スバラシキナカマ─ Come Together! Common Rockers! ─
RLLもおかげさまで一周年を迎えました。1年前にmixiを通じて、3人が出会い、同じ方向に動き始めたのが昨年の五月。ボクらにとって五月は68年以来ずーと革命的な月なのです。
RLL結成一周年を記念して、イベントやります。単なるトークイベントとも、真面目な集会とも違う、今までなかったギャザリング(集い)にしたいですね。
ボクらの活動の核にいつもインスピレーションを与えているのが音楽。そして、今の日本で一番の音楽の語り部だとRLLが考えてるのが野田努氏。 RLLは結成して以来、いろいろな方と遊ばせていただきましたが、せっかく一周年ということで、ボクらがリスペクトしている野田さんと遊ぼうってのがこのイベントの発端です。
そして、今、東京の貧乏シーンでもっとも熱いと言われてる、「素人の乱」を中心とした高円寺アンダーグランドを紹介していこうと思います。伝説の「自転車撤去反対デモ」や反PSE法のデモの映像を当日、流す予定です。これらの映像はここでしか観られないと思いますので、興味のある方はこの機会をお見逃しなく!
日本のカルスタ(文化研究)の第一人者である藝大の毛利嘉孝先生の計らいで、なんと、ボクらが藝大の教壇に!文化チンピラのボクらが、文化エリートの藝大生の前で偉そうにしゃべるなんて、まったく痛快です。もちろん学生以外に一般の方の参加も大歓迎ですので、皆さん、是非、遊びを見に遊びにきてください。
HarpoBucho
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☆スバラシキナカマ─ Come Together! Common Rockers! ─
東京藝術大学のマルコム・マクラーレン!?
野田努とRLLが音楽×サブカル×思想×政治でtalk about!!!
presented by RLL(Radical left laughter)
TOKYO-GEIDAI 26 MAY (FRI) 2006
RLLが東京藝術大学にて『スバラシキナカマ ─Come Together! Common Rockers!─』と題して、世界的音楽雑誌『remix誌』編集長で宇宙的名著『ブラック・マシン・ミュージック』の著者としても知られる野田努を迎え、オーガナイズ・イベントを開催。現実のグローバリズムと現代思想のマルチチュードを繋ぎ、パーティピープルやフリーターの日常に引き下ろして、いかに想像/創造的に生きるかをトークセッション。サウンドデモなど政治的サブカルチャーを映像や漫談で紹介、文化政治における〈悦び〉の重要性について語ったり、語らなかったり。またプレ・セッション「東京皐月革命茶会」としてお茶会もホッコリ併催。ゲストに漫読家の東方力丸、高円寺オルタナティヴ・ショップ「素人の乱」などなど、マルチチュードな面々! ポップ・ストリート政治のギャザリング・パーティを見逃すな!!
2006年 5月26日(金) 18:00─
@東京藝術大学 音楽学部 上野キャンパス 5-401教室
会場までの地図→http://www.geidai.ac.jp/guid/trafic.html
キャンパス案内→http://www.geidai.ac.jp/campus/ueno_campus.html
(当日15:00─17:30@藝大上野キャンパス 不忍荘1F大広間(正門入って右手奥)一服プレ・セッション「東京皐月革命茶会」)
出演:野田努(remix)、RLL(Radical left laughter)、毛利嘉孝 (東京藝術大学・コーディネート)
Guest:東方力丸(漫読家)、松本哉 (素人の乱)、山下陽光(素人の乱)、aya(茶事)
ENTRY:Free ¥0
『2006東京五月革命』と題して藝大-東大を連続でBomb!
RLLの26日藝大ギャザリングの後は、FRUTHが27、28日に東大本郷キャンパスの五月祭で「KOMAMORPHOSE06 “Spring”」フリー・パーティを開催。藝大で悦び東大で踊れ!
FRUTH:イベントオーガナイズするクリエイター集団。昨年11月は東大駒場キャンパスでフリー・パーティを敢行 !
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『2006東京五月革命』
移動、労働、移動、睡眠…/試験=屈従、社会的昇進、階級的社会/形式的な行動は感情を殺す/我々は飢餓で死なない代償が退屈であるような世界を拒否する/我々は生きたいのだ/退屈しているのに気付いた時、人々は退屈するのを止めるだろう
教授、あんたはおれたちを年寄りにしちまうよ/あんたはあんたの言う「文化」と同じくらい古くさいぜ、あんたのモダニズムとやらは単なる警察の近代化にすぎない/教師を変えるのではなく、生き方を変えよう/死んだ時間なしに生きろ/官僚が君の中にいる/君の頭の中から警官を追い出せ/今、この時を生きろ!
芸大生よ── 芸術は死んだ。死骸なんかにカネを払うな/ゴダ−ルは何も変えられなかったのさ/壁に耳あり。君の耳に壁あり/まずは君自身に異義を申し立てろ/我々みんなが好ましからざる者/身を隠せ、そして反対しろ!/コート&ネクタイ野郎の革命に「ノー」を/自由の敵に自由を許すな。
東大生よ── 人はバカか利口かじゃない。人は自由かそうじゃないかだ/君が学んだすべてを忘れてしまえ、踊ることからはじめよう/踊れ、仲間よ、古き世界が君のすぐ後ろに迫っている/君のズボンのファスナーを開くように、君の頭脳を開放せよ/想像力が欠けていると、欠けていることが想像できない/想像力は贈り物ではない。獲得するものだ/想像力を権力に。
1968年パリ五月革命は、革命を成し遂げられなかったが、その代わり、街頭に美しい詩を残した。上記の文章は若干のアレンジがあるものの、当時の有象無象による落書きによって構成されている。そして今、世界を注意深く見渡してみよう、68年以来の大きな祭の季節がやってきている! 芸大と東大で連続して行われる一連のギャザリング&パーティは、68年に複数の何者かによって書かれた詩を新しく更新する試みである。とりあえず肩の力を抜いて楽しもう! 喜びは新しいアイデアだ。
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26日の藝大のイベントの次の日、27日、そして28日に東京大学本郷キャンパスにて野外イベントを行います。フランス暴動、デモに関するトークセッションもございます。チャージフリーです。
KOMAMORPHOSE 06 “Spring”
in東京大学本郷キャンパス五月祭 presented by FRUTH
[date] 2006 5/ 27,28 (Sat)(Sun) 10:00〜18:00
[place]東京大学本郷キャンパス医学部校舎前(野外)
大江戸線、東京メトロ丸の内線本郷三丁目から
徒歩10分赤門を入ってまっすぐ。
[Fee]:free(カンパよろしく!)
27日
MOODMAN(Godfather/House of Liquid)
Discosession(Dr.Nishimura&Chee Shimizu)
Yogurt(upsets/stylus)
28日
Shiro the Goodman (ROMZ/HONCHO SOUND)
降神(templeATS)
memorystorm(templeATS)
イルリメ
2 MUCH CREW
[トークセッション(28日のみ)]
陣野俊史(『フランス暴動〜移民法とラップ・フランセ〜』河出書房新社)
志人(降神)
二木信
more info to be announced・・・
前回party写真↓
http://www.tenshin.org/komamorphose.html
- Action
- By intellipunk / May 04, 2006 1:26 am