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海賊パン屋がやってくる!かくめい生活研究所アゲイン!

海賊パン屋がやってくる!
かくめい生活研究所アゲイン!
RLL revolutionary lifestyle laboratory again!
Pirate Utopia Bread come to town!

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いまはなき高円寺北中通りの酒場「素人の乱セピア」の2階から毎週日曜22時に放送していた素人の乱ネットラジオ「RLLのかくめい生活研究所」(2006年〜2012年)。

日本における海賊ラジオの発祥地、下北沢にて散会して久しいRLLの3人がこの夜限りの再結成、あの頃のようにトークでもしてみよう。

自家製天然酵母パン「Pirate Utopia」が、その日焼きたのパンを抱え、「NO LIMIT 東京自治区」気流舎にやってきます。
遠方からのノーリミットなお客様にはプレゼントパンもあるよ!
パンだけくださいって方は早めにお越しください。

パンを略取せよ(by クロポトキン)。


日時:2016年9月14日(水)
19時~ Pirate Utopiaのパン頒布
20時〜 RLLのかくめい生活研究所
場所:気流舎(下北沢)
料金:無料(+投げ銭)
※1ドリンクオーダーお願いします。


Pirate Utopia
酵母の宇宙に魅せられたふたり組の海賊パン屋。ポストハーベストの心配の要らない国産小麦を、自家製天然酵母をおこして発酵させた、食べごたえのあるパンを焼いています。
https://www.facebook.com/PirateUtopiaBread

RLL(Radical Left Laughter → Riot Love Letter→ Reading Leaf Lounge)
intellipunk、∞+∞=∞、harpobucho。ラジオで話したりレヴォ・フェティッシュTシャツを作ったりしていた3人組。
http://www.rll.jp/


NO LIMIT 東京自治区
http://nolimit.tokyonantoka.xyz


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  • By intellipunk / Sep 09, 2016 10:42 pm

『認知資本主義 21世紀のポリティカル・エコノミー』

山本泰三 編『認知資本主義 21世紀のポリティカル・エコノミー』ナカニシヤ出版
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朝日新聞の書評にもとりあげられ、今話題の『認知資本主義』ですが、僕はデザイナーとして装幀と手前味噌ですがエッセイを書かせていただきました。この出版記念イベントが今週末から、大阪・北加賀屋と京都・西陣で連続開催されます! アカデミックな話を聞きながらも美味しい天然酵母パンを提供させていただきます。

7月14日(木)14:00〜17:00
【認知資本主義と知性の危機】
http://rootless.org/operaismo/?p=Symposia
■コーポ北加賀屋(大阪市住之江区北加賀屋5-4-12)
講師:崎山直樹(千葉大学)
主催:オペライズモ研究会

18:30〜
「劣化する大学と研究者の労働条件―大阪市立大学不当解雇問題から考える」
http://rootless.org/botiboti/blog/blog-entry-2080
■エルおおさか709号室(大阪・天満橋駅から徒歩5分)
主催:関西非正規等労働組合・ユニオンぼちぼち


7月16日(土)14:00~17:00
【認知資本主義と感性の危機】
http://www.remo.or.jp/ja/2016/0703-399.html
■コーポ北加賀屋(大阪市住之江区北加賀屋5-4-12)
講師:水嶋一憲(大阪産業大学)
応答:山本泰三(阪南大学)春日匠(大阪大学)
主催:オペライズモ研究会

7月23日(土)14:00~17:00
【第37回カライモ学校 「知」と「生」の動員? 認知資本主義って何だろう】
http://karaimo.exblog.jp/25753282/
■カライモブックス(京都市上京区社横町301)
話し手:山本泰三(阪南大学)春日匠(大阪大学)
ゲスト:宇城輝人(関西大学)

7月31日(日)10:00〜15:00
【しくみから考えるブラックバイト~『認知資本主義』を読む】
https://twitter.com/_3___0/status/746741556585996296
■関西大学千里山キャンパス凜風館3階会議室
共催:関大生協書籍店・関大生協学生企画室
話し手:山本泰三(阪南大学)北川亘太(関西大学)
読書会っぽい感じです

8月6日(土)13:00〜
【進化経済学会 現代日本の制度部会】
■大阪市立大学 梅田サテライトキャンパス103教室
http://www.jafee.org/diary.cgi?no=135
報告:山本泰三(阪南大学)


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  • By intellipunk / Jul 13, 2016 1:44 pm

『SPECTATOR』最新号「発酵のひみつ」発行/発酵パーティ!

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http://www.kiryuusha.com/blosxom.cgi/shop/event/160122b.html
気流舎にて好評発売中『スペクテイター』最新号「発酵のひみつ」刊行記念イベントです。 今号に「海賊のパン屋さん」として取り上げられた自家製天然酵母パン<Pirate Utopia>のふたりがパンを担いで兵庫から気流舎にやってきます!

いつもは対面販売だけのフォカッチャ各種を今回は新幹線で持ってきます。この機会にぜひ『スペクテイター』の記事と一緒に彼らのパンを味わってみてください。

ゲストにコラムページ「発酵タイムス」を担当したライターの神田桂一さんを迎えて、「どぶろく」や「発酵シェアハウス」について取材してきたことを話してもらいます。(ハーポB)

【『SPECTATOR』最新号「発酵のひみつ」発行/発酵パーティ】
○ 日時:2016年2月6日(土)17:00~
○ 場所:気流舎(下北沢)
○ 出演:Pirate Utopia(パン頒布&発酵トーク)
    神田桂一(発酵トーク)
    ハーポB(進行役)
○ 参加費:無料(+投げ銭)
※1ドリンクオーダーお願いします。
※自家製発酵食の持ち寄り歓迎!

○プロフィール
Pirate Utopia(パイレーツユートピア)
ポストハーベストの心配の要らない国産小麦を、自家製天然酵母をおこして発酵させた、食べごたえのあるパンを作っています。酵母の宇宙。

神田桂一(かんだ けいいち)
フリーライター/編集者。『スペクテイター』『ポパイ』『ケトル』などに執筆。



****************
先日、神戸の古本屋ワールドエンズ・ガーデンでライターの神田くんにはじめてお会いしました。そしたら気流舎で一緒に発酵トークとは、彼とは古書店ジョインで縁がアリ、オモシロい話が聞けそうです。この日は焼きたてのパンもたくさんもってゆくので2月第一土曜日は午後から気流舎に来てねー


この掲載誌 SPECTATOR〈発酵のひみつ〉ですが、初動はおかげさまで順調のようですね。おなじく掲載された発酵デザイナーの小倉ヒラクさんはブログ記事SPECTATOR最新号『発酵のひみつ』は僕の本だ!(と言いたい)で「いちばん感動したのは、兵庫のパン屋さんPirates Utopiaのおはなし。社会的な不安に翻弄されるなかでたどり着いたミクロのユートピア。その心の変遷と、微生物の世界の不思議さがつながりあっていく、今まで読んだことのないような爽やかな気持ちになる記事でした」と書いていただき感激。小倉さんのことは密かにファンだったこともあり、めっちゃあがりました。いまは山梨に自宅兼ラボをもたれてて、世界一の発酵デザイナーを目指すってことで籠られているようですが、いつか何処かであえたらなぁと思ってます。小倉さん発酵弟として出演してる「発酵兄妹のCOZY TALK」もオモシロい!
http://www.ybs.jp/radio/cozy/audio/20160116cozy01.mp3


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  • By intellipunk / Jan 25, 2016 1:08 pm

RLL 2014′S BEST BOOKS

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10冊並べるだけっす。ご興味あれば、リンク読んでみて下さい。それで興味がもっとわいたら本を読みはじめたら。人文読書のきっかけにどうぞ。

① ニール・スミス『ジェントリフィケーションと報復都市 新たなる都市のフロンティア』(ミネルヴァ書房)
翻訳者の原口剛さんと酒井隆史のトークセッション「大阪から考えるジェントリフィケーション 〜 都市は滅びるのか?」のPDF必読です!
美化再開発だけが都市を動かす産業化として蔓延る今に、もっとも望まれた翻訳書が登場。そして地方経済を動かす産業化したバリエーションとして復興予算もナイキ公園も大阪府構想もオリンピック景気も高速道路・ダム・河口堰・リニア・基地・原発建設公共予算も地震用補強工事も災害用拡幅工事ある!!!



② 栗原康 『大杉栄伝 永遠のアナキズム』(夜光社)
学生に賃金を』も好評で快進撃! 栗原くんインタビュー「もっと「馬鹿」になれ! いま、一番叩くべきは「社会」だ」もおもしろい。



③ 市田良彦『存在論的政治——反乱・主体化・階級闘争』(航思社)
ネグリとドゥルーズとアルチュセールを政治哲学として読むべし! まずこの本と【じんぶんや第98講】市田良彦選『反乱の政治を再考する』リストからはじめよう。
公開研究会「市田良彦著(平凡社新書)『革命論』マルチチュードの政治哲学序説をめぐって」では前著『革命論』の廣瀬純、管孝行、檜垣立哉の書評も読める!



④ 港千尋『革命のつくり方 台湾ひまわり運動─対抗運動の創造性』(インスクリプト)
いろいろと書評1書評2も出ているが、とりあえず「台湾ひまわり運動HP」を観て魅かれたら、写真も美しいこの本を開こう。



⑤ 小泉義之『ドゥルーズと狂気』(河出書房新社)
ドゥルーズに関する著書もある檜垣さんによる、ドゥルーズに関する本二冊、江川隆男『アンチ・モラリア 〈器官なき身体〉の哲学』との合同の書評「ドゥルーズ後期読解の成熟」は、対比が面白い。千葉雅也推薦「やりたいようにやることを、これほど明確に、激烈に考える本がほかにあるどろうか?」と。資本主義に対抗するために読む。



⑥ 大野光明『沖縄闘争の時代1960/70 分断を乗り越える思想と実践』(人文書院)
書評[「未発の政治」は、いつ発現するのか――『沖縄闘争の時代1960/70』を読んで考えたこと]田中佑弥
『インパクション』197号(最終号)のレビュー
辺野古の運動もオール沖縄で選挙でも反基地闘争が盛り上がった今年、本土(ヤマト)に住むぼくらに辺野古高江沖縄反戦を考えるときに、先人の運動を系譜するにもっとも適切な研究が出た!



⑦ プルードン『貧困の哲学』(平凡社ライブラリー
この本の反論書であるマルクス『哲学の貧困』の神通力が切れた今こそ読もうとおもう。翻訳者の斉藤悦則氏のサイトに補助線がある。斉藤「社会主義や共産主義は社会の「悪」をなくそうとするが、悪は善とセットなのです。悪だけをなくすわけにはいかない。社会を良くしようとする運動はかならず否定面を生み、その否定はさらにつぎの否定を生む。だから、われわれは均衡をもとめて常に動き続けるしかない。歩行とは体のバランスをくずしながら足を前に出しつづけること、という話に似ています」
プルードン『貧困の哲学』のボットでエピグラフに使えそうな名言がずらり。。。



⑧ 川満信一、仲里効 編『琉球共和社会憲法の潜勢力 群島・アジア・越境の思想』(未來社)
未來社 出版文化再生ブログ「80絶対平和主義の社会構想 ――「琉球共和社会憲法私案」をいま問い直す必要」「86戦争と国家なき豊かな社会の建設へ」「87 『琉球共和社会憲法の潜勢力』の裏話――東京新聞のコラム補足」「90那覇の熱気 シンポジウム『いま、なぜ、琉球共和社会憲法か』の提示する方向
1981年に川満信さん一によって起草された「琉球共和社会憲法C私案」が、沖縄独立論との関係で再び議論の俎上に上がるこの私案として、中国語圏の雑誌で特集が組まれ韓国でも論集が出版されるなど、アジアの視点でにわかに注目されはじめているらしい。「琉球共和社会憲法C私案」から反響する12編のポストコロニアル思想を堪能するべし。



⑨ 田中ひかる・飛矢崎雅也・山中千春 編著『グローバル・アナーキズムの過去・現在・未来 現代日本の新しいアナーキズム (Global Anarchism: Past, Present and Future – New Anarchism in Japan)』(関西アナーキズム研究会)
国際シンポジウム「グローバル・アナーキズムの過去・現在・未来~世界とアジアをつなぐために」を観て、この活字になったのを文字で反芻する。ゲストであるガブリエル・クーンの「グローバル・アナキズム」はコンパクトで当然ながら素晴らしい。そして『気流舎通信 SOMA』で「群島のアナキズム」を寄稿してくれた樋口拓朗くんの「グローバル・アナーキズムと地球意志-東洋の共振からの示唆-」がほんとにいい。いろんな人に読ませたい。菰田くんや飛矢崎くんや仲田くんや栗原くんのレア原稿もいい。



⑩ ドリーン・マッシー『空間のために』(月曜社)
あ、まだ読書中だ。。。。ジェンダーバランスを考慮してランクインしましたが、もっと順位上かもね。空間・場所・地理・都市について、ふわふわと書き流すところと串刺しに畳み掛けるところとがまざってなんだか云い難い。それは本質主義や二項対立といった固定化させた価値観を常に揺れ動かせる「関係性の美学」に似た行きつ戻りつする思考で空間という漠としたモノを語ることにあるせいなのではないか。ハーヴェイにはない繊細さがあって非常に魅力的だけど、読み進めるのに余裕がいる。



RLL 2013′S BEST BOOKS
RLL 2012′S BEST BOOKS
intellipunk 2012 BEST BOOKS
RLL 2011′S BEST BOOKS
RLL 2010′S BEST BOOKS
RLL 2009′S BEST BOOKS
RLL 2008′S BEST BOOKS
RLL 2007′S BEST BOOKS



明日、北中夜市に出店!

秋の夜長に北中夜市! 九月二十一日(日)もイベント盛りだくさん!
http://koenji-kitanaka.com/921-yoichi/

RLLのTシャツの在庫一掃セールとして、赤札覚悟で大放出!
ホームである 高円寺の、北中通商店街「音二番」 でギャグゲリラ!!
そして今が旬の「戰爭放棄」の白をライブで刷ります!!!

さよなら高円寺!
あばよハーポ部長!
さよならだけが人生だ>井伏鱒二>寺山修司>俺

これ刷るよ!
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  • By intellipunk / Sep 20, 2014 8:52 pm

ペドロ・イノウエとの対話 Talking with Pedro Inoue

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Talking with Pedro Inoue
ペドロ・イノウエとの対話
デザインと政治:グローバル資本主義を超えて


2014年4月3日(木)午後7時~
ペドロ・イノウエ(グラフィック・アーティスト/デザイナー)
川邉雄(RLL)
毛利嘉孝(社会学者)
入場無料(投げ銭制)


会場:IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
新宿区新宿1-30-12-302|03-3352-6916|irregular(a)sanpal.co.jp

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今、デザインには何ができるのでしょうか?
視覚文化と政治はどのような関係にあるのでしょうか?
そもそも今資本主義はどのように変容しているのでしょうか?
グローバル資本主義のオルタナティヴはどのように可能なのでしょうか?

反消費主義的カルチャージャミングマガジン、『アドバスターズ』のクリエイティヴ・ディレクターであり、音楽、広告から政治運動までさまざまな領域のグラフィック・デザイナーとして活躍しているペドロ・イノウエさんとともに、政治におけるデザインの役割やその政治的可能性を議論します。とりわけ、現在彼が拠点としているブラジル、サンパウロと、原発問題から排外的ナショナリズムまでさまざまな問題に直面している日本、東京の間の共通の課題を見いだしていければと考えています。

多くの人が自由に議論に参加できるオープンな会にしたいと思いますので、興味のある人はどなたでもぜひご参加ください。

ペドロ・イノウエの作品は以下で見ることができます。
www.terror-mon-amour.com (artistic)
www.cargocollective.com/pedroinoue (commercial last works)
www.coletivo.org/pedro (commercial old works)

ペドロ・イノウエ:グラフィック・アーティスト/デザイナー。これまで、韓国、日本、フランス、イギリスで個展を開催してきた。2001年~2007年まで、イギリスのジョナサン・バーンブルック・スタジオに在籍し、デヴィッド・ボウイやデミアン・ハースト、坂本龍一のアートワークを担当する。現在、『アドバスターズ』クリエイティヴ・ディレクター。ブラジル、サンパウロ在住。

問い合わせ:
毛利嘉孝 yoshimouri(a)hotmail.com
IRREGULAR RHYTHM ASYLUM irregular(a)sanpal.co.jp


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  • By intellipunk / Mar 28, 2014 2:02 pm

春のマーケットに連日こんにちは!

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ぐるぐる春分まつり The Road To FUEDA JOINT vol.12
https://pinvents.com/event/623413224396310/the-road-to-fueda-jo
春のはじまり春分の日に晴れそうでよかったー
じつはこのフライヤーデザインやらせていただきました。
おまけに明日のこの鎌倉のお祭りに気流舎が出店しまして、そこでRLLの「戦争放棄」Tシャツも並べます!
しかもなんと、ぐるぐる春分まつりはスーク、自由料金なのです。
納得のいくコミュニケーションでお金をやりとりできるマーケットになってます。
ライブありワークショップあり美味しいパンやお酒もありますので是非に!
鎌倉の皆さんよろしく!

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そして翌22日土曜日にはホーム高円寺でこちらに出店。
ずっこけフリマ
http://zukkokefulima.blogspot.jp/
こちらは、地元の知り合いばかりの楽しいマーケットになるかなー
前回のぶっとびフリマでもゆる〜い中にもいい風が吹いていたので、今回もナイスな春風が流れていることでしょう。
こちらもヨロシック!


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  • By intellipunk / Mar 20, 2014 10:11 pm

RLL 2013′S BEST BOOKS

毎年恒例、RLLのBEST BOOKS。今年はintellipunkひとり。


PANTOPEN 1 『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』黒岩比佐子(講談社文庫)
2013年末に秘密保護法が強行に可決された。治安警察法〜治安維持法の二巡目の様に感じる。「ヘーゲルはどこかで歴史上の偉大な事件や人物は2度現れると述べているが、彼には言い落としたことがあった。つまり1度目は悲劇として、2度目は喜劇として」このマルクスの言葉とともに、あの社会主義者の冬の時代の始まりなのかと憂鬱になった。しかしそうは云ってられない。二度目の喜劇役者の台本として、一度目の悲劇の冬をどうやって先人は乗り切ったのかを確かめるべく、大逆事件・大杉事件・亀戸事件を獄中の幸運により逃れた堺利彦の伝記を紐解く。だが意外にも彼の運命は悲劇だけではなく、そこに書かれた陽光の様にぽかぽかとした人柄に暖められた。逆境の時代に楽天人生を生き切った堺利彦をリスペクト! 朗らかな政治的闘志への優しい視点を著者黒岩氏から教えられ、読後には希望のような昂揚感がある。今のファッショ蠢く時代に必要なのは、ニヒリズムの混じらないユーモアと人間性だと痛感した。


hiroseBooks 2/3 『絶望論―革命的になることについて』廣瀬純(月曜社)/『アントニオ・ネグリ 革命の哲学』廣瀬純(青土社)
2012年に出された市田良彦『革命論 マルチチュードの政治哲学序説』(平凡社新書)への直接の返答として、2013年に廣瀬純によって出された2冊の本は読むことができる。市田良彦『革命論』では、BPMを揃えてDJセンスで繋げられた最高のパーティー革命論として、アルチュセールを軸に、アガンベン、ネグリ、アレント、シュミット、デリダ、ラクー=ラバルト、ナンシー、バディウ、ランシエール、バリバール、ドゥルーズ、ズーラビクヴィリ、スピノザ、マトロン、フーコーが並べられ通読できる、アゲアゲである。それに対して廣瀬は、ドゥルーズの不革命性を主題にした『絶望論』とネグリの革命性を主題にした『アントニオ・ネグリ 革命の哲学』両A面シングルのような兄弟のような本でばっちり決めてくれた!
ドゥルーズ『絶望論』では、アルチュセールとドゥルーズが共に革命の不確実性により絶望させられつつも「恥辱」(市田的には「陽気なペシミズム」)によりドゥルーズが「革命的になること」となる。このいささかアクロバティックな展開は、宇野邦一『ドゥルーズ――群れと結晶』で若干理解可能になる。『アントニオ・ネグリ 革命の哲学』では、アルチュセールの弟子たちバディウ、ランシエール、バリバールを革命の哲学になりえないとしてバサバサと撫で切る。接続乗り入れ可能な思想系譜のドゥルーズとネグリの違いを際立たせる「恥辱」と「怒り」の存在論。ドゥルーズの『スピノザ-実践の哲学』から『意味の倫理学』への転歩と、ネグリ『野生のアノマリー』から『構成的権力』への転歩という、共にマルクスの革命性とスピノザの不革命性を担保しながらの、両者の行き先を分けるマキャベリとブスケ。2014年早々に市田『存在論的政治 反乱・主体化・階級闘争』が出ることによって、またマルチチュードで革命を興せるか骰は振られるが、しかしここにガタリの不在を感じる。



karibusekairon 4 『カリブ-世界論: 植民地主義に抗う複数の場所と歴史』中村隆之(人文書院)
近代帝国主義の植民地主義からポストコロニアリズムへ、そして世界はグローバリズムに移行した。このことを極東の列島に居て思考する場合、列強と天皇と戦争と経済とスペクタクルで粉飾されるために、自分の物語に刷り合わせるには鼻白む思いだ(日本浪漫派を読むんだったらセガレンの〈エクゾティスム〉に身を焦がしたほうがずっとましだ)。だからなのか、遠く離れたカリブ海アンティル諸島フランス語圏のグアドループとマルティニックから綴られた哲学詩人たちの言葉を通してポスト植民地主義の生きる態度〈クレオール〉を学び自分の物語とする。セゼール、ファノン、グリッサン、シャモワゾー、コンフィアン、何故に綺羅星のように瞬くこの島の思想家に魅かれるのか『カリブ-世界論』で知ることになる。彼らの思想の基になる現実と実践、マルコムXやゲバラにのっかって第三世界革命論を語るだけでは見えて来なかった、その場所の事情と対応した思索が腑に落ちる。永きに渡り支配的な国家と資本の力に屈服も結託しない、民衆の団結と詩人の営為は、2009年のゼネストと「高度必需品宣言」に結実する。



kaizokuBooks 5 『海賊旗を掲げて―黄金期海賊の歴史と遺産』ガブリエル・クーン(夜光社)
インドネシアのマージナルのドキュメンタリー『マージナル=ジャカルタ・パンク(Jakarta, Where PUNK Lives-MARJINAL)』を観てわかるように未完の第三世界プロジェクトが潰えたサードワールドにはPUNKが燃え広がっている。ストリートチルドレンはPUNKSになりスクワットとスラムは混雑する。先進国であってもPUNKは『CRASS』やブレイディみかこ『アナキズム・イン・ザ・UK』や清水知子『文化と暴力』で描かれるサッチャー新自由主義の合わせ鏡として滅してはいない。またイタリアのアウトノミアとロンドンのPUNKが同時期1977年に爆発したというビフォの指摘しかり、それは高度資本主義(グローバリズム・ネオリベラリズム・金融資本主義)という資本主義の最先端モードに対する発作の文化なのだ。吹きだまったプレカリアートのエチカとしてhiphop同様に、都市部族様式を超えて世界的な生き方へと姿を変えている。
歴史上の海賊を、現代のPUNKのソレのようにして、資本主義の立ち上がりである17世紀の第一グローバリズム期に対応する文化生態として観ることで得られる知見は、軽く今まで持っていた海賊のイメージをぶっ壊す。勿論『ミルプラトー』の戦争機械・平滑空間の編成・逃走線などの資本と歴史の過程で編まれるドラマとして読むことも可能。海の物語は(陸地においては『素朴な反逆者たち(Primitive Rebels)』『匪賊の社会史(Bandits)』などホブズボームの功績は大きい)ロマンチックなだけに名著が多いが『村上海賊の娘』『海賊ユートピア』も2013年に出たので翻訳者菰田氏の活躍で海賊イヤーだった気がする!



BEST2013 6 『コスモポリタニズム 自由と変革の地理学』デヴィッド・ハーヴェイ(作品社)
カントの「地理学」を枕にコスモポリタニズムという思想を錬金してゆく。ポストコロニアリズムとグローバリズムは表裏でありネオリベ新自由主義の一方からの見え方であるならば、そっから地球市民権シチズンシップはいかに可能なのか、フーコーやウォルツァー、マーサ・ヌスバウムやウルリッヒ・ベック、ジャレド・ダイアモンドやトーマス・フリードマンをざくざく切る。解放的なコスモポリタニズムを空間・場所・環境という地理学的道具で構想していく、ハーヴェイの立ち上げた地理学的批判理論すごいじゃないか。2013年は『反乱する都市』も出て活発、ハーヴェイ+マルクス資本主義分析は現在無双。



7 『社会的なもののために』市野川容孝、宇城輝人、山森亮、宇野重規、小田川大典、川越修、斎藤光、酒井隆史、中野耕太郎、前川真行、道場親信(ナカニシヤ出版)
社会学の先生たちが社会ソーシャルの意味意義変遷見方を巡ってああでもないこうでもないと座談する愉快な本。サッチャーの「社会というものは存在しない。あるのは個人だけだ」が新自由主義によって日常にまで浸透してきている現在に、社会なき跡地に新たに打ち立てるのは何?(デュルケムからタルドへという哲学方面の潮流もあるが、この本では関係ないか)ネオリベ・労働・都市・民主主義・国民・共同体・311などなどと「社会的なもの」を軸にぐるぐると、先生たちのキャラをしりつつ読むと社会思想バトルロイヤルのようで、出口はどっちだ。



8 『新・音楽の解読: ダダ/インダストリアル/神秘主義/ハウス/ドローンまで、誰も教えない音楽史』能勢伊勢雄(DU BOOKS)
音楽の解読と書きながら、音楽史だけではなく、カウンターカルチャー・DADA・サイケデリック・オカルティズム・ビートニクとオルタナティブミュージックの縁を、ディスクガイドではなく世界解釈して、ステッチしてマップワーク。カタログ化していない音楽の紹介は、良い意味でペダンチックで新鮮。いくらでも音はネット上で聞けるけれど、俯瞰して見渡し美学的に一環して系譜学として提示される体験は貴重(もともと講義だったので、これすごい体験だったはず!)。



9 『自発的隷従論』エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ(ちくま学芸文庫)
若い!青年18歳!16世紀に人々はなぜ自ら被支配されようとするのか?!にザックリと格調高い美文で詠われる思想。が、この後に体制司法官として活躍し33歳で死んでしまう。王政下の外患罪にされてしまう代物は、ひっそりこっそり読まれていた劇薬のような発禁本。似たのでは明治41年秘密出版クロポトキン『麺麭の略取』があるね。確かに共通するのは、高潔で崇高な理想と汚らしい現実への叱咤がある革命思想。『国家に抗する社会』のピエール・クラストルが心酔して「思想史のランボー」と呼ぶのもいい、筋がいい。



10 『ゾミア―脱国家の世界史』ジェームズ・C・スコット(みずず書房)
『海賊旗を掲げて』『国家に抗する国家』など『ミルプラトー』を読むことで読み解ける、アナキズムの未完の歴史の一つとして。インドシナ半島の山岳地に作られた国家ではない時空間と人々の暮らしが存在することは、文化人類学・経済人類学の方からの国民国家批判として『無縁・公界・楽』のようにも観え、『権力を取らずに世界を変える』のように新しいアナキズムに強いインスピレーションを与える。現在、杉並区図書館で3人待ち、新宿区図書館ではHarpoBuchoが通読中で2人待ち。



以下、次点 ぜったい読むといい本!? 
伊藤守『情動の権力―メディアと共振する身体』(せりか書房)
黒島伝治『瀬戸内海のスケッチ―黒島伝治作品集』(サウダージブックス)
ジャン=クレ・マルタン『ドゥルーズー経験不可能の経験』(河出文庫)
山森裕毅『ジル・ドゥルーズの哲学: 超越論的経験論の生成と構造』(人文書院)
スラヴォイ・ジジェク『2011 危うく夢見た一年』(航思社)
ブレイディみかこ『アナキズム・イン・ザ・UK-壊れた英国とパンク保育士奮闘記』(Pヴァイン)
上野俊哉『思想の不良たち――1950年代 もう一つの精神史』(岩波書店)
二木信『二木信評論集 ~しくじるなよルーディ~ (ele‐king books) 』(Pヴァイン)
Patrick Potter、Gary Shove『BANKSY YOU ARE AN ACCEPTABLE LEVEL OF THREAT【日本語版】』(パルコ出版)


よかった本やこれから読みたい本
西川勝『「一人」のうらに―尾崎放哉の島へ』(サウダージブックス)
山川均、賀川豊彦、内田魯庵、山崎今朝弥、村木源次郎、和田久太郎、堀保子、有島生馬、大杉豊『新編 大杉栄追想』土曜社
栗原康『大杉栄伝: 永遠のアナキズム』(夜光社)
エリゼ・ルクリュ、石川三四郎 『アナキスト地人論――エリゼ・ルクリュの思想と生涯』(書肆心水)
安藤礼二編『折口信夫対話集』安藤礼二編(講談社文芸文庫)
中田英樹『トウモロコシの先住民とコーヒーの国民―人類学が書きえなかった「未開」社会』(有志舎)
山口昌男『山口昌男コレクション』(ちくま学芸文庫)
C.アウエハント『鯰絵――民俗的想像力の世界』(岩波書店)
多木浩二『映像の歴史哲学』(みすず書房)
粉川哲夫『映画のウトピア』(芸術新聞社)
清水知子『文化と暴力 揺曵するユニオンジャック』(月曜社)
ロイック・ヴァカン『ボディ&ソウル ある社会学者のボクシング・エスノグラフィー』(新曜社)
ピーター・ランボーン・ウィルソン『海賊ユートピア: 背教者と難民の17世紀マグリブ海洋世界』(以文社)
平井玄『彗星的思考 アンダーグラウンド群衆史』(平凡社)
現代理論研究会、矢部史郎、マニュエル・ヤン、森元斎、田中伸一郎、村上潔、栗原康、アンナ・R家族同盟、白石嘉治『被曝社会年報 1: 2012-2013』(新評論)
HAPAX VOL.1』(夜光社)
ジグムント・バウマン、デイヴィッド・ライアン『私たちが、すすんで監視し、監視される、この世界について リキッド・サーベイランスをめぐる7章』(青土社)
デヴィッド・ハーヴェイ『反乱する都市――資本のアーバナイゼーションと都市の再創造』(作品社)
中山智香子『経済ジェノサイド: フリードマンと世界経済の半世紀』(平凡社新書)
セルジュ・ラトゥーシュ『〈脱成長〉は、世界を変えられるか――贈与・幸福・自律の新たな社会へ』(作品社)
ヴィジャイ・プラシャド『褐色の世界史――第三世界とはなにか』(水声社)
アントニオ・ネグリ『叛逆―マルチチュードの民主主義宣言』(NHK出版)
ジャック・ランシエール『アルチュセールの教え』(航思社)
ジャック ランシエール『言葉の肉―エクリチュールの政治』(せりか書房)
ジャック・デリダ『エクリチュールと差異(叢書・ウニベルシタス)』(法政大学出版)
ジョー・ブスケ『傷と出来事』(河出書房新社)
國分功一郎『ドゥルーズの哲学原理』(岩波現代全書)
千葉雅也『動きすぎてはいけない: ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(河出書房新社)
清水高志『ミシェル・セール: 普遍学からアクター・ネットワークまで』(白水社)
竹村和子『境界を攪乱する――性・生・暴力』(岩波書店)
ダナ・ハラウェイ『犬と人が出会うとき 異種協働のポリティクス』(青土社)
ダナ・ハラウェイ『伴侶種宣言 犬と人の「重要な他者性」』(以文社)
ミシェル・フーコー『ユートピア的身体/ヘテロトピア』(水声社)
箱田徹『フーコーの闘争―〈統治する主体〉の誕生』(慶應義塾大学出版会)
熊野純彦『マルクス 資本論の思考』(せりか書房)
ハイデガー『存在と時間』(岩波文庫)
ジョン・D・バロウ『無の本 ゼロ、真空、宇宙の起源』(青土社)
レオ・シュトラウス『自然権と歴史』(ちくま学芸文庫)
宇野重規『民主主義のつくり方』(筑摩選書)
アーノルド・ミンデル『ディープ・デモクラシー: 〈葛藤解決〉への実践的ステップ』(春秋社)
田中泯、松岡正剛『意身伝心: コトバとカラダのお作法』(春秋社)
小川真『カビ・キノコが語る地球の歴史: 菌類・植物と生態系の進化』(築地書館)
三木成夫『内臓とこころ』(河出文庫)
渡邉格『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』(講談社)
レイ・オルデンバーグ『サードプレイス―― コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」』(みすず書房)
シャロン・ズーキン『都市はなぜ魂を失ったか ―ジェイコブズ後のニューヨーク論』(講談社)
ロブ・ホプキンス『トランジション・ハンドブック―地域レジリエンスで脱石油社会へ』(第三書館)
マティルド・セレル『コンバ―オルタナティヴ・ライフスタイル・マニュアル』(うから)
トーマス・マクナミー『美味しい革命―アリス・ウォータースと〈シェ・パニース〉の人びと』(早川書房)
速水健朗『フード左翼とフード右翼 食で分断される日本人』(朝日新書)
内沼晋太郎『本の逆襲』(朝日出版社)



RLL 2012′S BEST BOOKS
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COUNTER CULTURE “A-Z”

COUNTER CULTURE “A-Z”
WRITTEN&EDITED BY intellipunk
「社会学特殊」2014/1/6

という授業を過日、慶應大学三田キャンパスでやってきました。おおむね慶應の学生さんには好評だったようです。ちょっと刺激がありすぎた気もしますが、主流文化に違和感をあまり感じないだろう彼らのような優秀な学生に、若いうちにドロップアウトへの想像力を持って貰えたかな。

A to Zでカウンターカルチャーを語るというものの、26語では語りきれずに44語ほどをついやしてしまいました。たとえば「A」はAnarchism、altered states of consciousness、affinity groupの三つになってしまったり。

後日COUNTER CULTURE “A-Z” Zineにしようとも思っているのですが、やっぱり少し他の人の意見が欲しいと思いました。部分的には、ヒゲビジョン君に助けてもらったんですが多くは僕の主観なので。これを肴に、またどこかで興味ある人を集めてトーク(練り直し)できないですかね。。。

AtoZ


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  • By intellipunk / Jan 26, 2014 11:04 pm

オルタナティブ社会学会@三田の家

オルタナティブ社会学会というのを三田の家ってスペースでやるのにイッチョ噛み! 当日、日本社会学会が慶応であるらしく、それのパチもんイベントをぶつけることに?!


三田の家24時間! アングラ三田の家(オルタナティブ社会学会)
http://mita.inter-c.org/?p=856


10月11日金曜日18:30~ 「 クロストーク《人が集うこと、インフォショップの可能性》 」
http://alternativesociology.jimdo.com/day1/



10月12日土曜日19:30~21:30「クロストーク《だめ連 再考/採光/再興》 」
http://alternativesociology.jimdo.com/day2/
に、企画進行で参加します。

finneganswake-A5_0927cs4ol
金曜日の「インフォショップの可能性」の方は友達誘いまくりで模索舎Irregular rhythm asylumCAFÉ★LAVANDERÍA気流舎、という東京(Tokyoなんとか)代表インフォショップがそろい踏み。未だ謎めいている路地と人も出るし、年内東京脱出する山下陽光も出演。MC二木信はブッキング忘れていないか不安!


土曜日は結成20周年を超え老いて増々盛ん?な「だめ連」のおふたり、神長恒一さんぺぺ長谷川さんに、311後の活動やこれまでの歩みをだめ連ビギナーにも伝えられたらという企画。このだめ連宣言は未だにうち震えるものがあります。原発TPP憲法改悪というシリアスにならざろう得ないタイミングで、だめ連再考は非常に意味あり。ハーポ入魂エディットのだめ連VTRも用意してあります。


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当日、RLLのTシャツやzine『砂漠』や気流舎通信『SOMA』なんかの並ぶブースもあるよ〜 


あと『季刊ピープルズ・プラン』62号に三宅洋平の選挙フェスの短い紹介を書きました。
poplesplan



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