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素人の乱ラジオ大晦日特別プログラム
12/31(sun)
★素人の乱ラジオ大晦日特別プログラム
RLLのインテリパンク、∞+∞=∞企画で、今年のカルチャーシーンと素人の乱の怒涛の一年を振り返りつつ、忘年会と新年会を兼ねて、どんちゃん騒ぎをするといった感じ!
大晦日はこれを聞くしかない!! 『06→07カウントダウン特別番組』
ネットラジオ「素人の乱」パーソナリティー全員集合!? 行く年来る年増刊号!! おまけに朝まで生ラジオ!?
06年、「素人の乱」はニートやフリーター、インディーズにろくでなし、正体不明の外人やひとくせもふたくせもある輩、その他もろもろの梁山泊として大活躍。有象無象の底力を結集、YouTubeでも40000PVのお笑い法令遵守「三人デモ」、国会議員までも引っ張り出した伝説的「PSE法反対サウンドデモ」、金持ちどもを心底から震撼させた「家賃廃止サウンドデモ」等々の大勝利を引っさげて、朝日新聞からオーマイニュース、NHKから赤旗まであらゆるメディアに露出した。高円寺北中通りの加盟店10号店までの出店によって高円寺の「素人の乱」化を着々と進め、そして路上居間や週間素人の乱や日刊NOPPIN配布や革命ランチや居酒屋セピアや週間動画や素人大学を、路上から芸大からインターネットから心の片隅まで、あらゆる場所に癒しと喜びと笑いを供給してきたのだ。
第一部【聞け、語れ、叫け、06年素人の乱の怒涛の奇跡の軌跡!!】
今、この国の若者を覆い尽くしている、無意味で展望のない低賃金労働から来る重度のストレス→うつ病発症→職を転々→年収200万円割れ→借金 →結婚できない→年金ももらえず家族のいない孤独なホームレスになる→路上で餓死。だれにでも起こり得る下層社会下降スパイラルの恐怖。もはやこの恐怖から逃れるには路上に出て暴れまくり、むかつく金持ちどもをやっつけるしかない!!! 混沌、貧困、右翼、犯罪が氾濫する07年日本を生き残るために、大晦日はこの地下放送にアクセスし、素人の乱に参加せよ!!!
第二部【激論! 異論、反論、オブジェクション! どーなる? どーする? 07年「素人の乱」化する高円寺と右傾化格差化する日本!!!】
第一部参加予定パーソナリティー
松本哉
山下陽光
小笠原瓊太
ミヤタハジメ
伊藤君
YOYO
内田るん
すっちー
∞+∞=∞
インテリパンク
他
ネットラジオ「素人の乱」
『06→07カウントダウン特別番組』
22:00〜28:00(朝の4時くらいまで!! )
高円寺北中通り・素人の乱9号店セピアより生放送!!
下記のリンクをクリックすれば聞ける!!
http://trio4.nobody.jp/keita/
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- By intellipunk / Dec 29, 2006 7:31 pm
文化と社会〜アートパスの発表を評しながら
東京芸術大学のこのイベントにひっそりと参加します。大学の授業の一環みたいなイベントなのでTシャツの販売はできないんだけど、今まで作ったTシャツを展示します。耳元でこっそと囁いてくれれば、裏の方でバレないように取引にも応じますよ。
「トーク&シンポジウム:文化と社会〜アートパスの発表を評しながら」
日時:12/17日(日) 14:00〜18:00
場所:東京芸術大学千住キャンパス第1講義室
ゲスト:バーナード・クリッシャー(元「ニューズウィーク」東京支社長、「カンボジアデイリー新聞」発刊者)
粉川哲夫(批評家、東京経済大学教授)
小田マサノリ(元現代美術家、民族誌家)
川上典李子(デザイン・ジャーナリスト、エディター)
司会 :インゴ・ギュンター(アーティスト、本学客員教授)
毛利嘉孝(社会学者、本学助教授)
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- By intellipunk / Dec 16, 2006 1:58 am
コロガルカイ
イベント名:特になし
11月19日(日)
15:00〜22:00
@素人カフェ(素人の乱セピア)
素人カフェでTシャツ展示&販売します。RLLクルーの∞+∞=∞君がDJしたり、15時ぐらいからたむろってます。素人カフェのアイコンがネパールに旅立つので、ネットラジオ素人の乱土曜日パーソナリティYOYOさんがおいしいチャイを振舞うYO!
それからintellipunkの誕生日イブにもイベントがあります!
「コロガルカイ」
11月26日(日)
17:00〜
¥1500-
@幡ヶ谷HEAVYSICK
RLLはTシャツ販売とネットラジオ素人の乱「レヴォリューション・ポップ・ラジオ」生中継!
久しぶりの人前に出てのトークイベント。当日の、反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉2006「逃亡の想像力を手放さない」サウンドデモ報告やこのイベント「コロガルカイ」の生レポート、あと新作Tシャツについて話す予定。
出演
NOINONE
L?K?O
R領域
RLL
DEEP THROAT X
Dr.TEA
・ギャンギャンウルサイエレクトロなバンドNOINONE
→WEB更新しました
・たーんてーぶるでいろんな音を出して混ぜこぜL?K?O
→音楽に興味があるなら見たほうがイイ。
・廃材輪廻転生MISSING LINK JUNKART SPACECIENTIST=R領域
→ARTに興味があるなら見たほうがイイ。
・着る思想+ネットラジオ+CLUTURE JAMMING POSSE=RLL
→カルチャーが好きなら着るべし。
・陽気なDr.MAGICちょい電気仕掛けのBREAKBEATS=Dr.TEA
→ドラムバカ(敬称)=名人芸に興味があるなら踊るべし。
・エロ男子+1010class気分はDE LA SOUL=DEEP THROAT X
→http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendid=1000019031
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- By intellipunk / Nov 18, 2006 6:07 pm
家賃をタダにしろ! 中野・高円寺一揆!!
ことの起こりは、山下さんや奥成さんが、新宿のスナックで酒の肴にしていた話題「なんで冷し中華は夏だけしか喰えないのか!」あたりだろう。そのうち「よし!では一年中喰えるように『冷し中華の愛好会』を作って、働きかけようではないか」
こうして愛好会の基本理念と骨子が決まる。仲間内で冷し中華の期限について各派が分かれる。会報が出る。誰一人、この状態を「遊び」だと言わないし、「パロディ」だとも言わない。言ってしまったら、もうそこでは「全冷中」は崩壊してしまう。真面目に冷し中華の思想を、あるときは会報で、あるときは三大紙で、週刊誌で、ラジオで、テレビで語る。こうしているうちに会は、益々大きくなり二万人を越えるだろうといわれる会になる。
高平哲郎『スラップスティック・ブルース』より
参考:全冷中(全日本冷し中華愛好会)
現代の梁山泊、素人の乱に集う高円寺ニート組合がついに動き出した!大変だ!大変だ!一揆だ!一揆だ!
「家賃が高すぎる!家賃をタダにしろデモ!!」
冷し中華は食べられなくても我慢できるが、家賃問題は東京に、特に中央線沿線に住む貧乏人階級全員に関わる切実な問題だ。スローガンは「家賃廃止!」。大きく出たねー!
現実的な目標は、理不尽な悪習である礼金や更新料制度の廃止あたりだろう。全冷中は、古き良き時代のゆとりあるゲームだったが、われわれにはもう、そんなゆとりはないんだ。奴隷であることを拒み、ザイオン山に逃れた有象無象(マルーンチチュード)がなんの後ろめたさもなしに主張できる画期的なシュプレヒコールがこの「家賃反対!」なのだ。ベーシック・インカム(基本所得)の問題を雑誌『Vol』よりも先に行動でやっちゃうよ。2万人くらい余裕で集まるな!これは。
9月16日(土)中野出発→高円寺までとんでもないデモ!!
またしても大変なことが起こってしまう!!!
やたら高い家賃はもう我慢ならん!!
日々、数百円のメシに苦しんでいるのに、なんで家賃が数万円もするんだ!払えるわけねえ!
そもそも土地なんてものを何で誰かが持ってんだ!
こうなったら一揆を起こすしかない!
全国各地で家賃に苦しんでいる貧乏人諸君!
ひと騒ぎして貧乏人の恐ろしさを知らしめてやれ!
一揆の当日は、ビール路上販売、移動式居間、みこし、大音量のとんでもない音楽など、かなりマヌケな事になってしまう!阿波踊りを余裕で超える祭りだ!!
これは行くしかない!!!
土地持ちの諸君!君たちは完全に包囲されている!
諸君に勝ち目はない!
いますぐ家賃をタダにするのなら見逃してやらないでもないぞ!!
これまで我々からせしめた家賃を持って一揆に合流せよ!!
家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆
9月16日(土)15時集合→16時出発!
出発地は囲町公園(サンプラの裏手で、中野区役所の真向かい)
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F42%2F15.573&lon=139%2F39%2F58.392&layer=1&ac=13114&mode=map&size=s&pointer=on&sc=2
主催:高円寺ニート組合
協賛:素人の乱、RLL、cosmo
出演者
radiomaroon
deepthroatX
YOSSY(cosmo)
and 某HCバンドら出演予定!!!!!!
集合から出発までもかなり盛り上げるぞ!!!!!
ハーポ部長作:デモのプロパガンダ映像
http://www.youtube.com/watch?v=rQUmxHbIO5Y
http://www.youtube.com/watch?v=zzKWwWOL3ns
9月16日家賃廃止要求デモのよびかけビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=e3D7aheYQ9Q
http://www.youtube.com/watch?v=urpMkqrzvFk
http://www.youtube.com/watch?v=kalSY_DVf5o
http://www.youtube.com/watch?v=ok2Ga8RB6C8
動画素人の乱20 デモ直前版
http://www.youtube.com/watch?v=48P3ldCd7IQ
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- By intellipunk / Sep 13, 2006 10:45 am
パーティ&ストリート音楽映画上映会!
レヴォリューション・ポップ・ラジオ(RLL+二木信)プレゼンツ!公共圏復権イベント!
自己責任だとか、もっともらしい言葉で、ボクらは、いつの間にか個に隔離され、気がついたらズタズタにされている。ネオリベにやられちゃってボロボロになってる仲間のなんと多いこと!
今、ボクらに必要なのはコミュニティです。mixiのコミュじゃなくて、リアルな生活に根ざした共同体。落語の中の長屋ライフや黒人やラテンのゲットーライフのような、相互扶助な空間を手に入れよう。
今週の土曜日、9月9日、苦々しい日常を解放するために、パーティ&上映会を開催します。場所は高円寺の北中通りにある素人の乱!いまや貧乏人たちのアジールと化しているこの場所で19時ごろから飲み屋セピアでDJパーティ!夜中からは素人の乱シアターの大画面で「ストリート音楽映画特集」を上映。プログラム(予定)は下記のとおり。
23:00〜
『ワッツスタックス』
黒いウッドストック! 米国黒人から闘い方を学ぶ!!
1:00〜
『モロ・ノ・ブラジル』
陽気なサンバのリズムで世界をひっくり返す!
3:00
『ロッカーズ』
ベタベタにレゲエ映画の金字塔でフィニッシュ!
「素人の乱」ってのはロッカーズ哲学の実践なのだ!
会場はこんなとこ↓
http://www.youtube.com/watch?v=FA-OMCUU-xQ&mode=related&search=
素人の乱セピア地図
http://trio4.nobody.jp/keita/shop/index.html#009
部屋でひとり膝をかかえて寂しくテレビなんて観てるんだったら、ストリートに繰り出し、みんなで旨い飯でも食べながら、音楽と映像を共有して、世界をボヤき倒そう!
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- By intellipunk / Sep 07, 2006 12:01 am
平岡正明のDJ寄席 芸能の真相/深層
左翼芸の巨匠、平岡正明と左翼芸の駆け出し芸人RLLの貴重なセッション!。フライヤー製作インテリパンク、当日撮影∞、プロデューサーハーポ部長。
ぜひ、来てちょーだい!
芸能の真相/深層 —平岡正明のDJ寄席 第2弾—
現在、芸能界は空前のお笑いブームですが、はたしてその中に本物の「芸」を持っている芸人は、いったいどのくらいいるのでしょうか。このような時代にこそ、本物の芸能の正体を明らかにする作業が必要になっています。そこで芸能の本質を握る男、平岡正明氏をお招きし、2回に渡り、芸能の真相(幅広さ)と深層(奥深さ)を体感してもらいます。
講義方法は、前回の「都市に響く音」で大好評だったDJ寄席スタイル。黒人芸能から生まれたDJスタイルと、日本が誇る伝統芸能である噺家スタイルを融合することで、本講座自体が新しい芸能のスタイルになることを目指しています。
DJ寄席とは?
100冊以上の著作を持つ全身評論家、平岡正明が自己の記憶をクラブDJのごとき手法でアクチュアルにリミックスし、噺家のごとき語り口で、ディスク・ジョッキースタイルで展開するスウィング・トーク。レコード、カセット、CD、ビデオ、DVD、あらゆるメディアに平岡正明の肉声が対するスリリングなインプロヴィゼーション芸。
8月26日(土)『芸能の真相』
音楽、落語、新内、浪曲、大道芸、そして芸能界。古今亭志ん生からタモリまで、時間の許す限りあらゆるジャンルの芸能の達人を縦横無尽に紹介する。
9月2日(土)『芸能の深層』
芸能の本質を深くえぐるスキャンダラスな内容。ジャズなどのレコードを回しながら、それをインスピレーションにして、平岡流芸能論をとことん語り尽くす。
平岡 正明(評論家)
●略歴
1941年生まれ。早稲田大学文学部露文科中退。『鞭靼人宣言』で衝撃的に登場して以来、革命・犯罪・ジャズ・歌謡曲・浪曲・映画・文学など、あらゆる分野を対象に脱領域的な批評活動を展開。著書に、『ジャズ宣言』、『タモリだよ!』、『山口百恵は菩薩である』、『美空ひばりの芸術』、『大歌謡論』、『新内的』、『浪曲的』、『大山倍達を信じよ−ゴッドハンド本紀』、『大道芸および場末の自由』、『変態的』、『中森明菜 歌謡曲の終幕』、『三波春夫という永久革命』、『座頭市−勝新太郎全体論』他多数。2001年には100冊におよぶ著作のアンソロジーとして四方田犬彦編『ザ・グレーテスト・ヒッツ・オブ・平岡正明』(芳賀書店)が出版された。近著に『大落語〈上〉〈下〉』(法政大学出版)、『哲学的落語家』(筑摩書房)、『志ん生的、文楽的』(講談社)等がある。
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- By intellipunk / Aug 15, 2006 10:29 pm
ニート・フリーター・マルチチュード
僕達がやってるRLLが先月末発売の音楽誌「remix」9月号に掲載されてます! そろそろ店頭から見当たらなくなりそうな時期なんで、転載とかしちゃいます!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ニート・フリーター・マルチチュード(remix2006.9/p117)
Tシャツ販売もする詩的テロリスト
RLL(Radical Left Laughter)
文:一色こうき
「wearable idea」(着る思想)というコンセプトで一癖も、二癖もあるデザインのTシャツを、頓知と、サービス精神と、思想フェティシズムでもって日夜、生産し、販売し、街に「アナーキーな記号をBomb」することを狙った自称“詩的テロリスト”—ラジカル・レフト・ラフター、通称RLL。けしてムズかしい奴らではない。むしろ女の子にたいする誠心誠意の態度/眼差しを見ていると、普通の男の子、またはモテたい文科系男子のよくある手管を、ちょっとひねって、知的に洗練させて、おしゃれに加工するとこうなるだろうって実は判りやすい人たちなのです。それは、例えばDJを倣い始めるときの男子の心境に近い。そして、RLLにとっての成果物であるTシャツは、DJ時のセオ・パリッッシュなみの知的体力と、想像力と、ユーモアでもって、爆笑と、快感を与えてくれる。
RLLのメンバーは3名。インテリパンク、∞+∞=∞、ハーポ部長……?????……。って改めて紹介しようとすると、初耳の人にはまずこの名前からして度肝を抜かれることと思う。サクッ、と3名の役割は「インテリパンク=ラジカル(R)」「∞+∞=∞=レフト(L)」「ハーポ部長=ラフター(L)」。それで、RLL! 彼らの音楽の趣味の話をしよう。一言でいってしまうと、インテリパンク氏は、ロック、特にパンク。∞+∞=∞氏は、サウンド・デモ。ハーポ部長氏はレゲエで、もちろんそれぞれ他の音楽への許容範囲も広いが、とくにいま述べたジャンルへの傾倒は深い。パーティ・ピープルのように毎週末、ダブやハウスのパーティに出掛けるハーポ部長。サウンド・デモでDJをやってしまう∞+∞=∞。恰好からパンクスを滲ませるインテリパンク。それぞれ音の現場へのコミットも過熱気味で、だから、彼らはTシャツの販売の場を、都内クラブ・パーティーや、野外レイブに求めたりする。因みに、まもなく公開予定のWEBでもTシャツの発注ができるので、興味のある方はここを覗いていただきたい。→RLLホームページ・http://www.rll.jp/
某国立大学での講演、カルチュラル・スタディーズの国際シンポジウム・〈カルチュラル・タイフーン〉でのプレゼンと、その活躍は、クラブやレイブに留まらず、エスタブリッシュメントな文化活動へも広がっている。さて、そんな彼らのアイデアが、Tシャツとしてどのように具現化されデザインされているのだろうか。
そこにプリントされるのは、まず人物として、大杉栄、C.L.R.ジェームズ、ダダカン、ハーポ・マルクス、フランツ・ファノン……と判る人は思わずニヤっと口許を弛めてしまうラインアップ。また、斬新なのは、「概念」がプリントされている点で、T.A.Z(一時的自律ゾーン)、スペクタクル社会、トライブ、リゾーム、プロ・シチュ、サバルタン……と現代思想、カルスタ等の概念が、ポップでキッチュでオサレなデザインとして可視化されている。また、アレスト・イズ・クライム、リメンバー・シアトル1999、ヤマ・アッタク・トゥ・アタック等、政治的な内容を含むものもある。もし少しでも興味が沸いたなら、上記ホームページ、またはミクシーで“RLL”と検索してみてほしい。
RLLのTシャツは、20世紀対抗文化の多様性を再確認させてくれる。文化や音楽に“政治性”を全く問わなくなった昨今、じつはそのような状況は文化/音楽の一側面でしかないのだ、ということを証左してくれている。もちろん、政治性が皆無でも宜しい。ただ、現況の日本で“政治的”であるということは、管理権力の微細な暴力に自覚的であるということ。逆にいえば、“政治的”な側面が皆無である、ということは、この微細な暴力に無自覚、さらにいえば権力に絡め捕られている可能性すらあるのだ、ということはハッキリといっておきたい。RLLは、このような潜在する管理権力の暴力を可視化することに長けている。そのTシャツを、その思想的背景とともに纏って、ストリートに飛び出そう。このことの意味を噛み締めて知ることができる。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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- By intellipunk / Aug 09, 2006 2:11 am
オルタナティブ・スペースの思想と実践 〜00年代のムーブメント〜
『オルタナティブ・スペースの思想と実践 〜00年代のムーブメント〜』
パネリスト
平戸潤也(SOHOワーカー)
平田栄一朗(慶応大学助教授・ドイツ演劇)
RLL〈Radical Left Laughter〉(文化政治ユニット)
大岡淳(演劇批評家)
〜文化・芸術は越境できるか
文化・芸術活動の多様化・細分化・専門化が進み、誰もが自分の好みに閉塞する「おたく」と化しつつある現在。個別の領域を越境して、開かれたコミュニケーションを実践するためには、そのようなコミュニケーションを成立させうる〈空間〉が必要である。ここではそのような、複数のジャンルがクロスオーバーし、コラボレーションを展開する〈空間〉を〈オルタナティブ・スペース〉と規定し、国内外における様々な〈オルタナティブ・スペース〉の活動を、映像資料を交えて紹介しながら、その思想的意義について検討する。〔モデレーター:大岡淳〕
8月13日(日) 10:00〜12:00
●演劇人会議・文化芸術サロンとは?
演出家・鈴木忠志の呼びかけにより、利賀サマー・アーツ・プログラム2005において発足。多様なジャンルの創作家、批評家、実務家が結集し、時代と切り結ぶ先鋭な〈表現〉および〈発言〉を模索中。東京で毎月1回会合を開き、あらゆる問題を俎上に載せて討議している。その成果の一端は、雑誌『演劇人』第22号に、サロン参加者の原稿が並ぶという形で披露された。発足から1年を経た今回は、初のイベントに挑戦する。
アキバのサウンドデモに行ってきたんですが、夏に弱い北国育ちのおいらには過剰警備よか、きつかったですな。いつも通り踊りまくったけどね。
サウンドデモ自体は、渋谷の警察権力の戦闘体制(平井玄さんがどこかで話ていた、警察のデモ対応の新宿化)と比べたら、過剰警備だったけれど穏便に済んで、ほんとによかった☆ これは主催の実行委員の皆さんの努力の賜物ではあるんですが、詳しくは(http://sounddemo.nobody.jp/j/reclaims.html)に申請顛末があります。これは多くの人に読んで欲しいトピック。民主主義に対してシステム障害を起こしている理不尽な警察犬力のアホ犬ぶりが見えますワンワン。
で、サウンドデモについての僕らの報告は今夜日曜22時から放送してる「RLL+Dr.トラメガのレヴォリューション・ポップ・ラジオ」でしますんでヨロシク。RLLクルー∞+∞=∞のDJは、いったいどうだったのか?! ハーポの妄想はどんなだったのか?! 乞うご期待!!!
で〈文化=政治ユニット〉RLLですが、なぜかサウンドデモずいてます。
今度は、8/13に演劇系シンポジウムで「サウンドデモ」をリプレゼントします。
といっても舞台は東京じゃなくって、富山県の山間で開催される〈利賀サマー・アーツ・プログラム〉という舞台芸術財団演劇人会議主催の国際演劇祭。かーなりデカイ国際フェスに演劇の合間に行われる「利賀文化芸術サロン特別企画 身体から空間へ〜芸術的実践の歴史と現在〜」というシンポジウム、その最終日の「オルタナティブ・スペースの思想と実践〜00年代のムーブメント〜」というテーマに出演します!
「サウンドデモ」への熱の無いハーポ部長を蒸し暑い高円寺に置いてけぼりにして、今回DJもしたサウンドデモコミュ管理人のLEFTこと∞+∞=∞とB感覚ジャンキーのRADICALことインテリパンクが、涼しい富山に乗込みます! 10日から向こうに出演者待遇でアゴアシマクラの演劇三昧してきます。
反戦が一旦遠いモノになりつつある世間、DJ逮捕とほぼ同時期のギャル商業サウンドデモという現象。そこからサウンドデモの新しい波を感じるRLL。そこでサウンドデモネットワーク結成をも目論みつつ最近活動する、RLLの最初の妄想レペゼンになりやんす。「もしもし」Tシャツもそんな一環なんですがね。とにかく伝説の数々が生まれたサウンドデモ映像も上映しつつ「政=祭」の快楽を放談してきます! 多分演劇関係でサウンドデモに参加した人は少ないだろうし、お客さんは現代思想の知識もあると思うので、かなりアゲアゲでハイブロウで不誠実な妄想をバラまいてこようかな、と思ってます!!
20分程度に編集したサウンド・デモの映像、中身はこんな感じ。
2006年2月24日、高円寺『三人デモ』
2005年8月20日、高円寺・中野『放置自転車撤去反対!オレの自転車を返せデモ!!』
2005年9月11日、京都『反戦ミュージック』
2004年11月23日、大阪城公園〜京橋『早起き大阪城』
2004年6月6日、名古屋 栄 『discharge your anger!』
2004年2月22日、渋谷『BLOCK KOIZUMI!! NOT THE STREET!!』
2003年10月19日、京都『解放どすえ』
2003年5月30日、渋谷『有事法粉砕 STREET PARTY TO DEMONSTRATION』
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- By intellipunk / Aug 06, 2006 3:53 am
下流芸術の華—平岡・酒井・平井による冗談思想3人会
RLLがTシャツの出店します!
*下流芸術の華—平岡・酒井・平井による冗談思想3人会*
出演:平岡正明、酒井隆史、平井玄
日時:7月29日(土) 16〜19時
場所:planB@丸ノ内線中野富士見町下車7分
http://www.i10x.com/planb/info/index.html
03-3384-2051
料金:2,500円(ニート・フリーター・ねずみ?割引2,000円)
主催:「3人会」実行委員会
協賛:DeMusik Inter.+以文社+太田出版
協力:講談社
出店:RLL ★Radical Left Laughter☆
以下に主催者による口上を↓↓
《口上》
「下流芸術の華ーー平岡・酒井・平井による冗談思想3人会」
21世紀まで生き延びた稀代の下流思想家・平岡正明による革命的落語論の最新版『志ん生的・文楽的』(講談社)の発刊を祝って、かつまた酒井隆史はじめ話題沸騰の若手騒動研究者たちが巣くう『VOL』誌(以文社)創刊を賑やかし、ことのついでに遅ればせながら平井玄『ミッキーマウスのプロレタリア宣言』(太田出版)もおまけにつけて催される、都の西北を騒がせた貧乏思想家3人による講演会ならぬ「講談会」の夏の宵。
「思想」が、胸騒ぎする場所、下層の匂い、腹の底からの大笑い、といったものを失ってすでに久しい。ウー息苦しい。たまんねー。
道に公園、学校で街で、人も車も、どこで立ち止まっても即訊問、即パクられる。
注意、警告、罰金、逮捕。おまえら貧乏で共謀、繁忙で泥棒。
テロに警戒、テロで軽快。日の丸漫才、サッカーでサムライってか?、
イランに爆撃、イラクに突撃、小泉キツネが靖国万歳。石原タヌキが教師を殺すー。
笑わなきゃやってられない。空気が足りない。すき間を空けろ。
というわけで、
隅田川に注ぐ掘割の縫う長屋ゲットーにジャンプして、夜郎自大な日の丸帝国を呑み込む底なし沼を発見した平岡正明。
文豪・谷崎とは全然違って、飯の種を求めて大阪に向かい、通天閣の天辺からネオリべ東京をぼやきつつ痛罵する酒井隆史。
そして、ある日突然新宿2丁目の路地裏に、世界に通じるネズミどもの巣窟を見つけたばかりの平井玄。
不思議な赤い糸に結ばれた(?)3人が各自仕込んだ秘蔵のネタ、音声、映像をワイワイと持ちよって、真夏の夜の「抵抗する座興」を繰り広げます。
3つの世代、歪んだ時空、「革命的」なまでにしょぼい三者三様の経験を貫いて、3人のバカ野郎どもが「下流思想の華」を咲かせることが、はたしてできますかどうか。
おヒマな方も、おヒマでない方も、どうか足とお金とPCをお運びください。そして、そこいら中に反吐のようにばらまいて下さい。データを、画像を、胸騒ぎを。
「場所を空けろ! 今すぐに!」
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- By intellipunk / Jul 24, 2006 6:11 pm
メーデー!メーデー!メーデー! 4.30弾圧を許すな
4月30日のサウンドデモでDJが不当逮捕されたことを受けて、やられた分はちゃんと払ってもらおうってことで、なんと秋葉原でサウンドデモをやります!!今回は僕もDJ参加です。逮捕覚悟なんで、その時はよろしくー 差し入れはカントの「純粋理性批判」の岩波文庫版の中と下、ドストエフスキーの「作家の日記」と「死の家の記録」と、あとはブランキの著作を何冊か希望。みんなよろしくー!!
∞+∞=∞
今回のデモでRLLは国家権力と戦います。
RLLを代表して左翼担当の∞+∞=∞くんがサウンド・デモDJします。ご存知のように前回のサウンドデモでDJ逮捕されています。今回も逮捕しないと国家権力としては筋が通らない。しかし、こっちもやられたままでは黙ってないぞ!もう、がまんできない!という感じなので、激しいバトルが萌え街で展開されることが予想されます。
サウンドデモへの興味がほとんどなくなってるけど、このバトルだけは見逃せないぞ。∞+∞=∞くんが逮捕されればわれわれの負け。無事にプレイし終えればわれわれの勝ち。天下の国家権力様がボクらのような下流民を相手にしてくれるまたとないチャンスなので、今日はがんばって∞+∞=∞くんを応援しようと思います。
勝敗の結果は日曜日22時のレヴォリューション・ポップ・ラジオで!テーマはデモ!
http://trio4.nobody.jp/keita/
逮捕されたら、ちょっとおいしいな、と内心では思ってます。メンバーに政治犯がいるとハクがつく。本人も逮捕覚悟ということなので、ボクらも救援を楽しむ覚悟をしています。デモ、やっぱ、できれば捕まらないでね。デモ、もし捕まっても安心だよ。RLLのもしもしTシャツがあるから!
音楽がもっともリアルに、美しく、聴こえるのは、逮捕されるかされないかの緊迫した状況時らしいよ。いい音楽が聴こえるといいね、∞+∞=∞くん
HarpoBucho
————————————————–
メーデー!メーデー!メーデー! 4.30弾圧を許すな
8.5 プレカリアート@アキバ
〜やられたままで黙ってはいないサウンドデモ→集会〜
————————————————–
○集合:8月5日 14:30
○場所:総評会館(千代田区神田駿河台3-2-11)
http://www.sohyokaikan.or.jp/access/index.html
○交通:【地下鉄】千代田線・新御茶ノ水駅、丸ノ内線・淡路町駅、都営新宿線・小川町駅 いずれもB3出口(徒歩0分)【JR】御茶ノ水駅 聖橋口(徒歩5分)
●サウンドデモ:16:00‐18:00(予定)●集会:総評会館18:00‐21:00(予定)
不安定さを強いる社会を転換させよう。生きることがこれほどにも大変なのは、言われるほど自分のせいではない。おかしいのは仕事も住居も、からだもこころも、日々の暮らしのすべてを不安定さに晒すこの社会だ。
なるほど目の前には「自由」が吊り下げられている。際限のない生き残り競争の果てに、互いの生を貶め合う「自由」だけが与えられている。しかし見るからにそれは自由ではない。偽物はいらない。
プレカリアート(不安定さを強いられた人々)が自らのものとした声は、人がつながりあう場へと街路を取り戻すサウンドデモとして表現された。これを封じ込めようとして、警察は恫喝と盾と不当逮捕を持ち出した。だが、すでに発せられた声をかき消すことなどできない。誰もやられたままで黙ってなどいないからだ。
私たち自らが望むものをはっきりさせようと思う。それはただここに出会い、話し、驚かされ、喜び、生きることである。欲しいのは、考え、動き、表現することの中に、互いの生を交錯させる自由である。これらを奪うことを許さない。そのために力を尽くそう。
2006年7月
実行委一同
※「8.5サウンドデモ→集会」に賛同する団体・個人、そして何よりもこの取組みを成功させるために動いてくれる仲間を募集しています。ぜひ連絡を!
※連絡先:mayday06q(at)yahoo.co.jp(メーデー救援会)/paff(at)sanpal.co.jp(フリーター全般労働組合)/war_resisters(at)yahoo.co.jp(戦争抵抗者の会)/070-5587-3802(抵抗電話)
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- By intellipunk / Jul 18, 2006 2:22 pm
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