挨拶で「犯行声明」を結んでいる。(c)AFP

彼らもフィンランドで、ダイレクトアクション&メディアアクティビズムしてますね。いやーカルチャージャマーとしてThink Globally, Act Locallyって感じですげー共感。日本のネタ系サイトではステートメントが略されていてただの愉快犯になってますけど、間違ったこと一個もやってないんでリスペクトっすよ!
THE YESMENとか偽NYタイムズとかアドバスターズなんかの系譜に入るあったらしいアクションなんで、今後の活躍に期待!

ところで、dogriverさんが過去にクリップしてたカルチャージャミングをこの場で少しコピペしたいと思います。彼の目の付けどころ、カルチャーセンス(SFと映画は特に豊富な知識と経験が!)、クラフティングやアティテュード、すごく参考になってます。(私信:今度、連絡します!)

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