ネグリ来日を願うグッズ
スピノザの倫理的な定式はただ一つ。「汝の活動力を増大させるように行動せよ」
すなわち「汝の〈喜び〉を最大限に味わうように行動せよ」。これだけである。
(浅野俊哉『スピノザ 共同性のポリティクス』)
なんだ、スピノザの『エチカ(倫理)』ってこんなシンプルなことだったんですね。そーいえばアインシュタインはこんなこと言ってますよ。
「私は、人類の運命と行いについて気にする神ではなく、世界の秩序ある調和として現れる、スピノザのカミを信じます!!!!!!!!!!!!!!」。
ネグリが獄中で執筆したスピノザ論『『野生のアノマリー』Tシャツです。スピノザの存在に獄中のネグリはどれだけ救われたことでしょう。8月に作品社から翻訳が出るので、勝手にこの時期から宣伝活動をしておきます。ぜひわが肉体を広告媒体に!って方は芸大イベントのときに注文してください。受注生産いたします。ネグリ来日を願う、この希望のグッズは、2,800円。
昨日、紹介しましたが、こちらはネグリをポップ・アイコン化することによって、ネグリの不在の飢餓感を刺激するアイテム。こんなヘンテコなTシャツ、世界中探してもどこにもありませんよ! レアでモンドなTシャツをお探しの数寄ものな貴方にきっとピッタリ。
現代思想に興味ある方でも、フーコーの上にいる、スキンヘッズが誰だがわかる方は少ないかもしれません。実は『Burnin’』においても、ここはマニアック枠で、キーボード担当のアール・ワイア・リンドなんですね、地味~。フーコーの兄弟のようなルックスの人は、まだ日本で翻訳本が出ていないポスト・ネグリ世代の政治哲学者。名前が覚えづらいんです。もちろん、著作など読んでいるわけがありません。
Tシャツ価格は、Zineと抱き合わせで、3,000円!
黒地に銀でかっこよく仕上がってるハズです。
ちなみにZineの中身はこんな感じ。
ペペ長谷川さんのインタビュー、ハーポ・プロダクションの会社案内、ASOKOクルーのOMORO!なページ。そして、な、な、なんとアイドルグループのグラビアページまであるという雑な誌面っぷり。ネグリのイベント期間に限り、無料でばら撒きますので(数に限りがありますが・・・)、興味のある方はチェックしてみてください~
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- By intellipunk / Mar 29, 2008 12:13 am