オルタに雑広を出稿しました!


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昨年隔月刊にリニューアルしてからのオルタは、BIG ISSUEVICEと並んで今買うべき、ここ最近の雑誌で読むべきな充実した黄金期。どれもコンビニに置いてない(コンビニ置きしはじめた頃から休刊したスタジオヴォイスはつまらなくなった気がするな~)オルタナティブな指向や思考や嗜好をしている。トーン&マナーはどれも違う個性だけれど、奇麗事並べ取澄ました表向きピカピカで裏では守銭奴なえげつくて軽薄なネオリベ的メインカルチャー雑誌に比べて、圧倒的に豊かな価値観が溢れている。

そんなこんなで、愛読誌オルタ最新号の裏(表4)に雑誌広告を出してみました。(もうひとつの読むべき雑誌Spectatorの最新号vol. 20にはRLLクルー∞が登場してます)


Alterstyle.
百年に一度の大チャンス
パーティを始めよう
不機嫌な世界にさようなら


RLL的にはオルタの雑誌イメージから少しずらし、100年に一度のパーティを始めさせたいつうことで、オルター・グローバリゼーション・ムーブメントのここ2,3年のトピックをヴィジュアルにしました。初めて観るアルゼンチンの面白いピケテロス(道路封鎖したピケムーブメント)やアテネの自動車オセロのインパクト堪能ください!


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『オルタ』2009年5・6月号
A4版変形 76頁 800円+税
詳細・申込・販売店一覧など http://www.parc-jp.org/alter/index.html

特集「居住革命─反富裕・DIY・スクウォット」

私たちは「住むこと」になぜ、これほどのコスト、人生の大半を捧げ、生きているのだろう。家賃が高い、土地が高いとよく言われるが、そんな経済のからくりも、そもそもは住宅や土地を私有財産と見なす強固な思いこみ、快適な住処へのこだわり、そこに人々を牽引する社会生活や関係性があればこそだろう。

安心や快適さを求め内部に居座れば、不安定と孤独が増大し、そこから逃れようにも、外部に行き場は見当たらない。私たちが生きる社会空間には、そうした個人化・孤立化の罠が幾重にも張り巡らされている。

前近代的な抑圧の場としての「イエ」から、閉ざされた「家」を経て、真に豊かに生活できる場や空間、関係性はどんなものだろうか。胎動しつつある多様な居住運動に迫りながら、「住む」行為を根底から見つめ直していきたい。

【特集目次】
*座談会 いちむらみさこ(アーティスト)×杉田俊介(ケアワーカー)×根来 祐(映像作家)
*家がない、仕事がない─派遣村の現場から 小丸朋恵(編集者、ライター)
*「ハウシングプア」とは何か? 稲葉 剛(もやい)
*住宅の過剰/住まいの貧困 祐成保志(信州大学准教授)
*「韓国」という居住空間 今政 肇(研究空間スユ+ノモ)
*都市は私たちのものだ! キム・ガン(オアシス・プロジェクト)
*新自由主義下の都市居住─イギリスのスクウォット運動 丸山里美(日本学術振興会特別研究員)
*ユーロメーデー×スクウォット─イタリア訪問記 根来 祐(映像作家)
*労働に悦びを!─「ユニオン・エクスタシー」の闘い 井上昌哉・小川恭平(ユニオン・エクスタシー)
*みんなでつくる家!─東京・四谷「自由と生存の家」 根来 祐
*ホームレス文化の現在 小川てつオ(アーティスト)
*脱─都市再生論 原口 剛(日本学術振興会特別研究員)

【連載】
鶴見 済/星川 淳/丸川哲史/紙屋高雪/抵抗食の会(仮)ほか

◆隔月刊
定価:840円(税込)/定期購読:年5000円(税・送料込)
発行:アジア太平洋資料センター(PARC) http://www.parc-jp.org/index.html


  • Action
  • Tag:
  • By intellipunk / Jul 07, 2009 12:54 pm

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